確証

キャスト

萩尾秀一(高橋克実):捜査3課
武田秋穂(榮倉奈々):捜査3課
菅井捜査1課警部補(設楽統)
猪野捜査3課5係係長(山本龍二)
小渕貴大(柳下大)
友坂美奈代(黒川智花)
牧村シズ(西尾まり)
上村早苗(鷲尾真知子)
苅田浩(松田悟志)
桑名光(中村靖日)
福田大吉(泉谷しげる)
萩尾ゆり子(中嶋朋子)
田端捜査1課課長(角野卓造)

スタッフ

2013/
原作:今野敏「確証」
脚本:森下直
演出:吉田健・竹村謙太郎・北川雅一

第1話:52m

警視庁捜査3課に配属された武田秋穂(榮倉奈々)は宝飾店強盗事件は捜査1課の仕事と捜査3課係長・猪野(山本龍二)から言われたが、事件現場で上司・萩尾秀一(高橋克実)と会い、萩尾は捜査3課のベテランで秋穂は萩尾の相棒となり盗犯刑事の仕事を教え込まれることになり、質屋で店主(小倉一郎)からデジカメがみつからないと言われた。
秋穂は警視庁の寮で寮母・上村早苗(鷲尾真知子)と交通課・友坂美奈代(黒川智花)と生活安全課・牧村シズ(西尾まり)と捜査支援分析センター・弓田英子らから萩尾を聞かれ、萩尾は病院で妻・萩尾ゆり子(中嶋朋子)と話した。
六本木の宝飾店で金庫破りが発生し捜査3課の事案で萩尾と武田が現場で山手署・桑名光(中村靖日)に会い、暗証番号と最新式の指紋認証で護られた金庫が破られ現場を見た萩尾は手口を見て何か感じ鑑識・小渕貴大(柳下大)に指示し、被害の宝石はクライダー家の三姉妹と呼ばれる3粒のダイヤ・アニー・ベス・キャサリンのひとつ・ベスだった。
前日の渋谷の強盗事件で盗まれたのがアニーと判明したが萩尾は手口が違うと言い偶然ではなく必然だと言い、武田らには確証がないと言い、鑑識・小渕が指紋認証センサーに特殊物質の付着を報告し萩尾は頼み込む秋穂と迫田(近藤正臣)と会いプライドの匂いを言い、秋穂は身の世話がいると考え、2人はかぎ福こと福田大吉(泉谷しげる)へ行き聞くと弟子がいると聞いた。
<以下、隠し字>
萩尾と秋穂は赤坂で強盗殺人と聞き行き、萩尾は金庫と死体が余計と言い菅井捜査1課警部補(設楽統)が問い、店長が病院に運ばれ、猪野と萩尾と秋穂は捜査本部に呼ばれ田端捜査1課課長(角野卓造)と会った。
(続く)


脚本:森下直
監督:吉田健

第2話:47m

(承前)
クライダー家の三姉妹と呼ばれるダイヤの連続盗難事件は殺害事件になり捜査本部が出来て、3課から萩尾(高橋克実)と秋穂(榮倉奈々)が参加し金庫と死体が余計と言い、捜査1課・菅井(設楽統)と対立し、田端(角野卓造)の一任で萩尾と秋穂は金庫破りのテツこと迫田(近藤正臣)の周辺を洗う事になった。
秋穂は宝石店は保険に入り被害金額はゼロで、萩尾と秋穂は迫田が町工場を経営時の従業員の六郷は桑名(中村靖日)にまかせ本多(宮川一朗太)に会い、捜査ミスで迫田が逮捕された。
萩尾と秋穂は迫田に六郷(ベンガル)とみゆき親子を聞き萩尾は嘘を言ったと知り、本多を尾行してみゆき(吉田羊)に会い迫田の弟子で、父・六郷から本多に誘いがあり1番目の事件方法が許せず恥じると思い、迫田に内緒で本多と2番目の事件を起こした。
<以下、隠し字>
1課が六郷を逮捕し、萩尾は3番目の犯人でないと言い、小渕(柳下大)はダイヤが見つからない事が疑問で猪野(山本龍二)は盗品捜査だけなら可と言い、店長・狩場に時間が足りないと言い狂言強盗が偶然に見られ殺害が起き、偽装が疑惑を招いたと言った。
小渕が店でダイヤを見つけ、六郷が盗んだダイヤは秋穂が工場跡で見つけ、六郷が事実を自白しみゆきに申し訳なく売れなく、みゆきのメッセージは伝わっていた。


脚本:森下直
監督:吉田健

第3話:47m

萩尾(高橋克実)と秋穂(榮倉奈々)と桑名(中村靖日)は同じ手口の窃盗事件が20件以上連続発生し、犯人は犯行後元の状態に戻し鍵も掛けるため泥棒に入られたことに気付くのが遅れ、萩尾は泥棒道を歩き留守の家に着いた。
強盗殺害事件で菅井捜査1課警部補(設楽統)らが行き、レストランオーナー・樋口守(ヨシダ朝)が自宅ワインセラーで殺害され、自宅の鍵もワインセラーの鍵も施錠され、二重の密室状態で、古い鍵だった。
捜査3課は窃盗事件の捜査本部を立ち上げ、萩尾はその手口から前科者・金ヶ谷(忍成修吾)を容疑者に絞り込み被害届けのない品を見つけ、萩尾と秋穂は留守だった家に辿りつき、そこは捜査1課が捜査の殺人事件の家で、萩尾と秋穂は樋口の妻を訪ねたがネックレスを知らないと言い、金ヶ谷が現行犯逮捕されたが黙秘状態だった。
殺人事件の捜査本部の田端(角野卓造)に萩尾は殺人事件の家に金ヶ谷も侵入した可能性があるが人殺しはしていないと推測し密室が余計と言い、金ヶ谷が古い鍵師に育てられていて、萩尾と秋穂は認知症の妻・真田喜代(草村礼子)を訪ね雅人を聞き秋穂は疑問を持った。
<以下、隠し字>
金ヶ谷が殺人を自白したが密室が疑問で、菅井(設楽統)も納得出来ず萩尾は妻が盗みをなしにしたがると言うと菅井は現場にコルク栓がないと言い、萩尾と秋穂は喜代に金ヶ谷が殺人を自供し預けたものがあると聞き、コルク栓を受け取った。
萩尾と秋穂は樋口の妻に盗品と店長の1人のナイフが部屋にあり、菅井が妻と店長を逮捕し、萩尾と秋穂は金ヶ谷が喜代の費用を得るために現場の痕跡を消したと自供した。


脚本:武田有紀
監督:竹村謙太郎

第4話:47m

萩尾(高橋克実)と秋穂(榮倉奈々)は、立て続けに4件起きた事務所荒らしの現場検証で換気扇のダクトなど人間が通れるギリギリのスペースから屋内へ侵入し経路に何かが這って移動した痕跡と微かなファンデーションが付着し手口で萩尾は女泥棒を思い出す。
3年前に飲食店ばかり100件以上荒らしなりを潜め未解決事件で、美人と噂の女泥棒は手口から黒蛇呼ばれ、3年前の事件から萩尾と秋穂は辿りグルメサイトに掲載されていた。
記事を書いたレポーター・工藤鏡子(青山倫子)は3年前に男の子を持つバツイチのオーナーシェフ・工藤翔太(津田寛治)と結婚し今は専業主婦で、気になった萩尾は秋穂と彼女を張り込むと、夫の連れ子・優馬(渡辺哲史)と鏡子の仲が上手くなくそれで夫婦仲もよくなかった。
萩尾は菅井(設楽統)に娘と同級の優馬を聞き、秋穂は優馬を尾行し万引きを見つけ話し刑事と言い鏡子に連れ帰ると父も母も信じないと言った、萩尾はPTA会長から学校でDVがあり島田教師が優馬に暴力を振い、校長がごまかし優馬は不登校と聞いた。
秋穂は鏡子に誘われ学校の体罰隠蔽を話し、夫は理解しないが島田の聞き取り調査に隠し事が書かれていて闘うと言った、萩尾も島田の聞き取り調査が目的で過去の事件はトレーニングと言い、秋穂への接触理由を推測し福田大吉(泉谷しげる)は罠と言った。
<以下、隠し字>
萩尾は学校に配電工事が入り4ヶ所の侵入口があり、入りこませて出口で待つと提案し秋穂に思うとおりやれと言い、待機すると黒蛇が侵入し、萩尾は侵入した翔太を見つけ実は夫婦の不仲を演じており逮捕し、鏡子は侵入口で優馬の絵を見つけ侵入を止めて秋穂に捕らえられた。
校長らが萩尾と翔太と秋穂と鏡子に来ると、鑑識が現場検証で体罰認識の島田の聞き取り調査と誓約書を見つけ、島田は体罰を見つけ謝り、鏡子は盗みを止めると優馬に伝えて欲しいと言った。


脚本:森下直
監督:吉田健

第5話:47m

萩尾(高橋克実)と秋穂(榮倉奈々)はSAT隊長・佐久間に会い新山の射撃を見た。
銀行強盗が発生し、散り散りに逃走した犯人の1人が拳銃を持ち人質と民家に立てこもり、近くに捜査指揮車が配備され田端(角野卓造)とSATとSITも召集され、テレビ中継を見た萩尾は直ぐに戻り、捜査支援センター・弓田(飯沼千恵子)に立てこもり現場の映像を確認し捜査1課に連絡し、田端の連絡で萩尾と秋穂は現場へ向かった。
桑名(中村靖日)から人質は住人・倉田(遠山俊也)と聞き、本部は各部署が自分の担当にしたがり、萩尾は交渉の電話のやり取りで話しは空き巣専門の泥棒・安原(滝藤賢一)と確信し、そこへ住人・倉田が帰り萩尾は空き巣専門・安原が人質と言った。
秋穂は食事の差し入れを提案し、安原が一度足を洗いかけたと知り、テレビ放送を送らせる交渉が通るが隣人がインターネットに映像を流し、責任のなすりあいを始めたが、上村早苗(鷲尾真知子)が食事を差し入れ止めさせた。
<以下、隠し字>
菅井(設楽統)が食事差し入れ時に犯人が1人なら突入を決め、要求で素人らしい秋穂が運び犯人が1人で受け取りに来るが、屋根裏に家の娘・晴菜(熊田聖亜)が隠れていると判り作戦が中止になった。
(続く)


脚本:松本美弥子
監督:竹村謙太郎

第6話:47m

(承前)
銀行強盗犯が民家に立てこもり、人質はその家へ空き巣に入った窃盗犯・安原(滝藤賢一)で萩尾(高橋克実)が見抜くが、屋根裏に家の娘・晴菜(熊田聖亜)が両親が離婚し父親を驚かそうと留守中に屋根裏へ隠れ立てこもり事件と遭遇した。
秋穂(榮倉奈々)が食事を差し入れ戻ると、晴菜には持病があり投薬が必要だった、桑名(中村靖日)が共犯が捕まったと報告し菅井(設楽統)らが犯人の名前を取り調べに行き、萩尾は電話で安原と話をして晴菜の状態を聞きだし切れた。
<以下、隠し字>
安原を通じ強盗犯は逃走用の車を要求し、萩尾はプロの空き巣は綿密な下調べをすると考え安原なら別の侵入ルートを知って可能性がありまた電話をかけて世間話を装い情報を得て、もぐらの譲二の名を知り、秋穂に鍵福(泉谷しげる)の下へ譲二の居場所を知る為に行かせ、犯人が庄司(阿部亮平)と判った。
秋穂は鍵福に安原と譲二の事を話し、譲二から時効の地下ワインセラーへの仕掛けを聞き出し、庄司は煙草の煙に咳き込む晴菜を見つけ捕らえそれをSATの新山が見て報告した。
秋穂は譲二から聞いた侵入方法を本部に送り、譲二は堅気になろうとした安原にはその方法は教えなかったと伝えた、田端(角野卓造)はそれに基づきSAT隊長・佐久間に指示を出した。
萩尾が電話で注意を引きつけ、SATが突入し人質を救出し犯人を逮捕した。


脚本:松本美弥子
監督:竹村謙太郎

第7話:47m

民政党の次期総裁候補・河合幹事長(小木茂光)の個人事務所で窃盗事件が発生し、萩尾(高橋克実)と秋穂(榮倉奈々)は現場に行き、金庫が破られ秘書は権利書や証券しかなく、現金被害は30万円だけといい、現場に飲み終わった缶ビールが残されていた。
萩尾たちに東京地検特捜部・藤堂(戸次重幸)がきて、2億円のヤミ献金が河合事務所に運ばれた情報を得た特捜部が家宅捜査前に窃盗事件が起こったというが事件現場には2億円はなかった。
萩尾と秋穂は窃盗の手口や状況証拠から容疑者を篠原(三又又三)に絞るが、篠原は窃盗の手口は自分のものだが事務所はやっていないと言い張り、秋穂が何故ビールか聞き空き缶の位置がおかしいと気づいた。 萩尾は似た事があり模倣犯の存在を疑い、鍵福(泉谷しげる)は金で売ると言い手口を大御所から買う男を聞き、拘留所の篠原の師匠・高倉に手口を売ったと言い谷周一を聞き出し所在確認依頼した。
秘書が萩尾と猪野(山本龍二)に被害届け取り下げを伝え、秋穂は萩尾ゆり子(中嶋朋子)の退院手伝いに行き出会いを聞くと萩尾が帰った。
谷周一が殺害され萩尾と秋穂が行き部屋が荒らされ、藤堂は情報が流れていると考え、萩尾と秋穂は河合と秘書に谷周一殺害を伝え机に人形を見た、猪野と田端(角野卓造)が上部の圧力を言い、萩尾は殺人・盗難・収賄が繋がっていると考え菅井(設楽統)らを含めた少数で捜査した。
<以下、隠し字>
秋穂は谷周一が黄色に拘ると気づき、河合事務所から黄色いこけしが無くなっており、犯人も探しており、菅井がトランクルームの鍵を見つけ萩尾と秋穂がトランクルームとそこの黄色の盗品の中に黄色いこけしを見つけ、その中のマイクロチップを見つけた。
藤堂らが収賄の証拠を掴み、田端と菅井らが秘書の谷殺害証拠を示して逮捕し、秘書は全てを自白した。


脚本:武田有起
監督:北川雅一

第8話:47m

萩尾(高橋克実)と秋穂(榮倉奈々)ら3課は入国管理局と合同摘発を行い、入管の目的は不法滞在外国人労働者摘発で、捜査3課の目的は仕切り・大久保(橋本じゅん)の逮捕で大久保は盗難車を解体し闇ルートで海外へ売りさばいていた。
萩尾は大久保を追い詰め確保し、秋穂は逃げる男(菊田大輔)に拳銃で制止を促すが男は車に轢かれ病院へ搬送されICで危篤状態だが、秋穂は家族に知らせたいが身元が判らなかった。
萩尾と桑名(中村靖日)は菅井(設楽統)らに大久保は障害容疑も有り引き渡せと言い、闇ルートと危篤の男の身元を大久保に聞くと、男の身元を生きている内に警察が調べれば闇ルートをしゃべると条件を出した、男は日本語が判らず誰も信用しない大久保に萩尾は取引に乗った。
鑑識・小渕(柳下大)は男の所有物にたんぽぽを見つけ萩尾は鑑定を依頼し、鍵福(泉谷しげる)に相談し、危篤の男にずっと付き添う秋穂に萩尾ゆり子(中嶋朋子)が来て萩尾が同じ経験をしていると話した死んだ男はゆり子の夫で仕事は知らなかったと話した。
<以下、隠し字>
秋穂は危篤の男を待っている人を探す事を考え捜査を始め、萩尾と小渕はたんぽぽの分析結果地域と舗装道路と考え、萩尾と秋穂は該当するたんぽぽを探し目撃者を見つけスペイン語を話し暮らす女性・檜山さやかに辿りついた。
萩尾は大久保に男・アルベルトが見つかったとさやかから聞いた話しをしたんぽぽは彼女と飼っていた陸亀の餌で知らない事ばかりで、闇ルートを全て話した。


脚本:森下直
監督:吉田健

第9話:47m

鍵福(泉谷しげる)の錠前開けした手口の窃盗事件が連続発生し、萩尾(高橋克実)と秋穂(榮倉奈々)は被害の部屋で破られた金庫の痕跡と現場検証から、玄人と素人が混じった窃盗団の仕業らしく、萩尾は錠前破り手口から鍵福の仕事と睨んだ。
萩尾と秋穂が鍵福を訪ねると自分でないと言い病気で1年の命と2人に告げ、事件が発生し被害先で警備員を殴打し逃走し被害現場の防犯カメラに鍵福が映り、菅井(設楽統)と苅田(松田悟志)が萩尾に1課の事案と主張するが、鍵福が嫌いな強盗には訳があると言い1週間待つと菅井は答え、再開した萩尾と秋穂は鍵福が下田和也を悪い仲間から抜け出そうとしていたと聞き込み、暴走行為の前歴と仲間が判った。
<以下、隠し字>
鍵福が和也に逃げるというが無理と答え、鍵福が秋穂に電話連絡し翌日の侵入先を告げそれを和也が聞き、萩尾に秋穂が呼ばれ和也は抜け出る気がないと知った。
3課は予告現場にゆくが一味は場所を変えており空で、秋穂は残さされるがアジトが判り侵入先を見つけ萩尾に連絡し乗り込み向かい合うと萩尾らが駆けつけ、和也が言い逃れようとするが秋穂はばれていると言い萩尾は鍵福が知っていたと言った。
鍵福は躊躇する秋穂を促し手錠を掛けられた。


脚本:武田有起
監督:竹村謙太郎

第10話:47m

萩尾(高橋克実)と秋穂(榮倉奈々)は質屋廻りの最中に車上荒らしの被害者・内丸博之(小市慢太郎)に会い財布と仕事の資料を盗まれ財布には大切な業務上データが入っていて、萩尾は車上荒らし手口から気配りの泰司こと柳田泰司(井戸田潤)と見当をつけ確保したが、柳田は犯行は認めるが財布は電車で女子高生に掏られたと言った。
萩尾と秋穂は、スリ捜査専門の7係のベテラン刑事・槙原(菅原大吉)から女子高生の掏りを聞き、ある路線で多発しグループの犯行で、萩尾がスリ発生時に痴漢騒ぎが起きていた注目し、萩尾は秋穂と痴漢被害の瀬戸純(橋本楓)を訪ね、秋穂が確認すると今頃聞くのかと言い、同席した楓の友人の内丸の娘・内丸美晴(早見あかり)が文句を言った。
美晴は父とうまく行かず、秋穂は学校に行き、ゆりこ(中嶋朋子)が萩尾に忘れた携帯電話を持って来たが夕方倒れて病院に運ばれた。
<以下、隠し字>
美晴は家で父と会い、また掏摸が出て槙原が来て、秋穂が美晴を訪ね父・博之の重要な物が掏られたと話し、入れ込み過ぎて問題になった。
萩尾と秋穂は女子高生と会い証拠を見せ、女掏摸を見かけ真似を始め止める積もりが美晴が止めないと言い、美晴の事を聞き捜すが別の人間が絡むと判り美晴が男から掏ろうとすると萩尾が来て父のデータで、元締め・峰岸が判り犯行を動画に撮り脅していた。


脚本:
監督:

第11話(e):47m

萩尾(高橋克実)の妻・ゆりこ(中嶋朋子)が入院先の病院から消え萩尾と秋穂(榮倉奈々)が探すと看護婦が連れ出した証言があり、見つかったストレッチャーに片面が潰されたコインが残されていた。
コインを見た萩尾は、連れ出した看護師が国際手配中の大泥棒ファントムシャドウと睨み、高額の報酬でアジア全域の美術品を盗むこの犯人は、顔や体や指紋を整形・移植し、戸籍売買で実在の人物に成りすまし消え去り、国籍も性別さえわからず捜査筋では百面相ファントムシャドウと呼ばれていた。
萩尾は過去の事件から可能性を探ると、1本の電話が入り萩尾は逮捕した窃盗犯・川端(宇梶剛士)と判り、彼は萩尾に説得され刑を受けて妻と過ごす為に自供したが、出所すると妻が死んでいて萩尾を恨んでいた。
沢ことファントムシャドウ(高橋ひとみ)は何故か無償で犯行を引き受け、アジア一番の泥棒捜査官・萩尾との勝負を望み、やりたい事がみつからない状況で、川端に一発だけ弾の入った拳銃を渡した。
<以下、隠し字>
川端は公衆電話から萩尾に度々連絡し、萩尾と秋穂と鑑識らは背後の消防車や深夜の電車の音などから該当場所を探し、該当場所を見つけた。
萩尾はファントムシャドウの手口とコインから、逃走手口を見つけ秋穂らに指示し、自ら川端のアジトに乗り込んだ、萩尾を見た川端は妻の事を語り自殺した、ファントムシャドウは遠くにいると萩尾に話すが逃走手口を気付きヘリを止め、秋穂らに囲まれビルから飛び降りたが振りだけで屋上に這い上ると萩尾から予想されて待っていた秋穂が逮捕した。


脚本:森下直
監督:吉田健

感想

泥棒と手口を知る刑事との争い。
プロとプロの世界をそこに入った新人刑事から描く。
3課ばかり登場する警察では異色と言える。

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