視覚探偵日暮旅人

探し物探偵事務所 日暮旅人（松坂桃季）：探偵
雪路雅彦（濱田学）：探偵
鶴田亀吉（上田竜也）：探偵見習い
百代灯衣（住田萌乃）：娘？

榎木渡（北大路欣也）：医師
増子すみれ（シシド・カフカ）：刑事
土井潤一（和田聰宏）：刑事
課長代理・白石孝徳（吹越満）：刑事

のぞみ保育園
山川陽子（多部未華子）：保育士
園長（木野花）
小野智子（木南晴夏）：保育士

演出：堤幸彦
脚本：福原充則
原作：山口幸三郎

日暮旅人（松坂桃李）は聴覚・嗅覚・味覚・触覚を失い、視覚だけで調査する探し物探偵で、相棒・雪路（濱田岳）と血の繋がらない娘・灯衣（住田萌乃）と事務所に同居し、旅人の目は普通の人間に見えない「何か」が視え依頼者（中野英雄）の猫を探し、保育士・山川陽子（多部未華子）は先輩保育士・小野智子（木南晴夏）に遅番を代わり、灯衣が折り紙し家へ帰り、陽子は後を追い腰のキーホルダーを落とし、灯衣は繁華街の雑居ビル一室に行き、陽子はソファーで眠る旅人に会い、灯衣は一人で食事を始め目覚めた旅人は早口の陽子についてこれないが陽子の腰のフックに気づき、雪路が来て謝った。
翌日に陽子は園長（木野花）の保育士らへの注意を聞き、灯衣に呼ばれ旅人と雪路がキーホルダーを探し「感情の模様が視える」と言い、雪路は耳が聞こえず匂いも味も触覚も判らない教え、旅人は公園の池から陽子のキーホルダーを探、感情が模様で見えると示し、旅人と雪路は定期検診で主治医・榎木（北大路欣也）と看護師（橋本マナミ）を訪ね疲労が溜まるが骨折がないと聞き、陽子が旅人と雪路と灯衣との事務所で料理が不味いと言われ父（山崎一）の料理を食べさせりと美味しく、旅人は陽子の料理に足りないカカオと嫉妬の感情を指摘し、翌日に旅人は保育園で聖司の絵と母・須藤（臼田あさ美）から悲しみを感じ園長に指摘し、旅人は弁当屋で働く母を見かけ聖司が消え灯衣が目撃した。
旅人が聖司に傷を見つけ陽子と園長は母に聖司に傷を見せりと聖司は母を庇い、母から信頼に答えられる余裕が無いと聞いた旅人は感情と本能は違い羨ましいと言い、旅人は目を酷使しすぎ倒れ眠り続け、榎木と雪路は旅人と灯衣の関係を心配し、陽子は旅人が目を閉じると起こせなく、榎木は視力が衰えていると言い、雪路は陽子に旅人が目を使わない様に頼み、灯衣が使いに出て男に声をかけられた。
雪路と陽子が灯衣を探し、榎木は目を覚ました旅人に灯衣がいないと知られ、旅人に失明を注意したが探しに出かけ雪路と陽子が失明すると止めるが聞かず、マンションの部屋を見つけ雪路が鍵を開け入り部屋で智子の多数の写真を見つけ、テレビで智子の彼氏・朝井（落合モトキ）が灯衣を人質にスタジオに立て籠もっていた。
＜以下、隠し字＞
朝井は放送でコメンテーター（久世星佳・菊池幸夫）を責め混乱し、チーフ・太田（木下ゆいか）の悪事を放映し周囲が諭すが聞かず、警察が来たが近づけないが旅人と雪路と陽子が来て身代わりを志願したが他はいなく、灯衣は家族がいない自分が死ぬと言うが旅人が信じる灯衣が必要で本当の親子になると言うと、朝井が暴れ旅人が朝井に殺意が無いと感じ旅人と雪路が爆発物を取りあげた。
旅人と灯衣は抱き合い、感情ばかり見える旅人に灯衣が信じると言うと旅人は眠り、雪路と陽子は自信が無いと話し、旅人が目を覚まし灯衣が側にいて、榎木は陽子に旅人は体は正常だが幼少時の抑圧体験で他の感情を押し込めており特別な感情を示す陽子だけが救えると言い、・・・・・。

監督：堤幸彦
脚本：福原充則
原作：山口幸三郎「探偵・日暮旅人の探し物」
出演者：松坂桃李・濱田岳・住田萌乃・多部未華子・木南晴夏・木野花・北大路欣也・木下ゆいか・臼田あさ美・落合モトキ・橋本マナミ・久世星佳・菊池幸夫・中野英雄・山崎一
製作年：2015年

感想：
特殊な探偵役のドラマだが、それ以外の親子設定も重要だ。
完結はするが、主人公や娘や過去には複数の謎が残り続編が必要だ。
娘が大人よりしっかりし、コメディ要素もある。
95m

東京の「探し物探偵事務所」に五感の四つ聴覚・嗅覚・触覚・味覚を失い視覚だけで探偵する日暮旅人（松坂桃李）は匂いや温度や人の感情が色や形で視えた、旅人は娘・百代灯衣（住田萌乃）の弁当を作ると相棒・雪路雅彦（濱田学）が食べて塩辛いと言い、旅人と雪路は灯衣を「のぞみ保育園」に連れ保育士・山川陽子（多部未華子）が迎えた。
主治医・榎木渡（北大路欣也）が旅人の目は失明し高額で確率の低い手術が必要と言い、保育園で陽子が保育士・小野智子（木南晴夏）の歌を聴き園長（木野花）と灯衣と旅人を話した、旅人と雪路はインテリヤクザの組長・村山（桐山漣）から金庫破り犯人探しを頼まれ旅人は組員の感情とハイヒール足跡の緊張の色で村山の愛人・ネイル（岡本あずさ）が犯人と突き止めた。
保育園で陽子が灯衣を気にかけ旅人が迎えに来た、倉庫の資料から20年前のタイムカプセルの記録が出たが場所は不明で、ヤクザの組員らと鶴田亀吉（上田竜也）が手伝い探し、刑事・増子すみれ（シシド・カフカ）と土井潤一（和田聰宏）がカプセルをドッラグと間違い通報が有り中断させた。
旅人と雪路は亀吉に頼まれ雇い雪路が工事を止め旅人がカプセルを見つけ中を調べ録音テープをみつけた、亀吉が「もりもり公園」の保育園遠足に行き村山組を見て逃げ陽子と灯衣が追った、雪路は村山から金庫破りの共犯が亀吉と知り、陽子と灯衣と亀吉が古井戸に落ちた。
＜以下、隠し字＞
旅人と雪路はすみれに逮捕され聴取された、亀吉と灯衣が父と母を井戸で話し、陽子と灯衣が旅人を話した、旅人は雪路と手錠を外し森を探して植物の感情を見てその中に知っている感情を見つけ井戸を見つけた。
雪路と陽子と灯衣は亀吉の誕生日を祝い、旅人が亀吉の母（戸田恵子）を連れ以前に息子探しの依頼を受け感情が見えたと言い、陽子は録音テープが消されていて保育士らから保育園で有った誘拐事件を聞き名簿を調べた。

演出：堤幸彦
脚本：福原充則

5歳に過酷な環境で監禁され視覚以外の感覚を拒絶した日暮旅人（松坂桃李）を、保育士・山川陽子（多部未華子）は旅人の主治医・榎木渡（北大路欣也）に20年前に保育園の誘拐事件の被害者で初恋の相手と思い尋ねると、旅人が過去を封印し無理な詮索は精神を崩壊すると忠告された。
のぞみ保育園で小野智子（木南晴夏）が百代灯衣（住田萌乃）がパンを持ち帰ると見て陽子に告げ、鶴田亀吉（上田竜也）が代理で迎えに来て陽子は旅人を訪ねると、旅人と雪路雅彦（濱田学）はシングルマザー・宮川恵理（入山法子）が2日前から行方不明の5歳の娘・さくら捜しを頼まれ、旅人は依頼を受けた。
旅人と雪路は恵理のアパートの住人202号・矢口凜子（矢田亜希子）と203号・狭川洋一（栗原類）から事情を聴きアリバイが有り、留守の102号・江園大樹（今野浩喜）の部屋で刑事・増子すみれ（シシド・カフカ）と土井潤一（和田聰宏）が現れ調べ盗聴コップと植物図鑑とドッグフードの強い執着心と天井が気になった。
旅人と雪路と亀吉は陽子から灯衣が野良犬・「ファミリー」に餌をやると聞き、翌日に「ファミリー」がアパートに現れ首輪にさくらの指輪を見つけて追い、陽子と亀吉は灯衣と「ファミリー」を探し元は家具屋の犬と聞くが閉店だった、すみれと土井は課長代理・白石孝徳（吹越満）から「22時に凜子が部屋に居ない」と聞き凜子の元の職場・家具屋に向かった。
＜以下、隠し字＞
旅人と雪路は家具屋で亀吉と灯衣と会い、陽子は店内でさくらと江園と会い凜子が襲い旅人が助けた、凜子は江園は無関係で働き続けたが店が潰れ首になりさくら母娘と同僚を妬み誘拐したと言い、旅人は江園が凜子が好きと感情で判るが凜子に話せず凜子とさくらを尾行し捕らわれたと言い、凜子の憎しみがさくらへの愛情が歪み江園とさくらの感情も似ていると言った。

演出：堤幸彦
脚本：福原充則

刑事・増子すみれ（シシド・カフカ）と土井潤一（和田聰宏）は雪路雅彦（濱田学）の自家が意外と話し、日暮旅人（松坂桃季）と百代灯衣（住田萌乃）と鶴田亀吉（上田竜也）と雪路は依頼人・川辺健也（福田悠太）から2日後の結婚相手・西沢愛歌（国仲涼子）の塞ぎ込む原因探しを依頼された。
川辺は愛歌が雪路の実家の使用人で雪路の父・雪路照之（伊武雅刀）は大物政治家と言い、雪路は「愛歌は16年前に自殺した兄・勝彦（眞島秀和）の恋人で雪路の母代わりの存在で兄の自殺」と考えるが旅人は依頼を引き受けた。
旅人と雪路と亀吉は雪路家で愛歌と照之と秘書に会い、夜に愛歌が事務所に来て「2週間前に届いた送り主不明のウェディングベアが勝彦からと思う」と生きていると言い、旅人は人形医から愛情を見た、翌朝に愛歌と雪路と旅人はぬいぐるみの製造販売元に行くが店主（河西健司）は知らないが旅人は匂いを見てラーメン屋を探した。
愛歌と雪路は川辺に連絡し、3人はラーメン屋で愛歌が写る雑誌を見つけ折り目で勝彦が見たと考えた、すみれらは旅人の両親の不審事故死で父が照之の秘書と聞き、雪路は照之が勝彦の死を選挙に利用したと疑い、結婚式場で川辺と亀吉と灯衣が花嫁遅効を隠そうとした、旅人はラーメン屋出入りの女性に同じ感情を見つけた。
＜以下、隠し字＞
3人は女性の店に行き親子3人を見た、亀吉が花嫁に化けて記念写真を撮り、愛歌と雪路は勝彦からぬいぐるみを贈り謝られ愛歌を悩ましたくなかったと言われ戸籍が無くもう会わないで欲しいと頼まれた、旅人は勝彦を見て嘘でないと愛歌と雪路に言った。
旅人は残り勝彦と日暮の名に複雑な感情を示したと言い、愛歌と雪路は結婚式場に戻ると終わった後で愛歌と川辺は改めて2人だけで式をやり直し雪路は一緒に悩む2人になれと言い、すみれらは元刑事（渡辺哲）に旅人の両親の事故の捜査で日暮と久しいジャーナリスト・山田の「山田手帳」と日暮と山田の死を聞き、旅人は勝彦から「山田手帳」を受け取り内容が姿を消した理由と聞いた。

演出：高橋許人
脚本：福原充則

山川陽子（多部未華子）は同僚保育士・小野智子（木南晴夏）から百代灯衣（住田萌乃）の迎えを聞かれ婚活パーティーに誘われた、日暮旅人（松坂桃季）が灯衣と帰った、2日後にパーティーで智子はヒカル・レイと名乗る男（三浦貴大）と会場を去った。
旅人は政治家・雪路照之（伊武雅刀）の秘書の父が残した「山田手帳」を雪路の兄・勝彦（眞島秀和）から託されていた、榎木渡（北大路欣也）が雪路雅彦（濱田学）に旅人が目を使いすぎると心配し、刑事・増子すみれ（シシド・カフカ）と土井潤一（和田聰宏）は榎木に旅人の事を聴取した。
智子が保育園を無断欠勤し園長（木野花）が怒り、陽子はパーティー主催者に会い警察にヒカル・レイを捜索依頼し、警察ですみれらと課長代理・白石孝徳（吹越満）らは麻薬売買元締め・リッチー（北村有起哉）を捜査し、陽子は探し物探偵事務所を訪ね鶴田亀吉（上田竜也）と雪路に智子の捜索依頼した。
旅人は目を使いすぎて意識が戻らず、雪路らは陽子と智子の捜索しすみれらと遭い、ホストクラブで鳥羽組（池田鉄洋）からヒカル・レイ＝川村を知りすみれらと家宅捜索した、旅人が目を覚まし亀吉と灯衣と榎木が隠すが旅人は「鳥羽組の売人」と聞き捜索に向かった。
＜以下、隠し字＞
雪路はホストクラブでリッチーと会い事情を聞かれ「灯衣」を預かると話した、川村の部屋で感情を読みドッラグ服用を知り外に追いビルに感情を見つけ、智子と監禁女性らと強い麻薬で溺れる川村を見つけ逮捕した、旅人は白石に会いブッラクアウトした。

演出：堤幸彦
脚本：福原充則

鶴田亀吉（上田竜也）が日暮旅人（松坂桃季）と雪路雅彦（濱田学）と百代灯衣（住田萌乃）に旅人の主治医・榎木渡（北大路欣也）が若い女性と歩いていたと言うと、榎木が小松原静香（三吉彩花）を紹介し、雪路が静香は声が聞こえないと言い、榎木は静香がファンのジャズサックス奏者・犬飼啓（吉田栄作）が行方不明で捜索を依頼した。
増子すみれ（シシド・カフカ）と土井潤一（和田聰宏）と課長代理・白石孝徳（吹越満）らは売人のヒカル・レイこと川村（三浦貴大）が使用したドラッグを調べ、20年前短期間出回った特殊なドラッグ・ロストと知り白石は狼狽し、他の売人が犬飼と判明し20年前は旅人が監禁されていた時期だった。
雪路と亀吉は犬飼を探すと、麻薬取引の元締め・リッチー（北村有起哉）と鳥羽組・今林（池田鉄洋）も探した、旅人は犬飼がリッチー絡みの売人と聞き捜査に参加し、犬飼の隠れ家に行くとすみれと土井が居て、部屋で静香のファンレターに「強い悲しみの感情」を視て静香に会い声が聞こえないが犬飼の音楽が伝わったが、ある時から演奏から伝わらなくなったと聞いた。
旅人はライブハウスの犬飼のポスターに感情の模様を視て、飲食店の壁の音符の落書きに共通点を見つけた追った、増子らのロストの資料を読んだ白石は20年前に監禁した子が旅人と気づいた、旅人は犬飼を見つけて足を洗えと言い音符で集まった人らに連れ自首を勧めた。
＜以下、隠し字＞
旅人は犬飼を路上ライブ場所に連れると雪路らと静香が来て、犬飼はサックスは無く口笛を演奏するとかすれ歌うと静香に伝わった、犬飼を狙うリッチーはすみれらから逃げて犬飼が出頭した、静香は旅人から悲しみの感情が伝わり心配した、白石が旅人の写真を撮り「山田手帳」の告発状を受け取った。

演出：菅原伸太郎
脚本：福原充則

日暮旅人（松坂桃季）は課長代理・白石孝徳（吹越満）を父・日暮英一の事故現場に呼び出し両親殺害犯・ドクターと「ロスト」の実験台で幻覚を見ると聞き、脅迫した。
旅人は「探し物探偵事務所」の1階のキャバクラ「全治3か月」のホステス・ジュン（高橋メアリージェーン）と新人ホステス・ハルカ（ともさかりえ）と会いハルカを見て意識を失った、雪路雅彦（濱田学）は刑事・増子すみれ（シシド・カフカ）から旅人の幼少期の誘拐・監禁と旅人の父・英一が雪路照之（伊武雅刀）の秘書と聞いた、百代灯衣（住田萌乃）と鶴田亀吉（上田竜也）は帰るが誰も居なかった。
旅人は「全治3か月」で目を覚ますと縄張りで鳥羽組・今林（池田鉄洋）と客の権藤会が争い会長・権藤博（永島敏行）が発砲し争った、旅人はイライラするハルカを窺った、来店した増子の相棒・土井潤一刑事（和田聰宏）が逮捕と言いより揉めた。
白石がドクターを探し、雪路と増子はジャーナリスト・山田快正の娘・一恵（西尾まり）を訪ねた、旅人はジュンが権藤の娘と視ると兄・一（福士誠治）と3人が喧嘩した、雪路と増子は一恵から「山田手帳」の在り処は聞けず雪路の兄・勝彦（眞島秀和）が10数年前来て、2年半前に弟を名乗る旅人が来たと聞き不審にだった。
ジュンと今林が付き合うと知り権藤が反対し、ハルカと旅人が宥めて今林の愛情が多いと言い、雪路は勝彦から「山田手帳」は旅人に渡したと聞き落ち込んだ、ハルカが今林と権藤から拳銃を取りあげて喧嘩を止めて旅人が仲直りを勧めた。
＜以下、隠し字＞
白石は「全治3か月」に侵入して旅人を銃で撃つが、痛覚がない旅人がハルカにドクターと呼び理由を問い白石にもう撃つなと言い倒れ、灯衣と亀吉が銃声を聞き来て病院に運んだ。
雪路が病院に来て旅人に隠していた事を問うが何も聞けなく、2年前にリッチー（北村有起哉）から灯衣を預けられた事を思い出した。

演出：稲留武
脚本：福原充則

百代灯衣（住田萌乃）は山川陽子（多部未華子）に雪路雅彦（濱田学）が家を出たと助けを求めた、日暮旅人（松坂桃季）はキャバクラホステス・たハルカこと灯果（ともさかりえ）に「ドクター」だと言い、陽子は鶴田亀吉（上田竜也）に旅人と話すと告げ、旅人は灯果から20年前に全貌を知らなく犯罪に加担したと聞き、探し物探偵事務所を訪ねた陽子は灯果が灯衣の母だと旅人から聞いた。
雪路は泊まった榎木渡（北大路欣也）医院で自分も隠し戻れと言われた、灯果は旅人と陽子に整形して灯衣の様子を見ていて一度だけ灯衣と話がしたいと言い、増子すみれ（シシド・カフカ）と土井潤一（和田聰宏）は先輩刑事・白石孝徳（吹越満）がヤクザと通じると疑い、旅人は灯果への2つの感情に悩んだ。
翌日に旅人と陽子は灯衣を灯果に会わせた、雪路が事務所に戻ると亀吉が縛れてリッチー（北村有起哉）が待ち伏せ灯衣が灯果から人質で誘拐された子だと知り、ヤクザ鳥羽組と競い灯果にドラッグを作らせる交渉の道具で灯衣を利用と知った。
雪路と亀吉は灯衣らに急ぎリッチーが尾行し、灯衣と灯果と旅人と陽子に会い鳥羽組が探すと告げて逃げて、灯果が旅人にリッチーを見て灯衣を誘拐したと言い毒薬を見せ復讐を言いリッチーに近づくと今林（池田鉄洋）が「ドクター」と言い、旅人が助け灯果と逃げた。
＜以下、隠し字＞
灯果は自分が消えたらと考え毒を飲み倒れ、リッチーが旅人を狙うと雪路が銃で止めた、旅人が雪路に灯果が灯衣の母と告げ、灯衣が母と呼び来たが灯果は母で無いと言い、旅人が灯果に許すと言い、灯果は死に、旅人と雪路はすみれらから灯果の身の上を聞いた。
白石は雪路照之（伊武雅刀）から「山田手帳」を問われ、旅人は仲間に両親殺しを追い騙して居たと話した。

演出：菅原伸太郎
脚本：福原充則

日暮旅人（松坂桃季）は自身の過去と犯人探しと復讐計画を山川陽子（多部未華子）と雪路雅彦（濱田岳）と鶴田亀吉（上田竜也）と百代灯衣（住田萌乃）に告白し、陽子は復讐中止を望むが旅人は希望を奪うなと言い、灯衣は判るが自分も孤独で忘れないで欲しいと言い、刑事・白石孝徳（吹越満）を雪路照之（伊武雅刀）が呼び出して「山田手帳」の在り処を問われた。
旅人は陽子に過去を隠したと謝り、メールが欲しいと言え有れてスマホを預かった、白石は息子・白石昇一（中川翼）が攫われて旅人の復讐と勘違いして陽子を拉致した、雪路は刑事・増子すみれ（シシド・カフカ）に旅人の復讐相手探しを頼み、旅人と亀吉は白石から「陽子をリッチー（北村有起哉）に攫われ昇一も誘拐されロスト要求」と知った。
雪路はすみれと照之に会い「山田手帳」と旅人の父の死を探り、旅人と白石は取引場所に向かい、監禁された陽子は昇一と会いリッチーから「20年前に旅人の両親を殺した」と聞くが暴力を受けてロストを吸わされた。
＜以下、隠し字＞
伊吹は幸子に香取は忘れろと言い「ナシゴレン道玄坂」を歌い幸子はキーホルダーを破壊した、翌日に恭子が帰り香取は殺されているだろうと言うと浅羽が香取が死体で発見されたと言い、恭子が香取は石鍋に似ていると言うと幸子が10億円持ち海外逃亡と判った。

演出：堤幸彦
脚本：福原充則

日暮旅人（松坂桃季）は両親殺害犯を知るために山川陽子（多部未華子）の心を見て自分への特別な感情を知ったが復讐の為に真犯人のリッチー（北村有起哉）へ向かった、白石孝徳（吹越満）は息子・白石昇一（中川翼）がロストで異常と知り、雪路雅彦（濱田学）と鶴田亀吉（上田竜也）は陽子を病院に運び、雪路と刑事・増子すみれ（シシド・カフカ）と土井潤一（和田聰宏）は陽子からリッチーが旅人の両親を殺したと聞いた。
「探し物探偵事務所」で榎木渡（北大路欣也）と百代灯衣（住田萌乃）に鳥羽組ヤクザと雪路の父・雪路照之（伊武雅刀）の秘書（三浦力）が来て「山田手帳」を家捜ししたが榎木が抵抗した、雪路とすみれと土井が来て榎木が見つけた山田手帳を見て照之が調整役で裏社会の悪事が書かれていた。
雪路は旅人のために照之に罪を償わせる計画をすみれらに持ちかけた、旅人は雪路家の別荘へ向かい幼児に監禁された場所だった、すみれらは照之に会い雪路の事件もみ消しを持ち掛け、雪路が照之を呼び出して山田手帳を公表すると言うと銃で撃たれた。
リッチーが別荘を探し亀吉が脅すが刺された、照之は雪路殺害映像がネットに流されすみれらと雪路が来て現行犯逮捕された、雪路らが旅人を探し榎木は旅人が心中すると心配した、旅人は別荘でリッチーを待ち両親殺害を見て銃を向けロストを燃やしリッチーに吸わせた。
＜以下、隠し字＞
旅人が別荘に居ると知りすみれらが向かい、雪路と榎木と灯衣と陽子は旅人にメールを送った、リッチーはロストで幻覚を起こし旅人はスマホで聞こえないと話し、陽子と灯衣らが歌うと旅人は感じ声を聞いて気を失った。
1月後に陽子と灯衣は小野智子（木南晴夏）と病院を訪ね、すみれらが旅人を助けて病院に運んだ、陽子らと雪路は病院を出た旅人を両親の墓で見つけ、旅人は耳が聞こえ始め悪化した目も回復に向かった。

演出：堤幸彦
脚本：福原充則

単発部と後半の連続ドラマ部が混ざる。
単発部が緩いストーリーで、連続ドラマ部が重い。
コミカルな表現特に亀吉と灯衣のペアが、アクセントとなる。