サスペンスドラマ2:「22」

花村絢乃の事件ファイル2

花村絢乃(麻生祐未)は岡田検事正(高橋英樹)の特命で検事に任命され東京地検刑事第1部で部長・須田(正名僕蔵)と検事・浅井(山田麻衣子)と検事・渡部(敦士)と事務官・宇治谷(温水洋一)らと働き、妹・花村真理(疋田英美)と暮らしていた。
絢乃と田辺翔太(佐藤詩音)が事務室に来て、1年前の老女殺害事件で父・田辺克弘(宍戸開)は人殺しでないと言い、田辺は処分保留だが周りは犯人扱いで工場は潰れ、翔太もイジメられていたが、須田部長からは捜査はダメと言われた。
東京地検特捜部・有沢(原田龍二)は岡田検事正に堀田ファンド社長・堀田(村杉蝉之介)のインサイダー取引事件と、国際的ハッカー日本に潜入し数日中に堀田と接近する情報を報告し、1年前は証拠不十分で逮捕出来なかった。
絢乃に有沢はハッカーの事を話し、宇治谷と老女殺害事件は貸金業・柿沼志津(田島令子)に借金返済の田辺が疑われ、被疑者否認で処分保留で担当検事・友野公一(モロ師岡)が病気で退官し、有能と評判の友野が処分保留か疑問で絢乃は事件を引き継いだ。
絢乃と宇治谷はコンビニで翔太が店員と揉め、香山謙介(賀集利樹)が止め翔太を励まし、絢乃は田辺に追い返されたが真犯人でないと直感し、絢乃は有沢から堀田の立入先をマーク中と聞き、友野から老女殺害事件を岡田検事正から引き継ぎ、絢乃は友野は若年性アルツハイマーで退官と知り、有沢らは堀田を張るが妨害され鑑識から監視カメラに怪しい男が写っていると聞くが車で襲われ、翌日絢乃は有沢から見た堀田監視妨害者の服装が大柄と言い、有沢は男と気づいた。
絢乃は田辺が左利きで、柿沼家現場検証で犯人は右利きと考え、堀田を証拠が無く起訴猶予になり、絢乃は友野の手帳を見つけ、浅井検事から園芸療法を聞き友野に施し手帳から柿沼家でアルバムを見つけ、児童施設へ志津が子供を預けて、現在の香山だった。
<以下、隠し字>
絢乃は香山から志津が母と過去も知り、事件当日は堀田と会ったアリバイが有り、絢乃が有沢に香山と堀田のアリバイを言うと、堀田と民治党・杉原信人(山田明郷)を香山がアリバイ証言し、2つの事件の片方のアリバイが崩れると双方が解決すると判った。
絢乃と宇治谷は志津事件の証拠品を再調査し、志津の評判は良く、レシートから献立を調べ、香山に青のりを買ったと言い・・・・・自供し指紋が出た。
有沢らは堀田と杉原を逮捕し、絢乃と宇治谷は志津の部屋を探し・・・・香山は志津に堀田と別れろと言われ揉み合い殺し、堀田にアリバイに利用され、絢乃は香山名義の志津の通帳を見せた。


監督:中前勇児
脚本:土屋六郎
出演者:麻生祐未・原田龍二・温水洋一・賀集利樹・村杉蝉之介・正名僕蔵・モロ師岡・敦士・山田明郷・山田麻衣子・疋田英美・佐藤詩音・田島令子・宍戸開・高橋英樹・
制作年:2014年


感想: 捜査検事の捜査ドラマ。
実際は多くの事件を扱うので忙しい。
無理は少なくまとまっている。

花村絢乃の事件ファイル3

花村絢乃(麻生祐未)は、裁判官だった亡父・雄一郎(西岡德馬)の遺言で検事正・岡田(高橋英樹)の特命で検事になり、遅刻の絢乃は高杉建設部長・佐野(難波圭一)と地検前でぶつかり、検事・浅井(山田麻衣子)と部長・須田(正名僕蔵)が遅いと言った。
絢乃と事務官・宇治谷(温水洋一)は無銭飲食の大野を取り調べ30年前に別れた妻と息子の写真を持ち倒れ、息子・大野清隆(蟹江一平)に会ったが母と自分を捨てたと断ったが説得し、佐野はビルから飛び降り死亡し、特捜部・有沢(原田龍二)は鬼頭(今井朋彦)が民自党・藤村至(原田大二郎)と高杉建設の癒着疑惑を暴く筋読み調書を作った乱暴なやり方に不信感を抱いた。
絢乃は佐野のニュースを見て、有沢から佐野の偽装事故を聞き、絢乃は3か月前の車と自転車の接触事故の調査を頼まれ、被害者・上田(宮川一朗太)と妻・智子(遊井亮子)を訪ね体に麻痺が残り、黄色いスポーツカーに接触した上田は運転手から20万円で示談を受け入れ、後に容体が急変しても示談済みとされ、医療費やローン返済で家を差し押さえられると言った。
岡田は有沢に絢乃の協力を頼み、要請文で有沢は1億円の受け渡し日と事故日が同じで、事故現場と藤村の家が近く、防犯カメラに黄色いスポーツカーを発見し、刑事1部の検事・渡部(敦士)は藤村の息子で後輩の浩一郎(斉藤慶太)の車と同じと思い出し、渡部は浩一郎に聞くが否定し秘書・村川の証言でアリバイがあり、絢乃は運転手・川崎(相島一之)と藤村に会い目撃者を探し筧と判るがはっきり憶えていなく、上田は家を手放し夜逃げを覚悟し、絢乃は第3金曜が休みと思いだし、有沢は藤村の秘書が疑問だが絢乃に浩一郎は否定し、川崎が出頭し上田も証言を変え助かったと言った。
<以下、隠し字>
有沢は絢乃に事故ではなく大金を運んだ事を隠したと言い、絢乃は川崎の妻・陽子は事故を知らず、病院で大野清隆に会い陽子の心臓手術を知りぬいぐるみの犬を川崎が持って来て趣味がポイント集めと聞いた。
絢乃はポイントカードを調べ事故日がポイント交換日と知り、川崎に調書は嘘だと言いアリバイがあり、妻の気持ちを伝えると川崎は本当の事を話し、上田夫妻が出頭し、絢乃は有沢に渡部の浩一郎の取り調べを頼み自供を得た・・・・。


監督:中前勇児
脚本:土屋六郎
出演者:麻生祐未・原田龍二・温水洋一・宮川一朗太・相島一之・正名僕蔵・遊井亮子・敦士・斉藤慶太・原田大二郎・今井朋彦・蟹江一平・山田麻衣子・西岡德馬・高橋英樹・難波圭一
制作年:2014年


感想: 雄一郎への子供の絢乃の答えが難しいかも・・。
ユーモア話しだが、色々な問題を含ませている。
リアルでない方が強調できる。

花村絢乃の事件ファイル4

松田電機社員・原口(聡太郎)が粉飾決済の内部告発で裏帳簿データを特捜部・有沢達郎(原田龍二)に渡す前に遺体で発見され、娘・真理(由月杏奈)と暮らす花村絢乃(麻生祐未)は亡父の遺言で検事正・岡田幸喜(高橋英樹)の特命で検事になり、刑事1課長・須田(正名僕蔵)と事務官・宇治谷(温水洋一)と浅井法子(山田麻衣子)と働き落ち込む有沢と会い、痴漢で現行犯逮捕の大学生・山村(馬場良馬)を取調べたがケガで手が自由に動かせなく否認し処分を決められず、大学同期弁護士・成宮信子(石野真子)が痴漢被害者女子高生・安川みなみ(吉倉あおい)に気を付けろと助言した。
検事・渡部(敦士)と絢乃はみなみの自宅を訪ね、痴漢の状況を確認するとみなみは答えず、母と父の経済産業省局長・安川春樹(永島敏行)は東京地検に抗議すると言い、有沢は裏帳簿の家宅捜査で松田電機に向かうが、何者かが侵入し金庫から現金と帳簿類を盗み経理課のパソコンを壊し、社長・松田(ベンガル)の隠ぺい工作に有沢は特捜部内に情報をリーク人間を疑うが部長・鬼頭(今井朋彦)に有沢は担当から外され、絢乃も安川の抗議で担当から外され、みなみが嘘をついていると思えず学校で会い、有沢は岡田に絢乃が外された事件を知らせ、絢乃は信子から事務所に呼ばれた。
絢乃は信子の事務所で松田を見て、信子の趣味のミニカーを見て信子が松田から金のミニカーを受け取り、信子が女子高生が大学生を痴漢と訴えると言いかけ後は調べろと言い、絢乃は工藤(梨本謙次郎)とぶつかり、絢乃と渡部はみなみら女子高生を尾行し、3女子高生がみなみに痴漢と騒がせろ恐喝を目撃し捕らえ、絢乃は山村を処分保留で釈放し、信子がみなみの恐喝の付添人になり、有沢は20年前の事件で信子の父絡みと聞き、信子の示談交渉で恐喝訴えが取消になり、絢乃はみなみに痴漢を聞くが信子が示談で収めた。
絢乃は岡田から成宮と娘・信子の事を聞き、有沢のタブレットで工藤の写真を見つけ山村を現行犯逮捕したと知り訪れると死に、絢乃と有沢は山村を訪ね右手が使え工藤から松田電機絡みでさせられたと聞き、有沢は松田電機の特許が強引に認可され安川が関係と絢乃に言い安川とみなみに向かい、信子は松田に顧問を降りると言った。
<以下、隠し字>
有沢は安川に松田らが罠にかけたと言い、絢乃はみなみが山村の被害者だが示談で加害者にさせられ安川がみなみに無関心だった為と言い、信子が来て弁護を言うと安川が松田に恐喝されたと言いみなみに謝り、みなみは自分を守ろうとしたと許し、絢乃は信子にみなみを利用したと怒った、真理がミニカーのUSBメモリーを買ってきて、絢乃は信子の金のミニカーのUSBメモリーに裏帳簿を見つけ有沢に渡し、松田と工藤が殺人犯と判り、岡田は信子に父が真実を語ったか尋ね再度「父を許せるか」聞きまだ遅くないと言った。


監督:中前勇児
脚本:土屋六郎
出演者:麻生祐未・高橋英樹・原田龍二・温水洋一・石野真子・永島敏行・正名僕蔵・敦士・吉倉あおい・山田麻衣子・由月杏奈・今井朋彦・馬場良馬・梨本謙次郎・ベンガル・聡太郎
製作年:2015年


感想: 本当の目的を探す。
それに関わる事件が個別に現れる。

花村絢乃の事件ファイル5

東京地検検事・花村絢乃(麻生祐未)は大学生の娘・真理(由月杏奈)の隠し事で揉めた、絢乃は検事正・岡田幸喜(高橋英樹)から任用された検事で東京地検刑事第1部で検事・渡部守(敦士)と事務官・宇治谷巌(温水洋一)と特捜部・有沢達郎(原田龍二)と検事・浅井法子(山田麻衣子)らと働き、部長・須田武彦(正名僕蔵)が迅速な処理を求め、岡田と有沢が政治家・新貝次郎(鶴田忍)と三葉重工の不正献金解明と5年前の事件を話し、三葉重工専務・浦沢秀夫(小木茂光)と秘書・岡島沙織が新海と電話した。
夜に公園の石段で女性が突き落とされ、平山恒子(東ちづる)が自供し、「被疑者・恒子が娘・真弓(南沢奈央)の勤める美容室同僚の被害者・宮崎直子(黛英里佳)を真弓への虐めを知り公園に呼び突き落すと供述し」「直子は虐めは否定し他は同じ供述し」「真弓が警察に自分は無関係と答え」、絢乃は状況が疑問で恒子を処分保留とした。
絢乃は美容室が郷原慶子(かとうかず子)の著名店で訪れ店長・郷原大輔(淺香航大)と直子と慶子と客・加納美咲(彩輝なお)と会い、真弓から大輔絡みと聞き、宇治谷は恒子母娘の夫・柿本忠司(仁科貴)が5年前に贈収賄事件取調中に拘置所で自殺と思い出し、絢乃は直子が訴えを取り下げ恒子も供述を変えた。
5年前に特捜部・鬼頭英二(今井朋彦)らは新貝と三葉重工の不正献金のルートを追い経理係長・柿本が5億円の横領を認め自殺し捜査が終わった、絢乃は宇治谷と恒子と柿本の親友・芝原康之(松尾伴内)のマスコミ公表を浦沢らが阻止し真弓が反対し止め、真弓は転落事故で現場に呼び出され脅されたと言い、恒子が勘違いで庇ったと聞き、絢乃は芝原と会い、有沢らは浦沢と沙織と新貝をマークし、絢乃は直子が5年前の事件を知る訳を考え、美咲が殺害され絢乃は宇治谷と直子から真弓の情報を美咲から聞きメモリーは盗まれたと聞いた。
絢乃と宇治谷らは有沢から新貝と三葉重工を聞き美咲を調べさせ、真弓から5年前に父のレンタルボックスに5億円は無く暗証番号は知人にも話し会社の団扇が有ったと聞き、有沢らは美咲が浦沢の愛人と知り、絢乃はレンタルボックスの写真で5億円はあるが団扇が無く、恒子から発注ミスと聞き菓子店で調べ愛人と団扇と菓子絡みを考えた。
<以下、隠し字>
浦沢と沙織を特捜がマークし、絢乃はゴルフ場で新貝の知人(中村靖日)がバッグを取り替え逃げ金をバッグに見つけ、有沢はバッグ保有者・芝原と浦沢を逮捕した、絢乃は宇治谷と恒子と真弓に芝原の犯行と美咲が隠したメモリーを探し直子を突き落とし奪い美咲を殺し、芝原と浦沢が柿本に家族を殺すと脅したと言った。


監督:中前勇児
原作脚本:土屋六郎・深沢正樹
出演者:麻生祐未・原田龍二・温水洋一・東ちづる・南沢奈央・正名僕蔵・敦士・かとうかず子・黛英里佳・今井朋彦・山田麻衣子・由月杏奈・松尾伴内・小木茂光・高橋英樹・淺香航大・仁科貴・鶴田忍・彩輝なお・中村靖日
製作年:2017年


感想: 3要素からの犯人絞り込みが駆け足気味だが、繋がった。
物証が少なく、現場逮捕が妥当。
家族のエピソードが微妙な位置だ。

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