刑事110キロ2

キャスト

捜査1課特別班・花沢太郎(石塚英彦)
捜査1課特別班・木内光義(中村俊介)
捜査1課特別班・権田千夏(星野真里)
捜査1課・鬼久保巌(石丸謙二郎)
捜査1課・林弘太郎(陳内将)
木内菜穂子(井上和香)
捜査1課特別班課長・錦織玲子(高畑淳子)

スタッフ

監督:石川一郎・黒沢直輔・猪原達三
脚本:尾西兼一・石原武龍・もろさわ和幸

第1話:2014年4月17日:83m

捜査1課特別班・花沢太郎(石塚英彦)は同僚の木内光義(中村俊介)と権田千夏(星野真里)に、有名ファッションデザイナー・有本ちさ子(賀来千香子)と自分の15年前の繋がりを話し騒ぎ、課長・錦織玲子(高畑淳子)に注意された。
ちさ子は、共同経営者で恋人・西田恭平(高杉亘)が人気アパレルメーカー社長・湯川江利子(床嶋佳子)に会社を売ろうとした西田と対立し別れた。
乗馬クラブで厩務員(不破万作)はちさ子が来ていると思うが、その頃ちさ子は西田をマンションで絞殺し、乗馬クラブを出た共犯者はちさ子と車を乗り換えた。
捜査1課・鬼久保巌(石丸謙二郎)や林弘太郎(陳内将)が西田殺害現場に来て、花沢にドアが開き見つかったと言い、権田は錦織に西田の通話記録に江利子が多いが、ちさ子と江利子は犬猿の仲と言われていた。
花沢と木内がちさ子と牧田光一(渡辺大)に会い、ちさ子は西田と江利子の仲を知り、乗馬クラブのアリバイを言い、京都展示会会場で牧田は西田とモデル・池田ミツル(森下千里)の仲を言い、ちさ子と江利子は言い合い、花沢と木内は江利子からちさ子と西田の関係と自宅のアリバイを言い、池田は西田と別れウォーキングのアリバイを言った。
花沢はちさ子が乗馬クラブで右手に腕時計をし馬には木内が乗れたといい、花沢は木内一家を訪れ妻・菜穂子(井上和香)と3人の子と会い女性が直ぐに仲間を変えると聞き、花沢は池田が他の男といたと知った。
花沢と木内は江利子も乗馬が趣味で、花沢はちさ子と江利子の共犯を疑うが証拠がなく、江利子に妙な脅迫電話があり、権田は当日の断水を知り花沢が江利子のアリバイが疑問と言うと撤回した。
<以下、隠し字>
江利子が墜落死し錦織は共犯の自殺は疑問と言い、花沢はちさ子が牧田の母の葬儀後自宅におり悲鳴が疑問と言い、ちさ子がシャワーと断水を知り、ちさ子と江利子の接点を探し、花沢は15年前のフリマが広告代理店の社員・中平のトラブルで中止になり、中平は夫の死後に牧田姓になり光一母子だった。
花沢はちさ子に牧田が中平の息子と言うと、ちさ子は牧田に江利子殺しを言い、牧田は江利子が牧田の父の浮気相手で父を殺しちさ子と江利子が隠したと言った。
牧田が江利子を殺害を言い、ちさ子が牧田を殺そうとしたが花沢が止め、牧田とちさ子を逮捕し・・・・。


脚本:尾西兼一
監督:石川一郎

第2話:2014年4月24日

権田(星野真里)は木内(中村俊介)・花沢(石塚英彦)・課長・錦織(高畑淳子)が見てる前で見合写真を見て、デブで泣きそうだった。
主婦・三隅和代(松原智恵子)は、会計事務所所長の夫・重雄(秋野太作)が部下を連れて来て結婚40年で部下らはパーティーを言い、直後に拳銃で殺害した。
鬼久保(石丸謙二郎)や林(陳内将)と特別班が現場に行くと、花沢は和代が食器を洗い、洗濯機を動かした事が不審で、彼女の犯行を疑った。
銃弾の線条痕が8年前に暴力団の抗争で使われ、重雄が暴力団との繋がりがあった。
和代の犯行と考え洗濯時間を知り、門の鍵がサビ砂利が足跡を消していたと追及する花沢だが、犯人扱いし錦織に怒られ権田は凶器の拳銃の入手元が不明で木内は見つかっていないと言った。
<以下、隠し字>
和代はぬかずけが嫌いだが夫がうるさいと言い、花沢は木内家を訪れ和代の動機を探し保険を全て寄付と知り、特別班は和代が拳銃を処分する時を監視したが自由に生活した。
タクシーに乗った隣人から銃声を聞いた証言があり、ドライブカメラを見て銃声とガラスの割れる音が逆で、動機は長年で増え、何年も準備をし家宅捜査令状が出てぬかずけ樽から拳銃を見つけた。


脚本:石原武龍
監督:黒沢直輔

第3話:2014年5月8日

市議会議員・本橋慶次(岡田浩暉)は深夜に私設秘書・大田泰三(清水紘治)の自宅へ行った、大田は父親から選挙参謀を務めてたが見栄で派手好きな本橋に愛想が尽きたと言い、本橋は殺害し、強盗に見せるため現場を荒らし凶器の置き時計の時刻を変えアリバイを作った。
特別班の花沢太郎(石塚英彦)と木内(中村俊介)らも現場に来て、不自然さで花沢と木内は本橋を訪れアリバイを聞き挑発した。
錦織(高畑淳子)に見込み捜査といわれ、木内・権田千夏(星野真里)・花沢が聞き込むと、現場近くの児童養護施設の小学生・相沢満(鈴木福)が事件当夜に逃走する犯人を目撃し、満の証言で権田が似顔絵を作成したが、似顔絵は本橋と違う人物だった。
<以下、隠し字>
本橋に脅迫電話がかかり、花沢らに似顔絵で判るのかと聞き、花沢らは満の似顔絵は誰なのか考え、満を探り似顔絵は死んだ父と判った。
また本橋に脅迫電話がかかり、花沢は満に疑問を聞くが否定され、本橋が矢部貴子を殺せと脅され狙うが花沢が止め、満が目撃していたと言い逮捕した。
満は貴子が娘・恵に暴力をしていると言うが恵が庇った。


脚本:尾西健一
監督:黒沢直輔

第4話:

未登録

第5話:2014年5月29日

デイトレーダー・田辺由紀也(高橋光臣)は交際女性・国枝聡子(篠原ゆき子)を殺害し遺体を遺棄した帰りに老人を車ではねたが田辺はこの老人をアリバイ作りに利用した。
翌朝交番に寄った花沢(石塚英彦)は田辺が老人を伴い出頭したところにあい、老人は花沢が殺人事件容疑者で取り調べた元空巣犯・小畑八郎(ミッキー・カーチス)で、田辺は前夜に小畑をはねたが、本人が警察を嫌がり通報しなかったと説明し、小畑を自宅に泊めると聞いた。
花沢は木内(中村俊介)と聡子の変死体が発見現場に行き、花沢は主婦と思えない服装に疑問で錦織玲子(高畑淳子)と権田千夏(星野真里)も同様で、小畑の息子が住んだ場所と聡子の遺棄現場が近く関連を感じた。
花沢は田辺に交通事故の詳細を聞き、木内は玲子に普段の写真を見せ千夏は事故の跡が無く、花沢は女性変死事件を田辺に話し疑問を語り、花沢は模擬の株取引を行い向いていないと知った。
鬼久保係長(石丸謙二郎)が聡子の主婦売春を突き止め、花沢は聡子の手帳のマークが気になりアメリカの休日で田辺が聡子の相手と言うと小畑が証人と答えた。
<以下、隠し字>
花沢と木内と鬼久保らは実況見分を行うとボタンの証拠が見つかるが、花沢は田辺の誠意が疑問と言い付け爪の剥がれに気づき、花沢と木内は田辺に被害者の付け爪の事を言い、田辺が付け爪を探すと花沢と木内と千夏は付け爪は事故現場で見つかったがトランクから小畑の毛髪が見つかったと言った。


脚本:中村由香里
監督:石川一郎

第6話:最終話:2014年6月5日

花沢(石塚英彦)と権田千夏(星野真里)と木内(中村俊介)と鬼久保(石丸謙二郎)らがケーキの分割で悩んでいるると錦織玲子(高畑淳子)はざっくばらんに切った。
目の不自由な画家・小田島(柄本明)の妻・奈津美(渡辺梓)を自宅アトリエで暗闇にして殺害し、マネージャー・立花(筒井巧)と黒川あゆみ(遠藤久美子)を呼び、死体を見つけ臨場した花沢は奈津美の髪が濡れ風呂上がりで急な用でアトリエに行かされ死体がドア近くで、エアコン設定温度が高めで生焼けのトーストとピザが見つかりテレビの音量がゼロで小田島家に不自然な状況が多かった。
奈津美から毒が検出されたが、胃の内容物から毒は発見されなく、毒を飲ませた方法が不明だが、花沢は心眼を持つと言われる画家・小田島を疑い訪問し妻の立花との不倫を知っていたが医学的に完全失明と判った。
花沢は小田島が奈津美がアトリエに居るときに停電でスイッチに仕掛けた毒針で殺したと指摘したが、小田島は仕掛けを誰がしたかは不明と言い、鬼久保らは黒川に聴取し動機と毒の入手の可能性を言うと自白したが花沢の追求で偽証の疑いがあった。
<以下、隠し字>
花沢は近所で停電が有ったと聞き時間が立花と黒川が呼び出される間で、毒針取り外しが停電中に行われていて可能なのは小田島だけだった。
小田島の絵画を壁から外す資産家・秋葉美由紀(川島なお美)に夫・康祐(上杉祥三)は浮気相手に貢ぎ財産を使うばかりで美由紀は不満だったが、康祐が刺殺され現場に来た木内と花沢は凶器がペーパーナイフで、鬼久保は手口が窃盗常習犯の霜村(大久保幸治)と酷似し断定し行方を探した。
木内と花沢は美由紀を訪ね玄関の上り框の包丁と玄関の靴が揃えてあり、美由紀は顔にラメをつけ、ハンドバッグがしまわれ習慣と言うが包丁を使わない理由が不思議で、ペーパーナイフに美由紀の指紋がなく疑うが、錦織は霜村の犯行の詳細はマスコミに公表しておらず、手口を知るのは警察関係者のみで美由紀が犯人なら捜査関係者が共犯と言った。
木内と花沢は美由紀を尾行し教会へ行き地域のコーラス部で鬼久保がいて知り合いで事件当夜も一緒で内密にと言われ、それを聞いた錦織は・・・。
木内と花沢は美由紀を訪ね盗まれた金の置き場に美由紀のラメが付着と知り、錦織は鬼久保に霜村の家宅捜査を指示しラメが付着の札束が見つかったが、花沢はラメは自分がつけたと言い、錦織は部屋は別で監視カメラで撮影していて、権田は2週間前に霜村は死亡していたと言った。


脚本:森下直・石原武龍
監督:猪原達三

感想

倒叙形式を利用した刑事ドラマになった。 花沢の設定が生きるかどうかは微妙だ。 ただ、1時間ドラマには必要かもしれない。

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