SMOKING GUN・決定的証拠

キャスト

流田縁(香取慎吾)
石巻桜子(西内まりや)
松井丈太朗(中山優馬)
小宮山祥子(安藤玉恵)
田坂繁(イッセー尾形)
千代田真紀(鈴木保奈美)
千代田くるみ(濱田ここね)
永友エミリ(倉科カナ)
柴崎(宅間孝之)
柏木夏生(谷原章介)

スタッフ

原作:横幕智裕・竹谷州史
2014年

第1話:57m

2011年、流田縁(香取慎吾)は永友エミリ(倉科カナ)にプロポーズしたが、数日後に縁は倒れているエミリを見、刑事たちがきた。
2014年、エレベーターで石巻桜子(西内まりや)が痴漢に遭い、鹿戸澄夫(菊池均也)が痴漢で警備員に連れられそうになるが縁が千代田科学捜査研究所という民間の科捜研で働き、澄夫に捜査を依頼され桜子のスカートの指紋から無実を証明し真犯人も突き止めたが、澄夫はいなくなり報酬をもらえなかった。
科捜研に戻った縁は、所長・千代田真紀(鈴木保奈美)に報酬を取れず叱られ怒りは松井丈太朗(中山優馬)や小宮山祥子(安藤玉恵)や田坂繁(イッセー尾形)ら所員に飛び火した。
縁は銀座に弁護士・柴崎(宅間孝之)に誘われ桜子に再会し、翌日桜子が科捜研に父・石巻(笠原秀幸)が死んだ火事の原因調査を母(山下容莉枝)の為に依頼した。
科捜研はミカゲ損保の弁護士(中丸新将)から送られた調査報告書から消防隊の証言で自殺とされ、縁は工場に行き燃えかすの燃焼度を調べると出火元が異なり死者の意志が重要と言い、水曜は所長の食事会で強制参加で、真紀は弱い立場を助ける為に民間科捜研を作り、妹の子・くるみ(濱田ここね)と暮らしていた。
縁はミカゲ損保の勧誘員・本木から石巻が友人で、母から生命保険額を聞かれ翌日石巻が死んだと聞き、桜子は母から父の最後のメールを見せられた。
<以下、隠し字>
桜子は調査を止めると言うが、工場で縁が調べ雨と屋根の穴を見つけメンバーも調べ始めた。
桜子と真紀と縁はミカゲ損保弁護士に火種はライターでなく生石灰で向かいの果樹園の配送者が預け、石巻が桜子のネックレスを磨く為にベンジンを使用し、ネックレスを探す為に工場の奥にいて自殺の意志はなかったと言い、柴崎が裁判書類を持ちこみミカゲ損保に見直しを要求した。
真紀は調査費用分割払いで桜子を雇うと言った。


脚本:酒井雅秋
監督:村上正典

第2話:46m

縁(香取慎吾)は記憶を調べ、エミリ(倉科カナ)に会った場所を訪ねたが何故殺害されたかは見つけられなく、縁を警視庁捜査1課の柏木夏生(谷原章介)らが監視していた。
千代田科捜研で桜子(西内まりや)がアルバイトを始め、真紀(鈴木保奈美)は縁・桜子・松井(中山優馬)に科捜研のチラシ配りを命令し、縁らは配るが昼食時間になりラーメン店「雷麺」行くと警官がいて強盗が入り別件で警察の科捜研が多忙と言う鑑識係に縁が声をかけ、主人(小野了)が運び込まれた病院で妻(佐藤直子)と会い桜子を残した。
担当刑事・園田(七枝実)から捜査依頼を受け、千代田科捜研に強盗事件の資料が持ち込まれ縁らの捜査が始まり、くるみ(濱田ここね)は犬を見つけ、桜子が戻り真紀は水曜の食事会に誘われ、真紀は柏木に会った。
桜子が翌日も病院へ行き、千代田科捜研で強盗偽装の疑いが出て、2号店店長・近藤は本店と揉めていて今は評判が良く、桜子は病院で近藤と妻との会話を聞くが2号店には怪しい人物はいなかった。
桜子は妻と主人との気持が理解出来なく自己嫌悪になりかけ真紀に諭され、縁は柏木と話し、くるみは真紀に話せ無かった。
<以下、隠し字>
翌日、メンバーは早く出社し祥子(安藤玉恵)が似た骨格の石井(天野ひろゆき)を見つけ縁は靴に気づき、桜子は病院で妻を休ませようとし食事を付き合い、「雷麺」から出前を取ると隠し味でゆず味があり、縁はラーメンの成分分析で靴に付着したスープは代わりに林檎が入っていた。


脚本:酒井雅秋
監督:村上正典

第3話:

千代田科捜研で桜子(西内まりや)が配ったチラシを見ていて縁(香取慎吾)や所長・真紀(鈴木保奈美)が効果を話すと、くるみ(濱田ここね)がチラシを見たという中学生・水野高志(玉元風海人)を連れて来た。
丈太朗(中山優馬)は未成年は断るが、高志は縁を指名し桜子は話を聞こうと言い、母・悦子(高橋かおり)へのストーカーの行為の証明を頼み、犯人も判っているので証拠が欲しいと言い、ストーカーは市議会議員で母は警察に相談しないらしく、縁は被害者・悦子に意志がないと依頼は受けられないと断った。
桜子は松井に頼みストーカーの指紋を出すが縁と所長・真紀に知られ、真紀は正式鑑定依頼料を請求のために母親・悦子の説得を縁に命じ、縁と桜子は高志と待ち合わせ、悦子をストーカーの市議会議員・仲本英司(野村昇史)が来て、仲本は悦子の説得に同席し悦子が認めず、議員権力をかざす仲本に縁が怒り引き受けた。
真紀は柏木(谷原章介)から浜田が見つかったと聞き、くるみを心配した。
<以下、隠し字>
高志は母・悦子が証拠を燃やし、怪文書が町に広がり仲本が否定し悦子を高志の受験をネタに脅し、高志が縁にそれを話し、高志が悦子を説得した。
縁は屋内侵入の痕跡を探し、仲本のゴミ出しを張り証拠を見つけ、高志が縁の指導で仲本が侵入した事を証明した。


脚本:酒井雅秋
監督:佐藤源太

第4話:

永友エミリ(倉科カナ)を縁(香取慎吾)が殺したかもしれないと柏木(谷原章介)に言うのを聞いた桜子(西内まりや)は気になり、柏木は真紀(鈴木保奈美)に覚せい剤密売グループ・濱田(伊方勝)が逮捕され、くるみ(濱田ここね)に面通しを頼みに来た。
3年半前組対に所属した真紀は部下・柏木と濱田を追い、逆恨みで濱田らしき男がくるみを襲う事件が発生し、真紀の抵抗でくるみは助かったが犯人は逃走した。
今濱田が逮捕されたがくるみの事は否認し、柏木の希望を真紀は伝えたがくるみは断り、縁はくるみの真紀への不信感を知り、真紀は事件時の濱田に繋がる証拠を見つけようと、縁たちにくるみを襲った後に濱田が刺した女性のスーツを調べる指示をした。
桜子は柏木に縁とエミリに何があったかを柏木から聞き、縁からも聞いた。
<以下、隠し字>
真紀は鮫島から電話を受け、科捜研は何も見つけられ無く刺された状況を調べ刺した姿勢から手掛かりを見つけ、縁はくるみを呼び出し、2つのDNAの1つが濱田だった。
真紀のDNAも見つかり、真紀の服にくるみの涙が見つかり、柏木はくるみを庇った真紀を犯人が刺そうとしたが人が来て逃走したと言った。
真紀は留置場を訪ね、夜に科捜研に忍び込んだ者を追い撃たれた。(1部完)


脚本:酒井雅秋
監督:村上正則

第5話:

縁(香取慎吾)は銃撃された真紀(鈴木保奈美)の病院へ行き、桜子(西内まりや)がくるみ(濱田ここね)を連れて来て、真紀は一命を取り留めたが危険な状態で、柏木夏生(谷原章介)は犯人は真紀の所持品を狙ったらしく縁らに尋ねるが判らなかった。
翌日科捜研に弁護士・柴崎(宅間孝行)が来て、昨日真紀が自分に何かあったらくるみはどうなるかと聞かれ。
縁らは犯人は探している途中かもしれないと真紀の部屋を探すと、錠つき小箱が見つかるが番号が解らなかく、柏木は縁に真紀とエミリ(倉科カナ)の関係を聞き、縁が尋ね返すと柏木は真紀とエミリは同じ銃で撃たれたと言った。
祥子(安藤玉恵)と丈太朗(中山優馬)は科捜研を辞めると言い縁は引き止めず、教会で祈る縁に田中花子(片瀬那奈)が話しかけ、エミリの秘密を教える条件で縁に仕事を依頼した。
<以下、隠し字>
花子は勤めていた「きぼう信用金庫」の横領事件の犯人とされたが冤罪と縁に言い、犯人は花子のIDカードで侵入し防犯カメラにも花子と似た人物が写り犯人とされ、弁護士に罪を軽く出来ると認めさせられたと言った。
祥子は仕事が見つからず、桜子は丈太朗を呼び出し認知症の夫とはぐれた女性と会い、祥子が来て古い写真から現在の姿を描き丈太朗がネットで呼びかけ発見した。
祥子と丈太朗と桜子は科捜研に戻り縁を手伝い始めた。
くるみが錠つき小箱の暗証番号を言い、開けるとエミリに関する物が入っていた。


脚本:酒井雅秋
監督:佐藤源太

第6話:

所長・真紀(鈴木保奈美)は入院中で、縁(香取慎吾)は報酬と生前の永友エミリ(倉科カナ)の秘密を教えると言う田中花子(片瀬那奈)の冤罪を晴らす依頼を受け、証拠の防犯カメラの犯人映像と花子の歩行をビデオを比較し、犯人の歩き方には特徴があり、科捜研は事件当時の「きぼう信用金庫」職員の歩行ビデオを集めた。
桜子(西内まりや)とコンビの丈太朗(中山優馬)は花子に何かがひっかかり、柏木刑事(谷原章介)はエミリの遺体発見場所で真紀の妹でくるみ(濱田ここね)の母親が住んでいた山梨に行った。
縁と桜子は、当時の支店長・蔵森哲郎(井田國彦)を訪れ撮影したが、該当する歩行者がそれに写った妻で、聞いた花子は帰るが、丈太朗が事件当時の花子が目立たない人物と知り来て縁らは花子を追った。
<以下、隠し字>
花子は整形し蔵森の店で働き、蔵森と妻の犯行証拠を得て復讐を謀るが、縁が止めに入り包丁を刺されて入院し、縁は警察科捜研にエミリが入所後から結婚・死亡までを夢見るが目覚め、復帰した時に花子からその後とエミリの留守電録音を渡した。
縁は山梨から戻った柏木に真紀の持っていたエミリ絡みの品を渡し、弁護士・柴崎(宅間孝之)と来たくるみは所長代理で仕事を再開と言うと、田坂(イッセー尾形)が鑑定依頼に来た。


脚本:酒井雅秋
監督:佐藤源太

第7話:

縁(香取慎吾)が勤める千代田科学捜査研究所は入院中の真紀(鈴木保奈美)の代理でくるみ(濱田ここね)が所長で業務を再開し、依頼人・宮本涼子(あめくみちこ)と息子・優(山本裕典)が来て、涼子は田坂(イッセー尾形)の元妻だった。
縁が話を聞き、優は少年院上がりで勤務先の金盗難事件の犯人にされて、社長は優に自主退職を迫り、優はあきらめていたが涼子のために鑑定は縁に頼み、証拠品のバッグは田坂が借りた。
田坂は調査しないが、くるみが縁に永友エミリ(倉科カナ)の事件に専念させ、所長代理命令で田坂に優の依頼を担当させ、バッグから爪が見つかり、田坂がDNA採取をしようとするが社長と柳田が警察に届けると反対した。
縁はエミリが通っていた大学へ向かい一之瀬教授(柴俊夫)を調べていると、優が文句を言いに来て田坂と揉め、くるみは水曜食事会に優を連れ、優を田坂に決めつけで傷害とされた。
<以下、隠し字>
田坂と縁は初めての爪のDNA採取を試み、一致者・柳田を見つけた、縁は優に過去の間違いに気づき取り戻そうとしていたと言い、その後優は田坂に会社に証拠を見せて謝らせたと言い、田坂は自分が間違っていたと答えた。
柏木(谷原章介)は真紀が撃たれた日に刑務所で面会してと突き止めた。
縁は一之瀬とエミリとが接していた頃に楠神多聞(平山浩行)があらわれ、研究を止める揉め事が起きていたとしった。


脚本:酒井雅秋
監督:村上正則

第8話:

縁(香取慎吾)はエミリ(倉科カナ)との食事を思い出し、改良種より固定種が好きと言っていた。
縁は楠神多聞(平山浩行)の勤務が山梨でエミリの事件後訪ねておらず、事件はエミリへのプロポーズの3日後で記憶の空白は戻らないが山梨行きは憶えていた。
縁は柏木(谷原章介)と井川(笠原秀幸)を千代田科捜研に呼び出し、エミリ殺害2月前に恩師・一ノ瀬教授(柴俊夫)が自殺し事件との因果関係に確証はないが、在学中の一ノ瀬研究室でいわくつきの研究が進み、研究は楠神との確執から一ノ瀬教授が打ち切り、楠神の出身地が山梨と縁は疑った。
柏木は入院中の真紀(鈴木保奈美)と楠神の接点を縁に教え、山梨はくるみ(濱田ここね) の父親の出身地でくるみの父親の可能性があった。
縁は一ノ瀬研究室メンバーの写真を見せると井川が真紀が刑務所で面会した藤春獏人(袴田吉彦)が写り、縁はメンバーに山梨に行きたいと頼み、桜子(西内まりや)はくるみが思い詰めていたと聞き、くるみに疑問を聞かれた。
<以下、隠し字>
縁が山梨に着くと桜子も来ていて、証言から記憶をたどり発見された倉庫に行き、井川は藤春に手を焼き科捜研に藤春が服役になった宝石店強盗事件の再調査を依頼し、100番通報の加工に気づき声が藤春で、柏木は恋人・三上直美の話しで狙われていたと言った。
桜子は縁と食事しながらくるみの事を話し、当時に今村農園を探す縁を知る人物に会い農園に行き一時農園の一部を楠神に貸していて、楠神を調べ品種改良を話していたと知ったが事故で死去を聞いた。


脚本:酒井雅秋
監督:佐藤源太

第9話:

縁(香取慎吾)は柏木(谷原章介)と服役中の藤春(袴田吉彦)が永友エミリ(倉科カナ)と研究室で起こった事を明かす条件と料理を用意する交換条件と縁同席条件で、藤春は事件から身を守るため刑務所に入ったと話した。
藤春は天才が発明した「禁断の果実」を話し始め、藤春やエミリがいた一ノ瀬教授(柴俊夫)研究室で、楠神(平山浩行)が、「禁断の果実」といえる発明で、世界の食料事情を一変させてしまうものだったが、「禁断の果実」に常習性が見つかり楠神が隠していて、中止かどうかで意見が分かれ一ノ瀬は直ぐに解散した
桜子(西内まりや)とくるみ(濱田ここね)は真紀(鈴木保奈美)を訪ねたが、真紀はいなく桜子とくるみは病院を探し始め、藤春の話を聞き終えた縁と柏木が病院にくると真紀はベッドに戻り、丈太朗(中山優馬)ら科捜研のメンバーも集まっていたが安心して帰り、くるみは真紀に自分の父親のことを尋ね、真紀が語りはじめ名は楠神で科学に熱中し、母が内緒でくるみを産んだと言った。
<以下、隠し字>
下着メーカー女社長が浮気調査依頼に来て小宮山(安藤玉恵)が対応し、若い女が相手の男の調査に来て縁と田坂(イッセー尾形)が対応し、女社長と男とが一致を見つけた。
柏木らは真紀からくるみの成長で藤春に会ったと言い、真紀が退院し2人の鑑識結果を聞き、依頼の回答にも行うと指示した。
真紀は縁に、くるみの父親・楠神を調べ事故死と知り全てを探る内にエミリに会い、縁が恋人と聞き科捜研に誘うと後日電話で縁への伝言を聞き、縁をエミリ探しに山梨に行かせたが爆発事故が起きたと言った。
藤春は柏木と縁に、出資社が研究を狙い、常習性の反証データを知らないか聞き、エミリが一ノ瀬が殺されたと考えていたと言った。


脚本:酒井雅秋
監督:

第10話:

縁(香取慎吾)が無くした記憶は、真紀(鈴木保奈美)や藤春(袴田吉彦)の証言で埋まりつつあるが、エミリ(倉科カナ)からの預かりが常習性の反証データかと捜したが見つからなかった。
真紀が科捜研に復帰し柴崎(宅間孝行)が来ると柏木刑事(谷原章介)から一ノ瀬教授(柴俊夫)自殺の再調査の依頼があり、一ノ瀬の妻・鈴子(大谷直子)が来て当時警察に再捜査を依頼したが遺書があり拒否されていた、桜子(西内まりや)が送った。
柏木らは一ノ瀬研究室のメンバーで行方不明の大島隆二(橋野純平)を捜し妻・英美(中込佐知子)から身分確認用に本人の持ち物を預かった。
縁が一ノ瀬自殺現場・長野のホテルで状況を調べ不審点に気づき、桜子はくるみ(濱田ここね)と一緒にいる時に周囲に不審を感じた、丈太郎(中山優馬)や小宮山(安藤玉恵)や田坂(イッセー尾形)らは科捜研で実況見分書や遺書の内容を調べ、縁らと連絡して進めた。
<以下、隠し字>
くるみは科捜研のビル管理人・白石慎太郎(小松利昌)と話し、桜子は真紀や柏木らに相談してまだ尾行されている考えた。
縁は遺書のキーワードからホテルの部屋でワインのしみを見つけ実験しもう独りいたと判り、縁は違うシミを見つけ犯人のDNA採取を試み、遺書の綴りの間違いからダイイングメッセージを見つけ、鈴子に大島隆二を遺書が指していて現場のカーテンと大島のDNAが一致したと説明した。
柏木刑事らは大島が整形していたと知り、顔写真を千代田科捜研に送り見た縁たちは、千代田科捜研ビル管理人・白石と知った。


脚本:酒井雅秋・武井彩
監督:佐藤源太

第11話:最終話

縁(香取慎吾)や桜子(西内まりや)ら千代田科捜研メンバーは、一ノ瀬教授(柴俊夫)殺害犯は元研究員・大島隆二(橋野純平)と突き止めたが、真紀(鈴木保奈美)は整形した大島=白石(小松利昌)とくるみ(濱田ここね)と桜子がいないと気づいた。
桜子とくるみを誘拐した白石は縁にエミリ(倉科カナ)が残した反証データを要求し、桜子らを助けたるなら反証データを持って来いと告げたが、記憶の戻らない縁にデータの所在は不明で、田坂(イッセー尾形)と丈太郎(中山優馬)と小宮山(安藤玉恵)らは白石との通話の録音記録の解析を始めた。
柏木刑事(谷原章介)は大島と楠神(平山浩行)との関連を調べ、縁は事件前に真紀がエミリに電話で言われた言葉「必ず帰るから教会で待っていて」を思いだし、教会へ向かい生前にエミリが手入れしていた花壇を調べ、USBメモリを見つけた。
<以下、隠し字>
大島は電話で中身の確認を要求したがメモリはパスワードが必要で縁は判らなく、科捜研のメンバーは発信先の特定を進めたが、縁から連絡がなく真紀は柏木に依頼し、田坂から縁から新しい電話データが送られ、縁が山梨に向かったと伝えた。
桜子とくるみは大島を説得するが認めず、田坂らは解析を続け、縁は大島にデータを渡しパスワードを教え縁は大島と揉み合い拳銃を手に入れたが大島を撃たずデータは復元すると言うが、大島はエミリは縁の身代わりで死んだと言い拳銃を奪い縁を撃った。
縁は記憶が戻り縁を助けてエミリが大島に撃たれた事を思いだし、柏木が大島の遺書を見せた・・・・・・。


脚本:酒井雅秋
監督:村上正則

感想

伏線の弱い長いサスペンスと、弱い完結ドラマの組み合わせ。
サスペンスと見ると弱いが、恋愛ドラマ或いは、人生ドラマなら。
主人公名前・縁がテーマだろう。

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