花咲舞が黙っていない

キャスト

花咲舞(杏)
相馬健(上川隆也)
芝崎太一(塚地武雅)
辛島伸二朗(榎木孝明)
児玉直樹(甲本雅裕)
花咲幸三(大杉漣)
真藤毅(生瀬勝久)

スタッフ

原作:池井戸潤

#1:2014/04/16:58m

東京第一銀行窓口係・花咲舞(杏)は上司・相馬健(上川隆也)と忘年会で掛け合い、相馬は本部の「臨店班」に異動を命じられ辛島伸二朗(榎木孝明)から部下を言われ舞で、相馬と舞は常務・真藤毅(生瀬勝久)と次長・児玉直樹(甲本雅裕)に会い、「臨店班」担当で統括次長・芝崎太一(塚地武雅)に会い、臨店とは問題のある支店へ行き指導し解決を図る仕事で、芝崎の指示で舞と相馬は事務ミスがあった支店へ行き指導したが舞は父・花咲幸三(大杉漣)に愚痴を言った。
相馬と舞は翌日茅場町支店へ行き事務ミス多発を注意し、支店長・矢島(羽場裕一)は迷惑で真藤に繋がりがあり、独りの窓口のミスと言ったが相馬は本人の聞き取り調査でベテラン窓口係・中島聡子(木村佳乃)に会うが気の緩みと言うが、相馬は直ぐに終え舞は聡子が指導の立場で混み合った窓口業務をし舞は信じらなく、矢島は窓口業務の理解がなかった。
矢島は聡子を退職させようとし、営業終了後の集計作業で現金が100万円不足が見つかり営業課長・吉田(住田隆)は隠そうとし、相馬は払い出し伝票チェックし舞は異常を見つけ、払い出し先は知らないと言い、相馬はその業績を聞き舞は防犯カメラを見て判ったが、舞は矢島が聡子にミスを押しつけると知った。
翌日に矢島が100万円を取り返し、相馬と舞はもみ消しを相談され、舞は解約に来た三上(本宮泰風)に泥棒呼ばわりした矢島がそのまま帰ったと聞き、舞は防犯カメラ映像を調べ聡子に過払いがなく、聡子が取ったと知り矢島にミスを付ける為だった。
舞は相馬に伝え退職者調査を頼み聡子は100万円を返し、舞は女子行員退職リスクより矢島がコストカット優先と責め、相馬は口座コピーを見せ100万円で隠蔽補填と言った。


脚本:松田裕子・江頭美智留
監督:南雲聖一

#2:2014/04/23:51m

舞(杏)は融資課の友人の結婚式に相馬(上川隆也)も出席し出会い、自宅が近くで舞の父・幸三(大杉漣)が相馬を彼氏と間違った。
舞は常務・真藤(生瀬勝久)と次長・児玉(甲本雅裕)に会い、結婚相談所の入会金が高価と驚き、統括次長・芝崎(塚地武雅)から結婚相談所「グランマリッジ」の女性会員からの抗議文が来ている、融資元の青山支店に行く指示を受けた。
相馬は、入会以来会員が相手を紹介してもらわず詐欺の可能性があり、支店長・新田(飯田基祐)に会うが融資に問題ないと言い、融資担当・杉下(田中圭)と共に「グランマリッジ」へ向かうが会社は閉鎖され、融資額は5000万円で、詐欺容疑で刑事告訴された社長・宗方が会員から集めた6億円を持って失踪したと警察が言った。
支店長は担当・杉下の責任にして回収を要求し、舞は杉下と宗方の自宅に行くがいないが、近くで宗方を見かけたが逃げ、杉下は宗方と新田が親しく融資も支店長命令だが逆らえないと言った。
相馬が舞の実家の幸三の店に来て気が合い、舞は新田の派手な姿が気になり、芝崎が新田が真藤を訪れるのを見て杉下に責任を取らせると聞き、舞は辛島(榎木孝明)から相馬が似た責任を取らされたが上司・新田に押しつけられた噂があったと言った。
舞は新田が宗方との癒着を考え、相馬は証拠を探し、「グランマリッジ」の名簿と銀行の顧客の一致を見つけ、青山支店へ行き新田に相馬と舞が不正を示した。


脚本:松田裕子・江頭美智留
監督:南雲聖一

#3:2014/04/30:

常務・真藤(生瀬勝久)は次長・児玉(甲本雅裕)に臨店班が目障りと言い、舞(杏)と相馬(上川隆也)は芝崎太一(塚地武雅)に蒲田支店へ事務応援に命じられ、張り切る舞だが、支店長・須賀(神保悟志)は真藤派閥で高圧的で敵意をむき出しと言った。
蒲田支店は大勢の客が来る忙しい支店で、テラーに絡む面倒な客が舞の窓口へきて、相馬はロビーのお客様案内や雑用仕事を割り振られたが、須賀が仕組んだ事でミスをさせるように部下に命じ、須賀は新規客・武内(丸山智己)を特別扱いするが舞は通常扱いし、須賀はメインバンクを望み略式の一斉口座開設を引き受けた。
嘱託員・金田(阿南健治)は相馬に厄介な客を舞に回したと注意し、相馬は舞に伝えた。翌日、舞は多数の処理を押しつけられ、相馬も大量の仕事をやらされ、一日では終わらないような量で、次々に追加の仕事を増やし、ATMで武内のトラブル対策をさせられると他人名義の通帳だった。
須賀は強引な手を使うと言い、口座番号が抜けた書類で似た名の別会社が存在し、担当・門脇(中村靖日)が見つけた振りをし、須賀は批判したが他のテラーはわざとやった罠と言った。
相馬と舞は父・幸三(大杉漣)が「荒磯の子」の詐欺に遭い、口座が蒲田支店で舞は「新井園子」の口座の存在を思いだし詐欺師は武内と言い、相馬は新規口座の開設を思いだした。
相馬と舞は武内の住所に行くが無く、銀行で取引間際の取引を止め、詐欺師と指摘し警察に逮捕させた、須賀は行員に八つ当たりしたが、舞は自分の責任を押しつける事を諫め、須賀は孤立を知り他の行員は舞を支持した。


脚本:松田裕子
監督:佐久間紀佳

#4:2014/05/07

常務・真藤(生瀬勝久)は次長・児玉(甲本雅裕)が社員食堂で舞(杏)と相馬(上川隆也)に声を掛けたが舞は気にせず、芝崎(塚地武雅)が若手行員が失踪した横浜西支店へ行く指示をした。
失踪は入行3年目の融資課員・光岡(吉村卓也)で支店長・中村(戸田恵子)と課長(木下ようか)は理由を決めつけ、母・和代(秋本奈緒美)がモンスターペアレントだが、光岡家は資産家で東京第一銀行に5億円の預金があり中村は和代に強く言えなく、和代が銀行に乗り込み息子失踪が銀行のせいと怒り融資稟議書で悩み銀行の問題を言い、舞の反論に預金引き上げを言った。
舞と相馬にテラー・岡崎菜央(松浦雅)が、光岡は中村の言うようにいい加減でなく、ある会社の融資稟議書を繰り返し中村に返され、母の事も困っていた。
舞と相馬は光岡の仕事を調べ、失踪直前のある会社の融資だけ中村の承認が降りていなく相馬は稟議書がまともで、中村は自分の責任で決めると答えた。
舞と相馬は融資されない理由が疑問で、社長・尾見は倒産寸前だったと言い銀行は不満だが光岡は良く、資金判断を伸ばし不承認にされていて、尾見は訴訟問題も抱えていた。
相馬は中村が意図的に尾見の会社の倒産を謀った可能性を考え、舞は菜央からの連絡で光岡を探しに行き、相馬は中村の息子の会社が尾見の訴訟相手と知った。
舞は光岡を見つけ説得し、相馬の連絡で支店に戻り謝罪したが中村は取り合わないが、舞は中村の責任を責め、相馬は中村が息子の会社の為に融資を断り支店長資質を問題にした。


脚本:梅田みか
監督:南雲聖一

#5:2014/05/14

芝崎(塚地武雅)が舞(杏)と相馬(上川隆也)に東京第一銀行金融庁検査が入ると言い銀行内は準備に追われ、舞と相馬は前にいた中野支店へ行き舞も行くと言った。
開店前の中野支店へ行くと、主任検査官・青田(高杉亘)らの金融庁検査官がいて、中野支店に検査が入り、金融庁検査が始まり青田は厳しかった。
舞と相馬も手伝い、芝崎は常務・真藤(生瀬勝久)と次長・児玉(甲本雅裕)から小さい中野支店に金融庁検査が入った理由を聞いた。
支店長・牧野(小木茂光)が金融庁に隠している資料が地下物品庫あると舞と相馬に言うと、検査官たちが物品庫を調べ始め破綻危険会社を問いつめたが、相馬が対応した。
舞は銀行に敵意を持つ青田に不満を言うが、青田は牧野個人にも強く言い、幸三(大杉漣)の店で牧野に対して青田が根に持っていると言い、相馬はなぜ支店の行員しか知らない場所を青田が知っていたか疑問で、内部の密告者の存在を疑い、このままで終わると思えず捏造の噂もあった。
舞と相馬は融資課・永瀬が青田に脅され捏造を指示されたと見つけ、相馬は断る事を勧めるが、舞はやり込める事を考えた。
不足資料がなく、青田は永瀬を脅すが無理と断り、青田は女子行員の話から隠匿資料を聞きつけロッカーを調べようとして、舞は異常と言うが青田は調べ続けたが何もなく、舞は内部告発が嘘と言うと証拠がないと言うが、相馬は脅しの録音を証拠と聞かせた。


脚本:梅田みか
監督:佐久間紀佳

#6:2014/05/21

舞(杏)は川島奈津子(前田亜季)や同期と女子会の飲み会で新人研修の事を話し、相馬(上川隆也)は幸三(大杉漣)の店で飲んだ。
芝崎(塚地武雅)が週刊誌に大手銀行の窓口で働く20代の女子行員が支店長にセクハラを受けた告発記事が掲載され、東京第一銀行なのは明らかで、舞と相馬は辛島(榎木孝明)と人事部・大前次長(堀部圭亮)から告発女子行員を探すよう命じられた。
常務・真藤(生瀬勝久)と次長・児玉(甲本雅裕)は反対するが、辛島は適任と言い舞は絶対見つけると言ってしまった。
舞と相馬は退職予定の女子行員を調べるが色々な反応で、大前は週刊誌を信じず金目当ての女子行員と決めつけ舞は反感を抱いた。
頭取宛てに、セクハラを告発した行員は京橋支店・川島奈津子だとメールが届き、舞は奈津子が違うと思うが支店長・井脇に会い、奈津子にも舞が聞くと告発記事は自分だと舞に告げ、セクハラ人物に前の支店長で人事部・大前の名前を挙げ、総合職への転任依頼時に誘われ断ると不合格にされたと言った。
大前は真藤に伝え、自身で調べ臨店を外せと指示し、奈津子は現在も大前に脅されていて、辛島・芝崎・相馬は奈津子が真藤に呼ばれていて臨店は外れ、証拠がないと言った。
舞はセクハラは繰り返すと考え、過去の支店の女子行員に協力者を探すメールを送るが返信はなく、相馬は井脇から人事資料を借り、奈津子は真藤らに呼び出された。
舞にメールが届き、真藤はもみ消し提案をしたが、舞が乗り込みメールを読み大前は否定したが、相馬は奈津子の人事評価と大前の総合職への転任書類だけ評価が低い理由を聞き奈津子と大前とのトラブルの存在を証明した。


脚本:松田裕子
監督:鈴木勇馬

#7:2014/05/28

舞(杏)は同期の友人・彩奈(瀬戸早妃)に紹介したい人と食事に誘われ、相馬(上川隆也)と芝崎(塚地武雅)は年齢を言われ、服が地味と言われ乗り気ではなかった。
舞は、レストラン「東京ダラス」オーナー・友田(姜暢雄)を紹介され、好青年の友田に舞も気に入り、舞は家で、幸三(大杉漣)と相馬に結果を聞かれ答え、幸三は慌てた。
舞に友田の部下・大塚(夕輝壽太)が来て、相馬と芝崎に、友田が融資を受けるために東京第一銀行の行員に200万円の賄賂を渡していると打ち明け、友田に不正を止めさせ店を救いたいと言った。
芝崎は、東京ダラスは品川支店から5000万円の融資を受け、舞は相馬と賄賂を受け取った行員を調べに品川支店へ向かい、八木支店長(菊地均也)は真藤(生瀬勝久)派閥で、融資課長・難波(野仲イサオ)が対応した。
相馬は変な所が無く友田に店で会うと警戒し、3人を調べて預金小切手と知り換金先の目黒支店で若村副支店長(伊藤高史)と知ったが個人的に借りた金の返却と言われ、相馬は東京ダラスは融資先として問題がなく、舞は大塚に会い相馬は東京ダラスの元シェフに会った。
舞と相馬は東京ダラスに疑問があり、幸三が材料を変え工夫の一言で舞は気づき、品川支店の八木支店長に会い、若村副支店長に友田が食品偽装の口止め料を払った。


脚本:梅田みか
監督:佐久間紀佳

#8:2014/06/04

休日に舞(杏)は、テラー時代の客・関口静枝(茅島成美)とホテルのラウンジへ出かけと、秋本(桐山漣)がいてお見合いをさせられ、秋本は京浜銀行行員で静枝は秋本を孫のように思う静枝だが舞は戸惑い、相馬(上川隆也)は偶然に目撃し幸三(大杉漣)の店で舞から事情を聞いた。
数日後、次長・芝崎(塚地武雅)が京浜銀行の経営破たんを伝え常務・真藤(生瀬勝久)は次長・児玉(甲本雅裕)に大手も油断出来ないと言った。
舞に静枝から相談され、京浜銀行に2,000万円の定期預金を困っていた秋本のために東京第一銀行の定期預金を預け替え、破たんの半月前で預金は1,000万円までしか保護されなかった。
舞は秋本が破たん直前に静枝に多額の預金をさせたのに疑問を持つが、芝崎は京浜銀行内部では破たんが知られていたと言い営業成績は秋本にメリットがなく、舞は相馬と静枝を訪ね秋本を調べた。
秋本は直接の飛び込みで第一銀行の定期預金は途中解約で、舞は秋本を幸三の店に呼ぶと破たんを知らなかったと言い、舞は疑問をぶつけたが居直り、聞いていた相馬も疑問で東京第一銀行のカードを見て内容を調べると株の取引をしていた。
系列の東京ファースト証券・東支店長に会い運用内容を聞き銀行員との株取引が禁止で認めさせると、大きな運用資金と判り今年から金額が増え、ATM入金で京浜銀行の通帳を調べて書体が違い、舞と相馬は秋本に着服と通帳偽造を指摘した。


脚本:横田理恵
監督:南雲聖一

#9:2014/06/11

舞(杏)は事務応援で新宿支店でテラーの仕事をし、営業終了後に銀行強盗が来て、舞が対処しようとしたら伏見課長(山中崇)が訓練を言ってなかったと支店長が言った。
伊丹グループ・伊丹会長(船越英一郎)が常務・真藤(生瀬勝久)と次長・児玉(甲本雅裕)にプロジェクトで相談に来て、御曹司も新宿支店で働いていた。
営業終了後勘定を終えた時に、融資課・伊丹清一郎(平岡祐太)が強引に伝票処理をさせようとしたが、舞は伝票を突き返すが融資課長・羽田(入江雅人)と伏見が応じてたが、清一郎は東京第一銀行の取引先の伊丹グループの御曹司で、誰も何も言えなかった。
テラー達は幸三(大杉漣)の店で仕方がないと言うが、不遜な態度をとる清一郎に舞は不満で、舞が清一郎と衝突した話は本部に伝わり、芝崎(塚地武雅)に言われて相馬(上川隆也)も、翌日に監視のため新宿支店に行くよう命じられた。
新宿支店の融資課で働いていたことのある相馬は、当時担当していた客・幸田(梨本謙次郎)と再会し伏見も挨拶するが、幸田は会社経営者で決済日が迫るが担当の清一郎に融資を渋られ困り、相馬と舞が幸田の会社に寄り、幸田の会社は黒字経営だが融資を断られていると聞いた。
融資が無ければ倒産で、必要のない会社が倒産する可能性があるが、相馬は融資課長が対応すると考えたが、決済日当日に幸田は清一郎から一方的に融資を断られた。
舞と相馬は幸田の会社に行くと当日に断られたと聞き、羽田に聞くと稟議が廻っておらず不渡りの可能性もあり、相馬は本部の特別決済を考えるが稟議書は書きかけで相馬が短い時間で書き始め、舞が本部で西野部長(小野了)に頼み新宿支店・徳山支店長から連絡があり、西野は内容次第と言い羽田と頼んだ。
伏見は清一郎が伝票を間違えた相手が幸田で、それの逆恨みだろうと言った。
緊急稟議が通り、ぎりぎり不渡りが回避出来たが、清一郎は忘れていたと言うが相馬は書きかけの内容のおかしい稟議書を見せて疑問と言い、羽田が幸田に謝罪したが清一郎は謝罪せず、舞は清一郎を批判した。


脚本:松田裕子
監督:佐久間紀佳

#10(e):2014/06/18:58m

舞(杏)と相馬(上川隆也)は「銀座再開発プロジェクト」の良い噂を聞き、本部に戻された伊丹清一郎(平岡祐太)と会いおとがめなしで、常務・真藤(生瀬勝久)が行ったと言い、幸三(大杉漣)の店で相馬は舞が費用を払っていると聞いた。
芝崎(塚地武雅)に言われ舞と相馬は、対策グループ行きを指示され、真藤が伊丹グループへの給与未振り込み問題の調査委員会を開き、営業第二部長・中河と伊丹グループ担当・坂田から磁気テープデータが振り込みセンターに廻っていなかった。
その伊丹グループの従業員1万人分の給与データが紛失したのだった、データの外部流出問題と、「銀座再開発プロジェクト」を手掛ける伊丹グループとの関係が悪化の問題があり、データ発見が最優先で辛島(榎木孝明)も了解した。
舞は紛失ではなく盗難の可能性を言い、真藤は辛島に臨店班の解体を言った。
舞は相馬に盗難の犯人を聞くとデータの流れが判っている人物が可能性と言い、営業部に調べに行き、真藤が伊丹グループ会長・伊丹清吾(船越英一郎)に謝罪に行くが納得しなかった。
舞は相馬は坂田と会い、次に部下・亀田に聞くが清一郎が来て亀田の友人で銀行の社員の自覚がなく、不祥事はマスコミに漏れ、翌日データが社内トイレで見つかるが真藤は解決ではないと言い、舞は相馬は行内に犯人がいると考えた。
舞は相馬は防犯カメラ映像を調べ、舞はIDカードを通さず出入りした人物を見つけ、特徴も見つけ、舞と相馬は清一郎を呼び出し入室記録を残さず出入りしたと指摘し、靴に特徴があり、相馬は亀田から清一郎に脅され盗んだと言い、清一郎は認め東京第一銀行に恥をかかすのが目的だと言い、伊丹グループの給与の遅れは大した事がないと言った。
伊丹清吾は真藤に犯人の特定を求め、犯人をしった伊丹清吾は清一郎を殴り、謝罪し舞と相馬に息子の育て方を間違えたと言い、真藤は盗難を紛失にして清一郎事件をもみ消し「銀座再開発プロジェクト」を得て、中河と坂田の処分をしたが舞は不満だった。
舞は相馬から調査委員会の最後の呼び出しを受け、舞は不満を言うと相馬は間違っていないが上司は大変と言い、舞は真藤に中河と坂田の処分をおかしいと言い、真藤は銀行の利益と言うが舞は人であり全ての行員では無いと言い、真藤は銀行が変えられるなら変えてみろと答え臨店班解体は見送ると言った。


脚本:松田裕子
監督:南雲聖一

感想:

銀行内部の不祥事と外部の不祥事への関与を扱う。
金融は独特の世界でもあり、外部には一般的でもない。
知識と知識との争いは、知らない故にサプライズになる。
最終回の終わり方の後半は間延びになった。

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