忠臣蔵 瑤泉院の陰謀

スタッフ

脚本:ジェームス三木
原作:湯川裕光「瑶泉院・忠臣蔵の首謀者・浅野阿久利」
監督:重光亨彦・津島勝

第一部:2007年1月2日14:00-17:50:刃傷・松の廊下  内匠頭乱心にあらず-1

討ち入りから10年後に、浅野内匠頭後室・瑤泉院(稲森いずみ)と唐崎(梶芽衣子)が人形浄瑠璃で浅野内匠頭(高嶋政伸)切腹の場から大石内蔵助(北大路欣也)らの討ち入りで吉良上野介(江守徹)の打ち首から引きあげを見て、帰る瑤泉院と唐崎を山村座主人・長太夫(石橋蓮司)が呼び止め、6代将軍家宣側室・左京の方(喜世)(吹石一恵)と会わせ、人払いし元は浅野家腰元と懐かしみ世継ぎを産み大石の陰謀と話し、筋書きは瑤泉院で喜世も手を貸したと言い、瑤泉院と唐崎は内匠頭の墓に報告した。
嫁ぎ10年後の阿久利が内匠頭を唐崎と滝岡(松金よね子)と疲れと心の病と心配し、世継ぎで家臣が心配したが養子を取るといわれ、内匠頭は阿久利に浅野家の武勇を自慢し世の風潮を批判し、江戸留守居役・堀部弥兵衛(寺田農)が大名火消しを褒められたと伝え、使番・堀部安兵衛(山田純大)が剣術試合で勝抜き内匠頭が相手し負け、素手で取り組合った。
江戸家老・安井彦右衛門(伊吹吾郎)らに後を任せ内匠頭は参勤交代で帰国し、刃傷の6年前に赤穂の早馬の知らせで安井と建部喜六(大橋吾郎)が内匠頭の疱瘡で舎弟・浅野大学長広(井澤健)を仮養子にすると伝え公儀に届け阿久利に挨拶し、内匠頭は疱瘡が癒えて江戸に戻った。
内匠頭は火事で上野介が厚遇を受けたと不満を言い阿久利がなだめ、刃傷の1年前に内匠頭は参勤交代で江戸に戻り、内蔵助が阿久利に会い側室を勧め世継ぎを求め舎弟の養子は家臣に不満と行動に不審があると内紛が心配と言い、阿久利の側に便宜上で富森助右衛門(高知東生)の妹として喜世(吹石一恵)が阿久利に踊り子と言い部屋子にし、喜世が内匠頭に会い大学が内匠頭に側室を牽制し、3月後喜世が手が付かず阿久利にいとま乞いをすると内匠頭が意地を張っていると止めた。


脚本:ジェームス三木
原作:湯川裕光「瑶泉院・忠臣蔵の首謀者・浅野阿久利」
監督:重光亨彦・津島勝

第一部:2007年1月2日14:00-17:50:刃傷・松の廊下  内匠頭乱心にあらず-2

元禄14年江戸城で御用人・柳沢吉保(高橋英樹)が勅使外京の饗応役を内匠頭と伊達左京亮宗春(藤森周一郎)に命じ不明点は上野介に聞く様命じ、費用がかかるが両人ともに受け、上屋敷で内匠頭は費用を調べさせ、堀部弥兵衛は前回は600両で今では1000両だが内匠頭は700両に抑えろと命じ反対を押し切り、家老・安井と藤井又左衛門(狭間鉄)が内匠頭に上野介へ行き小林平八郎(田宮英晃)から伊達家は1200両と差し戻されたと伝え、上野介に内匠頭は予定を聞き費用は指南役は無関係でやり繰り算段と言い、内匠頭は疑惑を感じ内蔵助から再考を言われたが変えず、阿久利は三好浅野家の浅野長照(あおい輝彦)からからくりがあり賄賂で裏工作は家臣の仕事と聞き、阿久利は助けを求めた。
内匠頭が倒れ唐崎は疲れの発作と言い、阿久利は家臣に勅使饗応準備を聞き、200両を上野介へ届けさせたが小林が返却し、阿久利は本意が不明で片岡源五右衛門(山下規介)が再度行き上野介から畳替えを言われ、内匠頭が謀られたと言い阿久利は対応を命じ、内匠頭は上野介に聞くと伊達家が行ったと言い、徳川綱吉(津川雅彦)や吉保らでの能が行われ、翌日に内匠頭を阿久利が見送り、伊達家にのみ指示する上野介を内匠頭は松の廊下で斬り掛かり傷を与えるが止められ、綱吉は吉保から聞き刃傷と饗応変更を聞いた。
阿久利らは家来から内匠頭の刃傷を聞き細部は不明で大学が国元へ通知させ、内匠頭は田村右京大夫(森江流)屋敷に移され喧嘩でないと知った綱吉は吉保に即刻の内匠頭の切腹を命じ行われ、目付が浅野家へ内匠頭の切腹と藩の断絶と屋敷退去と城明け渡しを伝え、既に内匠頭の切腹が終わったと伝えた。
阿久利は片岡から目付の命令の子細を聞き、屋敷退去と三好浅野家へ移る事と内匠頭の切腹を聞き、喜世は死のうとし阿久利が止め命を預かり、阿久利は髪を下ろし片岡から内匠頭は葬儀なしで寺に送られると聞き、阿久利は家老らに藩の断絶を詫び、内蔵助の指示に従えと命じ屋敷を去り三好浅野家に戻り、阿久利は長照に500両を返すが受け取らず、屋敷から出るなと言われ、翌日に裏木戸から来た片岡らから泉岳寺に葬られ、切腹の様子を聞き、土屋政直(神山繁)が吉保に意見を言い、綱吉に伝え浅野大学を閉門にし、桂昌院(樋田慶子)が綱吉に次の将軍を迫った。
内蔵助はりく(松坂慶子)から江戸からの早駕篭を聞き、手紙を読み2番駕篭で内匠頭の切腹と藩の断絶と屋敷退去と城明け渡しを知り、家に帰り大石主税(篠山輝信)と子らに会いりくに藩の断絶を伝え、翌日に総登城で藩士に判る範囲で伝え全貌が判るまで時間が掛かり憶測は禁止し、阿久利は上野介殺害を狙う元藩士に内蔵助の指示に従う様に説得した。


脚本:ジェームス三木
原作:湯川裕光「瑶泉院・忠臣蔵の首謀者・浅野阿久利」
監督:重光亨彦・津島勝

第二部:2007年1月2日18:00-20:50:赤穂城断絶 激突!吉保対内蔵助-1

城代家老・大石内蔵助(北大路欣也)は家臣を赤穂城に集め、公儀からの命を伝えその疑問を話し家の再興を申し入れると言い、菅谷半之亟(渡辺裕之)と大高源吾(石橋保)が瑤泉院(稲森いずみ)に伝え開城派と篭城派が意見が対立し、内蔵助は嘆願で切腹する事を提案し応じる者もいた、3日目に61名が登城したと言った。
瑤泉院は内蔵助への手紙を菅谷に渡し、浅野長照(あおい輝彦)は元藩士を去らせ、江戸から堀部安兵衛(山田純大)と奥田孫太夫(河原崎次郎)らが内蔵助にあうと篭城取りやめと伝え、柳沢吉保(高橋英樹)は城明け渡しを聞き、瑤泉院は唐崎(梶芽衣子)と滝岡(松金よね子)と喜世(吹石一恵)に出来る事は噂を拡げると言うと、喜世は正親町町子(萬田久子)を通じて柳沢に働きかけると提案した。
泉岳寺で100日法要が行われ、瑤泉院は浅野内匠頭(高嶋政伸)の遺恨と公儀の手落ちを拡げる様に話し、喜世は正親町町子から返事で瑤泉院出席を求められ出かけ、正親町町子と瑤泉院と喜世は柳沢と会い内匠頭の遺恨を伝えたが、柳沢は噂の出所を探し見つけたと言い、瑤泉院は公儀の手落ちを言うと柳沢は人払いし内蔵助の考えが判らぬと言った。
吉良上野介(江守徹)は老中から役宅からの立ち退きを命じられ、柳沢は大目付を罷免し、瑤泉院は比丘尼・一学(稲森いずみ)を身代わりに内蔵助と会う為に京都へ喜世と向かい、伏見で浮橋(辻沢杏子)と遊ぶ名を変えた内蔵助が家に呼ばれ、りく(松坂慶子)から瑤泉院と聞き、会うと場所は柳沢に聞いたと言われ内蔵助が江戸にきて柳沢に会う事を望んだが、内蔵助は表の体面であり罠と考え本意を探ると言い同士の存在を伝え詳細は言えないと告げた。
瑤泉院と喜世は江戸に帰り、徳川綱吉(津川雅彦)は桂昌院(樋田慶子)に柳沢の子・靖忠が自分の子と告げるが無視され、滝岡が内蔵助が江戸に入った噂を聞き瑤泉院は当家を巻き込まないと言い、内蔵助は柳沢に会い口外無用と言い存念を聞き、内蔵助は仇討ちには大義名分が必要と言い悪法も従うと言うと、柳沢は上に空という民の声がありすり替わり上野介が仇と言い将軍の言葉は大老も変えられないと答え、綱吉在任中は再興はないと言い仇討ちを聞きするなら4月以降で赤穂だけと言った。


脚本:ジェームス三木
原作:湯川裕光「瑶泉院・忠臣蔵の首謀者・浅野阿久利」
監督:重光亨彦・津島勝

第二部:2007年1月2日18:00-20:50:赤穂城断絶 激突!吉保対内蔵助-2

正親町町子は内蔵助に6代目は甲州で紀州を押す桂昌院は年長と言い、内蔵助は浪士に4月以降と命じ、事を急ぐ堀部安兵衛(山田純大)に同士から外れろと諭し、高田郡兵衛(春田純一)は兄から婿養子を勧められ、内蔵助は瑤泉院と喜世に柳沢に会い仇討ちを勧められたと言い、次の将軍候補甲州と喜世を繋げたいと言い、内蔵助は瑤泉院から300両を受け取り、比丘尼・一学に会えと言われ会い夜を過ごした。
喜世は甲州宰相・徳川綱豊邸に入り、内蔵助は京へ戻り夕霧太夫(久保田ゆず)と浪士と話し脱藩と切腹を話し血判状の一時返却を告げ、桂昌院の戴冠が済み、内蔵助はりくに離縁を話し大石主税(篠山輝信)の元服と同士に加えると告げて別れ、柳沢は同士の動きを聞き大学の碌を召し上げ、奉行所が遊郭を家捜しした。
進藤源四郎(西田健)が内蔵助を訪れ、喜世に綱豊の手が付いたと伝え内蔵助は討ち入り後の家族の為に次期将軍との繋がりが必要でその役目を進藤に頼み、柳沢と正親町町子は喜世の噂をし、瑤泉院は吉良邸付近の雑貨屋を買取見張りとすると浪士に伝え志乃(水橋貴己)を吉良邸女中にした、京の内蔵助は浪士から江戸と瑤泉院の動きを聞いた。
吉良配下・山吉新八郎(中根徹)が罠を仕掛け尾行した滝岡が見つかり自害し、内蔵助が山科を離れ浪士が次々江戸入りし、志乃が吉良義周(橋爪遼)に見つかり目をつけられ、隠れ家で吉良邸と守りを打ち合わせ内蔵助は調べ尽くし正面から火消し装束で討ち入ると言い、毛利小平太(忍成修吾)は艶(小倉優子)に近づき父・平兵衛(左とん平)が一緒になるなら図面を渡すと言い、志乃がお茶会日付を知らせた。
内蔵助は瑤泉院に残った金を返し、瑤泉院の願いで一学とそして入れ変わった瑤泉院と過ごし、内蔵助は生き長らえ公儀の悪政の改めの見届けを告げる様に言った。


脚本:ジェームス三木
原作:湯川裕光「瑶泉院・忠臣蔵の首謀者・浅野阿久利」
監督:重光亨彦・津島勝

第三部:2007年1月2日20:50-23:55:吉良邸討ち入り首謀者は瑤泉院だった…-1

元禄15年(1702)12月3日に前原伊助(高川裕也)と神崎与五郎(岡本光太郎)らは武器ら兵糧等を準備していた、公事宿で大石内蔵助(北大路欣也)は毛利小平太(忍成修吾)から吉良邸図面入手の為の大工・平兵衛(左とん平)と艶(小倉優子)との結婚の誓約を話すと内蔵助は一緒になり討ち入りから外れろと言い、片岡源五右衛門(山下規介)が大高源吾(石橋保)と茶会の14日への延期を伝えた。
吉良上野介(江守徹)は家臣に噂や篭城の不満を述べ、当主・吉良義周(橋爪遼)に助っ人が不安と言い千馬三郎兵衛(森下哲夫)の娘で女中・志乃(水橋貴己)が聞くと清水一学(倉田てつを)に見つかり義周が尋ね、内蔵助は原惣右衛門(ミッキー・カーチス)や小野寺十内(原田清人)や同士と討ち入り詳細を打ち合わせ合い言葉と装束の印に名を書くと決め、堀部弥兵衛(寺田農)が加入を求め堀部安兵衛(山田純大)の制止を拒否し内蔵助は同行を認めた。
大高源吾は榎本其角(杜澤たいぶん)と和歌を交わし、14日に浪士が集まり菅谷半之亟(渡辺裕之)が注意を伝え、内蔵助らが配置を確かめ、寺坂吉右衛門(水野純一)と瀬尾孫左衛門(緒形幹太)は堀部安兵衛に士分のみ討ち入りと言い内蔵助は寺坂に伝令役を瀬尾に見届け役を命じた。
瑤泉院(稲森いずみ)は唐崎(梶芽衣子)と決行日の文を受け取り、徳川綱吉(津川雅彦)が柳沢吉保(高橋英樹)から瑤泉院の恨みを聞き、吉良の茶会が終わり内蔵助らは支度し出発し吉良邸に表門と裏門から討ち入り、上野介は寝所を離れ隣家の土屋政直(神山繁)は提灯で照らし、討ち入りは優勢に進みたが寝所に上野介はおらず隠れ部屋を探し炭小屋で見つけ呼び子で全員を集め、内蔵助が上野介に浅野内匠頭(高嶋政伸)の家臣と自害を勧めるが応じず斬り殺した。
内蔵助は浪士らに屋敷の火の手を消させ、富森助右衛門(高知東生)と吉田忠左衛門(山田吾一)に大目付・仙石伯耆守(榎木孝明)への報告を命じ浪士らと泉岳寺に向かい、瑤泉院と唐崎は内蔵助の使者から本懐を遂げたと聞き行列に駆けつけ見て内蔵助らを見送り、柳沢は大目付・仙石から討ち入りの報告を受け大目付役宅預かりを告げ、評定所で吟味が始まり上申書を柳沢は綱吉に提出すると学者の意見を望み、儒学者・荻生徂徠(五木ひろし)と朱子学者・林大学(栗塚旭)が討議し意見が別れた。
瑤泉院が正親町町子(萬田久子)と柳沢に来て、様子を探ると喧嘩両成敗で吉良家と上杉家の処分と内蔵助ら浪士の切腹を聞き、瑤泉院が自身の企みと言うと浪士らの面目が立たなく瑤泉院が生き長らえる事を望まれて居ると聞き、唐崎に泉岳寺も墓の買取を指示し、自身の罪深さを嘆くと唐崎からこれからが正念場で内蔵助は本懐を遂げたと言われ46人の死装束を縫い柳沢の内諾を得たと伝え、内蔵助と浪士らは使者目付・荒木十左衛門(大竹修造)から切腹を命じられ吉良家取り潰しを聞き、細川家家臣・堀内伝右衛門(楠年明)から瑤泉院手縫いの死装束を届けられ泉岳寺に葬られると告げられた。


脚本:ジェームス三木
原作:湯川裕光「瑶泉院・忠臣蔵の首謀者・浅野阿久利」
監督:重光亨彦・津島勝

第三部:2007年1月2日20:50-23:55:吉良邸討ち入り首謀者は瑤泉院だった…-2

瑤泉院は唐崎から細川家使者から切腹儀式が終わったと告げられ、桂昌院(樋田慶子)と綱吉は柳沢から町の噂を聞き民は気まぐれと言い、瑤泉院と唐崎は幕府から参詣人が多く法要禁止を言われ、志乃は瑤泉院に暇乞いし吉良義周と信濃に向かい、瑤泉院は正親町町子を通し柳沢に浪士遺族の嘆願書を出すが決着済みと男子の遠島処置を聞き助ける手筈を使命と考え、近衛家公家侍・進藤源四郎(西田健)が寺坂と瀬尾に浪士の遺族に金を配る瑤泉院の下命を伝えた。
1704年は年始から災害が続き、綱吉の子・鶴姫が死に、瑤泉院と唐崎は綱豊の次期将軍の可能性を考え内蔵助が嫁がせた喜世(吹石一恵)の地位向上と浪士遺族の赦免を期待し、老中は世継ぎを決める必要を綱吉に求め、綱豊は名を改め徳川家宣(磯部勉)と成り西の丸に移り正室・熙子(野村真美)と側室・古牟(杉山あや羽)と側室・喜世と側室・須免(金ヶ江悦子)が続き、喜世は左京の局(吹石一恵)と名を変えた。
瑤泉院と唐崎は最初の若君が次の将軍と考え喜世を願った。
綱吉は綱豊が目立つのが不満で隠居しないと柳沢に告げ加増し、1705年に西の丸で正室・熙子が側室らに注意と節制を告げ、瑤泉院は喜世と熙子に会い浪士遺児の救済を頼むが綱吉が決めるがこれから流される子は主家で避けられると告げた、老中は柳沢に生類憐れみの令の削除と綱吉の隠居を求め、家宣と熙子が柳沢と正親町町子の屋敷を訪ね生類憐れみの令の意見を求め、柳沢は荻生徂徠に家宣の器量を尋ね良いと聞き、災害が続き綱吉退陣の声が拡がった。
瑤泉院が綱吉の隠居と死を求める夢を見て内蔵助の霊が取り憑いたと思い、唐崎は内蔵助は辛抱強く慎重で家宣と妻らの辛抱を告げ、1709年に綱吉が死に柳沢は家宣に遺言を告げると生類憐れみの令は正しいかと尋ね、家宣は柳沢の取り継ぎと生類憐れみの令の廃止と大赦を告げた。
瑤泉院と唐崎は高田郡兵衛(春田純一)と毛利小平太から柳沢の失墜と家宣の評判を聞き、柳沢と正親町町子は生類憐れみの令を悪法と知り綱吉に殉じた忠義と言い、1712年に山村座で瑤泉院と唐崎が忠臣蔵の人形浄瑠璃を観て、跡継ぎ・鶴吉を産んだ左京の局と会い筋書きが瑤泉院は秘密と語り合った。


脚本:ジェームス三木
原作:湯川裕光「瑶泉院・忠臣蔵の首謀者・浅野阿久利」
監督:重光亨彦・津島勝

感想:

歴史に陰謀説は付きものだし、女性説もあるが組み立ては難しい。
最大限に組み込んでも、まだ陰謀中心には難しい。
ただし、女子は生き残れる習慣が絡むと少し現実化する。
瑤泉院は内蔵助より生き残った以外は優位性は難しい。

このページの先頭へ