CRISIS公安機動捜査隊特捜班

キャスト

公安機動捜査隊特捜班
稲見朗(小栗旬)公安機動捜査隊特捜班巡査部長
田丸三郎(西島秀俊)公安機動捜査隊特捜班巡査部長
鍛冶大輝(長塚京三)警察庁警備局長警視監
樫井勇輔(野間口徹)公安機動捜査隊特捜班巡査部長
大山玲(新木優子)公安機動捜査隊特捜班巡査部長
吉永三成(田中哲司)公安機動捜査隊特捜班班長警部
青沼祐光(飯田基祐)公安総務課長警視
星野司(堀部圭亮)捜査1課管理官

スタッフ

原案・脚本:金城一紀
演出:鈴木浩介・白木啓一郎

#1:2017/04/11:55m

警察庁警備局長警視監・鍛冶大輝(長塚京三)は公安総務課長警視・青沼祐光(飯田基祐)から通報を受け、文部大臣・岡本史明を公安機動捜査隊特捜班班長警部・吉永三成(田中哲司)と情報担当特捜班巡査部長・大山玲(新木優子)と爆破物担当・樫井勇輔(野間口徹)と田丸三郎(西島秀俊)と稲見朗(小栗旬)が警護してテロリストを捕らえ爆発を防いだ。
テロリストが外務大臣・宇田川勇介の息子・宇田川圭介(白洲迅)の首に爆弾を巻き、大臣に圭介の罪を隠蔽した公開謝罪を要求し圭介と処刑と脅した、特殊班のメンバーは出動し圭介に反感を抱くが動き出した、捜査1課管理官・星野司(堀部圭亮)が無線起爆装置を現場が監視と告げた。
田丸が圭介に近づき拉致現場と友人名を聞き出し、田丸と稲見が友人・佐川知広を捕らえたが被害者数が多すぎた、犯人が現場を選んだ理由を考え大学生・鳥越恵美が暴行され自殺した事件を見つけた。
<以下、隠し字>
時間が来て警官・鳥越がスイッチに指を掛けると稲見が話しかけ、隙に樫井が爆弾を解除した、稲見は鳥越から計画者が別だと聞いた。


原案・脚本:金城一紀
演出:鈴木浩介

#2:2017/04/18:47m

公安機動捜査隊特捜班・田丸三郎(西島秀俊)は旧知のジャーナリストの古垣信一郎と待ち合わせると毒物を注射されて死んだ、班長・吉永三成(田中哲司)と稲見朗(小栗旬)と樫井勇輔(野間口徹)と大山玲(新木優子)ら特捜班は古垣が送った写真と「アリス」という言葉を手掛かりに捜査した。
田丸は稲見と古垣の家に行き、一人部屋へ入ると侵入者に攻撃された、稲見は侵入者と闘うと女性を人質にして隙に逃走した、特捜班は古垣の残した情報を見つけた。
警察庁警備局長・鍛冶大輝(長塚京三)は公安総務課長・青沼祐光(飯田基祐)と特捜班の進捗を話した、特捜班は古垣の情報から家を見つけ隣人から西尾で母と娘2人で引越し、救急車派遣を聞き病院を調べ、不動産所有者・島田を知った。
田丸と稲見は病院で危篤の患者・アリスと見舞い女性から2年前知り合い暮らし、アリスの客は乱暴で本当の家に帰りたくないと聞き、政治家やマスコミ関係者らが絡む売春と判り、稲見は降りると言い、田丸は鍛冶に呼ばれ売春システムは監視が有効で被害女性への治療責任を負わすと説得された。
<以下、隠し字>
稲見は危篤の患者殺害に来た殺し屋を捕らえ脅して追い払い、田丸は女性(石田ゆり子)に月の費用を渡し、夫がいつ戻るか質問されて長くないと答え、テレビで神谷透議員(石黒賢)の官房長官就任が報じられた。


原案・脚本:金城一紀
演出:鈴木浩介

#3:2017/04/25

贈収賄事件関与疑惑の国会議員・浜尾(蛍雪次郎)が覆面の3人組に襲われて報道陣の前で射殺され、公安機動捜査隊特捜班班長・吉永三成(田中哲司)がメンバーの稲見朗(小栗旬)と田丸三郎(西島秀俊)と樫井勇輔(野間口徹)と大山玲(新木優子)に平成維新軍が犯行声明を見せて犯人逮捕でテロ防止を告げた。
襲撃犯が使用した拳銃を稲見と田丸が暴力団を探り、大畑組組長が買い集めていたと情報を得て捜査して、拳銃はすべて組長の息子・大畑譲(大和孔太)に盗まれ、譲は少年院出所後に「社会のシステムを変える」と言った聞き、稲見は何者かが譲らをそそのかしたと考えた。
特捜班は現場へ向かい稲見と田丸は譲に出くわし拳銃を向けられたが捕らえた、警察庁警備局長・鍛冶大輝(長塚京三)は公安総務課長・青沼祐光(飯田基祐)と公安課長・土岐田宗利と特捜班の進捗を話し逃した2人のテロを防ぐけるかだと言った。
<以下、隠し字>
逃走犯が藤崎正一と藤崎誠二で5年前の黒須議員の不正疑惑で自殺した秘書・藤崎康正が父で、浜尾と黒須と有賀が利益を得ていたと判り、吉永が引退した黒須と孫が遊ぶ場所を調べ、藤崎兄弟が狙い稲見と田丸らが見つけ阻止して、追いつめると藤崎兄弟は自害した。


原案・脚本:金城一紀
演出:白木啓一郎

#4:2017/05/02

公安機動捜査隊特捜班長・吉永三成(田中哲司)は稲見朗(小栗旬)と田丸三郎(西島秀俊)と樫井勇輔(野間口徹)と大山玲(新木優子)に航空宇宙学東京工業科学大・有馬丈博教授(小市慢太郎)の身辺警護を命じ、情報は危機的状況と1週間後に出国だった。
大学の研究室で特捜班は有馬に会うが態度が大きく大学構内に石黒(近藤公園)がいた、特捜班は有馬とその自宅に戻り、稲見はバーに行き泣く女性(野崎萌香)と話した、石黒はアジトで爆弾を作る石立(浜田学)に警護の様子を伝え、翌朝に有馬と大学へ着き樫井が研究室に爆弾が仕掛けられていると注意するが有馬はドアを開けた、研究室は爆破されホールで石黒が待ち伏せ、3人は脱出したが外で石立が待ち伏せ稲見が争った。
吉永は警備局長・鍛冶大輝(長塚京三)と公安総務課長・青沼祐光(飯田基祐)に任務の背景を問うと「ミサイル実験である国が有馬の頭脳を狙い拉致を狙う」と明かしたが、吉永は疑問だった、大山は前科者を調べたが稲見はプロの殺し屋と確信した。
吉永は有馬から別れた妻(奥貫薫)と息子の警護を頼まれたが上部は断り、有馬は妻子と会う事を要求した、妻子を特捜班と有馬が車から見た、有馬が抜けだし特捜班は有馬の反逆が判り任務を解かれたが、特捜班は追った。
<以下、隠し字>
稲見と樫井は妻から電話を聞いて、自宅に行き発信器付き爆弾を巻きつけられた有馬をみつけ、石黒と石立が監視し、付近を避難させて樫井が解除作業始めた、青沼の命令で稲見と樫井が有馬から離れると爆発した。
稲見がバーで落ち込むと女性が付き添った。


原案・脚本:金城一紀
演出:鈴木浩介

#5:2017/05/09

特捜班・稲見朗(小栗旬)は暴行罪を装い警察留置場に入り暴力団員・沢田(杉本哲太)に故郷が同じと言い近づいた、出所した稲見は沢田に仕事の紹介を頼み田丸三郎(西島秀俊)に連絡し、田丸は特捜班・吉永三成(田中哲司)と樫井勇輔(野間口徹)と大山玲(新木優子)は稲見の初めての潜入捜査と言った。
稲見は沢田と仁愛興業の幹部(神尾祐)らと会い電話を渡され、吉永にチェックが厳しく任務は政治家恐喝暴力団排除の証拠集め任務だが狡猾さが感じないと告げ、警備局長・鍛冶大輝(長塚京三)は官房長官・神谷(石黒賢)に報告指示を受けた。
稲見は田丸と会い潜入捜査の罪悪感を抱く経験を聞いた、田丸は女性(石田ゆり子)に月の費用を渡し夫からの電話が有り限界と聞いたと言われ事態を乗り切ろうと答えた。
稲見は沢田から薬物の取引を聞き、特捜班のメンバーは警察上層部は摘発を見送ると聞くが稲見を案じ特捜班らは取引現場へ向かうが妨害を受けた、取引現場で襲われ沢田らが殺された。
<以下、隠し字>
鍛冶は神谷に特捜班を囮に使ったと理由を問うと、「大企業の薬物取引を暴力団が脅し、別に理由に見せかけて排除を図った」と聞き、部下の危険は無視され、稲見は鍛冶から力を蓄えると言われた、鍛冶は電話で指示し、テレビが「神谷官房長官が少女売春容疑で逮捕」を報じた。


原案・脚本:金城一紀
演出:鈴木浩介

#6:2017/05/16

11年前の地下鉄無差別爆弾テロの容疑者で指名手配中の里見修一(山口馬木也)が都内コンビニに現われ、特捜班の吉永三成(田中哲司)と稲見朗(小栗旬)と田丸三郎(西島秀俊)と樫井勇輔(野間口徹)と大山玲(新木優子)は極秘捜査を命じられた。
稲見は田丸から地下鉄現場でテロの内容と恐ろしさを聞いた、警備局長・鍛冶大輝(長塚京三)は公安総務課長・青沼祐光(飯田基祐)と爆弾テロを話し警視総監・乾陽一(嶋田久作)から特捜班の捜査の期待を言われた。
大山がハッキングで里見の監視カメラ映像を見つけネットに罠を張り痕跡を見つけた、稲見と田丸は里見と信者・羽田(山口翔悟)らが移動する車を見つけ追い、里見らは巨大ホームセンターへ逃げ込み、稲見と田丸と羽田らが闘い、隙に里見が姿を消した。
違和感を感じた稲見は田丸に問うと、「公安の潜入捜査官がテロの実行者になった」噂を聞いた、大山は里見を警察学校卒業生から探し痕跡が消えている鍋島豊を見つけたが別人に見えた、吉永は里見の狙いが不明ち言い田丸は潜航先だった健康食品会社内の移動を疑った。
稲見と田丸は不審マンションに突入すると逃げた後だった、稲見はテロの標的はシンボルと個人的な復讐だけと考え、ターゲット人物を探し上司の中で警視総監就任した乾を見つけた。
<以下、隠し字>
特捜班は出動し、里見が乾を襲うと稲見が助け田丸が里見を捕らえ、里見は「テロを上司に報告し任務が終わる筈が教祖に監禁されたが助けが来ず裏切られテロ実行しか道が無かった」と聞き「報告無視の理由は判らない」と言った。


原案・脚本:金城一紀
演出:白木啓一郎

#7:2017/05/23

テロリスト集団・平成維新軍がテロらしい犯行予告を出した、警視庁公安課長・土岐田宗利は公安総務課長・青沼祐光(飯田基祐)と特捜班を話し、警備局長・鍛冶大輝(長塚京三)は青沼に警視総監・乾陽一(嶋田久作)から特捜班をフル稼働させる指示を受けたと言った。
特捜班の吉永三成(田中哲司)と稲見朗(小栗旬)と田丸三郎(西島秀俊)と樫井勇輔(野間口徹)は平成維新軍の標的が不明でテロを未然に防ぐ方法が浮かばない、大山玲(新木優子)はハッカーの頃に組織に所属し犯行予告の一節が仲間の坂本に教えた言葉だが、坂本は不明だがメールアドレスで居場所を特定できると言った。
大山と稲見と田丸は坂本(今井悠貴)を拘束した、吉永は家族を聴取し、大山と樫井は部屋を調べパスワードのヒントを探した、吉永は坂本を取り調べたが答えず、大山が坂本に岡田を名乗る元相棒だと言うと話し始め権力に深い憎悪を抱くと判り、挑発した。
坂本は吉永に成功する必要性を話し、格差社会を壊すのが使命と言った、大山は押収した坂本のパソコンから情報を抜き取ろうとてパスワード解析を続けた、予告当日になり大山は坂本を挑発し自分との銀行ハッキングへの思いが強いと知りパスワードを見つけた。
<以下、隠し字>
大山はターゲットが国の首脳の子供の大学生らだと知り、特捜班全員が出動し5人を捕らえた、吉永は坂本を逮捕したが「誰でもテロリストになれる」と言われた。


原案・脚本:金城一紀
演出:鈴木浩介

#8:2017/05/30

公安の協力者で新興宗教団体・神の光教団に潜入する林智史(眞島秀和)が妻・千種(石田ゆり子)を通じて、田丸三郎(西島秀俊)に会いたいと伝えた、特捜班・吉永三成(田中哲司)と稲見朗(小栗旬)と樫井勇輔(野間口徹)と大山玲(新木優子)は田丸は任務中と言った。
田丸は林からテロ情報を教える代わりにスパイを辞めたいと条件を出された、田丸から聞いた公安総務課長・青沼祐光(飯田基祐)は条件を承諾したが、田丸に千種の関係を問うた、稲見はバーで女性と待ち合わせ嘘を話した。
田丸は千種に覚書を渡し、「林の情報から、テロの決行は2日後で標的は文部科学大臣」と知り、警備局長・鍛冶大輝(長塚京三)は特捜班に警備を一任した。
稲見は田丸の様子が気に掛かり、特捜班は出動した、会場に教団の元信者がカバンを持ち潜み到着した大臣に近づいた、稲見と田丸は気づき逮捕したが鞄は空で狂言だった。
林は教団に見つかり捕らわれ、田丸は千種を連れ逃げ匿い青沼から取引の履行は不要と言われた、田丸は稲見に千種に会う為に林を協力者にしていたと告げ心が信念を裏切ったと告げた。
<以下、隠し字>
田丸は千種に「林がスパイだと教団に密告した」と問いやり取りが違ったと言うと、千種は「林は自分から逃げた」と言い、田丸は自分が千種を迷わせたと答えた。
田丸は辞表を残し特捜班を去り教団に向かうと、特捜班全員が来て樫井が爆弾を仕掛けて内部に突入し、監禁部屋から林を連れ出し、青沼が教団に乗りこみ特捜班に林と立ち去れと命じた。


原案・脚本:金城一紀
演出:白木啓一郎

#9:2017/06/06

休日に内閣総理大臣・岸部正臣(竜雷太)の国会答弁を特捜班・大山玲(新木優子)が事務所で聞き、樫井勇輔(野間口徹)も来て互いに家族や友人の事は聞くなと言い将棋を始めると、班長・吉永三成(田中哲司)が来て皆で食事に行った。
田丸三郎(西島秀俊)は教会で謎の男に「国を変えないか」と声を掛けられ考えみ、稲見朗(小栗旬)は松永と待ち合わせデートで映画に行き眠り、事務所に警備局長・鍛冶大輝(長塚京三)が来て稲見を呼び出して稲見の自衛隊時代の同期・結城雅(金子ノブアキ)が2週間前に姿を消し現れたら連絡を命じられた。
その夜に稲見に結城が現れ近況を話し合い、過去の2人の任務を話し、結城が考えを話し手伝えと言い、稲見はテロの計画と察知して矛盾すると誘われた。
公安総務課長・青沼祐光(飯田基祐)は鍛冶に結城を問うが聞けず、鍛冶は特捜班に正式に結城逮捕を命じた、特捜班メンバーは稲見が行くバーを見張るが姿を現さ無かった、岸部は妻から息子・大介がアメリカ留学から帰国を望むと聞き、稲見は鍛治に結城が自衛隊を抜けた理由を問うが聞けず、標的を尋ねたが聞けず、結城が銃を向けたら射殺を命じられた。
<以下、隠し字>
大山は事務所の前で結城に襲われ中で閣僚の個人情報を要求した、吉永はスマホに警報を受けメンバー集め突入すると結城は大山を質に逃げ事務所にパイプ爆弾を仕掛け爆発させ去った。


原案・脚本:金城一紀
演出:鈴木浩介

#10(最終回):2017/06/13:57m

結城雅(金子ノブアキ)により特捜班の事務所は爆破され、吉永三成(田中哲司)と稲見朗(小栗旬)と田丸三郎(西島秀俊)と樫井勇輔(野間口徹)と大山玲(新木優子)は巻き込まれた。
特捜班はいやがらせで戦線布告と考え稲見は「迷いを抑えていたが、結城と過酷な任務を行いけっかけで除隊して特捜班に入った」と言い、大山は結城のUSBメモリーにウィルスを仕込み監視した、公安総務課長・青沼祐光(飯田基祐)が新しいオフィスを準備した、結城がネットにアクセスすると大山が結城の居場所を突き止めた。
大山は結城がネットを切断したがその前にパソコン内のデータを盗んでいた、特捜班メンバーは現地へ向かい、稲見は結城を制止しようと車に立ちはだかり田丸に助けられた、警備局長・鍛冶大輝(長塚京三)は様子を見て、結城は内閣総理大臣・岸部正臣(竜雷太)を狙い洋弓で狙撃した。
稲見は田丸から同じ気持ちと言われた、大山は結城のパソコンデータに恋人らしい女性の写真を見つけ、田丸は1年前のホテル爆破事故被害者・若尾悠美(相築あきこ)を思い出した、吉永らは岸部が狙撃されたと知り、鍛冶は岸部から依頼を受けた。
稲見と田丸が狙撃現場へ行くがわざと外したと感じた、特捜班メンバーは鍛治からアメリカから帰国する岸部の息子・大介(奥田達士)の警護を指示され標的だと聞き、「大介は過激派組織一員でテロに荷担し東京駅を狙う積もりがカフェに爆弾を置き去りにした」と聞いた。
<以下、隠し字>
特捜班は帰国した大介を警護し、田丸が爆発を受け結城が大山を倒し樫井を撃ち吉永を倒した、稲見は結城と争い大介が銃を拾い結城に向けたが結城が奪い突きつけ、稲見は結城に銃を突きつけた、吉永と田丸と大山と樫井が駆けつけ大介を保護した、稲見は結城に一度死に生き返れと言った。
特捜班は結城を確保したが結城は狙撃され、特捜班は囮に使われたと知った、鍛冶は岸部から大介を囮に提供されて結城抹殺を求められていた、鍛冶は青沼に特捜班はマスコミに顔がばれたからしばらく休ませると言った。


原案・脚本:金城一紀
演出:鈴木浩介

感想

シンプルなストーリーと多くのアクションで構成される。
結論のでない矛盾した動機が競う。

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