小さな巨人

キャスト

香坂真一郎(長谷川博己)芝署>豊洲署刑事課
山田春彦(岡田将生)1課付運転担当>豊洲署刑事課
三島祐里(芳根京子)警務部人事1課>豊洲署刑事課
渡部久志(安田顕)芝署刑事>1課付運転担当
藤倉良一(駿河太郎)警視庁捜査1課2係長>捜査1課1係長
柳沢肇(手塚とおる)警務部監察官
片山昭三(神尾佑)1課特捜担当管理官
香坂真由美(三田佳子)母
香坂美沙(市川実日子)妻
香坂敦史(木場勝己)父
小野田義信(香川照之)警視庁捜査1課長
佐川勇人(好井まさお)毎朝新聞記者
松岡航平(高橋光臣)捜査2課
小野田ゆかり(吉沢梨絵)

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中村俊哉(竜星涼)芝署刑事
杉本学(池田鉄洋)芝署副署長
東山智之(加治将樹)芝署刑事
石倉慎之介(丸一太)芝署刑事
神岡梢(夏緒)芝署刑事
三笠洋平(春風亭昇太)前捜査1課長で芝署長

中田隆一(加藤晴彦)
風見康夫(長江英和)
風見京子(富永沙織)
五十嵐仁(堀尾正明)
山本アリサ(佐々木希)バーオーナー・
池沢菜穂(吉田羊)
中田和正(桂文枝)
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須藤文香(神野三鈴)豊洲署刑事課長
関口一也(石黒英雄)豊洲署刑事
篠原良平(望月章男)豊洲署刑事
寺井友宏(大熊ひろたか)豊洲署刑事

横沢裕一(井上芳雄)
横沢亜美(中村アン)
矢部貴志(ユースケ・サンタマリア)
富永拓三(梅沢富美男)専務
金崎玲子(和田アキ子)理事長
官房副総監・山田勲(高橋英樹)

スタッフ

演出:田中健太・渡瀬暁彦・池田克彦
脚本:丑尾健太郎・八津弘幸・成瀬活雄

第1話 2017.4.16 :70m

警視庁捜査1課1係長・香坂真一郎(長谷川博己)と1課付運転担当・山田春彦(岡田将生)は捜査1課・小野田義信(香川照之)から被疑者逮捕を命じられ前島を逮捕し、捜査本部閉鎖会見を毎朝新聞記者・佐川勇人(好井まさお)が聞き、香坂は2係長・藤倉良一(駿河太郎)と解決と昇級試験を話した。
香坂は前捜査1課長で芝署長・三笠洋平(春風亭昇太)と料亭で会食し、芝署刑事・渡部久志(安田顕)と中村俊哉(竜星涼)は東山智之(加治将樹)と石倉慎之介(丸一太)と神岡梢(夏緒)が帰宅後に出かけた、料亭に小野田が現れた。
藤倉が香坂に自殺者・風見京子(富永沙織)とその恋人の中小企業社長・中田隆一(加藤晴彦)を知らせ田、香坂は料亭の前で中田と謎の女(佐々木希)を飲酒運転疑いで調べ車を傷付けた、香坂は帰宅し妻・香坂美沙(市川実日子)と母・香坂真由美(三田佳子)と会い、翌朝にニュースサイトに飲酒刑事が車を破損の記事が出て警務部監察官・柳沢肇(手塚とおる)が取調べ警務部人事1課・三島祐里(芳根京子)が小野田を連れ、日本酒飲酒を告げた。
香坂は芝署に異動し、捜査会議で1課特捜担当管理官・片山昭三(神尾佑)がIT企業ゴーンバンク社長・中田和正(桂文枝)誘拐され身代金5億円が要求された、隆一が金を運び犯人指示で分散して置き、本部は借金のある隆一を疑い、渡部は香坂に不審行動は無いと言い、芝署副署長・杉本学(池田鉄洋)は犯人は駅内と言い、火事騒ぎの隙に金が奪われたが、置き引きで犯人が取引終了を通告した。
香坂は三笠から所轄は本庁の様に捜査員は居ないと言われ、山田が香坂を監視し、渡部は京子の事件を調べ続け父・風見康夫(長江英和)から動機が無いと聞いたと言った、香坂は所轄捜査員に捜査範囲を拡げろと言い、渡部が幼稚園児に目撃者を見つけ、香坂は山田と渡部と調べ身長が高いと知った。
渡部は康夫を疑うが、会社は倒産し本庁が事務所と自宅を調べた、香坂は小野田から誘拐犯は事業発表会中止を要求し警察はゴーンバンク不正は隠蔽すると聞き、本庁復帰を誘われた、香坂は渡部から交渉役を望まれたが止めて批判された。
香坂は渡部から監禁場所特定を聞き、渡部に康夫を説得させ、小野田に突入中止を頼むが小野田は認めず突入させた。


演出:田中健太
脚本:丑尾健太郎・八津弘幸・成瀬活雄

第2話 2017.4.23

芝署刑事組織犯罪対策課課長代理・香坂真一郎(長谷川博己)はゴーンバンク社社長・中田和正(桂文枝)誘拐事件には裏があり風見京子(富永沙織)の自殺捜査を考え、捜査1課長・小野田義信(香川照之)と運転担当・山田春彦(岡田将生)らに闘いを宣言し、刑事・渡部久志(安田顕)が警察の責任と言い、芝署長・三笠洋平(春風亭昇太)と副署長・杉本学(池田鉄洋)が香坂に注意処分を告げた。
本庁監察官・柳沢肇(手塚とおる)が2係・藤倉良一(駿河太郎)と警務部人事1課・三島祐里(芳根京子)に事実を問い、香坂は課員に処分を伝え、妻・香坂美沙(市川実日子)と母・香坂真由美(三田佳子)が暇かと不審がり遠慮するなと言い、ゴーンバンク社監視カメラで防犯管理担当・池沢菜穂(吉田羊)が渡部を見つけ、渡部は中田隆一(加藤晴彦)を張り込むと香坂が捜査方法を否定し監視する山田と菜穂に会った。
香坂らは菜穂から新開発防犯カメラを聞き、1月前の映像を確認し9階は無いと聞き記録を貰った、香坂は山田に頼むが断られ、菜穂は隆一と顧問弁護士・五十嵐仁(堀尾正明)から警察に目をつけられると困ると聞き、記者・佐川勇人(好井まさお)が小野田にゴーンバンク社天下りを取材した。
香坂と渡部は隆一の会社のガードが堅くなり、刑事・神岡梢(夏緒)と石倉慎之介(丸一太)と東山智之(加治将樹)が労基捜査を言い中村俊哉(竜星涼)が隆一の会社も対象と言い、香坂が労基記録を求め隠蔽を見つけた。
香坂と渡部と三笠は山田から2課の資料で捜査命令を受けインサイダー取引不正を知り、菜穂に忍んだ京子を疑わず、取引不正で利益を得て、隆一が京子からデータを奪い屋上で殺害したと言い、京子の映像が加工され側に菜穂が居たと言い、菜穂は別だと言うと隆一と五十嵐が止めた。
香坂は本庁が先に菜穂を逮捕したと聞き、山田が本庁の事件だと言い、後に菜穂が主張を変えたと聞いた。


演出:田中健太
脚本:丑尾健太郎・八津弘幸・成瀬活雄

第3話 2017.4.30

芝署組課課・香坂真一郎(長谷川博己)と刑事・渡部久志(安田顕)は署長・三笠洋平(春風亭昇太)から捜査を止められ、1課付・山田春彦(岡田将生)は捜査1課長・小野田義信(香川照之)から叱咤された。
特別捜査本部で小野田自らが風見京子(富永沙織)殺害事件を調べ、管理官・片山昭三(神尾佑)が池沢菜穂(吉田羊)の上司・中田隆一(加藤晴彦)を疑うがバーオーナー・山本アリサ(佐々木希)と店員・高瀬賢治の証言でアリバイ成立と言い、香坂は料亭で隆一とアリサが一緒にいたと思い出した。
芝署は周辺の監視カメラ調査を命じられ、1課に中村俊哉(竜星涼)が合流した、山田は2課・松岡航平から情報を断られた、香坂らは中村から本部の情報を聞き出した、人事1課・三島祐里(芳根京子)は監察官・柳沢肇(手塚とおる)と会う松岡を見た。
香坂と渡部がアリサの店で聞き込み個室を聞くが隠すと考え、副署長・杉本学(池田鉄洋)と会い、刑事課・東山智之(加治将樹)と石倉慎之介(丸一太)と神岡梢(夏緒)らは山田から膨大な映像チェックを押しつけられた、香坂は妻・香坂美沙(市川実日子)と母・香坂真由美(三田佳子)と話しアリサの封筒を思い出した。
香坂は山田と手を組み、2課がアリサを追い隆一のインサイダー取引に絡むと聞くが、1課2係長・藤倉良一(駿河太郎)が先にアリサを同行したが否認された、香坂は刑事課と監視カメラ映像を調べた。
渡部が高瀬の映像を見つけてゲームソフト発売日で証言が嘘だと判り、香坂と山田と刑事課は映像を持ちだす杉本を見つけてると中村が杉本の指示だと打ち明けた、香坂は三笠と小野田に捜査を求めてアリサ身柄確保に行くと姿を消していた、山田は警察内部に隆一との内通者がいると言い、アリサの取引先に小野田の妻・ゆかり(吉沢梨枝)の名を見つけた。


演出:渡瀬暁彦
脚本:丑尾健太郎・八津弘幸・成瀬活雄

第4話 2017.5.07

芝署・香坂真一郎(長谷川博己)は1課付運転担当・山田春彦(岡田将生)と風見京子(富永沙織)殺人事件を捜査して山本アリサ(佐々木希)の身柄確保目指すが逃げられ、警視庁捜査1課長・小野田義信(香川照之)の妻・ゆかり(吉沢梨枝)名義の口座を見つけ賄賂と考えた。
山田は香坂と芝署刑事・渡部久志(安田顕)と中村俊哉(竜星涼)らの小野田の行動の運転記録を見せ、中田和正(桂文枝)との繋がりを示し中田隆一(加藤晴彦)とアリサの名があるが最近は不明だった。
香坂は新聞記者・佐川勇人(好井まさお)に中田が隆一の殺人容疑隠蔽の情報をリークして、芝署刑事・東山智之(加治将樹)と石倉慎之介(丸一太)と神岡梢(夏緒)らに中田の行動の監視を命じた、中田は顧問弁護士・五十嵐仁(堀尾正明)から池沢菜穂(吉田羊)の情報は警察内部のみと聞き、監察官・柳沢肇(手塚とおる)は小野田と人事1課・三島祐里(芳根京子)に調査を命じた。
香坂は芝署長・三笠洋平(春風亭昇太)に情報漏洩を明かし小野田の疑いを述べた、中田と小野田が動き、料亭で香坂と渡部らが見張ると小野田が来た、中田が来たが間違えたと言い引き帰り、香坂と小野田が互いを疑い対立した。
香坂は帰宅し妻・香坂美沙(市川実日子)に退職の可能性を告げた、香坂は渡部らにアリサの行動監視を求め隆一と接触を探らせた、アリサが隆一に会い既に犯罪者だと言われた、香坂と山田がアリサに隆一に罪を着せられると告げ自首を求め去った。
香坂はアリサから自首すると電話を受け捜査本部に伝えた、小野田は出かけ、香坂と山田はアリサの家で待つと三笠が現れ「既に出頭済みだと伝え」「内通者は小野田でない」と言い、三笠が内通者だと疑うが証拠を求められ、1課が出頭したアリサを連れ去った。


演出:池田克彦
脚本:丑尾健太郎・八津弘幸・成瀬活雄

第5話 2017.5.14

芝署・香坂真一郎(長谷川博己)と1課付運転担当・山田春彦(岡田将生)は罠を張ると芝署長・三笠洋平(春風亭昇太)が現れたが確証がなく逮捕出来なく、捜査1課長・小野田義信(香川照之)から所轄は待機と命じられた。
香坂は芝署刑事・渡部久志(安田顕)と中村俊哉(竜星涼)らと、自首した山本アリサ(佐々木希)が中田隆一(加藤晴彦)のUSBを警察に提出しそれは風見京子(富永沙織)の物で端が欠け、破片を探すが見つからなかった。
香坂は鑑識の前に三笠が証拠を持ち去った可能性を考え、三笠の留守に署長室を調べた、三笠が気づき署に戻ると小野田が来て連れた、三笠は机がこじられたと知り、香坂と山田に小野田に海外逃亡を謀る隆一の逮捕を頼むと証拠を求められた。
三笠は出かけ証拠品保管庫に行った、香坂と山田と芝署刑事・東山智之(加治将樹)と石倉慎之介(丸一太)と神岡梢(夏緒)と渡部と中村らは証拠品保管庫を探した、2係長・藤倉良一(駿河太郎)らが加わり芝署員らと合同で探した、リミットぎりぎりにUSBの破片を見つけ、隆一を逮捕した。
香坂が隆一を取り調べ、隣室で小野田と三笠が見た、香坂が証拠の破片を示し三笠が現場から持ち去り、隆一がUSBを持っていたと言った、香坂は三笠に犯罪の隠蔽を行ったと言った。
香坂は監察官・柳沢肇(手塚とおる)に記者への情報リークを認めて豊洲署に異動となった、人事1課・三島祐里(芳根京子)は異動願いを出したが、三笠は横滑りとなり上層部と組織を守る為と言われた。


演出:田中健太
脚本:丑尾健太郎・八津弘幸・成瀬活雄

第6話 2017.5.21

豊洲署刑事課で香坂真一郎(長谷川博己)は刑事課・三島祐里(芳根京子)と係長・山田春彦(岡田将生)は課長・須藤文香(神野三鈴)に会った、香坂らは横沢亜美(中村アン)に「早明学園の経理課長の夫・横沢裕一(井上芳雄)が失踪し探して欲しい」とに相談された
学園の専務・富永(梅沢富美男)は元警視庁捜査一課長で退任後に天下りで職に就いていた、小野田義信(香川照之)を一課長にした、捜査一課の香坂の父・敦史(木場勝己)を所轄へと異動させていた。
香坂は山田や祐里と早明学園で富永と再会して理事長の金崎玲子(和田アキ子)を紹介された、金崎と富永から失踪事件の聴取し「横沢は横領していたが、長年学園の成長を支えてくれ、公にしたくないから示談にする」と言われた。
渡部久志(安田顕)が運転担当になり香坂を小野田に連れ、小野田は裕一の失踪捜査取りやめを命じた、香坂は自宅に戻り母・真由美(三田佳子)と妻・美沙(市川実日子)に会い、山田が裕一の家で手掛かりを探し、祐里は同じ職場・矢部貴志(ユースケ・サンタマリア)が来たと言った。
香坂は毎朝新聞記者・佐川勇人(好井まさお)に調べを頼み、豊洲署刑事・関口一也(石黒英雄)と篠原良平(望月章男)と寺井友宏(大熊ひろたか)と祐里に矢部捜査を命じ、囲むが逃げられ山田が違う方向を言った。
香坂は佐川から早明学園と政治家との癒着の疑惑を聞いた、祐里は早明学園で謝礼を渡し矢部が「PC」を頼んだと聞き香坂に伝え、香坂は山田に矢部が「pc(警察車両)」を手配する電話をして警察官で本名・江口和夫で、山田と江口が会ったと言った。
山田は江口から「横沢が不正を調べ裏帳簿を入手したが江口に渡す前に姿を消した」と聞いた、山田は所轄を信用せず香坂にも言わなかったと言った。
山田は江口の連絡で横沢に会いに向かい、香坂は祐里と尾行し早明学園の屋上に行くと江口が倒れて山田が側にいて逃げたが捜査1課・藤倉良一(駿河太郎)が捕らえた。


演出:渡瀬暁彦
脚本:丑尾健太郎・八津弘幸・成瀬活雄

第7話 2017.5.28

元捜査2課刑事・矢部貴志こと江口(ユースケ・サンタマリア)殺害容疑で山田春彦(岡田将生)が捜査一課・藤倉良一(駿河太郎)に拘束された、豊洲署刑事・香坂真一郎(長谷川博己)と三島祐里(芳根京子)と関口一也(石黒英雄)と篠原良平(望月章男)と寺井友宏(大熊ひろたか)らは課長・須藤文香(神野三鈴)から捜査本部を聞いた。
一課長・小野田義信(香川照之)らが捜査し容疑者・横沢裕一(井上芳雄)を手配した、香坂は渡部久志(安田顕)に呼ばれ小野田に会うが待機を命じられた、金崎玲子(和田アキ子)理事長と富永拓三(梅沢富美男)専務が様子を話し、香坂は祐里から横沢と横沢亜美(中村アン)と親しいが犯人と思えないと聞き、渡部が見張りに同行した。
香坂らは現場を調べ、監察官・柳沢肇(手塚とおる)が小野田に手間取ると言い、香坂は山田の父の官房副長官・山田勲(高橋英樹)に頼み山田を釈放させ、香坂は山田から早明学園の不正の父が関わると聞き、山田は捜査2課長・松岡航平(高橋光臣)に接触したが人事1課だと言われた。
香坂らはロッカーを調べペンを見つけ、祐里は柳沢に江口の指示者を尋ね、香坂と山田と渡部は早明学園の江口採用人事を調べ富永が採用と聞き、ロッカーのペンから富永の指紋が見つかった、渡部は小野田から香坂と山田の捜査は失敗時に出世に関わると言われた、香坂らは富永を疑うと渡部に妨害された。
香坂ら所轄は須藤に監視カメラの処理を命じられ、香坂は藤倉から富永が抗議に来たと聞き逆にアリバイを問うと証拠を求められ、小野田は200%の覚悟が必要だと言った、香坂ら所轄は渡部から一晩の余裕を貰い学園内を捜索し小野田に「富永が当夜に学園内にいて、ロッカーのペンを持っていた」と言い、富永の取調べを求めた。
小野田は富永に任意同行を求めた、祐里は柳沢から江口の内偵捜査は小野田の指示と聞き香坂に伝え、富永は証拠不十分で帰された。


演出:池田克彦
脚本:丑尾健太郎・八津弘幸・成瀬活雄

第8話 2017.6.04

豊洲署刑事・香坂真一郎(長谷川博己)と山田春彦(岡田将生)は捜査一課長・小野田義信(香川照之)から富永拓三(梅沢富美男)から新たな証拠が提出されたと聞き、藤倉良一(駿河太郎)と渡部久志(安田顕)が監視カメラ映像を見せ横沢裕一(井上芳雄)が写り大麻容疑が有った。
小野田は横沢を指名手配し、富永と金崎玲子(和田アキ子)が横沢の裏帳簿を心配し、香坂らも横沢を追うと言い、信じられない三島祐里(芳根京子)を課長・須藤文香(神野三鈴)が非難し所轄も参加させた、香坂は横沢が妻・亜美(中村アン)に接触する可能性が高いと考え亜美を祐里に見張らえて、新聞記者・佐川勇人(好井まさお)に偽情報を書かせた。
祐里と亜美が喫茶店で話し、渡部と関口一也(石黒英雄)が見張り、横沢から亜美にメールが入り、祐里は亜美に問われて見張ると答え真実を話して欲しいと言った、亜美は公園に行くが接触は無かった、須藤は所轄のせいだと言い、山田に電話が入り、香坂は母・香坂真由美(三田佳子)から富永が今も父を気にかけると聞いた。
しばらく後に亜美にメールが入り、祐里が亜美に付き添い出かけた、場所変更のメールが入り1課が見張り所轄を遠ざけた、亜美が祐里を遠ざけその携帯で連絡し祐里は気づくが無視し亜美が逃げて横沢に会うと、香坂と山田と祐里が来て出頭が嘘かと言い判っていて利用されたと言い、香坂は祐里の携帯から転送させ聞いたと言った。
横沢が出頭すると言うと、藤倉が来て逮捕した、香坂は山田と祐里に横沢が警察が張り込まない場所を知っていたか問い内通者がいると考えた、藤倉が横沢を所轄に連れ香坂に引き渡し小野田が裏帳簿を隠蔽しようとすると言った、香坂は横沢が消えたと聞き側の山田も居なくなったと聞いた。


演出:田中健太
脚本:丑尾健太郎・八津弘幸・成瀬活雄

第9話 2017.6.11

山田春彦(岡田将生)が容疑者・横沢裕一(井上芳雄)と共に姿を消した、1課長・小野田義信(香川照之)は1係長・藤倉良一(駿河太郎)を咎めて渡部久志(安田顕)に所轄と香坂真一郎(長谷川博己)を見張らせ、所轄課長・須藤文香(神野三鈴)は香坂を謹慎にした。
香坂は自宅に帰ると香坂美沙(市川実日子)から山田と横沢が来ていると聞いた、香坂は横沢から「江口(ユースケ・サンタマリア)の死体を見つけると富永拓三(梅沢富美男)が来て横沢の証拠を残し電話し、山田と相談した」と聞いた。
香坂は山田から富永専務と父の内閣官房副長官・山田勲(高橋英樹)が絡むと聞き双方を知る父・香坂敦史(木場勝己)に会った、渡部が来たが敦史が追いだした、山田は勲に会い富永との癒着を問い17年前の事件の隠蔽を責めた。
山田は勲と小野田から国の為の行為だと言われ、不法侵入で逮捕された、香坂は三島祐里(芳根京子)から山田の逮捕を聞き待機を指示した、香坂は監察官・柳沢肇(手塚とおる)に調べられ小野田は通常ではあり得ない出世した怪物で、内部告発した上司は香坂敦史だと聞いた。
香坂は祐里と関口一也(石黒英雄)と篠原良平(望月章男)と寺井友宏(大熊ひろたか)らと調べ金崎玲子(和田アキ子)の旧姓が山田と知り事件時の行動を探し、香坂らは富永専務が不在と知り、渡部に協力を頼んだ。
小野田は直接に山田を取り調べ取引を持ちかけた、香坂は金崎理事長に会い証言の矛盾を指摘して富永専務が戻り否定すると、捜査2課長・松岡航平(高橋光臣)が金崎を贈収賄容疑で任意同行を求め、小野田は富永から2課の金崎同行を聞いた。
香坂は松岡から先に殺人事件取調べを言われたが、小野田から帳簿を持ちだす横沢と渡部を捕らえて帳簿を奪ったと聞いた、香坂は小野田か山田が話さなかったが渡部を監視させて横沢を逮捕したと聞き、香坂は帳簿の小野田の名が破かれたと言い富永専務と繋がり香坂敦史を追いやったと糾弾した。
小野田は裏帳簿の切れ端は1課の金庫にあると言い見せた、香坂はそこに香坂敦史の名を見た。


演出:渡瀬暁彦
脚本:丑尾健太郎・八津弘幸・成瀬活雄

第10話(最終話) 2017.6.18:105m

元捜査2課刑事・江口(ユースケ・サンタマリア)の殺害事件で官房副総監・山田勲(高橋英樹)の理事長・金崎玲子(和田アキ子)との関与が判り、裏帳簿に豊洲署刑事課・香坂真一郎(長谷川博己)の父・香坂敦史(木場勝己)の名が有り、香坂は捜査1課長・小野田義信(香川照之)に連行され留置所で1係長・藤倉良一(駿河太郎)から富永拓三(梅沢富美男)専務と小野田の繋がりを聞いた。
香坂は藤倉に記者・佐川勇人(好井まさお)に香坂と山田春彦(岡田将生)の留置をリークさせて、香坂と山田は釈放されて藤倉と運転担当・渡部久志(安田顕)に会い、香坂と山田と渡部は監察官・柳沢肇(手塚とおる)に犯人逃亡を聴取され「小野田が江口から山田勲の運転担当・松本の自殺事件を疑われた」と聞き、36時間の猶予を得た。
課長・須藤文香(神野三鈴)が早明学園の説明会の資料作りを三島祐里(芳根京子)ら所轄刑事に命じ、香坂は渡部から送られた裏帳簿画像を見て原本すり替えを知り、母・香坂真由美(三田佳子)に問い「敦史が富永に説得されて辞職を止めた」と聞き、香坂は山田と捜査2課長・松岡航平(高橋光臣)から裏帳簿のコピーを見せられた。
香坂と山田は前捜査1課長・三笠洋平(春風亭昇太)に申し送り事項を尋ねて罪の公開で脅すと「資料は無く、裏帳簿は名義貸し」と聞き、香坂は妻・香坂美沙(市川実日子)から父の辞表を受け取り「山田勲との絆」と知り、富永に会い問うと驚かれた。
所轄から江口殺害事件の捜査資料が消え、香坂は内通者が居ると考えた、横沢裕一(井上芳雄)証言の現場裏付け捜査で渡部は横沢にペンのキャップを問い、香坂らは現場を図面で調べ、小野田も知り図面を調べ、香坂ら所轄は説明会に紛れて現場捜査に行き、小野田も現場に向かった。
香坂と山田は排水穴からキャップを拾う小野田に「ダミーで本物は鑑識中」「江口が真実に気づいた」「敦史も気づき、疑った松本から金崎が帳簿を取り戻し切れ端が残った」「敦史の辞表を富永が止めて証拠を小野田に消させた」と言い、江口殺害を問うがキャップは無くしていないと否定された。
香坂と山田は祐里から「指紋は見つからない」「金崎が現場で探していた」と聞き、内通者・須藤の電話を調べ富永が相手と知り、金崎と富永に会い「金崎が江口を殺害し、富永に電話し、富永が偽装した」と言うと証拠を求められた。
香坂は山田から「組織に立ち向か小さな巨人だ」と言われ、小野田に会い「帳簿の切れ端に金崎の血液が付着」「証拠と知り保管していた」と言い、小野田から本心を聞き出し事件の解決を求めた。


演出:田中健太・渡瀬暁彦・池田克彦
脚本:丑尾健太郎・八津弘幸・成瀬活雄

感想

捜査的にはシンプルだが、警察内部の権力でそれが混乱する。
殺人以外はもみ消し可能のルールならば、真相は難しい。
昔の事は証拠不十分だ。

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