俺のダンディズム

キャスト

段田一郎(滝藤賢一)
宮本南(石橋杏奈)
伊達次郎(前川泰之)
 
美幸(森口瑤子)
美鈴(大方斐紗子)
 
ジローラモ(パンツェッタ・ジローラモ)

#01:「腕時計」

段田一郎(滝藤賢一)は部長・伊達次郎(前川泰之)から課長に昇進を伝えられ、部下・宮本南(石橋杏奈)の「ダンディな人」の発言を聞き、ファッション雑誌やテレビで勉強を始めた。
まずは腕時計を買い替えようと、ジェントル今井(長谷川公彦)のテレビでジローラモ(パンツェッタ・ジローラモ)の仕草を見、雑誌で「マダムM」の店を知った。
紳士用品全般を扱う店「マダムM」を訪ねた段田は、女店主・美幸(森口瑤子)に腕時計を探していると言い、必ずあると言われた。
美幸は腕時計のうんちくを語り、美鈴(大方斐紗子)がちょっかいを挟むが、最初は腕時計は女性用だが、兵士が懐中時計を腕時計に替え、スイスで宗教改革で追われたフランス職人が集まり、ロレックスが防水機能と自動巻機能と日付表示機能で、しかも他の要素もあり高級時計の代名詞になったが、日本のセイコーがクーォツ時計を開発した。
美幸は金属製バンドと革製とラバー製があり、ストップウォッチ機能のあるクロノグラフを語り、複数国表示のGMT時計を語り用途で変わると言い、予算は30万円と言うともうすこし上の60万円以上の腕時計を紹介され、段田はフィーリングで選んだ。


脚本:堀田延
監督:内山慶祐

#02:「万年筆」

段田(滝藤賢一)は憧れの部下・宮本(石橋杏奈)を気にし、伊達部長(前川泰之)の持つ万年筆に憧れ、ダンディな万年筆を手に入れようとして、趣味の切手を売った。
段田は今井(長谷川公彦)のテレビでジローラモ(パンツェッタ・ジローラモ)のエレベーターの仕草を見、また「マダムM」へ行った。
マダムMで、店主・美幸(森口瑤子)は万年筆は機能性と美しさがあり、美鈴(大方斐紗子)が冷やかすが、羽ペンからの進歩に弱点があり発明されたのが万年筆という歴史から現在のデザインを示した。
美幸は、3大メーカーがパーカーとペリカンとモンブランと言い、昔はポケモンはモンブランで、インクも多くの種類があるが種類交換には万年筆の洗浄が必要だった。
カートリッジタイプ万年筆を、日本メーカーが発明しそれがプラチナ万年筆で、パイロットとセーラーと日本3大メーカーで、イメージや記念万年筆も多く有った。
美幸は5万円の予算に対し3つの万年筆を勧め、段田は悩み選び、宮本は気づいた。


脚本:堀田延
監督:内山慶祐

#03:「靴」

会社の飲み会で自分の靴を部下をぼろぼろと言われた段田一郎(滝藤賢一)は靴磨き(春海四方)に行き古くて限界と言われ、伊達部長(前川泰之)のようなダンディな靴で女子社員・宮本南(石橋杏奈)に褒められようと考えた。
段田はマダムMへ行き、店主・美幸(森口瑤子)にサイズを知るため靴を見せると美鈴(大方斐紗子)に酷いと言われ、靴は奥が深い世界と言いデザインと名前を聞き、デザイン4種類や産地2種類を述べて、イギリスのジョンロブは王様と呼ばれセレブの愛好家が多いと紹介した。
サイズ合わせに時間を掛けて靴下や両足とも合わすべきと言い、美幸は3種類を薦め、段田はやや高いジョンロブを選ぶと、南に趣味が良いといわれた。


脚本:堀田延
監督:内山慶祐

#04:「手帳」

段田一郎(滝藤賢一)は1週前に憧れの女子社員・宮本南(石橋杏奈)の事を考えていて、手帳が分厚すぎると部下にあきれら、伊達部長(前川泰之)の手帳を見てダンディな手帳を手に入れようと決めた。
ダンディアイテムのお店マダムMで、店主・美幸(森口瑤子)は、日本人で初めて手帳を使った人物は福沢諭吉で、世界の手帳のルーツは200年前で、閉じ手帳とシステム手帳があり、世界の主要な手帳ブランドはレッソ・モレスキン・クオバデス・ファイロファックス・アシュホード・プレイリオ等だった。
3つを提案されて、革命児X47を購入し、宮本に映画に誘われた。


脚本:堀田延
監督:内山慶祐

#05:「眼鏡」

段田一郎(滝藤賢一)は手帳の「映画」の文字を見てそわそわ、お気に入りの部下・宮本南(石橋杏奈)と約束し、リーディンググラスの伊達部長(前川泰之)を見て眼鏡を手に入れようと考えた。
マダムMで、美人店主・美幸(森口瑤子)は、眼鏡の歴史や日本到来とレンズの形、フレーム素材の種類、選び方などを語り鯖江が大きな生産地と言った。
無数のデザインのから段田に3種類の眼鏡を紹介した。
それで南との映画の待ち合わせをするが・・・・。


脚本:堀田延
監督:内山慶祐

#06:「鞄」

段田一郎(滝藤賢一)は鞄に穴を見つけ、伊達部長(前川泰之)がアルミ製アタッシュケースを見て、憧れの女子社員・宮本南(石橋杏奈)にダンディと言われようと、古銭収集品を売って鞄を入手しようと思った。
ダンディアイテムの店マダムMで美人店主・美幸(森口瑤子)は、ビジネスバッグの種類と若者向けのボストンバッグ・トートバッグ紹介し、ブリーフバッグのブランドを紹介し、素材の種類を紹介しアルミ製は上級者と言い、日本製も紹介した。
美幸は予算を聞いて3種類を薦め、段田が惚れた鞄を選び、段田はついに南をデートに誘い了解を得た。


脚本:堀田延
監督:内山慶祐

#07:「財布」

段田一郎(滝藤賢一)は愛用の古いナイロン財布を部下に笑われ、社内一の色男・伊達部長(前川泰之)の革製の長財布を見て、ダンディな財布で憧れの女子社員・宮本南(石橋杏奈)と買い物デートで褒められたいと思った。
ダンディアイテムのお店マダムMで、娘・美玲と美人店主・美幸(森口瑤子)に会い気づいていたが言うのはポリシーに反すると言い、2種類の財布のタイプ・2つ折りと長財布を言い、次に代表的な生産国イギリスとブランドとエージングとツートンカラーの誕生を言い、次にフランスのブランドを語り、日本製も紹介した。
品質を見るポイントを言い、18才未満の美玲が帰り、美幸は予算を聞いて3つを選び、段田が選んだ。
数日後、段田は宮本南と食事し、南は財布に気づいた。


脚本:堀田延
監督:内山慶祐

#08:「傘」

段田一郎(滝藤賢一)は最近おしゃれという部下の言葉だったがボロボロの傘を笑われ、社内一の色男・伊達部長(前川泰之)のワンタッチの折りたたみ傘に憧れの女子社員・宮本南(石橋杏奈)らが格好良いと言った。
ダンディアイテムの店マダムMで、美鈴(大方斐紗子)と美人店主・美幸(森口瑤子)に、傘は日傘から始まった歴史や雨傘になった逸話と機能と、イギリスの代表的ブランドやドイツのブランドと折りたたみ傘やワンタッチ傘を紹介し機能性が重要と言い、工夫傘を教え、イタリアの傘はデザインに特徴があり、日本のブランドも紹介し骨が倍有った。次にレインコートのゴム引き布を話し、トレンチコートは元々は戦争用のレインコートだった。
美幸は3つを勧め、段田が選び南を入れるとダンディと言われ、駅まで送り止んで別れると、南をつけ回す男が現れた。


脚本:堀田延
監督:内山慶祐

#09「シャツとネクタイ」

段田一郎(滝藤賢一)は女子社員・宮本南(石橋杏奈)をつきまとう男から助けたが、ストーカーは止めないが追い返した、その時に南の口紅がシャツについた段田はダンディなシャツを手に入れようと考えた。
ダンディアイテムの店マダムMで美人店主・美幸(森口瑤子)と美鈴(大方斐紗子)に会い、シャツは最初前身の下着で、その特徴は国で異なりイタリアやイギリスやアメリカのブランドや、襟の種類や手縫いや機械縫いを紹介し、カフスボタンも紹介し、シャツを買うならネクタイも一緒に買うべきだとネクタイの模様や構造などを説明した。
美幸は3つの組み合わせを勧め段田はイギリス風を選び、翌日南にダンディと言われた。
南はまだ送られてくるメールがあり・・・・。


脚本:堀田延
監督:内山慶祐

#10「スーツ」

段田一郎(滝藤賢一)は憧れの女子社員・宮本南(石橋杏奈)と居酒屋へ行き、南は執拗なメールに自棄飲みすると、部下らがダンディ坂野(ダンディ坂野)にを連れて来て、ダンディになるならスーツを買った方がいいと言われた。
段田はダンディアイテムのお店マダムMで美人店主・美幸(森口瑤子)と美鈴(大方斐紗子)に会うと、2人は段田がやっとスーツを選びに来たと感動した。
乗り気で美幸はスーツの語源や種類と、イギリスのブランドとオーダーメイドを語り、アメリカのブランドと着易さとベントと、イタリアのブランドと色気と肩のシルエットと生地と一枚仕立てのジャケットを紹介し、スーツの世界を紹介した。
マダムは3種類を推奨し段田が選び、伊達部長(前川泰之)に気づかれ、南にもダンディと言われた。
南に執拗にメールを送りつけ犯人が後にいて・・・・・。


脚本:堀田延
監督:内山慶祐

#11「下着」

段田一郎(滝藤賢一)はダンディ坂野(ダンディ坂野)に下着を相談すると樋口を紹介されたが、それは昨日に社内でもうわさされる段田だが、憧れの女子社員・宮本南(石橋杏奈)は浮かなかく、メールで伊達部長(前川泰之)に脅されていたが、段田は自分の下着がダンディでなく原因と思った。
ダンディアイテムのお店マダムMで美人店主・美幸(森口瑤子)と美鈴(大方斐紗子)は段田の下着を見てなんとかすると、下着の歴史やアメリカの下着革命とブリーフ、80年代のボクサーブリーフを紹介し、有名ブランドをスイスやイタリアやドイツや日本から紹介した。
マダムの勧める3アイテムから、段田が最終的に選び充分にダンディと言われ、美鈴から靴下を餞別にもらった。
完成した段田は南からメールストーカーの相談を受け、伊達部長だと知り関係を要求され断ると態度が変わりストーカーされていたと打ち明け、次期社長の伊達部長との対立は致命的だが段田は全面対決すると、懐柔されたり左遷を言われたりした。
段田は恫喝と逆に脅して止めさせ、南から犬の名前・ダンディと似ていると言われた。


脚本:堀田延
監督:内山慶祐

#12(e)「アイテムダンディ」

腕時計から下着まで11のダンディアイテムを手に入れた段田一郎(滝藤賢一)はダンディ坂野(ダンディ坂野)と髭男爵(髭男爵)とにダンディと言われ、雑誌の取材を依頼された。
段田を訪ねてきた記者・三津藤子(壇蜜)は壇蜜そっくりのセクシー女性で、お色気たっぷりの三津に戸惑いながらも宮本南(石橋杏奈)を娘に置き換えて、美幸(森口瑤子)から教えられた内容を思いだしながら語った。
いつのまにか藤子が隣りに座り、次々とアイテムについて質問し、段田は思いだして語ると、藤子は話しを聞き熱を持ったと上着を脱ぎ、尊敬する人物を聞き、段田はジローラモと答えるとユニークな番組と言われた。
そしていつのまにか藤子はドレスに着替えていて、段田はようやくスーツに気づき美幸にも漸くといわれた事を語ったら、藤子ははナース姿になっていたが妄想だった。
最後にダンディズムとは何かを質問したら、ダンディになりたい事と答えた。


脚本:堀田延
監督:内山慶祐

感想:

ドラマスタイルの情報と広告番組。
実名が登場の変則スタイルで、妄想の世界。
同じパターンの繰り返しに僅かの破調を加えた。

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