グッドパートナー

キャスト

咲坂健人(竹野内豊):『神宮寺法律事務所』のパートナー弁護士。
夏目佳恵(松雪泰子):『神宮寺法律事務所』のパートナー弁護士。
熱海優作(賀来賢人):『神宮寺法律事務所』の新人アソシエイト弁護士。
赤星元(山崎育三郎):『神宮寺法律事務所』のアソシエイト弁護士。
猫田純一(杉本哲太):『神宮寺法律事務所』のパートナー弁護士。
城ノ内麻里(馬場園梓):『神宮寺法律事務所』のアソシエイト弁護士。
茂木さとみ(岡本あずさ):『神宮寺法律事務所』のパラリーガル。
朝丘理恵子(宮地雅子):『神宮寺法律事務所』のベテラン秘書。
島谷涼子(宮﨑香蓮):咲坂と佳恵の娘・みずきの家庭教師の大学生。
九十九治(大倉孝二):『神宮寺法律事務所』のパラリーガル。
神宮寺一彦(國村隼):『神宮寺法律事務所』の代表。
咲坂みずき(松風理咲):咲坂と佳恵の娘
仙石雪之丞(合田雅吏):日本舞踊の師匠
グエン(上地春奈):咲坂の家のお手伝いさん。ベトナム人。

第1話:2016/4/21

神宮寺法律事務所で所長・神宮寺一彦(國村隼)が新人弁護士・熱海優作(賀来賢人)を迎え、企業法務専門と言い、パートナー弁護士・猫田純一(杉本哲太)とアソシエイト弁護士・城ノ内麻里(馬場園梓)と、パートナー弁護士・夏目佳恵(松雪泰子)とアソシエイト弁護士・赤星元(山崎育三郎)とを告げ、パートナー弁護士・咲坂健人(竹野内豊)のアソシエイト弁護士になれと告げた。
咲坂はセレクトショップで顧問先企業の社長へのプレゼントを選び、熱海はパラリーガル・茂木さとみ(岡本あずさ)と九十九治(大倉孝二)と、秘書・朝丘理恵子(宮地雅子)を紹介され、咲坂は出勤し熱海の教育係は嫌と言った。
咲坂は、マミーデザイン社長・重国夕子(鈴木杏樹)から著作権侵害訴訟の弁護依頼を頼まれ、広告代理店・帝都広告からの発注で清涼飲料水のキャラクターデザインを作成したがスポンサーに採用されず、3月後に青森の町おこしイベントのキャラクターにデザインを使用して帝都広告から著作権侵害で訴えられ、損害賠償金1億円を請求され正式発注書に「キャラクターデザインの著作権は帝都広告に譲渡する」と記載されていた。
咲坂は代理人の「岬&マッキンリー法律事務所」の顧問弁護士・香田(近藤芳正)と帝都広告本部長・前園(手塚とおる)の態度に全面的に争うと宣言し、神宮寺は佳恵と猫田に咲坂のサポートを指示を命じ、咲坂は帰りお手伝い・グエン(上地春奈)と離婚した夏目佳恵との娘・みずき(松風理咲)から家庭教師・島谷涼子(宮﨑香蓮)を紹介され、佳恵は仙石雪之丞(合田雅吏)に日本舞踊を習った。
咲坂は帝都広告・前園が狙いと言い咲坂が次々に反訴し、夕子が倒れ注文が減り咲坂が前園にいじめと言い又反訴し、デザイン発注時の無理で独占禁止法違反でも反訴し、マッキンリーの弁護士費用が増大し帝都広告は驚き前園が咲坂に金は無視と電話したが課長が委員会判断を求め、神宮寺の皆は諦めるが、香田から電話で訴え取り下げと連絡が入りデザイン放棄で認めた。


監督:本橋圭太
脚本:福田靖

第2話:2016年4月28日

咲坂健人(竹野内豊)と夏目佳恵(松雪泰子)は娘・みずき(松風理咲)の授業参観に行き周囲に噂され言い争い、咲坂と熱海優作(賀来賢人)は神宮寺法律事務所の顧問先の「シンヨーメディカル」の角田(三浦浩一)が元社員・小西(野間口徹)から不当解雇で訴えられ、解雇理由は働きがない事で「年俸1200万円の3年契約」と聞き1年での解雇は労働契約法に反し熱海は勝ち目がないと判断するが咲坂は引き受けた。
咲坂と熱海は小西の代理人・宮前(モロ師岡)と交渉すると残り2年分の給与・2400万円の支払うを求められ、佳恵と赤星元(山崎育三郎)は顧問先の「チドリ電工」社長・武藤から合併合意目前に相手の「唐松物産」から白紙の申し出があり弁護士を換えたと聞き新しい代理人・宮前に行くと咲坂らと交渉中だった、神宮寺一彦(國村隼)は咲坂と佳恵に勝てと言い、猫田純一(杉本哲太)に新しい物件を担当させた。
九十九治(大倉孝二)と朝丘理恵子(宮地雅子)は異なる宮前のHPを見つけ、熱海は遣り手感心し、咲坂と佳恵は個別に宮前に電話するが双方が手玉に取られ、猫田はクライアントの日向俊矢(高橋光臣)に会うと妻・美紀(青山倫子)が来た、島谷涼子(宮﨑香蓮)がみずきに勉強を教え両親が弁護士で法律用語で喧嘩すると聞きグエン(上地春奈)に会うと咲坂が戻った。
佳恵は仙石雪之丞(合田雅吏)に日本舞踊を習い、咲坂と熱海は小西と会い咲坂は個人として前の会社でも働かず嘘の申告をしたが何故働かないかを問い再就職は難しいと言うと詐欺行為でも法律は味方と聞き、熱海に小西の主張の正当性を尋ね、宮前は違反と神宮寺にクレームを告げ佳恵から提案を聞いた。
咲坂は熱海と茂木さとみ(岡本あずさ)と九十九と小西の経費領収書の相手の調査を調べ、佳恵から顧問先が株の15%を引き受ける内容での合併合意を聞き、咲坂は熱海から不正を見つけた聞き宮前に提示し着服を問題にし、相手が宮前で解雇前で共犯だと言い、宮前は小西から下り咲坂は許さないだろうと告げ、小西は訴えを取り下げ、咲坂は角田から新しい物件を頼まれた。


監督:本橋圭太
脚本:福田靖

第3話:2016年5月05日

咲坂健人(竹野内豊)は娘・みずき(松風理咲)から夏の予定を聞かれ、猫田純一(杉本哲太)から電話を受け、ベンチャー企業「ヒューガクラウド」から業務委託契約を結ぶ「サンデーメディアサービス」に暴力団・山堂組が関与とCEO・日向俊矢(高橋光臣)から聞き上場が困難と言い、経緯を妻・日向美紀(青山倫子)が銀座のクラブで手を出したホステス・麗花に紹介されたと責めた。
神宮寺法律事務所・神宮寺一彦(國村隼)に猫田が上場は無理だと言い熱海優作(賀来賢人)と城ノ内麻里(馬場園梓)も同様だが上場を命じられ、夏目佳恵(松雪泰子)が顧問先の社員・岸田英樹(横田栄司)にランチに誘われ赤星元(山崎育三郎)が聞いた、咲坂らは一度暴力団と繋がると関係を断ち切れないセオリーを崩す策を考えた。
猫田と咲坂と熱海は業務委託先の「サンデーメディアサービス」の社長・滑志田吾郎(星田英利)に契約解除を申し出ると多額の賠償金を要求され、暴力団関連を否定されたが業務委託契約書の「反社会的勢力排除条項」を持ちだし、猫田は日向に上場可能と告げ咲坂は美紀から日向の金が目的と頼まれ、佳恵の岸田とのデートが事務所内に広がり咲坂が気にした。
猫田と咲坂らは「サンデーメディアサービス」が暴力団だと警察は確証を得ていないと知ると、事務所にみずきの盗撮写真が送られ神宮寺は脅しと言い、佳恵は手を引けと咲坂に求め、猫田らは諦めるが咲坂は神宮寺から一方だけ逃れるのは無理と聞いた。
咲坂は日向にネット通販からの撤退とスタジオの手放しを求め、収益より事業内容と述べ日向は認めず弁護士に頼らないと言うと、聞いた咲坂は努力を言える日向を認めるが上場が目的で無くもっとアイデアがある筈だと告げ、猫田と咲坂らは滑志田にネット通販からの撤退を伝えると清算金で認めた。


監督:田村直巳
脚本:福田靖

第4話:2016年5月12日

「鳥飼シューズ」社長・鳥飼孝太郎(矢柴俊博)から創業者会長・鳥飼健三(竜雷太)の考えの違いと異業種進出方針での対立を咲坂健人(竹野内豊)と熱海優作(賀来賢人)に相談し、健三は神宮寺一彦(國村隼)に相談し、互いに相手を解任すると述べた。
神宮寺法律事務所で神宮寺と咲坂と熱海は相談し、典型的なお家騒動で咲坂らは仲直りさせ騒動収束を考え、夏目佳恵(松雪泰子)はアソシエイト・赤星元(山崎育三郎)から不調を聞き入院しパラリーガル・九十九治(大倉孝二)がサポート業務を行い、咲坂らは和解案を提示するが受け入れられず、神宮寺は諦めて孝太郎の意向に従うよう命じた、赤星は九十九のサポートを聞いて焦り、咲坂は孝太郎から顧問弁護士を解任され、長い付き合いで見過ごせない咲坂は健三のサポートを考え、孝太郎の刑事告訴や戦略を告げ、孝太郎から新顧問・野上雅巳を紹介された、
咲坂は記者発表を告げリハーサルに法律事務所メンバーを連れ質問させ、孝太郎と野上が外で聞き、メンバーが質問すると健三が本音で孝太郎が会社を壊すと言った事が不満と言い、佳恵が孝太郎を社長にした理由を尋ねると親が子を思うのは当然と答えたが双方に責任があると言い、咲坂は誰も得をしないと言うと健三は仕組んだ芝居と納得せず、咲坂は親子喧嘩と言い話し合った事がなく会社を巻き込む価値がないと言い、孝太郎は咲坂の提案の共同経営を受け入れたが、健三は引退すると言った。


監督:田村直巳
脚本:福田靖

第5話:2016年5月19日

桂総合病院で咲坂健人(竹野内豊)は熱海優作(賀来賢人)は「セクハラ」の講習会を女性事務員を例に行い、講習会後に事務長・葛原正(小林隆)の様子が気になった、神宮寺法律事務所内で猫田純一(杉本哲太)の城ノ内麻里(馬場園梓)へのセクハラが話題になり夏目佳恵(松雪泰子)や茂木さとみ(岡本あずさ)や朝丘理恵子(宮地雅子)が批判し、赤星元(山崎育三郎)や九十九治(大倉孝二)が養護した。
咲坂と熱海は葛原から「新人看護師・桜井奈緒(逢沢りな)が外科部長・厚木義忠(神尾佑)のセクハラ被害を訴え看護師長や院長に相談しても取り合わず、厚木医師のセクハラ問題は病院がこれまで看護師が辞める形で収束した」と言い、桂総合病院で厚木の執刀患者が腹痛を訴えたが無視され、咲坂は事務所で神宮寺一彦(國村隼)と猫田と佳恵に話すと佳恵と咲坂や猫田で意見が対立し、そこに桂総合病院・桂院長(佐渡稔)から神宮寺に電話で厚木医師が患者から医療ミスを疑われていると聞き、対応に咲坂と佳恵が協力することになった。
佳恵が奈緒から事情を聞き、咲坂と熱海と相談し意見が対立し、病院内で過去の事件を葛原から聞き他の被害者を聴取し病院の体質が問題と考え、咲坂は休日に葛原に穏便に済ますのは難しいと告げ、咲坂と佳恵と熱海は病院関係者を集め葛原がセクハラ問題を報告し、桂院長は解散を言うが咲坂がセクハラ問題を軽く扱いすぎると批判し葛原に進めさせナースが退職する体質の改善を求めた。
咲坂が桂院長に尋ねると葛原に解雇を言い、咲坂が労働法違反と同意せず、佳恵がナースに意見を聞き嫌なら辞めようと言い事前聴取での退職願いを見せ患者のために辞めないと言いナースとドクターが対等だと告げ、先延ばしを図る桂院長に過去に辞めたナースが病院とドクターを訴えると告げ、新人ドクターが厚木の人間性を批判し辞めると言う厚木に佳恵が奈緒が謝罪を求め、奈緒が葛原に感謝を伝えた。


監督:本橋圭太
脚本:福田靖

第6話:2016年5月26日

咲坂健人(竹野内豊)は娘・みずき(松風理咲)から恋人が出来たと言われ、夏目佳恵(松雪泰子)に鈍感と言われ、熱海優作(賀来賢人)に冷やかされ、「蕎麦・いわし丸」チェーン展開の根岸昇(六平直政)と妻・三佐江(千賀由紀子)が相談に来て「5-6年前から競合が増え経営に行き詰まり借入金額が3億円を超えたたが再建を望んだ。
神宮寺一彦(國村隼)が佳恵に岸田との契約の進行を告げ、赤星元(山崎育三郎)を咲坂のサポートに付け財務関係に強いと言い、熱海と茂木さとみ(岡本あずさ)が咲坂らの再婚を話し、赤星は「蕎麦・いわし丸」の財務表を見て再建は無理で清算を告げ、咲坂は現場を見て決めると提案し魚市場や本店を訪れたが咲坂と赤星の意見は対立した。
咲坂は赤星に価値観の不一致に降りてくれと言うが赤星は聞かず、城ノ内麻里(馬場園梓)や朝丘理恵子(宮地雅子)や九十九治(大倉孝二)が驚き、佳恵は赤星から否定され、赤星は咲坂と神宮寺の意見を無視し咲坂を悪く言いリストラを述べ「蕎麦・いわし丸」を残す方策を言うと咲坂は誰でも言える提案と批判した。
猫田純一(杉本哲太)は見合いイベントで大田蘭子とペアになり、咲坂はみずきの恋人・目黑を探しみずきから両親の離婚を聞き、佳恵は岸田から告白され仙石雪之丞(合田雅吏)の舞踊レッスンで失敗し、咲坂は「蕎麦・いわし丸」の固定客以外への拡販を提案するが再建案が銀行の融資担当から認められず、赤星は受け入れを述べると咲坂から人事と思い過ぎると批判された。
咲坂らに三佐江から主人が心配と連絡が入り、根岸夫妻を呼び再建案が受け入れ無かったと告げると、赤星は縮小を求め両親の規模拡大の失敗と疲労で死んだと告げ根岸自身が命と引き替えるなと言い、咲坂は無理な前提なしの再建案を考えた。
咲坂は熱海に自分のトラブルは解消出来ないと言われ、さとみが赤星をねぎらい励まし、猫田は神宮寺から嘘を教えたと降格と言われ、咲坂と佳恵は赤星の事を話し自身はベストフレンドと話し、みずきは目黑に両親が友達は嫌いだと言った。


監督:常廣丈太
脚本:福田靖

第7話:2016年6月02日

熱海優作(賀来賢人)は島津善治郎(石井洋祐)の葬儀に参列し島津の妻・佐知代(あめくみちこ)と息子・勝太(渋谷謙人)に会うが、勝太が焼香客・土井垣茂(福田転球)と揉めてを殴った、夏目佳恵(松雪泰子)と咲坂健人(竹野内豊)らは熱海から勝太の代理人で示談交渉を行うと言い、島津が経営の温泉旅館・しらかぜ荘で1月に爆発事故が起き、後に施設の点検業者が業務を怠った事が判ったが業者・土井垣は責任を否認し、借金を背負い島津は過労で心筋梗塞で死に勝太は父の死は土井垣のせいと考えていた。
熱海は土井垣側の代理人・岬&マッキンリー法律事務所・岬伊知郎(正名僕蔵)から高額の示談金を提示され、熱海と同席した咲坂は中小企業の代理人に岬&マッキンリーがつくのが疑問で爆発事故の過失問題を尋ねると警察が過失なしと判断したと聞き、咲坂は神宮寺一彦(國村隼)に伝えると宿敵・岬&マッキンリーとの対決を考え佳恵と赤星元(山崎育三郎)も同行させた。
咲坂と熱海と佳恵と赤星はしらかぜ荘に行き、爆発事故の大きさと土井垣の無責任な対応で1億4000万円の損害と客が遠のいたままと聞き、咲坂と熱海は土井垣設備を訪ね賠償請求で訴えると言うと衆議院議員・荒木田正直(清水鉱司)の名を出された、土井垣の過失内容を考えると佳恵が案を出すが不足と考え、土地占有者はしらかぜ荘だが施設所有者は土井垣だと佐知代に伝えた。
施設所有者・土井垣は無過失責任があり賠償責任があると考え、前の弁護士に該当法律を探す熱意が無かったと述べ、東京地裁に訴訟を起こし裁判が始まり、咲坂は佳恵から負けた連絡を受けた。
(続く)


監督:田村直巳
脚本:福田靖

第8話:2016年6月09日

(承前) 熱海優作(賀来賢人)の幼なじみ家族が経営する伊豆の温泉旅館・しらかぜ荘を救いに行った咲坂健人(竹野内豊)と夏目佳恵(松雪泰子)と赤星元(山崎育三郎)は温泉汲み上げ施設の排気管爆発事故で多額の損出が出たが、排気管の所有者・土井垣設備社長・土井垣茂(福田転球)は責任を認めなかった。
代理人の咲坂らは土井垣側の過失を地裁に申し立てたが、第1回の口頭弁論が利根川裁判官(新井康弘)で行われた後に佳恵は咲坂と神宮寺一彦(國村隼)らに、岬&マッキンリーの岬伊知郎(正名僕蔵)が他の可能性を主張し、利根川の性格から賠償金金額を岬が4500万円を主張し認めそうだと言った。
土井垣は岬に払う気がないと言い、赤星は島津佐知代(あめくみちこ)からいくらかでも助かると言われ、咲坂は思案し見た城ノ内麻里(馬場園梓)や茂木さとみ(岡本あずさ)や朝丘理恵子(宮地雅子)や九十九治(大倉孝二)も考え始めたが、猫田純一(杉本哲太)が婚活相手を待つのを見かけた。
咲坂は神宮寺にバックの衆議院議員・荒木田正直(清水鉱司)を告げ常識的方法は難しいと聞き、営業再開後の賠償も求めると佳恵と赤星に提案しネット利用を考え、さとみがネットで猫田の相手・大田蘭子が結婚詐欺で逮捕と見つけ、咲坂と熱海と佳恵と赤星は猫田の結婚詐欺を知り、土井垣と岬は荒木田とその秘書・松木直也(村杉蝉之介)からイメージダウンは困ると言われた。
第2回の口頭弁論で咲坂は営業再開後の賠償を求めネットの風評を示し、岬は天候不順の原因を示し証明を求め、みずき(松風理咲)と島谷涼子(宮﨑香蓮)とグエン(上地春奈)が咲坂を迎えると熱海と佳恵と赤星を連れ打ち合わせ、みずきに3人で暮らしたいと言われ、咲坂は猫田から天候不順の原因排除方法を聞き、翌日全員で伊豆の旅館の統計を集め、松木が神宮寺に来て穏便に願い圧力を掛けたが断った。
第3回の口頭弁論で咲坂は営業努力費用と天候不順の原因でないと伊豆の旅館の稼働率を示し3億円を請求し、岬に和解に応じる様に告げ、咲坂は裁判長から3億円で被告が和解に応じたと連絡を受けた。


監督:本橋圭太
脚本:福田靖

第9話(最終回):2016年6月16日

夏目佳恵(松雪泰子)はヴィーナス法律事務所の代表弁護士・美山亜希子(峯村リエ)から移籍の誘いを受け、咲坂健人(竹野内豊)はみずき(松風理咲)の思いに悩み熱海優作(賀来賢人)に会い、朝丘理恵子(宮地雅子)が咲坂が顧問するナギダイニング社長夫人・名木裕子(戸田菜穂)を会わせ、新しくフラワーアレンジメントの会社設立し社長で夫・名木登志夫(橋本さとし)と離婚すると聞き咲坂も佳恵も驚いた。
咲坂も佳恵は神宮寺一彦(國村隼)に伝え、もともと起業意志があり裕子は登志夫から独立を反対され、妻も従業員と思い離婚届を送ったと言い、咲坂らは離婚協議の代理人になれないと答えるが、佳恵は返事を留保し神宮寺法律事務所を辞め裕子の代理人を考え神宮寺に話した。
咲坂は佳恵の移籍を知り敵で闘うと言われ、神宮寺は赤星元(山崎育三郎)をパートナーに昇格させ、咲坂と熱海はヴィーナス法律事務所を訪ね亜希子と佳恵のアソシエイト・高木麗と佳恵に会い裕子の離婚を討議を言われるが、咲坂と熱海は退社の不正問題を話し食い違い、それぞれ別の主張で訴訟を持ちだした。
佳恵は裕子からマネージメント・高部(羽場裕一)を聞き資金出資を聞き、咲坂は登志夫から結婚契約書を見せられ、佳恵に裕子の会社の登志夫の会社の子会社化を提案し、佳恵は咲坂に高見とのマネジメント契約書を見せ不法と告げた。
咲坂は神宮寺に伝え全員で高部を調べると、会社が存在しなくバーチャルオフィスで、佳恵と高木は高部が偽名と調べ、夏目と咲坂は裕子のオフィスで高部と会い過去の行状を示し風営法違反で告訴すると言うと去り、佳恵は裕子を連れて教会に行き咲坂と登志夫が待ち、話し合いを進め登志夫が和解を求め謝ると裕子も謝り訴えを取り下げた。
咲坂は佳恵に人生を尊重していなかったと謝り、佳恵は本当の咲坂を理解していなかったと言い、みずきを咲坂と佳恵が迎え3人で暮らそうと言った。


監督:本橋圭太
脚本:福田靖

感想:

別れた夫婦弁護士が娘を間にして苦悩する。
一方では、毎回の依頼内容の解決に事務所がほぼ一体で解決に望む。
1人婚活に忙しい者が混ざり、それも悩みなのだろう。
事件自体にも、パートナー問題が含まれる。

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