サスペンスドラマ2:「81」

ドクター彦次郎~塀の中から来た名医

大藪彦次郎(寺島進)は京都・東山三条病院医師で、院長の義姉・内倉享子(戸田恵子)と看護師と働き、梅むら仲居・千葉貴子(田村友里)と自転車で梅むら女将・小川志乃(黒谷友香)の待つ京都朱雀大学病院に行き、入院老婦人・九条さよ(江波杏子)は第1外科准教授・森脇(池田政典)に余命1年と診断され帰宅を望み彦次郎が在宅診療を引き受けた。
彦次郎は森脇の不倫怪文書を見かけ相手がタコ焼きを習った恩人・殿山鉄二(小野武彦)の娘・葉月(中島亜梨沙)で看護師で働き、享子が患者・後白河静子(鷲尾真知子)にさよを頼まれ、彦次郎は葉月から次期教授選で第1外科・森脇と第2外科・野口(野田晋市)が互いに怪文書を出し合い、不倫は事実無根で大学病院創始者はさよの祖父で現理事長・洋一郎(瀬川亮)はさよの息子で双方の陣営がうるさい思ったと聞いた。
梅むらで野口と宿泊中の医療機器会社・芹沢(國本鍾建)が教授選の票の買収を話し、芹沢が殺害され京都府警捜査1課・後白河孝麿(宇梶剛士)らが捜査し撲殺で、彦次郎はさよを診察し僅かの痛みに薬を出さず態度も対立しクビを言われ、大学病院を信じる洋一郎に余命は不確かと言い、後白河は野口から芹沢が教授選の裏工作を一手に引き受けたと聞き、洋一郎が葉月にプロポーズしたが身分が違うと言われ、彦次郎は自宅で娘・真由と享子にさよに謝れと言われ、葉月は後白河の聴取に芹沢の待ち伏せを認めたが会話は黙秘し、彦次郎は迎え殿山の事を聞き母の死に遅れたのが自分のせいだと話した。
葉月は芹沢から柳本塔子(舟木幸)が森脇の手術の犠牲者と言われたと思い出し、警察は動機が不明で教授選との絡みを考え、彦次郎は福知山に殿山を訪ね漆食器を作り、教授選で森脇が当選しタクシー運転手・柳本から自宅に送られ1億円を要求され、さよは洋一郎から結果を聞き倒れ彦次郎が自転車で駆けつけ貧血で助けた、彦次郎は大学病院で漆食器を避ける森脇と、余命の言い方で言い合い、さよに余命は誰も判らないと言い親しくなり祭りの露天を知らないと聞き殿山に頼んだ、
静子が後白河に見合いを勧め、志乃は後白河に芹沢が自分でタクシーを呼んだと伝え運転手・柳本から塔子の医療ミスの疑いの説明が無く芹沢が森脇の証拠を掴んだと聞き、森脇にアリバイを尋ね、彦次郎は九条祭りのチラシをまき葉月に殿山が来ると知らせ祭りを開きさよが楽しみ後白河や志乃らが集まると、葉月が側の歩道橋で墜落し彦次郎が応急処理し後白河は殺人未遂とジャケットの指紋を調べ芹沢と同一犯と判り監視カメラで森脇を疑うが行方不明で指紋が一致し、葉月は執刀医を信じるしかないと供述し森脇に第三者調査を望んだと言った。
<以下、隠し字>
彦次郎は森脇の墜落死を警察に知らせ、手にかぶれを見つけUSBが見付かり森脇の塔子への細工を疑い元警備員がコピーを芹沢に売ったと供述し森脇が他殺と判り、彦次郎は殿山に森脇の手に漆のかぶれが有ると言うと、芹沢が葉月を待ち伏せした日も会いに行き脅迫を見て殺害し森脇に目撃され、葉月が狙われ殺したと自供した。


監督:吉田啓一郎
脚本:安井国穂
出演者:寺島進・戸田恵子・宇梶剛士・黒谷友香・鷲尾真知子・小野武彦・中島亜梨沙・江波杏子・池田政典・舟木幸・野田晋市・瀬川亮・國本鍾建・田村友里
制作年:2016年


感想: 変わり種の主人公が増える。
登場人物も、名門とか元XXとかばかりが集まる。
医療関係は当事者しか判らないと言う、まともな内容で収まる。

狙撃

西小金井署刑事・上月涼子(尾野真千子)は囮捜査で強姦犯(南圭介)を逮捕し署内で話題だが不倫が原因で左遷の元警視庁捜査1課の涼子は無視され、本庁警務部長・城田(でんでん)から呼び出され警視庁警務部特務監察室への配置転換を命じられ所轄に籍を置き本庁勤務で室長・鎮目警視正(佐藤浩市)の内偵任務を言われ会った。
涼子は鎮目と雑居ビルの本拠に行き、事務・花村加代(鈴木麻衣花)と警部補・成瀬(北村有起哉)に会い、貴島(阿部サダヲ)が真武士(松重豊)に監視されていると言われ、涼子は鎮目にクラブに連れられ中の警察官の覚せい剤関与を聞き、内偵対象・斉木(眞島秀和)は昔の不倫相手で成瀬に「自分の目で見た者しか信じない」と言った。
涼子は斉木を呼び出すが覚せい剤関与を否定され、翌日に鎮目から会った写真で呼び出しを命じられ、鎮目は斉木の身柄を拘束し警視庁公安部理事官を左遷させ犯罪は隠ぺいし、不満な涼子に鎮目は「仕事は組織を守ること」と言い、「次期首相候補狙撃事件」の大量の資料に目を通せと命じられた。
15年前の6月30日に現役閣僚・宮田(柄本明)が警察機構の強化を鎮目と話し、帰途に狙撃されテロ事件として公安部が捜査したが未解決で、宮田と元警視総監・嶋(長谷川初範)がニュースを見て、鎮目が宮田と話し、涼子は成瀬の紹介でジャーナリスト・神戸(小市慢太郎)に会い警察退職理由と狙撃事件重要参考人の元巡査・清田(永山たかし)を聞き公安の捜査ミスで時効と聞いた。
涼子は神戸から自白は証拠不足と聞き、貴島は真武士に監視されUSBメモリーを求められ同じ公安と言われ、鎮目はメンバーに公安が2年前から貴島の監視を始め異常と告げ、涼子は花村と成瀬から警視庁の呪いのファイルを聞き、狙撃事件ファイルを藤宮佳苗(鈴木杏)が削除せずロックし死にその恋人が貴島と聞いた。
涼子は成瀬と貴島に行き公安がロックUSBを探し監視し、涼子と貴島が逃げるが真武士らに囲まれるが威嚇射撃で逃亡し涼子の部屋で公安のやり方を聞き、13回忌にUSBを託されたが公安に気づかれ監視と聞き、涼子は狙撃と同じ日に強盗犯に母を殺されたと話し、USBのありかを成瀬に知らせ、涼子は貴島とUSBを取りに行き見つけると真武士らに襲われ、会話が盗聴され全て話せと暴行を受けた、鎮目と城田が来て涼子を連れ去り、涼子は鎮目に貴島が利用し逃げた計画と聞き、成瀬は貴島に偽USBを渡され公安に殺された。
<以下、隠し字>
涼子は貴島から送られた米の中に手紙とUSBを見つけ、鎮目から成瀬と貴島は命を賭け涼子を守ったと聞き、USBで画像を見て狙撃犯・神戸を逮捕し、鎮目は神戸が警察に不満を持ち公安を守る為に清田を容疑者に仕立てたと言い、嶋に神戸の思想を利用し狙撃を幇助し事件を迷宮入りさせたと言い、宮田に報告し犯人と話したいと言われ、涼子は鎮目に呼ばれた本当の理由を尋ねると最後まで見届けろと言われた。
鎮目と涼子は、宮田を神戸に会わすと真武士が来て、神戸が宮田を撃ち庇った鎮目が撃たれ、真武士が神戸を撃ち、涼子は宮田が知りすぎた鎮目を殺そうとしたと知り、宮田が自殺し城田から真相を知るキャリアは嶋以外死んだと聞き、狙撃事件は時効になり特務監察室は無くなり、涼子は所轄の交通課に戻った。


演出:秋山純
脚本:保木本真也
原作:永瀬隼介『狙撃 地下捜査官』
出演者:尾野真千子・阿部サダヲ・北村有起哉・小市慢太郎・眞島秀和・鈴木麻衣花・永山たかし・南圭介・柄本明・鈴木杏・でんでん・長谷川初範・松重豊・佐藤浩市
制作年:2016年


感想: 権力と思想が異なる少数人物らを中心に、証拠なしで扱う。
見かけは動機無き犯罪状態になり、無政府状態にもなる。
その中での捜査は、もはや警察捜査とは異なる世界となる。

巨悪は眠らせない 特捜検事の逆襲

鹿児島・内之浦で研究員・八反田遙(相武紗季)は火星探査機のサンプルリターン成功を喜び、官房長官・中江信綱(西村雅彦)が記者会見し元副総理・橘洋平(仲代達矢)に私設秘書・鷹取章(東幹久)が指示を受け、野間あかねちゃん遺体探索現場で東京地検公判部検事・冨永真一(玉木宏)が栃木県警刑事・根津肇や警視庁刑事・中田修治(武田航平)らと2015年7月13日に母・野間かすみからの通報で被告人の交際相手・井原英明が車で誘拐した公判の証拠を探した。
霞が関で検事・羽瀬喜一(奥田瑛二)が最高検察庁次長・小松一平(田中健)から特捜副部長異動と部長・岩下希美(羽田美智子)と橘逮捕を命じられ、あかね公判で冨永に井原の弁護人・大神信介(菅田俊)が遺体を求めると遺体発見の連絡が入り閉廷を求めた、特捜部で希美が新人加入を告げ冨永と検事・藤山あゆみ(滝沢沙織)が挨拶し、富永は事務官・五十嵐鉄夫(萩原聖人)と羽瀬から暗号解読の手伝いを命じられ、検事・前原賢三(堀部圭亮)が群馬県土木会社会長・本郷五郎の裏金リストの手帳が記号と日付で、本郷は市議・県議・国会議員の土建業界票を取りまとめ手帳押収翌日に自殺と告げ、検事・比嘉雄介(山田純大)が疑惑隠しで橘が最優先と聞いた。
遙は相模原の宇宙航空研究センター(通称・宇宙セン)に赴任し助手・門田正志と教授・寺島光太郎(勝村政信)に会い、富永と五十嵐は本郷と橘の戦後の繋がりを調べ土木や宇宙開発に関係し、本郷の妻・登紀子(草笛光子)に追い返された、遙は技官・天野義弘(松澤一之)にセキュリティ管理を命じられ助教・関岡稔(牧田哲也)がプロジェクトオメガが狙われていると注意された。
富永は同窓会で親友の文部科学省官僚・近藤左門(鈴木浩介)から宇宙開発と聞き、遙は中江がオメガの予算増加に反対する現実を知り、寺島から宇宙センでミサイルの実験を見せられ軍事で予算獲得を狙うと聞き、富永は登紀子の実家が桐生織の名家と知り京都の菓子店の父・富永一雄(田村亮)に助けを求め近藤からメッセージが届いた。
宇宙開発会議場で富永は受付の遙に近藤を尋ね欠席で、「ジャカルタの雪」会場で近藤の海外行きを聞きスマホを預かり、国土交通大臣・若田修平の車で本郷の手帳の4桁が車両番号と知りメンバーは他は地名と金額の0の数と考え、富永は登紀子を聴取し休憩しお茶をたて菓子富永の息子と知られ、橘が本郷の英雄と聞き嵌められたが守るものが有り、家宅捜査で取られた物が死後に戻ったと聞いた。
遙は中江のロケット開発終了会見を見て、富永は近藤のスマホのロックを外し告発で「米国スパイリストと、ロケット開発現場で技術が狙われ中江を言い、橘が多くの技術を米国に売ろうとし私腹を肥やす」と聞き、富永らメンバーに希美が陣頭指揮で現職大臣を目指すと聞き、羽瀬は無理と別に指示し、遙は機密情報のパソコンに不審操作ログの痕跡を見つけ寺島が関わった。
富永は文部科学省・西原太郎と課長・戸部文良から近藤の無断欠勤と機密漏洩疑惑を聞かれ、届いた手紙の口座が米国系で橘の私設秘書口座・中江講演会長口座が有り、宇宙センに遙を訪ねロケットの軍事転用を尋ね、橘は秘書から口座捜査を聞き、富永は公安部刑事・中西春男(手塚とおる)から警告され自宅が荒らされ、近藤に逮捕状がでて羽瀬から報告違反と言われ近藤の告発映像を見せると、証拠が必要と言われ謹慎になった。
遙は寺島からNASAとの共同研究を言われ、不正入室を問うと日本の宇宙開発が未来が無いと言われ父が研究成果を盗まれ寺島の行為は犯罪と告げ、富永に会い政府は信じられなく検事には判らないと告げ、富永は五十嵐から進行と上司の捜査停止を聞き小松と希美に直訴し羽瀬に止められ、最後通告と実家が火事になり一雄から仕事と言われた。
<以下、隠し字>
羽瀬は希美の命令を無視し捜査指示し証拠固め優先で富永復帰させ、シンポジウムで寺島が講演し橘が出席し遙が聞き、富永はあゆみや五十嵐から報告を聞き、遙が橘に直訴し、富永が橘を聴取し主犯に思えるが証拠からは見えないと矛盾の資料を見せ、本郷と橘を嵌めようとした仮説を述べ役割を尋ねると、近藤と同士で全ては中江に仕組まれ親米派の振りをし証拠は自分だと聞き近藤の映像を見せられた。
富永は羽瀬に告げ、遙は寺島から父の形見を渡され寺島が自殺し、特捜部は内通者を考えると鷹取が失踪し橘が出頭し中江告発会見し、特捜部は中江を同行し、富永は中西に資料を渡すと五十嵐が富永は関わって居ないと言い、米国の裏工作に無関係と納得させる必要を言い二重スパイと聞いた。


監督:若松節朗
脚本:金子ありさ
原作:真山仁『売国』
出演者:玉木宏・奥田瑛二・萩原聖人・草笛光子・鈴木浩介・相武紗季・勝村政信・西村雅彦・田中健・羽田美智子・山田純大・松澤一之・田村亮・堀部圭亮・手塚とおる・菅田俊・武田航平・牧田哲也・東幹久・滝沢沙織・仲代達矢
制作年:2016年


感想: 舞台は最大級に大きい。
スパイ小説・諜報小説だろうか。
ミステリー的には、ご都合主義の塊で不足と余りが満ちる。
証拠主義が、揺れ過ぎる。

特命指揮官 郷間彩香

警視・南玲子が男とベッドで寝てナイフで刺そう乱闘し逃げ転落死し新宿中央署刑事課・竹下(大友康平)が現場に来て刑事・山崎に被害者を聞き、捜査2課知能犯第2係主任・郷間彩香(松下奈緒)は刑事・鈴木と会議室で横領犯を取り調べ、新世界ファイナンス新宿支店で支店長・田代がフリージャーナリスト・丸山の取材を受け、覆面強盗がライフルを持ち来て男(稲垣吾郎)が人数を数え110番に人質と立てこもったと電話し交渉と現場指揮は彩香に執らせろと指示し、刑事部長・野呂(竹中直人)は捜査2課長・宮本と相談し彩香に現場指揮室でSIT・後藤(高嶋政伸)が指揮し、交渉と現場指揮のふりを命じた。
彩香は亡き父(神田正輝)を思い出し現場に向かうと竹下が迎え、現場指揮室で後藤らに会うと警察庁国際捜査官理室・吉田(鈴木亮平)が来て斑長・脇田に確認を命じ、警察庁で次長・百瀬と官房長・佐伯が野呂に情報共有を求め、犯人の電話に彩香が名を尋ねると切られ、後藤と吉田が彩香の対応に反対意見で、新世界ファイナンス会長・寺内が来て彩香が支店内の金額を問うと答えず去った。
犯人の電話に脇田が出ると彩香を求め人質の悲鳴と銃声が聞こえ切られ、彩香は犯人が自分の仇名を知り担当事件を調べ、吉田は特殊部隊・如月を見かけ、彩香は捜査中止した黒岩金融を思い出し鈴木から担当者が彩香と國井と知り、野呂に2年前に彩香が4年前に國井が宮本課長指示で捜査打ち切りと知らせ、野呂は百瀬に犯人が捜査2課刑事でコントロールの為に呼んだと尋ね、彩香は後藤に支店のセキュリティ担当者は國井と伝え元捜査2課刑事で新世界ファイナンスの不正融資が絡み宮本課長が連絡取れなく、彩香は吉田と國井を話し殺された父・宗方と似ていると言われ離婚で別れたと思い出した。
國井は爆発を起こし、現場指揮室で位置は確認出来ず、野呂から突入命令が入るが彩香と後藤は危険と反対し、人質が解放され突入を取消し、國井から彩香に電話で男性7名が人質で残り國井と認め地下金庫で重罪の証拠を入手し残りの人質解放条件として与党の救民党元代表・伊藤(内田裕也)との直接会談を要求し、証拠に「過去」と言った。
伊藤が警察庁の百瀬と佐伯と野呂に早期解決を求め、國井は丸山からマスコミに伊藤との会談要求を伝えさせテレビに伊藤への質問を流し、伊藤は会談前に國井を消せと命じ、竹下らが解放者から預かった國井が持っていた女性の写真を持ち南玲子が持つ写真・ソニア(知英)と同じで、犯人からの動画にシンナバル王朝の印章が映り、彩香は乗りこみ國井と話し賛同と言われ父・宗方とも情報交換したが殺され弔い合戦と聞き、現場指揮室に戻り野呂の電話に支店長は無事で國井の要求は変わらないと伝え携帯電話で警察庁の会話を盗み聞き伊藤が強行突入を命じると知った。
<以下、隠し字>
彩香は後藤に伊藤と百瀬がSATを突入させ國井殺害を伝え、先に突入を考え彩香は食物を運び内部で指示と考え吉田が同行し、國井と会うと撃たれSITが突入し國井と吉田が病院に向かい、地下に水が流れ2名が逃走し、彩香は吉田から國井の死を聞き、彩香は野呂に任務を解除され危険と言われ、捜査2課に戻り後藤から國井の死体も救急隊も病院も消え吉田は行方不明で宮本課長は拳銃自殺と決められたと聞き、事件を追うと答え現場で竹下と話しソニアを探しアジトを奥多摩別荘と思い出し行った。
吉田が竹下に百瀬の手先と銃を突きつけ南玲子を殺したと言い、吉田が玲子と居たと言い、竹下は宗方も殺したと言うと國井が竹下に銃を突きつけると竹下が外から狙撃された、1月後に伊藤にマスコミが群がり彩香が何時までも追うと言い吉田に呼び出され宗方が國井と自分を繋いだと言い、ソニアが来て「伊藤がシンナバル王朝を狙い宗方が匿ってくれた」と言い安全の為に母娘と離婚したと謝った。


演出:神徳幸治
脚本:福島治子
原作:梶永正史「警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官」
出演者:松下奈緒・鈴木亮平・高嶋政伸・大友康平・知英・真剣佑・神田正輝・竹中直人・内田裕也・稲垣吾郎
制作年:2016年


感想: 対抗勢力が最後まで曖昧で、いつ誰が変わるか適当に見える。
立てこもりの理由が何かは基本だが、南殺害と宗方殺害との関連が説明不足だ。
ましてや彩香の両親の離婚問題は薄い状況証拠だけで判る。 とにかく判り難い。

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