ATARU

キャスト

アタル / チョコザイ(中居正広)(藤本飛龍)
沢俊一(北村一輝):警視庁捜査一課第四強行犯第12係沢班主任・警部補
蛯名舞子(栗山千明):沢班・巡査部長
蛯名昇(玉森裕太);舞子の弟
蛯名達夫(利重剛):舞子と昇の父親
蛯名真理子(奥貫薫):舞子と昇の母親・死去

中津川洋治(嶋田久作):第四強行犯第12係係長
渥見怜志(田中哲司):鑑識課・科捜研連絡係
石川唯(光宗薫):鑑識課・機動鑑識係
野崎蓮生(千原せいじ):沢班・警部補
松島光輝(庄野崎謙):沢班・巡査部長
黒木永正(中村昌也):沢班・巡査部長
犬飼甲子郎(中村靖日):照会センター所属
玉倉孝(三好博道):所轄生活安全課係長・保護主任者

猪口誠(市村正親):アタルの父。「猪口医院」の開業医
猪口ゆり子(原日出子):アタルの母親
ラリー井上(村上弘明):FBIの関係者

CASE 01:謎の青年が呟く殺人事件のキーワード!世界初の新感覚ミステリ登場/MISSION 01:2012年4月15日:60m

FBIのラリー井上(村上弘明)とアタル(中居正広)が来日し父・猪口誠(市村正親)を想い、爆発事故のニュースを聞きスーパーで店員(ローラ)から買物した。
化学工場爆発で従業員・斉木(いけだしん)が死亡し、警視庁・沢(北村一輝)班の野崎(千原せいじ)は事故と言うが巡査部長・蛯名舞子(栗山千明)は納得できず、係長・中津川(嶋田久作)は舞子を外そうとするが捜査し現場で「チョコザイ」と名乗るアタルが「TTD45u30」「一つ台湾」と言い、家で父・達夫(利重剛)と沢がいた。
鑑識課・渥見(田中哲司)は爆発遺留品に台湾製木ねじを見つけ、舞子は「TTD45u30」から印刷機を知り、沢と舞子は現場で靖男の妻・郁(板谷由夏)と会い、爆発物の箱だけ異なると判り郁は死亡診断書を急ぎ、舞子は弟・昇(玉森裕太)からハミングの音を聞き、照会センター・犬飼(中村靖日)に名前不詳でアタルを照会し、沢と舞子は印刷機を調べスーパーで大量のケチャップを買ったアタルと会うとハミングし絶対音感をROLLY(ROLLY)が言い当て印刷機の「D」だけ文字種が異なった。
舞子はアタルを追うと写真を指さし「アルミ含有量」と言い、鑑識課・石川唯(光宗薫)と渥見は起爆信管と言い、舞子は沢はアタルがいつもヒントしかくれないと言い、沢はアタルの指示で出かけ、舞子は郁から斉木が会社を辞めたいと聞き事故にして欲しいと頼まれた。
<以下、隠し字>
現場で舞子は沢と会い、アタルが自動車のタイヤ跡の写真を探し、渥見は第三者の血液と紫のカーペットを見つけ、舞子は自動車を見つけ廃業予定の印刷会社社長に辿りつき他殺だった。
舞子はアタルを亡き母・真理子(奥貫薫)の名の付いた父のアパートに住まわせ、沢は真理子の死の事を聞かれた。


脚本:櫻井武晴
監督・木村ひさし

CASE 02:証拠ゼロの殺人!完全犯罪を突き崩せ!!/MISSION 02:2012年4月22日:43m

舞子(栗山千明)のアパートで暮らすチョコザイ(中居正広)はある朝に「花がありません」と言い表へ出て沢(北村一輝)と舞子と花屋に行くと、早乙女(神尾佑)が倒れ「青いバラ」と言い病死と判断されたが、チョコザイはホットドッグを探した。
チョコザイは花屋で「ガストリックベイルチ」と言い、沢と舞子は妻・信子(坂井真紀)と会い、早乙女が「紳士服のはるやま」大森店店長で城南エリアマネージャー・荘田美咲(陽月華)が来て、隆の主治医・増本(金山一彦)と妻で看護師・三枝(斉藤レイ)に舞子は会い、早乙女を解剖したが渥見(田中哲司)は毒物は検出されなく、沢は吐瀉物の成分だと示した。
舞子はチョコザイの言葉の意味とチョコザイに縛られたネクタイのひとつが結び方が違うと知り、舞子は沢に気になる事を話し信子に早乙女のネクタイの結び方を聞くと2年前の写真に離婚騒ぎを話しエリアマネージャーと言い、舞子と沢は美咲から聞いた。
舞子はチョコザイに会うと「狐の手袋」を持ち調べるとジキタリスという心臓病の薬で、増本の処方を疑い三枝と早乙女が同級生で、チョコザイと話した弟・昇(玉森裕太)はサバン症候群を考えた。
<以下、隠し字>
薬からジキタリスが見つかりチョコザイが早乙女が目が知っていると言い、渥見が眼球調査を考え沢が遺体押収を行い、早乙女の眼球からジキタリスが見つかり、植物栽培にも使用し妻・信子が長期僅かずつ早乙女に飲まし、早乙女は赤いバラが青く見えた。


脚本:櫻井武晴
監督・木村ひさし

CASE 03:身勝手な男心vs奇妙な女心/MISSION 03:2012年4月29日:46m

身元不明のチョコザイ(中居正広)を生活安全課で保護するために検査を受けに病院に沢(北村一輝)と舞子(栗山千明)が連れると、舞子と弟・昇(玉森裕太)はチョコザイが発達障害と知り、療育施設からアタルの素性が分かる可能性を担当医が説明した。
広告代理店社長・弓削(矢嶋俊作)の水死体が有明港で発見され夜釣りで崖から転落事故死と判断されたが舞子は妻・啓子(高橋ひとみ)と息子・拓海(浅利陽介)から出張と聞き、会社で専務・坂巻(累央)から被害者が浮気と突き止めた。
沢は犬飼(中村靖日)からサバン症候群を聞き、舞子は遺体の写真を見たチョコザイの「fracture」「落ちたのどっち?」の発言から遺体不可解状況が判明し渥見(田中哲司)が解剖して頭を殴られた殺人の可能性を見つけた。
沢と舞子は被害者の会社でチョコザイを見つけ、「ブラックメロン ジュエルネイル」の一言でネイルサロンが浮かび会社で小嶋裕子(高橋愛)が浮かび、チョコザイはシンクロナイズ刑事ドラマのネット中継を見て、沢と舞子らは勝則の葬儀で裕子を見つけ勝則の携帯電話履歴から裕子が浮かぶが拓海が裕子を彼女と言い、裕子にアリバイが有り、啓子と拓海が一緒にいた。
<以下、隠し字>
沢と舞子はチョコザイから「エビ」と聞き被害者の胃に海老があり、チョコザイが「掃除」と言い発見場所に行き海苔屋で海苔に舞い込むヨコ海老の異常発生を知り、渥見はヨコ海老による死体腐食で死亡時間が代わったと言い、「ロカールの法則」で拓海が浮かび、裕子が勝則との不倫を認め拓海に脅され、不倫旅行で拓海が殺した。


脚本:櫻井武晴
監督・吉田健

CASE 04:最大の危機!!チョコザイ拉致天才鑑定士の罠/MISSION 04:2012年5月6日:46m

チョコザイ(中居正広)を舞子(栗山千明)が入院させた、小型飛行機が衝突しパイロット・橋田透(永岡佑)が死亡し、石川(光宗薫)らが沢(北村一輝)らに説明し橋田がシートベルトをせず前日までにフライト許可を得ていないなど「健瀧フライトチェックイン」社長・三和篤裕(阿南健治)から聞き運輸安全委員会は事故か自殺だと断定した。
チョコザイをラリー(村上弘明)が連れさり、警察無線やテレビで事件を知ったチョコザイはラリーからトレーニング終了と聞くがチョコザイは事件を調べ、舞子は沢から事件を聞き鈴原理子(木村文乃)が自殺はしないと言うとチョコザイが来た。
透の両親は鈴原の事を知らず、舞子はチョコザイから「ヘッドセット」と写真を指し自殺とないと考え渥見(田中哲司)に伝え捜査を開始し、民間の事故鑑定士・公原卓郎(平岡祐太)も自殺の可能性を指摘し、チョコザイは別の写真を舞子と沢に示し、渥見は脳の破壊を調べ、舞子は公原から借りた写真をチョコザイに見せブレーキ痕を見つけ、沢は公原と透と鈴原の関係を調べさせた。
<以下、隠し字>
チョコザイは別の飛行機を示しブレーキ痕が飛び立っていると示し、別の飛行機の妨害の殺人が考えられパイロット・笹井英子(安藤サクラ)を調べ、透に別れを言われ事故を起こし後で殺害したと自白した。


脚本:櫻井武晴
監督:吉田健

CASE 05:本当にあった透明人間事件/MISSION 05:2012年5月13日:46m

舞子(栗山千明)がチョコザイ(中居正広)を病院に連れ、医学生・大島香(岩田さゆり)が実習を行い昇(玉森裕太)は帝都医科大学で精神科教授・植松(小島康志)の転落死現場に遭い、沢(北村一輝)らが行きチョコザイはニュースを聞いた。
昇は階段の左側に白い影を目撃したが、精神科教授・門倉(遠藤憲一)や講師・桂井まどか(臼田あさ美)は何も見ず、昇と現場に居た精神科助手・浅尾(岡田義徳)は方向音痴で遅れたが誰も見ないと言った。
チョコザイは帝都医科大学に現れ「ブレイン ハルシネーション」と言い、香らは鎌田(清水一希)と仲(千代将太)がまどかが准教授に成れなかった噂を聞き、門倉は植松の論文に疑問で北見光治(東根作寿英)の優志製薬に都合の良い論文と言った。
中津川(嶋田久作)は事件性なしと沢に告げ、北見に事情を聞き、浅尾が残した食事にチョコザイは「ご飯食べなかった」「真ん中はどこ?」と言い、シンクロナイズ刑事ドラマを見た、舞子の家でもチョコザイは言葉を繰り返し、渥見(田中哲司)は遺留物に薬の成分を見つけ門倉の薬と一致したが、浅尾をポリグラフに掛けたが見ていなく、チョコザイは「真ん中はどこ?」を繰り返した。
<以下、隠し字>
皆が全ての線の真ん中に線を書かすと浅尾だけが書けず、北見が市販されない薬を飲んでいてDNA鑑定すると言うと自らの仕事を否定した植松を突き飛ばし、脳外科医・井下田(池田鉄洋)は浅尾が脳の片方の損傷障害と説明した。


脚本:櫻井武晴
監督:木村ひさし

CASE 06:絶対音感の知られざる殺意/MISSION 06:2012年5月20日:46m

沢(北村一輝)は身元引受人を承諾して、チョコザイ(中居正広)と同居を始め、3回言うとアップデートすると思うが不明で、沢にアメリカ大使館の違法無線の捜査を依頼した犬飼(中村靖日)は圧力が掛かったと言い渥見(田中哲司)を非難し独自捜査した。
植哲ハイツの住人・長岡(布施紀行)が浴室内で手首を切り死亡事件が発生し大家・石嶺(花王おさむ)は自殺を嫌がり、チョコザイを連れた舞子(栗山千明)は横断歩道で女性・水瀬咲絵(寺島咲)を介抱しチョコザイと同じ絶対音感の持ち主で理解されない苦しみの彼女の身上話を聞き送った先は事件現場のアパートだった。
隣の東(石田卓也)はまた自殺かと言いコンビニのバイトで誰も見ていなく、部屋に血のついた足跡を見つけ、写真を見たチョコザイが「右、左…」の言葉を呟き、ラリー井上(村上弘明)らは調べる者を知った。
渥見は足跡から第一発見者以外の存在の可能性を言い、チョコザイと沢と舞子は長岡と音で揉めていると聞き咲絵の弁当屋に行くが協力が得られないが、証拠から咲絵が長岡に部屋に入ったと判り解剖した。
<以下、隠し字>
チョコザイは絶対音感を伝えようとし、舞子はROLLY(ROLLY)に聞き隣人から時計のアラームを誰かが止め、渥見は時計に咲絵の指紋を見つけチョコザイは地下鉄の音を気づき、咲絵はアラームと地下鉄の音が最悪の音で部屋に入り止めたと言った。
沢と舞子は咲絵を疑うがチョコザイの言葉で、沢は東が手首を切った事を知っており石嶺の微かな血痕跡を見つけ、時計が落ちた事を知り倒れた人を見て警察を呼び矛盾が多く家賃を払わず自殺者の存在で脅され自殺偽装をした。
昇(玉森裕太)は咲絵の音感を調べ門倉(遠藤憲一)を紹介した。
犬飼はFBIに拉致され、見た女(新川優愛)も拉致された。


脚本:櫻井武晴
監督:韓哲

CASE 07:さらば男達の絆!!殺人刑事/MISSION 07:2012年5月27日:46m

チョコザイ(中居正広)と沢(北村一輝)と舞子(栗山千明)はコインランドリーで服を洗濯し、2発の銃声を聞き裏手の交番行くと滝沢北交番所長・和田(神保悟志)が死亡し、沢は現場付近でかっての上司・福留(升毅)を目撃した。
チョコザイの「muzzle twelve inch or more、muzzle one foot or more(銃の先端が30cm以上離れている)」の発言で自殺でないと舞子らは考えたが、硝煙反応や拳銃の弾倉の弾丸数から発射弾丸は一発と結果が出て、銃声が2発という沢の報告を中津川(嶋田久作)は却下し事件を早急に終わらたい警察上層部の思惑が考えられた。
沢に福留は自殺と言い、舞子は沢から自殺の思惑を聞きチョコザイが破いたポスター跡に弾痕を見つけ、滝沢北交番警官・柏原由美(ICONIQ)は知らないと言い地域課長・味谷(渡洋史)は事件は終わったと言い、沢は和田の威嚇射撃を考え警察関係を疑い、渥見(田中哲司)に福留の名を出し過去の誤認逮捕を想い出した。
沢と渥見は、和田と福留が同期と知り調査し、由美から和田の言付けを話し、舞子はチョコザイは沢からカメラ映像を預かり男らに映像を襲われ警官とチョコザイを気づき、沢と舞子は和田の葬儀に行きチョコザイが携帯電話の指紋が死後付けられたと示し、沢は由美と福留に会った。
<以下、隠し字>
沢は由美から和田が上司からいらがらせを受けていたと聞き、福留は和田と会い、冤罪の被疑者逮捕の途中から記憶を失なったと言い、福留が和田に送った自殺を他殺に見せる方法のメールをチョコザイが盗んでいた。
和田はメールを消し忘れ、警察は自殺と動機を隠し、沢は福留を自殺幇助で逮捕した。


脚本:櫻井武晴
監督:木村ひさし

CASE 08:チョコザイの正体と目的!!/MISSION 08:2012年6月3日:46m

チョコザイ(中居正広)の検査で舞子(栗山千明)は医師と今後を話し、ラリー(村上弘明)が盗聴し舞子に現れチョコザイの素性と参加しているFBI主導のプログラム「SPB」の存在を明かしアウトプットが不成功だが日本で実験成功で、舞子を誘った。
日村将人(須藤公一)が自室で焼死し、沢(北村一輝)は解剖の結果を渥見(田中哲司)から不審は無いと聞き、舞子はチョコザイと現場に行き、日村が母・梅乃(松本じゅん)に彼女を紹介を聞いた舞子は自殺に疑問を抱き、チョコザイが被害者写真に興味を持ち、舞子は沢にラリーの事を話すと沢は犬飼(中村靖日)の事をラリーに詰問した。
舞子は、鳩胸運送配達員・川久保良太(渡部豪太)が日村と揉めていたと聞き会い彼の放電の特異体質を知り、舞子はチョコザイの「骸骨の赤いとこ」の発言を聞き、良太の父・庄司(おかやまはじめ)と母から悩みを聞き、昇(玉森裕太)は医者が対応しないのは不公平と言った。
舞子は渥見から「骸骨の赤いとこ」が脳血管と聞き遺体を調べ首を絞められた可能性が見つかり、日村の携帯履歴で通話相手・叶夏美(福田彩乃)と伊藤稔(坂本真)を調べるが意見が異なり借金が浮かんだ。
<以下、隠し字>
沢と舞子は現場の風呂場でチョコザイが髪毛に注目し日村が節約家と知るがエアコンの温度設定が疑問で湿度が低く、渥見は灯油の気化を知り川久保を疑うが仕事が首になったと知り、渥見はチョコザイのヒントで携帯電話の着信の可能性を知り伊藤が借金返却要求で揉めて殺したと自供した。


脚本:櫻井武晴
監督:吉田健

CASE 09:幼児虐待!!でもママが好き/MISSION 09:2012年6月10日:46m

アタル(中居正広)の両親が八王子に住むと判り、沢(北村一輝)と舞子(栗山千明)は両親の猪口誠(市村正親)とゆり子(原日出子)にアタルを連れて行った。
近くの雑木林で村井朗(黒澤宏貴)の幼児遺体が発見され体に火傷の痕や傷跡が残り事件性ありと司法解剖に回され、野崎(千原せいじ)も言い、舞子は誠から病気とアメリカでの治療を聞いた。
朗が3日前に誠から児童虐待の通報を受けていて、朗の母・今日子(森脇英理子)が虐待と息子を殺した疑惑が浮かぶが、チョコザイが渥見(田中哲司)に行き、沢はチョコザイの「目が痛い」「シャンシーDA101」の言葉から目の炎症と腕の火傷の原因がポットと判明し、母・今日子は傷の原因を誤魔化した。
ゆり子は舞子にアタルが何でも教えてくれたと話し記憶して繋げる観察眼があったが内に隠す能力がなくラリー(村上弘明)に託したと言い、渥見は毒殺を調べ検出来ないがチョコザイの「その傷、知ってます」の発言をヒントに遺体の指から毒物が検出された。
<以下、隠し字>
警察は母・今日子の家宅捜査を行い、指の傷は死亡時の可能性が生まれ、舞子にチョコザイから花を見つけ、ラリーが来て沢と舞子は猪口夫妻と食事しチョコザイがゆり子の作ったおにぎりを望み、セラピーでチョコザイが家族の代わりに4輪の花を愛していた。
チョコザイの事件への関与で沢と舞子とラリーの意見が異なり、沢は朗が焼却炉で焼けどし持っていた夾竹桃の毒が付いたと言い、チョコザイは昏睡状態になった。


脚本:櫻井武晴
監督:韓哲

CASE 10:父だけが知っていた殺人手法/MISSION 10:2012年6月17日:46m

アタル(中居正広)は幼児事件解決後に昏睡状態に陥いり、ラリー(村上弘明)は猪口誠(市村正親)とゆり子(原日出子)にアタルが1人で生きる道を求めたと答えた。
小暮桃香(安倍なつみ)の車が電柱へ衝突炎上し車内で死亡し、事故死・自殺と思われたが、桃香の車が舞子(栗山千明)の母・真理子(奥貫薫)が15年前に事故死と同じ車種で事故鑑定人・公原卓郎(平岡祐太)と検証を開始し中津川(嶋田久作)に拒否された沢(北村一輝)も捜査を進めた。
舞子は双子の姉・小暮綾香(安倍なつみ)に会い、沢は綾香の婚約者・森洋一(西興一朗)と新しい彼女・宝井真美(広澤草)に会い、公原は事故の可能性を述べ、チョコザイは眠り中に舞子の話を聞き、ラリーはアタルが睡眠剤入りの食事を取っていたと知り沢にアタルと犬飼(中村靖日)の性格を操作したと伝え、沢は森に会いメールを調べた。 <以下、隠し字>
チョコザイは昏睡から目覚め「これじゃ燃えません」と現場写真を指し、「Chloroform Bomb(クロロホルム 爆発)」の言葉を発し、タイヤからクロロホルムが見つかり桃香の他殺の可能性を公原が述べ実験したが内部が燃えなく、車内から別種のガソリンが見つかり森と宝井の車と同じで殺害後車内を燃やした。
宝井は10年前に妻の殺害時に聞いたと自供し、自殺処理の真理子の死亡事故に疑惑が生じた、チョコザイは2日舞子を引き取り、その後両親と過ごす事になり、沢は舞子の父・達夫(利重剛)の元の勤め先を聞いた。


脚本:櫻井武晴
監督:木村ひさし

LAST CASE(11:e):さらばチョコザイ!!そして母の死の真相/LAST MISSION:2012年6月24日:59m

桃香(安倍なつみ)死亡事件と舞子(栗山千明)の真理子(奥貫薫)の車輌自殺の関連性が浮かび、沢(北村一輝)はかつて機動捜査隊の新人時代に真理子が死亡事故の初動捜査を担当し自殺と見えなかった過去を舞子に明かし、チョコザイ(中居正広)は沢と舞子の制止に「眼を開けていた」「居眠り運転」「ブレーキを踏まなかった」と話し真理子の事件捜査を始めた。
石川唯(光宗薫)に渥見(田中哲司)は子の誕生を言い、犬飼(中村靖日)はシンクロナイズ刑事ドラマを見て悩み、チョコザイは達夫(利重剛)に真理子の写真を指し言葉を繰り返し、昇(玉森裕太)から舞子にチョコザイが真理子の墓に行きたがると伝え、墓で遺骨に「この指ありません」と右手中指の欠損を示し、見ていた達夫は自分が真理子を殺したと言って去った。
沢は宝井を調べ、墓で舞子と昇とチョコザイから事情を聞き、見つけた達夫は宝石を買い真理子が自分が設計した車でブレーキ痕がなく自殺したと聞き、動機に憶えがあると言った。
ラリー(村上弘明)は沢にチョコザイは舞子の為に捜査していると言い、渥見は真理子の多数の骨の欠損を言い、舞子はチョコザイが指の骨を指したか気になり、チョコザイは「骨、血出てる」と言い、渥見は脳に燃焼血腫を見つけ病気所見と言い、沢と舞子は真理子の瞬きを調べ、事故直前で真理子が窓を開け300m前にブレスレットが有ると示してチョコザイは倒れた。
<以下、隠し字>
ラリーはチョコザイに舞子の母への気持が伝わったと言い、画像処理で真理子の右手中指の出血を見つけ、右手のみ動き対向車に伝えようとして右手を怪我した、沢と舞子ら多数がブレスレットを探したが見つからず、宝石店店主(森田一義)が来て真理子がファミリーリングを2組注文し「家族を再生したい」と言ったと伝えた。
真理子の病死が明らかになり、舞子ら蛯名家の長年の想いが解け皆が泣いた。
舞子がチョコザイと沢と昇と達夫におにぎりを作り、舞子が復帰し退職願いを出し、チョコザイは両親に別れを告げラリーと去り、舞子はラリーの誘いを断りチョコザイとラリーを見送り、チョコザイは沢と舞子に人形とケチャップを残し去った。


脚本:櫻井武晴
監督:木村ひさし

感想

設定はSFと医療問題的だが、捜査ストーリーはクイズかヒント形式。
他殺以外は調べない警察だが、そこを掘り起こす内に次第に理解が広まる。
ヒロインの母の死の謎が、背景に流れる。

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