エンジン

キャスト

風の丘ホームの関係者
神崎次郎(木村拓哉)
水越朋美(小雪)
神崎猛(原田芳雄):施設長。次郎の養父
鳥居元一郎(堺雅人):風の丘ホームの指導員
神崎ちひろ(松下由樹):施設の事務長。次郎の義姉。
牛久保瑛子(高島礼子):施設の栄養士。
春山万里夫(角野卓造):風見聖ロサリナ教会の神父

入所児童
星野美冴(上野樹里):高校3年。
樋田春海(戸田恵梨香):高校2年。
塩谷大輔(石田法嗣):高校1年。
園部徹(有岡大貴):中学2年。
田口奈央(大平奈津美):中学2年
二宮ユキエ(夏帆):中学1年。
草間周平(中島裕翔):小学校5年。
平山盛男(小杉茂一郎):小学校4年
刀根明(広田亮平):小学校3年。
園部葵(佐藤未来):小学校1年。
金村俊太(小室優太):幼稚園年長組。
小森七恵(岡真由)

レース関係者
一之瀬新作(泉谷しげる):F3国内チーム「チームイチノセ」の監督。
末永たまき(岡本綾):チームイチノセのマネージャー。
菅原比呂人(青木伸輔):チームイチノセのファーストドライバー。
伊吹テツヤ(石垣佑磨):次郎の後輩。
レースクイーン・リナ / ミキ(益子梨恵 / 矢吹春奈)

スタッフ

脚本:井上由美子
演出:西谷弘・平野眞・西浦正記

LAP 1:2005年4月18日:13番目の子供現る:63m

セカンドレーシングドライバー・神崎次郎(木村拓哉)はテストに搭乗しサーキットに出た、風見聖ロサリナ教会の神父・春山万里夫(角野卓造)が施設で講話したが誰も聞かず、次郎は指示を無視しファーストとバトルしクラッシュし喧嘩してクビになった、風の丘ホームの水越朋美(小雪)は車に轢かれかけ雨に降られた。
風の丘ホームに里親・森原夫妻(近藤芳正・筒井真理子)が草間周平(中島裕翔)をつれ来て、朋美と施設長・神崎猛(原田芳雄)と事務長・神崎ちひろ(松下由樹)と指導員・鳥居元一郎(堺雅人)らが迎え、朋美が案内し栄養士・牛久保瑛子(高島礼子)に会い、森原が懐かないと告げ、周平は施設を逃げ出し駅で次郎と会い金を借り様として芝居がばれ、次郎が猛とちひろに電話するが無視され、次郎と周平がクイズを出し合うと朋美とちひろが周平を探し来て、ちひろが次郎を弟と言った。
次郎は風の丘ホームでちひろに帰った理由を聞かれ、食事は全員で周平が子らと施設員らに挨拶し、猛が全員で食事がルールと言い、星野美冴(上野樹里)と樋田春海(戸田恵梨香)と塩谷大輔(石田法嗣)と園部徹(有岡大貴)と田口奈央(大平奈津美)と二宮ユキエ(夏帆)と平山盛男(小杉茂一郎)と刀根明(広田亮平)と園部葵(佐藤未来)とと金村俊太(小室優太)と小森七恵(岡真由)が自己紹介し、次郎が遅れて来て挨拶しちひろが弟と言った。
次郎は子らに質問されレーサーと言い、サーキットで伊吹テツヤ(石垣佑磨)がレーサー・菅原比呂人(青木伸輔)と話すと次郎を見かけF3国内チーム「チームイチノセ」のマネージャー・末永たまき(岡本綾)が監督・一之瀬新作(泉谷しげる)を車椅子で連れ、次郎が謝るがドライバーがいると言われ、たまきにレーサーの年齢は過ぎ別の仕事を探せと言われた。
大輔に周平が甘いと言い揉め大輔が暴ばれると次郎が暢気に周平から1000円取り返し、止めて殴られた朋美を冷やかし、次郎は猛にしばらく居たいと告げると七恵の母は高校生と言われホームの仕事で古いバスを修理清掃し子らを乗せるが上級生は無視し、バスはエンコした。


脚本:井上由美子
演出:西谷弘

LAP 2:2005年4月25日:0からの始動:46m

次郎(木村拓哉)は朋美(小雪)に起こされ仕事と言われバスで子供を送り乱暴な運転で教会の神父・春山(角野卓造)と会い、朋美は猛(原田芳雄)と鳥居(堺雅人)に美冴(上野樹里)の大学進学を相談し、次郎は一之瀬(泉谷しげる)のチームに売り込みに行きたまき(岡本綾)から諦めろと言われ伊吹(石垣佑磨)のスポンサー契約料を聞き自分で探し始めた。
朋美は部屋を分けようとして美冴に不要と言われ、ユキエ(夏帆)が気にし、他にも独り部屋希望者がおり、次郎はスポンサー・後藤(西村雅彦)に会うと引退で個人的に応援と言われ、鳥居から朋美は美冴が試験を受けなかったと聞き無理だと言われ、次郎は夜遅く帰り美冴と会い、美冴は朋美に家族の事情で無理だと言った。
猛と牛久保(高島礼子)らは皆で美冴が来るまで食事を待ち、次郎は食事に行こうとするがバスが故障で美冴と朋美に修理を手伝わせ、バスが動き3人で出かけ朋美が降り、次郎は美冴に世の中は不公平の塊と自分の両親の死を話すが、持っていない者が勝つ可能性はゼロでないと考え直し、施設に戻り食事が始まった。
美冴が大学進学は考えるが部屋はユキエと一緒が良いと言い、次郎と猛がコンニャクを嫌うと美冴はゼロでないと思い、朋美はランニングする次郎に美冴に何を言ったか教えて欲しいと言い、次郎は一之瀬に運転を見て欲しいと頼むと菅原比呂人(青木伸輔)がテストの相手になると言った。


脚本:井上由美子
演出:西谷弘

LAP 3:2005年5月2日:人生賭けた日

次郎(木村拓哉)は一之瀬新作(泉谷しげる)にテストを頼み菅原比呂人(青木伸輔)が相手すると言い、一之瀬は末永たまき(岡本綾)に結果は自分が決めると翌日の準備を命じた。
連休の間に田口奈央(大平奈津美)の母・田口佳代(ふせえり)がきて父の病院に連れ、刀根明(広田亮平)の祖母・刀根ふじ(片岡富枝)が連れ行き、樋田景子(国生さゆり)と恋人・雅也(大口兼悟)が樋田春海(戸田恵梨香)を連れ、塩谷伸江(朝加真由美)と塩谷司(嶋田久作)が塩谷大輔(石田法嗣)を待つが帰りたく無いと揉め、次郎が帰り猛(原田芳雄)はややこしい時に帰るなと言った。
平山盛男(小杉茂一郎)は父が迎えに来ずに落ち込み、鳥居(堺雅人)と朋美(小雪)と春山(角野卓造)がなだめ食事し、朋美は平山貞夫(温水洋一)に連絡し翌日で次郎は送れと言われ、たまきが次郎に来て明日来るなと言い比呂人を心配し、負けるともうレースが出来ないと言った。
翌日、次郎は盛男を連れると朋美が乗り込み道を探し寺に着き、鳥居が猛に次郎が資格を持たないと心配し神崎ちひろ(松下由樹)が聞き、次郎は時間が遅れ気にし逃げた盛男を追い捕まえると帰りたくないと聞くが次郎は逃げるなと確かめろと言い、盛男は家に行き父を呼ぶと貞夫が戻り、次郎は朋美を乗せてレーシング場に向かい、時間過ぎに次郎が来てレースを頼み比呂人が受けた。
朋美はたまきと、レースを見て死と隣りあわせと聞き、次郎が比呂人とスタートした。


脚本:井上由美子
演出:平野眞

LAP 4:2005年5月9日:小さな告白:46m

次郎(木村拓哉)は菅原比呂人(青木伸輔)とのレースをスタートし一之瀬新作(泉谷しげる)と末永たまき(岡本綾)と朋美(小雪)らが見守り、ゴールし次郎が僅か勝ち朋美が結果を尋ね、竹原夫婦(山下容莉枝 ・瀬戸陽一朗)が猛(原田芳雄)と鳥居(堺雅人)と春山(角野卓造)に金村俊太(小室優太)を訪ね養子を告げ、一之瀬が次郎を呼びドライバー契約は出来なくメカニックに空きがあると告げた。
次郎は帰宅し考え、子らが俊太が連れられると言い、歯医者の養子と告げちひろ(松下由樹)や鳥居は幸せになると言い一生の問題と言われ、次郎はそれ所でないが鳥居が子らの対応に配慮を求めた、鳥居が朋美にレースを聞き、高校後に施設を出る規則で早い方が良いと言い、牛久保瑛子(高島礼子)が俊太の外出の準備をし、竹原夫婦が迎えに来るが俊太が居なくなった。
次郎は部屋に俊太を見つけたが匿えといわれ、朋美が次郎にバスで探せ来て誤魔化し、星野美冴(上野樹里)が傷つけたと責め、鳥居がバスの鍵を借り探し、次郎は俊太を説得すると猛が来て竹原夫婦は帰ったと告げ次郎と言い合い、俊太が押し入れから出て次郎と話し、次郎が俊太を皆に連れ俊太が謝り、自分は可哀相でないと言い、猛は納得した。
次郎は洗車すると俊太が手伝い、他の子らも手伝い、車の動きかたを教えるが通じず、朋美が手伝い俊太が自分の気持ちが言えて良かったと言い、子供が好きで保育士になったと告げ、次郎は一之瀬にメカニック契約を頼んだ。


脚本:井上由美子
演出:平野眞

LAP 5:2005年5月16日:僕と君の秘密

次郎(木村拓哉)はメカニック契約し早く出て、園部葵(佐藤未来)が登校を嫌がり兄・園部徹(有岡大貴)が無理に行かせ、ちひろ(松下由樹)と鳥居(堺雅人)と朋美(小雪)が次郎に何の仕事か尋ね、末永たまき(岡本綾)が厳しいと言い一之瀬(泉谷しげる)が伊吹テツヤ(石垣佑磨)にメカニックに教えろと言った。
徹は父が刑務所と言われいじめっ子と喧嘩し、相手の親が施設に文句を言い、徹は鳥居に内緒にしている葵に父の事を言ったと話し、次郎が親らと車が邪魔と言い合い、星野美冴(上野樹里)が本当の事を聞きたいと言い、近所の親が説明を求めるが猛(原田芳雄)は答えず牛久保瑛子(高島礼子)がなだめた。
次郎は朋美に頼まれ子らをバスで逃がし、サーキットにつれメカの修理をしようとすると、子らがサーキットで遊び、次郎はマシンの音を自慢に聞かせ、レーサーとメカニックが修理に来て、次郎が子らに話すのを聞き、次郎はレーサーに謝り、レーサーとメカニックが次郎が修理したと知った。
次郎は子らに責められ、嘘を認め本当の事が言えない時があると言い謝り、葵は次郎を迎えに行き、徹が皆に話そうとすると皆が言わなくて良いというと徹が葵を守ると言い、次郎は葵から両親の事を知っていて兄に心配かけたくなく黙っていると聞き、朋美も聞き、子らは寝た振りをして、次郎は朋美とバスに戻り皆にドライバーになると言った。


脚本:井上由美子
演出:西谷弘

LAP 6:2005年5月23日:17歳の花嫁

次郎(木村拓哉)は伊吹テツヤ(石垣佑磨)とメカニックを担当し一之瀬(泉谷しげる)に注意され、樋田春海(戸田恵梨香)が春山万里夫(角野卓造)に教会で結婚出来るか尋ね、春海は高橋トシヤ(斉藤誠)に話しかけ、末永たまき(岡本綾)が次郎にテストドライバーの仕事を紹介したがレースに拘った。
次郎が朋美(小雪)に声を掛け、春海とトシヤの結婚を止めさせたいと言い、春海が施設のメンバーに結婚すると告げ、猛(原田芳雄)は母・樋田景子(国生さゆり)に相談すると答え、ちひろ(松下由樹)が適当な次郎を説教した。
鳥居(堺雅人)は猛と朋美に言い聞かすと言い、星野美冴(上野樹里)が春海に周囲も迷惑と言い、景子が来て結婚に反対したが春海は聞かずトシヤに電話し繋がらず、次郎は手掛けようとすると春海がトシヤを探しに乗りこみ、見つけると結婚は無理と言われ、次郎が母やホームの皆に説明しろと求めたが将来があると言い逃げた。
次郎はトシヤを追うと、春海がトシヤを困らせたくないと止めた、景子は帰ろうとし、春海が次郎と教会に行き春山を訪ね夢を話すと、景子と朋美が来て聞き春海に捨てられたと言い帰り、塩谷大輔(石田法嗣)が朋美に春海が捨てられたか聞き、次郎はテストドライバーを断り、次郎は朋美に奔放な生き方をうらやましがられ、大輔は馬鹿にしたトシヤを殴り、牛久保瑛子(高島礼子)が猛に話し、警察からホームに呼び出しがあった。


脚本:井上由美子
演出:平野眞

LAP 7:2005年5月30日:ホーム解散!

警察がホームに来て塩谷大輔(石田法嗣)が人を殴って逃げたと探し、猛(原田芳雄)と鳥居(堺雅人)と朋美(小雪)とちひろ(松下由樹)と牛久保瑛子(高島礼子)らが心配し、次郎(木村拓哉)も驚き、相手は樋田春海(戸田恵梨香)が付き合っていた高橋トシヤ(斉藤誠)だった。
父・塩谷司(嶋田久作)が来て文句を言いホームの責任だと言い、大輔が春山万里夫(角野卓造)の教会に戻り次郎を呼び出し警察に連れて行けと言い、近所の人がホームに押しかけ廃園を求め、チームイチノセに遅刻と連絡し怒られた。
大輔が逃げだし次郎が追うが携帯電話を捨てられ泥だらけになり、先に行きたいと言われ塩谷クリニックに行き待ち誤解されたままで警察に行きたくないと聞き、春山が猛に大家が賃貸料を上げると告げ、大輔は父に会うが相手にされなく泣き、警察に行き待ちくたびれた朋美が怒るが、大輔は警察に行った。
次郎は遅れてチームイチノセに行き、末永たまき(岡本綾)に事情を聞かれたが誤魔化し、次郎は作業をした、ホームでは皆が大輔の帰りを待ち、猛は廃園に悩み牛久保が前科を話し退職願いを渡し、数日後に猛が帰りホームを閉鎖する事になったと告げ謝り、次郎は猛に子供はどうするのか言うと、勝ち負けはなく守る為にあえて負けると言われた。


脚本:井上由美子
演出:西谷弘

LAP 8:2005年6月6日:バイバイ次郎

次郎(木村拓哉)はメカニックの仕事を続け、伊吹テツヤ(石垣佑磨)に感心されたが辛いと話し、一之瀬新作(泉谷しげる)が末永たまき(岡本綾)と食事に呼ぶが用事で断り、猛(原田芳雄)と朋美(小雪)と樋田春海(戸田恵梨香)と星野美冴(上野樹里)らが荷物をまとめ、ちひろ(松下由樹)や鳥居(堺雅人)が低学年を手伝った。
朋美と鳥居が荷物を運送屋に渡し、次郎がバスで帰り、夕食で猛が挨拶し園児は何時もが良いと言い牛久保瑛子(高島礼子)の食事を食べ、翌日に次郎が園児を乗せてバスを出発し引越先のホームを廻り、園児の皆が次郎に声を掛けた、鳥居が2人を連れて去り、猛とちひろと瑛子がいやがる小森七恵(岡真由)に謝った。
朋美と美冴が園児を連れ下り次郎が春海や二宮ユキエ(夏帆)や田口奈央(大平奈津美)と話し、最後に美冴と金村俊太(小室優太)を朋美が送り、次郎は朋美に泣かずに意外と言うと出発と言われ、俊太がバスを追うが次郎は気づいても止めないが俊太が追い続け、次郎はバスを止め、次ぎ会えるか判らないと答えた。
次郎は子供は素直に泣けと言うと、美冴は泣いてもどうにもならないと言い、次郎は猛に帰り本当に良かったのかと聞き、自分は判らないと言い去り、朋美は次郎を追って来て遅くないと言った。


脚本:井上由美子
演出:平野眞

LAP 9:2005年6月13日:イチかバチか

次郎(木村拓哉)は自分で朝食を作り、ちひろ(松下由樹)と後1月で出て行くと言われ、出て行かないというと猛(原田芳雄)から決まった事だと言われた、次郎はバスで出かけ、園児らもそれぞれの行き先で朝を迎え学校に向かった。
朋美(小雪)は鳥居(堺雅人)にホームをなんとか出来ないかと相談し、経営の問題だと言われ、次郎はサーキットに行き一之瀬(泉谷しげる)にマシンを貸して欲しいと頼み、レースにエントリーして個人参戦を言うと理由を聞かれ、退職金で300万円渡すと言われ、次郎はバスで朋美に会い金が出来たと言うと方法を聞かれたが答えず、朋美は末永たまき(岡本綾)から事情を話し合い、ちひろらは帰ってきた刀根明(広田亮平)に理由を聞き忘れ物と聞き皆で探し、たまきは一之瀬に次郎の事情を話し助けて欲しいと言うが無関係だと言われた。
次郎はバスで明を送り、嘘でレースに出ると言うと約束を守れと言われ思い直した、猛とちひろと鳥居は朋美から次郎がレースを辞めると聞き、ちひろと猛は本当の子でないと幼少の頃を話し、朋美は猛にホームを残したいと頼み、翌日に次郎は一之瀬に金はいらず一度だけマシンを貸して欲しいと頼み、レースで駄目だったら引退すると言うと、全てを賭けられるのかと言われ、頼むと表彰台に上がれないと退職を言われた。
次郎は朋美に皆を招くと言い、来て欲しいと約束した。


脚本:井上由美子
演出:西浦正記

LAP 10:2005年6月20日:ラストラン:57m

次郎(木村拓哉)はレースの練習を始め、園児らはレースを楽しみにし、菅原比呂人(青木伸輔)からサーキットを使うなと言われ、コース外で練習し、隣人廻りの朋美(小雪)と会った。
次郎は鳥居(堺雅人)から朋美の活動を止めろと言われ、レーサーは負ける事は考えないと答え、田口奈央(大平奈津美)と二宮ユキエ(夏帆)は隣人と揉め、次郎は2人に謝りに行けと言い行って謝ると少し軟化し、朋美は近所廻りを続け、鳥居は園児達を見に廻り、牛久保瑛子(高島礼子)がちひろ(松下由樹)から次郎がレースに出ると聞き頼りにしている話した。
鳥居は次郎に園児の期待を告げ、勝つ事ばかり考えてしんどいかと聞き、何も考えず勝って欲しいと告げ、朋美は次郎に集会を告げ教会で準備をしたが定刻に来ず、朋美は鳥居と待つと1人来て他は来ないといわれ、朋美が熱を出し倒れた。
次郎はテストランを始めタイムが上がるが、スピンしたが走り出し、伊吹テツヤ(石垣佑磨)が菅原の車の細工を告げると菅原は辞めて他から出ると言い、次郎は手に怪我し、たまき(岡本綾)からやりなおしを言われた。


脚本:井上由美子
演出:平野眞

FINAL LAP(11):2005年6月27日:ウイニングラン

次郎(木村拓哉)は予選で本戦レースで3位スタートになり他のチームに移った菅原比呂人(青木伸輔)と会い、朋美(小雪)と鳥居(堺雅人)とちひろ(松下由樹)が再度の集会を猛(原田芳雄)に伝え無理しないように言われ、園児らは次郎のレースを観に行きたいと考え準備し、朋美が次郎に集会で応援に来られないと言うと、次郎に思わず抱き、朋美は怒り帰ろうとしレースに勝てば自分が抱きしめると言った。
当日、次郎は夢を見てうなされちひろに起こされ、猛と言い合い命を大切にすることを教える為にホームを始めたと聞き次郎は今は命の大切さを判っていると答えた、園児達はそれぞれがレース場に向かい、集会に多くの隣人が集まってきた。
スタートが近づき、一之瀬(泉谷しげる)が次郎に指示を出し、ちひろは朋美にレース場に行き園児らと応援する様に頼み、レースが始まり次郎は5番手に落ちたが次第に順位を上げた、猛は園児の1人ずつを語り皆が成長したと告げ、次郎は2番手で最終に入り菅原を抜き、菅原がスピンし、次郎もマシンが壊れスピンし優勝を逃したが、自分でコースに戻り押してゴールに向かい、園児らも観客席を歩き、次郎はゴールし礼を言ってチームに戻った。
一之瀬はぶざまでも走り続けるのが次郎だと言い、次郎に朋美が来て抱きしめ勝ったと言うと園児らが来て、約束を守れなかったと言うとバスに連れホームに運転を求められ、レースを辞めると言うと勝手に辞めるなと言われ、ホームに帰った。


脚本:井上由美子
演出:西谷弘

感想:

色々なタイプの指導員とホームの園児らとの繋がりを描く。
そこに紛れ込んだレーサーを諦め切れない主人公。
かなり違う目で接する時に、園児らとそして指導員らと諦めない心が繋がる。

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