BORDER

キャスト

石川安吾(小栗旬)警視庁捜査一課第二強行犯捜査・殺人犯捜査第4係第一班の刑事。
立花雄馬(青木崇高)警視庁捜査一課第二強行犯捜査・殺人犯捜査第4係第一班の刑事。
比嘉ミカ(波瑠)警視庁刑事部の特別検視官。
市倉卓司(遠藤憲一)警視庁捜査一課第二強行犯捜査・殺人犯捜査第4係第一班の班長
情報屋・赤井(古田新太)石川からの危険な依頼にも積極的に対応する情報屋。
便利屋・スズキ(滝藤賢一)石川に協力するようになった便利屋。
ガーファンクル(野間口徹)サイモンとタッグを組む天才型ハッカー。
サイモン(浜野謙太)ガーファンクルとタッグを組むハッカー。

スタッフ

監督:常廣丈太
原案・脚本:金城一紀

第1話:「発現」:2014/:58m

刑事・石川安吾(小栗旬)は緊急に呼び出され班長・市倉卓司(遠藤憲一)と刑事・立花雄馬(青木崇高)と所轄警官殺害現場に行き、周辺で銃で撃たれ病院に搬送され死んだが生き返ったが弾丸が頭に残った。
石川は市倉に手術で仮死状態を断り、少女を見て立ち眩みし病院で死んだと知った、3月後に石川は復帰し現場周辺で特別検視官・比嘉ミカ(波瑠)に会い、現場の家の前で子供に会い部屋で被害者沢田夫婦に犯人逮捕を頼まれた。
ミカは遺体を解剖し「右利きで文化包丁での犯行で指が拭かれ、犯人は窓を見ていて二重人格」と言い、石川から幻覚を聞いた。
石川らは神の光教団を調べ西山と早川を聴取し、石川は被害者夫婦から町内の倉橋の息子が犯人と聞いた、石川は倉橋貴志を訪ね顔に傷を見つけ母・由子(清水美沙)がアリバイを述べた、石川は沢田みゆきから貴志の事を聞き、バーで情報屋・赤井(古田新太)から情報を貰った。
<以下、隠し字>
男が所轄に出頭して市倉に犯人目撃を証言した石川が見せた貴志だと言った、石川と立花は由子にアリバイを問いコンビニカメラ映像を示し「貴志を逃がして証拠隠滅を図った」と問い被害者の全てを奪ったと言い、由子は貴志の中学の靴で足跡をつけたと言った。
石川と市倉はミカから調べた息子の細菌テスト結果を受取り、貴志を取調べ、石川は貴志に息子の血を浴びて感染したと告げると自供した、ミカは感染結果は無いと告げ、石川は強制していないと答えた。


監督:橋本一
原案・脚本:金城一紀

第2話:「救出」:2014/:46m

管理官と班長・市倉卓司(遠藤憲一)と石川安吾(小栗旬)と立花雄馬(青木崇高)は6人目の被害者女性・安西の拉致殺害容疑者・村上和男(丸山智己)を連行に行き、気づいた村上は証拠を隠滅して「もう1人いる」と呟き刃物で死に、特別検視官・比嘉ミカ(波瑠)は調べナルシストと考えた。
石川は幻覚の村上から聞き部屋の隅から7つの毛髪を見つけ「24時間以内に探せ」と聞き、ミカから村上は「被害者に傷つけられ力を見せ」「犯行スペースを持つ」と聞き、隠し場所を言わない幻覚の村上に「偽の情報を記者に話す」と脅した。
石川は村上が扱う空き物件の家を捜し、被害者名は鹿島宏美(奥間唯)と聞き出し、その家の隣人から夫妻は海外旅行中と聞き、情報屋・赤井(古田新太)から天才型ハッカー・ガーファンクル(野間口徹)とサイモン(浜野謙太)を紹介された。
<以下、隠し字>
ハッカーらは村上のパソコンを調べ写真から最初の被害者・岩田美智子(渡辺早織)の住所を知り、石川は会い子を連れていて捜査協力を求め空き家を聞き出し、侵入して中を探した。
市倉と立花が来たが見つからず、宅配便を見つけ荷物を調べて冷蔵庫の中に宏美を見つけて病院に搬送した、石川はミカに村上の子を見せて「きっかけで行動開始した」と告げた。


監督:橋本一
原案・脚本:金城一紀

第3話:「連鎖」:2014/:

班長・市倉卓司(遠藤憲一)と石川安吾(小栗旬)と立花雄馬(青木崇高)らは身元不明の死体現場に行き、特別検視官・比嘉ミカ(波瑠)が調べ、石川は発見者の自治会長・藤崎(平田満)に聴取し、幻影を見て顔をミカに問い整形手術跡を見つけた。
石川は幻影(金井勇太)から島村靖雄(駿河太郎)が犯人と聞き、5年前に妻子が隣室の高校生・西本勇治に殺され引っ越したと知り、西本の幻影は「殺害したが社会的制裁を受け顔を変えたが殺された」告げた。
目撃者6名が出頭し、石川は藤崎に島村一家と西本を尋ねた、石川と市倉は島村から殺害は否定された、石川はミカに解決しても誰も得をしないと告げ「西本は幼少の虐待跡がある」「虐待の連鎖を断ち切れ」と言われた。
石川と立花は出版社で西本の手記出版予定を聞き、石川は幻影から「密告の手紙で度々職を変えたと聞き、ハッカー・ガーファンクル(野間口徹)とサイモン(浜野謙太)から島村香織と和男の戸籍を聞いた。
<以下、隠し字>
石川は藤崎と会い、情報屋・赤井(古田新太)から便利屋・スズキ(滝藤賢一)を紹介されて、目撃者6名に再確認すると夜に自治会役員が集まり計画を話した、石川は幻影から思い出した場所を知り、集会場で藤崎に「香織は姪で西本殺害」と告げ血液反応を見つけた、石川は藤崎に「5年前の恐怖は終わっても新たな恐怖を皆に植え付けた」と告げた。


監督:波多野貴文
原案・脚本:金城一紀

第4話:「爆破」:2014/:45m

グランドの中央で広山茂男(渋谷謙人)は殺され「取扱注意」シールを貼られ、班長・市倉卓司(遠藤憲一)と石川安吾(小栗旬)と立花雄馬(青木崇高)らは現場で特別検視官・比嘉ミカ(波瑠)を待ち、石川は幻影・広山から「犯人が囮になれと言った」と聞き、ミカは巡査とぶつかり不審で死体に仕掛けられた爆弾が破裂し病院に運ばれた。
石川は医師(升毅)から脳は変わっていないと聞き、市倉は石川と立花に1週間静養を告げ、似た死体(ホリベン)がグラウンドで見つかり石川は幻影から犯人の手に火傷を聞き、電話で犯人から車に仕掛けたと聞き見つけ処理班が対応した。
石川は3日の休養を言われ、情報屋・赤井(古田新太)に「感染症検査の謝礼金でホームレスに近づく男の情報」を求め、ハッカー・ガーファンクル(野間口徹)とサイモン(浜野謙太)にネット情報を求め書き込み者を聞いた。
<以下、隠し字>
石川はネットアクセス犯を見つけて「八巻浩一から聞いた」と知り、八巻はホームレス(山本圭祐)を誘い逃げると襲い、石川は部屋を訪ね女性(三島ゆたか)に会い、石川と立花は新しい被害者を聞き、石川はミカから電話で現場でぶつかった巡査姿の偽の男を聞き、リモコンで爆破を狙う犯人(柳憂怜)を逮捕した。


監督:波多野貴文
原案・脚本:金城一紀

第5話:「追憶」:2014/:

班長・市倉卓司(遠藤憲一)と刑事・立花雄馬(青木崇高)と石川安吾(小栗旬)は死体発見現場で特別検視官・比嘉ミカ(波瑠)から死因は不明で、身元不明で、石川は幻影の被害者(宮藤官九郎)から何も思い出せないと聞くつきまとわれた。
管理官(北見敏之)らは死因からノックアウト強盗を疑い、石川と立花は新たなノックアウト強盗を調べ容疑者を捕らえ殺人はアリバイが有った、岡部良武が被害者の可能性が浮かびその財布を持つ高校生が監視カメラに映り、倒れていた男から奪ったと言った。
岡部の妻(赤間麻里子)が遺体確認し、岡部は記憶が戻り石川を遊園地に連れ「会社の仕事が変わり、風俗廻りの為に会社を休むが酒に酔い」、頼まれてホテルを探し忘れ物の鞄を見つけ、便利屋・スズキ(滝藤賢一)に依頼した。
<以下、隠し字>
石川は岡部から「道で鎖壁を跳べず気を失った」「彷徨い歩き庭に侵入して死んだ」と知り、発見場所が自宅に似ていたと妻に告げ手紙が入った鞄を渡した、石川は岡部の幻影と自宅に侵入し家族の録画を見た


監督:橋本一
原案・脚本:金城一紀

第6話:「苦悩」:2014/:

管理官(北見敏之)らは久保田舞子(恒吉梨絵)の死体発見現場を調べ自殺と考え、特別検視官・比嘉ミカ(波瑠)は墜落した屋上を調べ木枝を見つけ、発見者の兄に問い服毒の過去を聞き、班長・市倉卓司(遠藤憲一)から石川安吾(小栗旬)と立花雄馬(青木崇高)は解剖中止と知り、「指の硬直」と状況から他殺を疑うと聞いた。
ミカと石川は兄から話しを聞き、落下死体を管理官が調べ自殺と考え、ミカはコンタクトレンズを見つけ疑い屋上を調べ木枝を見つけ、石川に知らせ「ダンテの本を見た」偽装と考え、石川は遺体を見ると被害者女性(入来茉里)の幻影が現れ「襲われ、自殺未遂は両親と医師」と聞き、「医師と付き合い捨てられた」と聞いた。
石川は河島クリニックで医師(坂田マサノブ)に女性は2月で回復したと聞き、ハッカー・ガーファンクル(野間口徹)とサイモン(浜野謙太)が被害者のネット閲覧履歴と医師のアリバイを調べ、ミカは被害者が自殺未遂で病院に運ばれたと考えた。
<以下、隠し字>
石川は津川利夫医師が担当と知るが退職したと聞き、石川と立花は女性を襲う津川(弓削智久)を止めると屋上から飛び降りた、津川の幻影は「助けた自殺願望者が再度傷つけるのが辛かった」と言った。


監督:波多野貴文
原案・脚本:金城一紀

第7話:「敗北」:2014/:

横森努を轢いた男女が逃げて福島(山田明郷)と犬が目撃し、特別検視官・比嘉ミカ(波瑠)と班長・市倉卓司(遠藤憲一)と刑事・石川安吾(小栗旬)と立花雄馬(青木崇高)らが調べ、石川安は横森の幻影と話し運転者の顔を見たと聞き、福島が市倉らに目撃したナンバーを告げた
石川と立花は横森のバイト先の店長から宇田川外務大臣の息子が常連客と聞き、市倉から指示を待てと言われ、福島から運転は女性だと言われ、横森の母(梅沢昌代)が確認し、店長が証言を変えた。
石川は宇田川の息子の彼女・谷川真央(中山由香)に会うと息子から車は盗まれていると言われ、情報屋・赤井(古田新太)から該当車は解体され掃除屋は不明と聞き、谷川は便利屋・スズキ(滝藤賢一)から話しを聞かれ、石川はハッカー・ガーファンクル(野間口徹)とサイモン(浜野謙太)は事件時の映像が削除され足取りを聞いた。
<以下、隠し字>
石川は市倉から忠告され、谷川が殺害されスズキが手を引き、車の盗難が嘘の映像が見つかり、石川は掃除屋と争うと巡査が通報で来て、連行すると容疑者は海外逃亡させたと言われた。
石川は赤井とハッカーらから協力を断られ、横森の幻影から充分だと言われた。


監督:橋本一
原案・脚本:金城一紀

第8話:「決断」:2014/:

刑事・石川安吾(小栗旬)は頭を撃たれた夢を見て、刑事・立花雄馬(青木崇高)から手術を勧められた、管理官・鴨川(北見敏之)と班長・市倉卓司(遠藤憲一)と石川と立花は元刑事・荒木殺害現場に行き、特別検視官・比嘉ミカ(波瑠)が調べ至近距離から頭を弾が突き抜け石川の事件に似ていると言った。
石川は被害者・荒木(飯田基祐)の幻影を見るが消え、ミカは解剖し荒木殺害と石川の事件で殺された警官の状況も似ると考え、石川の様子が変と気づいた。
石川と立花は荒木の元妻(村岡希美)を聴取し「10年前から金使いが荒い」と聞き、石川は情報屋・赤井(古田新太)から10年前の警察の噂で「がさ入れ時に組織の幹部が死ぬが隠された」「事務所から大金が消えた噂があり」「刑事5人に荒木がいる」と聞き、石川は坂井刑事(和田聰宏)に会い疑った。
坂井が同じ手口で射殺され、石川はハッカー・ガーファンクル(野間口徹)とサイモン(浜野謙太)に警察内部情報収集を頼み新聞記者データから警察関係者を知り、市倉に手術を受けると告げ、ミカに坂井の遺体引き渡しの延期を頼んだ。
<以下、隠し字>
石川は尾行され、市倉と鴨川に「どちらかが撃ち」「刑事5人は死んだ3人と市倉と鴨川だ」と言うが否定され、石川は鴨川に銃を向け問うと「警察官の見返りで、証拠は無い」「捜査は曲げられる」と言われた、石川は鴨川を殴る市倉を制止した。


監督:波多野貴文
原案・脚本:金城一紀

第9話(最終話):「越境」:2014/:

少年・天川博は男(大森南朋)からおもちゃを貰いにこっそり付いて行き車で連れ去られた、警察は両親(宮澤美保・宮本大誠)と犯人の連絡を待つが公園で死体で見つかり、特別検視官・比嘉ミカ(波瑠)が検死し班長・市倉卓司(遠藤憲一)と刑事・石川安吾(小栗旬)と立花雄馬(青木崇高)が調べた。
誘拐現場のショッピングモールの多数の防犯カメラに被害者は映らず関係者を疑い、石川は博の幻影から男が良い人に見えたと聞き、ミカは「博の胸に唾液で「A」と書かれ、犯人の痕跡が残っていない」と告げ、石川はハッカー・ガーファンクル(野間口徹)とサイモン(浜野謙太)から出入りのおもちゃ屋を聞いた。
石川は担当・安藤が辞めカップの唾液は非分泌型と知り、ミカは石川に死者が見えるか問い頭のダメージを心配し、安藤(大森南朋)に会い、博の部屋の毛髪を便利屋・スズキ(滝藤賢一)に安藤の部屋に置き、安藤は侵入者に気づき、石川は安藤を自演の公務執行妨害で逮捕した。
石川は家宅捜索した市倉らから何も無く警戒されたと聞き、石川は釈放された安藤から「自分がやったが証拠は無い」「博は殺されて無垢に見える」「悪があるから正義は耀き、差が無い」と言われた。
<以下、隠し字>
石川は情報屋・赤井(古田新太)に「絶対的な悪」を問い、「相手がしくじるのを待て」と聞き、ミカは立花から石川が居ないと聞き探し会い、石川は安藤を屋上に連れ自白を求めたが「正義の為に殺せない」と言われ突き落とし、安藤の幻影が」こちらの世界へようこそ」と言った。


監督:橋本一
原案・脚本:金城一紀

BORDER 衝動-検死官・比嘉ミカ:前編:47m:2017/10/06

深夜2時9分に大井西一家4人強盗殺人現場で永正大学医学部法医学教室助手・比嘉ミカ(波瑠)は調べ様として見つかり、教授・浅川透(石丸幹二)からやり方に従えと言われ、研究室で同僚・菊池(仁村紗和)とテレビの浅川のコメントを聞き「ミカのヒントで事件を解決し、テレビに出れる」と話し、ミカらは浅川の解剖を手伝った。
稲山市西原署管内ゴルフ場で、女子中学生・火野亜由美の絞殺体が見つかり指が切断された無残な状態で、ミカはテレビの仕事の浅川の助手で現場に誘われ、菊池から「浅川は警視庁の新しい検死官に自分を売り込む」ので利用されるなと聞き、中学教師は同級生・小椋明音(清原果耶)らに亜由美の目撃情報を求めた。
ミカと浅川はテレビ局のスタッフ・町山らと会い、西原署係長(山口翔悟)と刑事・中澤史明(工藤阿須加)から解剖書を借り、ミカは読み中澤と話し、浅川は遺体発見現場で通り一遍のプロファイリングを展開し捜査内容を聞きだそうとし、テレビに話した。
ミカは浅川から特別検死官の助手を持ち掛けられ、第2の坪井殺人事件が発生し浅川は上層部に手を回して現場を見て理由無き快楽殺人だと言い、ミカは中澤に外見から生きている被害者を木に縛り顔見知りに呼び出されたと告げた。
ミカは中澤から顔見知りの重要参考人・三島良昭を聞き、浅川は三島は元学習塾講師で被害者と関わると聞き犯人だと決めつけると、ミカは逮捕は早すぎたと告げ、浅川はミカに考えを否定され不愉快だと言った。 (続く)


監督:常廣丈太
原案・脚本:金城一紀

後編:2017/10/13

(承前)
比嘉ミカ(波瑠)は刑事・中澤史明(工藤阿須加)に教授・浅川透(石丸幹二)への取りなしは不要で元々辞める積もりだと告げた、第2の殺人事件の調書を見てサイコパスか類似犯歴を考え、中澤は三島はどちらでもないと告げた。
ミカは第2の現場で同級生・小椋明音(清原果耶)から聞き込み、浅川と対立し、男子生徒・石田を見かけた、深夜に防犯カメラ映像で被害者を呼び出せる中学生を探し、三島はテレビで自分を犯人という者がいたから逃げたと告げた。
ミカは生徒のリストを作り中澤に学校への身元調査を依頼し、中澤とミカは教師と石田に問い誰も会わないと聞き、明音は伊沢を見ていないと答えた、浅川はテレビスタッフとミカの動きを調べ「未成年者の犯行」とテレビで述べ、親から苦情が殺到した。
ミカは浅川を批判して妨害すると言われ、廃屋で浅川の遺体と過去の被害者の指が見つかり同一犯と考え、西原署係長(山口翔悟)に交渉して菊池(仁村紗和)と浅川の解剖を行った。
<以下、隠し字>
ミカは明音に「火野と坪井を石田と共謀して殺害し、明音は石田を精神的な支配下に置いた」「アリバイが2人だけ無い」と告げ、動機を問い「石田のアリバイ作りで浅川を殺害した」と聞き、「浅川は指を傷つけて明音のスカーフに血をつけた」と告げ、中澤は明音を連行した。
ミカは中澤から上を脅迫したと言われ説得したと言い特別検死官と呼ばれ、半年後に殺害現場で石川刑事と有った。


監督:常廣丈太
原案・脚本:金城一紀

BORDER 贖罪:2017/10/29:95m

殺人犯捜査第4係第一班刑事・石川安吾(小栗旬)は犯罪者・安藤周夫(大森南朋)をビルから突き落とし、刑事・立花雄馬(青木崇高)が駆けつけ、殺人犯捜査第4係第一班長・市倉卓司(遠藤憲一)は特別検視官・比嘉ミカ(波瑠)に死体を調べさせた。
安藤の幻影が石川に問いかけ、石川は黙り所轄に連れられ、情報屋・赤井(古田新太)は開高にハッカー・ガーファンクル(野間口徹)とサイモン(浜野謙太)と便利屋・スズキ(滝藤賢一)を呼び出し、警視庁監察管理官・久高喬(國村隼)と部下の山崎と村田は事件担当になった。
ミカは安藤の検死を行い久高に争った跡が無いと告げ、久高は「石川は少年・天川博殺害事件で安藤を別件逮捕した係わり」を調べ石川は「思い出せない」と答えた、ミカに立花は「石川の様子が変だったが少年殺害捜査内容に苦しんだ事は理解出来る」と告げ、ミカは「石川が正気を失っているならこちらの世界に引き戻す」と告げた。
赤井はスズキらに石川を暗闇から助けると告げサイモンらはビルに侵入し、久高は石川を現場に連れ、石川は女性の幻影が見えて殺害者を捕らえて欲しいと聞き、名と犯人を問い、原口知幸(満島真之介)は須藤真実(中村ゆりか)の死体をトランクで運び、石川は久高に取調べを拒否して弁護士を求め頭の弾丸のリスクを告げた。
石川は解放され、ガーファンクルに原口の調査を頼み会い聴取し、原口は須藤の死体を隠し、ミカは立花から石川は行方不明と聞き、石川はスズキを呼び原口の部屋に侵入して調べるが無く、ミカは自宅の戻った石川と会うと立花が来た。
久高は市倉にきっかけの安藤の容疑を問い経歴の疑問を聞き、石川は須藤の幻影に原口はペットを飼わないと聞きマンションの隣の空屋を調べトランクを見つけ、原口はトランクを愛人・光岡の車で運ばせ、受取り運び処分を図り石川は警察に調べ見つけさせた。
<以下、隠し字>
スズキは吉野を脅し、石川は久高の聴取に出頭し、久高は近くのビルの目撃者を聞き、石川は赤井から電話を受け久高に「安藤は屋上で自白して自殺した」と告げ、久高は目撃証言も同じで安藤の少年誘拐目撃証言で捜査中と告げた、安藤の幻影が石川に「こちらの世界へようこそ」と告げ、久高は石川を殺人容疑で監視した。
市倉は立花とミカに石川は監察に目をつけられたと告げ、石川は赤井らから自分の為に救い正義を行えと言われ、須藤の幻影から感謝され、安藤の幻影に闇の世界の人になり解放されたと告げた。


監督:常廣丈太
原案・脚本:金城一紀

感想

正義を信じて、違法捜査を行う。
それは正義と悪の境目が重なった。

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