サスペンスドラマ2:「66」

弁護士 一之瀬凛子2・逆転の法廷

白旗勉(北村総一朗)弁護士事務所の弁護士・一之瀬凛子(高島礼子)は事務員・大屋恵(大島優子)と新人弁護士・梅木公平(えなりかずき)と、テレビで池内メディカルクリニック理事長・池内頼子(星ようこ)と頼子の夫で院長・池内秀明(神保悟志)を見た、頼子が刺殺され警備員・小野寺誠(小倉一郎)が発見し警察が来て遺留品ボタンと一致する血の付いたコートを吉川竹太郎(石津康彦)が見つけ秀明を連行した。
白旗が秀明から弁護依頼を受け凛子と公平が行き、秀明が昨日の行動を話すが犯行時刻に秀明の車が自転車と接触事故を目撃されたが犯行を否定し、クリニック看護師・真木洵子(一戸奈美)が医局長・日野一繁(隈部洋平)に患者の苦情を伝えると凛子と公平が当日の帰宅時間を聞き、自宅でお手伝い・田畑とし子(森康子)に聞くがアリバイがはっきりせず、現場に行き小野寺から立入禁止区域で車を見て頼子を発見と聞いた。
公平は秀明を疑うが否定され恵と有罪証拠を探し日野に状況を話し腹痛の治療を受け患者から日野が院長になり洵子と結婚を噂しその母・真木宣子(森恵子)が入院と聞き、凛子は真実を探し小野寺とクリーニング店を探し山口文隆(石塚義之)と妻・山口早苗(辻しのぶ)に会い、早苗に自転車と車の接触事故の様子を尋ねると運転手は見ないと聞き、秀明から車のキーは書斎に置き、1月前に日野に貸したと聞いた。
凛子は見合い相手が医師で会い秀明と同期で話しを聞くとクリニックで医療ミスがあり頼子執刀だが裁判にならず、日野は否定し病院に居たとアリバイを言い洵子が証言し、日野の自宅に行き公平と凛子は日野の死体を見つけ通報し、翌日に洵子と宣子に会い洵子に質問すると日野の部屋で死体を見たが逃げたと聞き、2年前の医療ミスは頼子の指示で自分が過剰投与したがもみ消し母を病院に連れたと聞いた。
凛子と公平は秀明から医療ミスを否定され、犯人が落とし入れたと可能性を伝え、凛子と公平はとし子から辞めると聞くが判らずコートらが持ちだされたと疑い、公平は家政婦紹介所を調べると襲われ小野寺が見つけひったくりが多い地域でと妻は死んだと聞き、凛子は放火事件が当日も有ったと知り、恵が被害者遺族のネットサイトを見つけ管理者・に会い名簿を調べ田畑とし子と山口文隆・早苗と小野寺を見つけた。
<以下、隠し字>
凛子は公平と白旗に頼子殺害と医療ミスを別に考えろと言い、裁判が開かれ検事が小野寺を聴取し、凛子は小火騒ぎに行ったか問い秀明を犯人にする必要が有ったと質問し2年前に妻を池内メディカルクリニックの医療ミスで亡くし、田畑とし子と山口文隆・早苗と石津康彦も医療ミス被害者と言うと小野寺は頼子殺害を認めた、凛子は1人では無理で協力を得て頼子を殺害したと言うと、小野寺は他に方法が無かったと言い証拠を求める弁護士を批判し、思い出した日野に脅され殺したと言った。
凛子は秀明を犯人にしても過誤を認めた事にならないと言い、小野寺に洵子の証言で医療ミス裁判を起こし闘う事を勧めた。


監督:酒井聖博
脚本:立見千香
出演者:高島礼子・えなりかずき・大島優子・北村総一朗・神保悟志・星ようこ・隈部洋平・一戸奈美・森康子・石塚義之・辻しのぶ・石津康彦・小倉一郎・森恵子
製作年:2010年


感想:

弁護士 一之瀬凛子3・死体は介護詐欺師

弁護士・一之瀬凛子(高島礼子)は車のガソリンが切れ、実業家・志水(鈴木一真)に救われ、梅木公平(えなりかずき)は理容店・斉藤(菅原大吉)と話し内縁の妻・藤本美千代(美保純)と見習いに会い、望月久子(佐々木すみ江)は孫・望月大輔(柳下大)に大金を詐欺で失ったと言った。
公平と事務員・大屋恵(大島優子)は凛子から志水の顧問弁護士依頼を考え中と言うと、斉藤と久子が孫・大輔にシニアスマイル営業マン・横田(西條義将)殺害容疑で相談し老人ホームを勧められ金を渡し大輔が交渉に行ったと聞き、凛子は引き受け公平と恵はシニアスマイル社長・馬渕(春田純一)を調べシニアスマイルに入居例がなく詐欺を疑い凛子と公平は訪ね秘書・安西絵里(さくら)と馬渕に会うが何も認めず大輔を犯人と決めつけた。
凛子は美千代に話しを聞き、白旗勉(北村総一朗)が一之瀬の事務所を訪ねると志水に電話で誘われ、志水がテレビのインタビューに答え介護を話し、凛子は志水にシニアスマイルを聞くが知らないと聞き、公平と恵が白旗と凛子にシニアスマイルの不満を言うと凛子は大輔の黙秘の理由が判らないと言い、白旗からシニアスマイルの幹事会を聞き恵と凛子が芸者に変装し社員から絵里と馬渕の関係を聞き、詐欺は社員は詐欺は知らなかった。
公平は絵里から抜け出せ無くなったと聞き警察に話せと勧め、凛子は志水から馬渕の背後に暴力団が居て手を引きと聞き、公平が絵里に証拠で金を要求されゆくと斉藤を見かけ死体で発見し殴られ、気づくと東新宿署警部補・土井川(三波豊和)と伊藤刑事(塚原賢二)が聴取し伯父に頼み釈放された。
公平は美千代に嘘のアリバイを聞き斉藤を疑い、凛子は斉藤の友人から美千代の息子が死に斉藤と暮らし始めたと聞き、事務所が暴力団に襲われ恵が誘拐され馬渕が凛子に絵里から盗んだデータの交換を要求し凛子は応じた。
<以下、隠し字>
凛子は美千代の過去の事件を知り、公平は斉藤に絵里殺害時に側で見たと問うと自供するが凛子から美千代とシニアスマイルの接点を聞き、美千代は斉藤と大輔に息子が忘れられないと手紙を残し去り、凛子と公平は斉藤から美千代を尾行したと聞き、データを手紙に見つけ、美千代が馬渕に横田が白状し殺し絵里も同じで殺したと言い命を狙い、そこに凛子と公平と斉藤が来て止め警察が来て馬渕らを逮捕し、凛子は志水に会い馬渕の黒幕と証拠のデータを見せ偽善だと責めた。


監督:酒井聖博
脚本:立見千香
出演者:高島礼子・えなりかずき・大島優子・美保純・菅原大吉・佐々木すみ江・春田純一・柳下大・さくら・西條義将・三波豊和・塚原賢二
製作年:2010年


感想: 弁護士としてどうかと思う行動もあるし、何故に警察が見過ごすかと疑う事もある。
弁護士が調べられる内容は少ないという事だろう。
悪者と弱者と分け過ぎるが、判り易い利点はある。

湯けむりドクター 華岡万里子の温泉事件簿4

若女将・辻村鏡花(宮本真希)が母で温泉宿「つじむら」女将・花枝(松原智恵子)を起こし、華岡診療所医師・華岡万里子(かたせ梨乃)は看護師・青田富士子(三林京子)と自転車で宿に巡回し駐在所警官・桃井(寺門ジモン)から空き巣が多発で万里子は娘・芽衣(尾崎千瑛)と2人で危ないと注意され、万里子は露天風呂で富士子から天狗隠しと神社の裏山に天狗が住み「天狗祭り」に当時3才の鏡花が攫われた噂を聞き、村長・志村(石井愃一)らが祭り準備をしカメラマン・川嶋(ヘイデル龍生)が写真を撮り、目眩の花枝は鏡花に診療所に連れられ万里子は鏡花に子が出来ないと心配を聞き、若旦那・知基(池内万作)に遠慮し、知基は仲居・篠原恵理子(街田しおん)に声をかけられた。
川嶋は露天風呂で覗き撮影を見つかり、戻った花枝が恵理子に出て行く様に告げ、山伏姿・吉沢(赤星昇一郎)が花枝に厄払いし会社員・平田(エド山口)が来て恵理子の主人と言い、遠山美音子(丘みつ子)が来て宿泊を望み山伏も宿泊し、恵理子が鏡花と板長が話すのを撮影し、鏡花は恵理子と知基が写る携帯を拾い恵理子に渡し、祭りが始まり神社で踊りがあり、万里子は帰りに桃井から盗撮被害を聞き川嶋を疑うと乱れた姿の鏡花に会い貧血で「つじむら」は空だったが漸く診療所に知基が来た。
翌朝に宿で遺体が見つかり長野西署・犬丸(渡辺哲)らが来て万里子が川嶋を見て事故死で無いと言い、部屋に物色形跡があり恵理子と山伏が行方不明で、万里子は桃井から川嶋が一昨日に死に山伏の住所はデタラメと聞き、長野県警警視・猿橋(木下ほうか)が山伏を疑うが天狗隠しと噂され、宿に美音子と平田が泊まり、万里子は美音子から昔居たと聞き、恵理子が遺体で発見され犬丸と猿橋らが来て万里子は死亡後崖から落とされ死後2月で溺死で爪に卯の花を見つけ温泉と考えた。
花枝が鏡花と知基に離婚せよと告げ、地獄谷で恵理子の携帯が見つかり知基が写り聴取され、富士子が鏡花を疑い知基共犯を考え、桃井は平田と花枝も容疑者と言い、万里子が鏡花を見舞い地獄谷に行ったと言うと既に恵理子は死んでいたと聞き、鏡花が単独犯と自白したが「つじむら」のワゴン車の夕方の目撃を聞くと無罪と言った。
<以下、隠し字>
平田に花枝のアリバイ証言があり、万里子は花枝の腕に漆のかぶれをみて崖から落としたと考え、志村が美音子が昔「つじむら」の仲居で花枝の夫と浮気し追い出されその後に鏡花が生まれたと言い、吉沢が空き巣で逮捕されたが殺害は否定し、万里子は川嶋が恵理子殺害を盗撮し犯人を脅し殺されたと考えカメラを探し、平田と美音子が消え桃井と探し平田を捕らえ写真に写り自供し、美音子が崖から落ち診療所で手術し、平田は川嶋から脅され鏡花殺害と偽り花枝を脅しその後に川嶋を風呂で殺害し、万里子は手術成功後に花枝に美音子がワゴンを運転し鏡花の母が美音子と告げ、美音子は鏡花の神隠しは1日連れた自分と言い万里子は双方が母だと言った。


監督:水谷俊之
脚本:野口ゆかり
出演者:かたせ梨乃・尾崎千瑛・渡辺哲・木下ほうか・寺門ジモン・三林京子・石井愃一・松原智恵子・丘みつ子・宮本真希・池内万作・街田しおん・エド山口・赤星昇一郎・ヘイデル龍生
製作年:2008年


感想: 神隠しがキーワードだが、特に大きな謎でない。
隠れた関係者と、目撃脅迫者が絡み複雑化した。
医師ならではの情報と知識が解決に繋がる。

臨場する女捜査検事 雨音香

本部係捜査検事・雨音香(稲森いずみ)は横浜地検分室に異動の赴任前夜に住宅火災に遭い、県警・大館(神保悟志)や竹本刑事らが捜査し被害者は飯田春子(萩尾みどり)が意識不明で庄司(小栗健)は死に死因が事件性があり前科があり、15年前長野で宝石店強盗殺人で服役し仮釈放になったばかりで、管内で小火の連続放火事件が4件発生していた。
香は横浜地検で室長・柳橋裕(岸部一徳)と事務官・吉沢喜一郎(東幹久)と本条さくら(篠田麻里子)と挨拶し自殺した前任・検事・稲村士郎(中丸新将)の写真がに有り、香は事件資料提供を県警に求め、柳橋は定時に業務を終了し、香は40歳前後の男が焼け跡に花を手向けるのを目撃するが逃げ事件関係者の捜査を県警に依頼した。
香は帰宅し夫のカフェー店主・大樹(星田英利)と話し、大館と仕事が遅いと揉めると県警管理官・皆方明子(黒谷友香)が香の要求を指示し意見が合い掃除婦・新庄洋子(大島蓉子)と本田清美(円城寺あや)と渡辺五月(松井紀美江)が来て、過去の放火事件の資料を入手した香は吉沢やさくらと検証し、過去4件の放火はいずれも古新聞に火がつけられ、新聞の同じ事件と新聞日付を調べた。
2件の放火があり合わせて7件の放火は、同じ事件を扱った記事掲載の共通点がり、25年前の老舗せんべい店放火殺人で3名の犠牲者が出て、犯人・棟木進は死刑を求刑され、7件目の新聞はその獄中死を告げ、香は弟・棟木雄介(池田努)を火事現場で見たと思いだし、連続放火事件時期と獄中死の時期は一致し2つの事件の関わりを考えたが、柳橋から庄司は自然死の検死結果が出て捜査終了を言われた。
香は大館から入院中の春子が1月前に配達業者・雄介とけんかと聞き、過去の資料を調べ直すとファイルに欠番があり自殺した・稲村に貸し出され、香は妻・稲村直子(奈良富士子)から資料を見せられ自殺日の様子と雄介の手紙を見て自殺でないと疑い、事務所の机から稲村のノートを見つけ25年前事件の捜査を知った。
香は掃除婦3人が働く部屋で大館から皆方の居場所を聞き、会い稲村が訪ねて捜査が遅いのは検察上層部の関与を疑っていたと聞き、柳橋から止められたが雄介の転居先を調べ香は訪ねると文句を言われ追い出され、放火犯と考え家宅捜査するが消え、香は25年前事件調書を見直し、池田さおりの証言が必要だが消えたと知り春子だと考え呼吸器が細工されたと知った。
<以下、隠し字>
香は稲村の鑑識資料を借りアルコールと睡眠薬とラーメンが見つかったと聞き、25年前の資料を調べ直し牧野美代を調べると皆方だと判り、香は柳橋から調べたが結論になる前に止められたと告げ証拠なしに組織と戦えないと聞き、春子の意識が戻り聴取し池田さおりで雄介に気づかれたと聞き、香は元従業員・佐藤恵を柳橋から聞き資料を預かり主人が不倫し美代も妻も知っていたと聞き、裁判長の家で放火が起きると考え香は大館らと雄介を見つけ逮捕した。
香は吉沢と大館らと出かけ皆方に25年前に母の身元確認し稲村が最後に訪れたが犯人でないと言い、新庄洋子(大島蓉子)を呼び犯人は皆方の母・洋子の牧野理恵子だと言い、母娘が連絡を取り合い稲村の食べたラーメン店で目撃され証拠を示すと洋子が認めた。


監督:吉川一義
脚本:鈴木智
出演者:稲森いずみ・東幹久・篠田麻里子・黒谷友香・大島蓉子・円城寺あや・松井紀美江・奈良富士子・池田努・中丸新将・萩尾みどり・神保悟志・星田英利・岸部一徳・小栗健
製作年:2016年


感想: 捜査検事だが、現場に行くのは最初だけで後は資料を読むだけだ。
しかも、容疑者の聴取場面はないのは、奇妙だ。
不自然な登場人物が4人いた。

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