楽園

キャスト

前畑滋子(仲間由紀恵):ライター
高橋治美(黒木瞳):弁護士
萩谷敏子(西田尚美):シングルマザー
萩谷等(黒澤宏貴):敏子の息子弘

土井崎元・向子夫妻(小林薫・松田美由紀)
土井崎茜(伊藤沙莉):長女
井上誠子(夏帆):次女
井上達夫(細田善彦):誠子の夫

前畑昭二(甲本雅裕):滋子の夫
綱川浩一(忍成修吾):死刑囚
秋津信吾(池田成志):刑事
野崎栄治(利重剛):ノアエディション社長
(黒坂真実):職員
三和明夫(金子ノブアキ)
金川一男(石坂浩二)

スタッフ

監督:権野元
脚本:篠﨑絵里子
原作:宮部みゆき

第1話:2017/01/08:55m

火事から逃げた土井崎元・向子夫妻(小林薫・松田美由紀)が消防士に16年前に娘・茜(伊藤沙莉)を殺害し遺体を埋めたと言い掘り出しを頼んだ、2000年9月にライター・前畑滋子(仲間由紀恵)は夫・前畑昭二(甲本雅裕)と土井崎夫妻時効釈放をテレビで聞き、ノアエディション社長・野崎栄治(利重剛)の依頼で萩谷敏子(西田尚美)と会い息子・等(黒澤宏貴)が他人の記憶が見える超能力が有ると土井崎夫妻の火事と酷似する蝙蝠のある家の絵を見せられた。
滋子は野崎は職員(黒坂真実)から興味深いルポと言われ、9年前の「死の山荘事件」の死刑囚・綱川浩一(忍成修吾)が手記を出すと知らされ、容疑者の妹・高井由美子の自殺と真犯人・綱川の逮捕を思い出し土井崎夫妻事件の新聞記事を調べた。
弁護士・高橋治美(黒木瞳)は元のマスコミ取材の窓口になり、問題児の茜と揉めて絞殺し床下に埋めたと聞いた、滋子は等に蝙蝠のある家を尋ね、土井崎家の焼け跡を訪ね隣家で勝(金井勇太)が風見蝙蝠を作りマスコミの無責任な報道で次女・井上誠子(夏帆)も巻き添えと言われ、誠子は退職し治美から両親が縁を切りたいと知った。
滋子は昭二と土井崎夫妻の自白理由を考え、等の描いた綱川のアジトの山荘事件の絵を見つけ刑事・秋津信吾(池田成志)に見せ公表されて居ない目印のシャンパンは描けない筈と言われ、綱川が会いたがると聞き呪縛されていると感じ、昭二から止められない事は仕方がないと言われた。
元は警備員に就職し、誠子は夫・井上達夫(細田善彦)から帰れと言われ離婚を言い、敏子は等に絵を滋子に見せ調べて書く人と言い、滋子は綱川に会い意志を継ぐ者が現れ自分の欲望で相手を支配し滋子も同じと言われたが支配されないと答えた。
滋子は昭二に16年前や絵の謎を知りたいと言い、等がスケッチ帳を持ち滋子に会いに出かけ、滋子は等が交通事故で亡くなったと聞いた。


監督:権野元
脚本:篠﨑絵里子
原作:宮部みゆき

第2話:2017/1/15

ライター・前畑滋子(仲間由紀恵)は萩谷敏子(西田尚美)に交通事故で死んだ等(黒澤宏貴)を弔い調査を約束した、弁護士・高橋治美(黒木瞳)は井上誠子(夏帆)から夫・井上達夫(細田善彦)と離婚すると聞き、土井崎元(小林薫)は妻・向子(松田美由紀)と暮らした。
滋子はノアエディション社長・野崎栄治(利重剛)から調査の許可を貰い土井崎の隣家で聞き込み勝(金井勇太)に騒ぎが大きくなると脅された、元は治美から誠子が会いたいと聞き、誠子は達夫から離婚を断られ、滋子は刑事・秋津信吾(池田成志)から元に聞けと言われ治美を知り、等の絵を見せ誠子からの漏洩を尋ねると全て失ったと聞き、綱川浩一(忍成修吾)の死刑執行を聞き興味本位と言われた。
少女(田牧そら)が閉ざされた家から投げられた手紙を拾い女に目撃され逃げた、滋子は敏子に等の人間関係を尋ね児童相談所とそこで紹介されたボランティア団体「あおぞら会」を知り、施設員・新井(おかやまはじめ)に案内されイベントに誘われ会長・金川一男(石坂浩二)を聞いた。
滋子は野崎と職員(黒坂真実)の連絡で誠子から両親に近づくなと言われ、達夫から土井崎家の情報を先に教える頼まれ発覚前に元に金を貸したと聞き用途が不明と聞いた、誠子は元から電話で忘れてくれと聞いた、滋子は元の元会社で借金があると知り、治美に元が強請られていたと考え借金を尋ねた。 滋子は施設員から金川への取材を断られた。


監督:権野元
脚本:篠﨑絵里子
原作:宮部みゆき

第3話:2017/1/22

前畑滋子(仲間由紀恵)はシングルマザー・萩谷敏子(西田尚美)に息子・等(黒澤宏貴)と「あおぞら会」と事件に接点があると疑念を告げ、会長・金川一男(石坂浩二)に面会を断られ敏子が潜入捜査すると言い、夫・前畑昭二(甲本雅裕)と恐喝者を考えた。
弁護士・高橋治美(黒木瞳)は土井崎元(小林薫)に恐喝されているか尋ね、滋子は土井崎茜(伊藤沙莉)の交遊を調べ刑事・秋津信吾(池田成志)に尋ね等が事故か疑われた、敏子は「あおぞら会」で金川と話し滋子に伝えた、三和明夫(金子ノブアキ)は隠れ家で幽閉した女の家族から金を取り脅した、井上誠子(夏帆)は元から拒絶されて理由が判らず滋子に事件の調査を頼み、ノアエディションで元と向子(松田美由紀)は茜中心だったと言い写真を渡し火事の遺品を渡した。
滋子は昭二と遺品を調べ多くの新品のマッチを見つけ喫茶店で調べるが客が多く不明で、治美に「元が恐喝者と会っていた」と話し危険人物で誠子が狙われると告げた、少女(田牧そら)は窓から投げられた物を母に見せるが無視され明夫が話しかけた。
滋子は野崎栄治(利重剛)と職員(黒坂真実)と恐喝者を話し、誠子の友人・直美に連れられたスナック「鳥の巣」オーナー女性(中村映里子)から茜の彼氏が近所の高校の男らのリーダー「シゲ」と聞いた、少女は明夫と万引きし、誠子を友人・勝(金井勇太)が訪ね、滋子は治美に元との面会を頼み元に会った。


監督:権野元
脚本:篠﨑絵里子
原作:宮部みゆき

第4話:2017/1/29

前畑滋子(仲間由紀恵)は土井崎元(小林薫)に会い弁護士・高橋治美(黒木瞳)から元が土井崎茜(伊藤沙莉)の交際相手・「シゲ」から恐喝されていたと聞いた、井上誠子(夏帆)を守る為に会って話す様に頼むが拒まれた。
誠子は勝(金井勇太)と別れ滋子に家族を切り捨てる事は簡単では無いと告げた、治美は16年前の土井崎周辺の事件を調べ「シゲ」を探した、萩谷敏子(西田尚美)は「あおぞら会」で新井(おかやまはじめ)に金川一男(石坂浩二)を尋ね、新井の電話の会話を聞き、新井は金川に金の要求を話した。
滋子とノアエディション職員(黒坂真実)と野崎栄治(利重剛)は敏子から「あおぞら会」への支払い要求の電話を聞いた、滋子は「あおぞら会」で会員と先生と会い、治美は元に「シゲ」を調べを告げると契約解除を言われた、滋子は誠子に「シゲ」を尋ねるが知らず、誠子を井上達夫(細田善彦)が訪ねた、滋子は少年犯罪を調べ勝の母に聞き込み勝から「「シゲ」は仇名と「鳥の巣」オーナー女性(中村映里子)に聞き本名は三和明夫(金子ノブアキ)」と知った。
刑事・秋津信吾(池田成志)から写真を見せられて「あおぞら会」先生で未成年者監禁で服役し他にも事件があるが示談で立件出来て居なく金川の甥で、「あおぞら会」は妹・三和直子と明夫の為に作られたと聞き、萩谷等(黒澤宏貴)の事故の目撃者から直前にぶつかった人物が明夫と似ていると聞いた。
金川は「あおぞら会」に来た明夫から金を求められ犯罪を疑い、治美は滋子から「シゲ」が三和明夫で等が「あおぞら会」であい事件を知ったと聞き、明夫は監禁していた少女をスパナで殴り殺し、隣人らが集まり滋子が来て2階から女の子の悲鳴が聞こえたと知り家に入ると空で血痕が有った。


監督:権野元
脚本:篠﨑絵里子
原作:宮部みゆき

第5話:2017/2/05

前畑滋子(仲間由紀恵)は「シゲ」こと三和明夫(金子ノブアキ)の家に行くが居なく三和直子に追い出され滋子は元の担当弁護士を解雇された高橋治美(黒木瞳)に知らせ土井崎元(小林薫)が明夫を知るが隠したと考えた。
滋子と治美は井上誠子(夏帆)に会い明夫を伝え、「あおぞら会」で金川一男(石坂浩二)に会うが明夫面会は断られ、明夫の犯罪放置を責めるが居直られた、滋子と治美は元が明夫への被害届けを出せない理由は何か疑った。
元と向子(松田美由紀)は土井崎茜(伊藤沙莉)を弔い、金川は直子に明夫の16年間の恐喝を話し気がつかなかったのか責め自宅で悲鳴が聞こえたと責め又女性監禁と問い死骸処理を手伝わされたと聞かされ逆に見に来なかったと批判された。
滋子は萩谷敏子(西田尚美)に息子・等(黒澤宏貴)が「あおぞら会」で明夫に会い絵を描いたと伝え怖いが明夫が危険だと滋子に知らせようとしたと言った、少女・昌子(田牧そら)は家で母を訪ねた警官に会い、滋子は「鳥の巣」オーナー女性(中村映里子)に会い明夫と元との関係を尋ねると明夫と茜が親しくなり2人に暴行を受けたと聞いた。
滋子は夫・昭二(甲本雅裕)から危険だと言われたが警察は誠子を守れないと言い、滋子自身を心配された、井上達夫(細田善彦)が誠子に送り迎えすると言い、元は滋子から明夫が危険で誠子が危ないと言われた、滋子は治美から元が欠勤して消え向子が明夫に会いに行ったと考えると聞いた。
元は包丁を持ち出かけ、明夫は金川と会い殺人の自首を求められたが金を出せと言い階段から突き落とし死体を隠し金を奪った、滋子と治美は元から明夫を殺そうとして呼び出したが来なかったと聞き、刑事・秋津信吾(池田成志)ら警察は直子宅を山本真由子監禁容疑で家宅捜査し血痕が見つかり、少女・昌子は明夫に連れ去られた。


監督:権野元
脚本:篠﨑絵里子
原作:宮部みゆき

第6話(最終話):2017/2/12

刑事・秋津信吾(池田成志)ら警察が三和明夫(金子ノブアキ)の家を調べ、前畑滋子(仲間由紀恵)は秋津から近所の小学生・佐藤昌子(田牧そら)が連れ去られたと聞き、井上誠子(夏帆)は明夫をテレビニュースで知った、土井崎元・向子夫妻(小林薫・松田美由紀)もニュースを見た、秋津らは金川一男(石坂浩二)と連絡が取れなかった。
滋子は弁護士・高橋治美(黒木瞳)から暴走を注意され、綱川浩一(忍成修吾)事件で逃げて書かなかったがもう逃げないと言い、治美は自分も守れない事が有ったと打ち明け同じと言った、滋子はノアエディションで野崎栄治(利重剛)と職員(黒坂真実)と元が明夫が捕まると困る理由を考え、滋子は誠子を土井崎夫妻に連れ、誠子は2人と縁を切ると言い拉致被害者を助けて欲しいと頼んだ、元は誠子を巻き添えに支度ないと言った。
滋子は前畑昭二(甲本雅裕)と明夫が誠子に手を出さなかった理由を考え、元が警察に出頭した、警察は金川の別荘で明夫を確保して小学生を助けた、秋津が滋子に明夫の金川殺害関与を言った。
滋子は治美の事務所で元と向子と「アジトで死体が2つ埋められ、16年前に事件が2つあり」、夫妻が「土井崎茜(伊藤沙莉)から明夫と盗難車で轢き逃げして殺し埋めたと聞き、向子が茜を殺害し茜の犯罪を16年間隠したが、明夫も隠したが時効で夫妻を脅し誠子との結婚を望み、火事の夜に自ら告白して誠子を守ろうとした」と言った。
滋子は萩谷敏子(西田尚美)と息子・等(黒澤宏貴)を話し梅園の絵が敏子の記憶の良い思いだと言い、滋子は治美に礼を言うと礼を言われ、誠子は井上達夫(細田善彦)と会い、滋子は昭二に記事を書くと言った。


監督:権野元
脚本:篠﨑絵里子
原作:宮部みゆき

感想:

映像化しにくい部分に困った感もある。
最後まで残る謎が1話と最終話を繋ぐ。
中間がやや苦しい。

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