絶対零度2
- 概要・登場人物
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潜入捜査班を専門に扱う警視庁の部門が舞台です。全11話
元々、未解決事件=コールド・ケースから来た題名と思えるので、続編ですが題名とは違和感はあります。
現在進行中の事件を、潜入捜査で影で解決する部門だった。
室長・長島秀夫警視(北大路欣也)
潜入捜査班リーダー・歩くトカゲ・瀧河信次郎(桐谷健太)
プロファイラーの警部補・高峰涼子(山口紗弥加)
ベテラン刑事の巡査部長・白石晋太郎(中原丈雄)
潜入捜査班・磯村亮平(小林高鹿)
瀧河の直接の指導を受ける・巡査部長・桜木泉(上戸彩)=主人公
科学班班長・倉田工(杉本哲太)
科学分析の大森紗英(北川弘美)
情報分析の竹林匠(木村了)
捜査1課係長・深沢ユウキ(丸山智己)
- 1話「走り出せ!のろまなカメ」
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桜木は潜入捜査の経験がなく、瀧河から絶えず教育されながら捜査した。
消費者の苦情を集めて、企業に対応を求める団体と、似たタイミングで自殺・殺人が起きた。
複数の現場にいた男と、団体と連絡を取り合う男をマークした。
桜木は、複数の現場にいた男の恋人に潜入捜査を行った。
- 2話「決断」
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1話の続き。容疑者の目的が次第に明らかになった。
同時に、桜木は潜入捜査相手と親しくなり、その恋人の関与が明らかになった。
裏で、利用していた男が漸く明らかになった。
- 3話「誠意の嘘」
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新薬開発所の所員が殺害された。機密保持が厳しく情報がなかった。
新薬発表が間近で、また所員の引き抜きもあるようだった。
被害者が、直前に同期でかって退職していた男に出会っている事が判った。
桜木たちは、その男に近づいた。
- 4話「刑事失格」
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名門小学校で誘拐事件が起きている噂があった。
ただし警察に届けはない。桜木は、ガーデンプランナーとして潜入した。
そして子供から、犯人の名前を聞き出すが、それは間違いだった。
- 5話「無の殺意」
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科捜研犯罪予防研究所の犯罪マップが、事前に流出しているようだった。
知り得る人間を調べる潜入捜査班は、容疑者ともうひとりの人物の存在に気づいた。
- 6話「3つの嘘」
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名画収集家が死んで、幻の3部作が見つかった。
その1枚が盗まれて、ひとりの画家が容疑にあがった。
ハウスキーパーとして、潜入した桜木は、その絵を見つけた。
しかし、犯人の受け渡し前に別の絵も見つけた。
- 7話「偽りの街」
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周囲を囲まれたセキュリティ都市に夫婦として潜入した瀧河と桜木だった。
ふたりの容疑者を見つけるが、アリバイが見つかった。
だが、もう一人容疑者がいる事に気づいた。
- 8話「敵、現る」
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分析班の竹林に連続殺人容疑がかかった。
竹林の利用カード購入会社に潜入した瀧河と桜木は、ふたりの容疑者を絞った。
そして、警察内データが書き変えられている事に気づいた。
- 9話「真の敵は」
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八王子事件で塚本刑事を殺害して逃亡していた、畑山昭子が桜木の前に現れれた。
外務大臣の娘が誘拐されて、秘書が兄に情報を流していた。
警察無線の内容を盗聴している男・木幡とその手先・川島がいた。
畑山昭子は、突然に桜木を指名して自首してきた。
- 10話「対決の罠」
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9話の続き。畑山昭子は、真の犯人を知っているのは自分だけと言い、警察と取引を持ちかけその前にテストするといった。
捜査の結果、別の犯人のいる可能性が高かった。
外務大臣誘拐の手がかりは途切れ、畑山昭子との取引にのった。
特殊班に盗聴器が送られて来たようだった。
- 11話「最期の日、その先に見たものは」
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10話の続き。喫茶店で畑山昭子と真犯人・木幡を待ち合わすが、捜査員の目の前で、手先の川島と畑山に逃げられ、畑山の取引場所に現れた川島は、畑山を刺すが逮捕された。
畑山は喫茶店に木幡が来ていたと言い、鍵を渡して死に、死産の母子手帳が見つかった。
桜木は、偽の情報を盗聴機から流し、畑山を装い木幡と会う取引をした。
現れたマスク人間の中から桜木は木幡を見つけた。