美しい隣人

キャスト

マイヤー沙希(仲間由紀恵) / 筧沙希(仲間由紀恵)
矢野絵里子(檀れい)
矢野慎二(渡部篤郎)
矢野駿(青山和也)
矢野敏郎(左右田一平)
矢野美津子(草笛光子)
相田真由美(三浦理恵子)
相田和史(森山栄治)
相田未央(谷花音)

スタッフ

制作年 : 2011年
脚本:神山由美子
演出:今井和久・小松隆志・星野和成

第1話:2011年1月11日:苦しむ女、苦しめる女:52m

東京郊外の新興住宅地に暮らす主婦・矢野絵里子(檀れい)は息子・駿(青山和也)がいない事に気付き、義母・矢野美津子(草笛光子)らと隣人・関加奈(鈴木砂羽)と彰宏(小林正寛)夫婦と相田真由美(三浦理恵子)と夫・和史(森山栄治)と探すが見つからず、赴任先大阪から駆けつけた夫・慎二(渡部篤郎)に駿が見つかったと連絡が入った。
1年後に絵里子は平和な日常を過ごし、慎二は単身赴任中だが、隣の加奈と彰宏と喫茶店経営・相田真由美と和史と家族ぐるみの付き合いで、加奈夫婦が大阪へ引っ越しになり、町は家もまばらで絵里子の家の近くは隣家だけで、慎二のいる大阪に引っ越しを隣町に住む慎二の両親・敏郎(左右田一平)と美津子(草笛光子)に相談を始めた。
絵里子の隣家に新しい住人・マイヤー沙希(仲間由紀恵)が来て、アメリカ人の夫が仕事で母国を離れられず独りで暮らすといい、絵里子は沙希に打ち解けるが、駿は避ける態度を取った。
夜に絵里子が沙希のことを慎二にテレビ電話で報告していると突然部屋の電気が消え、停電かと外に出ると暗闇の中で沙希がいて家に呼び、絵里子の螢を増やす活動に興味を示し経験話しをし、絵里子は真由美に螢活動で話し、慎二は大阪で真下亜美(藤井美菜)から防犯グッズの提案を聞き、夜に馴染みのバーを訪れ慎二の前に沙希が現れた。
義母の病気で急ぐ絵里子は、沙希に駿を学校に送る事を頼みと沙希に駿を触り眺め、帰りが遅れる絵里子は沙希に駿を預かる依頼をし、沙希は駿を木登りに誘い両親に内緒で遊び、真由美は絵里子に同じ関係と言い、絵里子は沙希と親しくなった。
絵里子と駿と慎二は美津子を見舞い隣人を話し挨拶に行くと出なく、慎二が石森(神保悟志)と会社で話し亜美が見て、バーで沙希と会った。


演出:今井和久

第2話:2011年1月18日:幸福を壊す女:46m

慎二(渡部篤郎)が通う大阪のバーに沙希(仲間由紀恵)が再度現れ未婚と言い、慎二に夫婦関係を尋ね、沙希に好感を持った慎二は来週も大阪に来る予定という沙希の言葉に心が揺れ、絵里子(檀れい)は夢にうなされた。
翌日に沙希が大阪のみやげを持ち絵里子を訪ね、慎二と同じと喜ぶ絵里子に沙希は大阪に住む知人が勧めたと告げ、沙希は夫婦が離れて暮らすと開放感から他人に心が移ると話し自分の夫の事を話し、絵里子は本当は聞くべきだが難しいと答えた。
翌日に絵里子は慎二にテレビ電話し、入院中の慎二の母・美津子(草笛光子)を見舞うが行き違いから美津子を怒らせ、病院で義父・敏郎(左右田一平)と会った絵里子は、困っていると言われ、家に来て欲しいと頼まれた。
落ち込む絵里子は気持ちを引きずり駿(青山和也)を迎えに幼稚園へ行き、真由美(三浦理恵子)から駿と未央(谷花音)が通うスイミングスクールへ誘われるが、絵里子は子どもが溺れる夢を見ていて駿をプールに入らるのは断り、和史(森山栄治)は自分を頼らない絵里子が不満だと真由美に言った。
真由美の店に沙希が現れ、絵里子の新しい隣人と自己紹介し真由美と打ち解け、様子をじっと見つめる理生(南圭介)がいて、翌日に絵里子と真由美が参加するホタルの観察会に沙希も参加して、理生が駿の恩人と行方不明になった1年前の騒動を沙希は真由美から聞き、沙希は理生に駿を助けたいきさつを聞いた。
絵里子は美津子の見舞いで敏郎に美津子の退院まで大阪行きはしないと答え、慎二は沙希の来阪を待ち酔った沙希に誘われ別人の様だと話し名を聞くと電話番号を知らせられ、翌日に沙希は真由美と絵里子らを尋ね、1年前に池で死んだ子を話した。
絵里子は池に花を供えに行き、筧雅彦(高知東生)と女性に会い息子・隼人(滝田匠)の事を聞いた。


演出:今井和久

第3話:2011年1月25日:隣の女の正体:46m

深夜、絵里子(檀れい)を家に招いた沙希(仲間由紀恵)は絵里子のブログを読んでいると言い絵里子にワインを勧め打ち明け話を切り出し、バーで知り合った妻のある男性を好きになったと言い沙希と男性が一線を越えていないと聞き応援し、沙希は絵里子に慎二(渡部篤郎)の浮気を聞くと何も無いと答えた。
絵里子は酔い眠ると、沙希は絵里子の鍵を使い絵里子の家に入りアルバムを発見して慎二と絵里子の結婚式の写真を見、駿(青山和也)の成長を追う写真を見て、寝室で眠る駿に近づくと駿の体に触れ、喉に手を当てると、眠ったまま駿が「ママ」と手を伸ばした。
大阪で、慎二が部下・亜美(藤井美菜)から馴染みのバーに連れて欲しいとねだられ、沙希の姿を思い出した。
沙希は真由美(三浦理恵子)の店に行きアメリカの夫の浮気の相談を話し、真由美が離婚歴を話すと沙希はすでに知り、真由美は絵里子が言った思い込むが沙希は否定せず、和史(森山栄治)が戻り話しを止めた。
絵里子は義母・美津子(草笛光子)を見舞い大阪に行かないと言い、帰途に筧雅彦(高知東生)とエレベーターで会い妻に子が出来たと聞き、絵里子は駿と買い物に行き真由美と沙希に会い、絵里子は沙希と帰り事故に遭った子の父親に会い話した事を言い、沙希は部屋で荒れた。
東京主張の慎二は沙希に電話するが出ず、絵里子に寄ると電話し家で絵里子から次の子の話しをすると沙希から電話で次週に大阪で会うと言われた。
沙希は法律事務所から書留で呼ばれ、主人から離婚をもうこまれ弁護士に直接話すのが条件と答え、雅彦と会った。


演出:小松隆志

第4話:2011年2月1日:満足できない女:46m

沙希(仲間由紀恵)は夫・雅彦(高知東生)に喫茶店で会い離婚を出されが沙希は家は出たが受け入れず、雅彦は夫婦生活は破綻していたと言うと女がいると言い、隼人に対して恥ずかしいと言い女と別れ子の処分を求め、荒れて正気を失う沙希を雅彦は見つめた。
翌日に手のケガの治療に病院を訪れた沙希は、義母・美津子(草笛光子)を見舞う絵里子(檀れい)に会い美津子の病室を訪ね談笑し美津子に気にいられた。
絵里子が駿(青山和也)を連れてスイミングスクールに来て娘・未央(谷花音)と来た真由美(三浦理恵子)と会い態度が気になる絵里子は理由を聞くと個人情報を他人に話したと逆に責められ戸惑った。
大阪に現れた沙希は慎二(渡部篤郎)の馴染みのバーで会い、沙希に心を奪われたと打ち明ける慎二に、沙希は自分も仕事で無かったと答え、2人はホテルで過ごし沙希は名を恵理子と言い去り、慎二は絵里子から電話で駿がスイミングスクールに行かないと聞き、絵里子は帰った沙希に悩みを話した。
沙希は絵里子から荷物を預かり美津子を見舞い敏郎(左右田一平)に会い甘えてくれと言われ、美津子は絵里子とに壁を感じ、未央(谷花音)を沙希が迎えスイミングスクールで駿が浅木比呂(馬渕誉)にいじめられていると聞き、和史(森山栄治)が絵里子に真由美(三浦理恵子)の仲を聞き、美津子は絵里子に壁を作るなと言った。
沙希は絵里子に避けられない美津子と真由美を嫌っているが、自分は近い人がいなく立場が違い、束縛が多い生活は幸せの事もあると言い、沙希は駿にスイミングスクールで比呂にいじめられているが助けると言い、比呂に溺れると暗示をかけスイミングスクールを辞めさせ駿に2人だけの秘密と言った。


演出:小松隆志

第5話:2011年2月8日:絶体絶命:46m

絵里子(檀れい)は携帯メールに駿(青山和也)の写真を送られ半狂乱で探し回り、隣家から眺める沙希(仲間由紀恵)は自分の家にいると告げ、慎二(渡部篤郎)とテレビ電話で話した。
馴染みのバーで慎二は部下・亜美(藤井美菜)に会い興味がないと言い、翌日に慎二は会社から沙希に電話をかけ、沙希と絵里子と真由美(三浦理恵子)は螢の鑑賞会準備で会った。
絵里子と親しいかつての隣人・加奈(鈴木砂羽)と彰宏(小林正寛)が大阪で慎二と沙希を目撃し、「部屋を見たい」と言う沙希を慎二は自分のマンションに招き、そこに絵里子からテレビ電話と携帯電話が掛かり慎二が出た。
絵里子に自宅にかかった電話が女の声で「死ね」と言い切れ不安に襲われ、加奈から東京に行き会いたいと電話があり、翌日に会い加奈は隣人は知らないと言い、絵里子は真由美と仲が悪くなった理由が判らないと言い、加奈は「死ね」と言う電話を話すと慎二が帰って来ると言った。
加奈と彰宏は真由美から似たような事を聞き慎二に愛人の女がいると言い、絵里子は沙希に「死ね」と言う電話を話すと自分にも経験があり主人の愛人だと言い、沙希は駿を螢の鑑賞会に誘った。
螢の鑑賞会で加奈は沙希を見てオーナーだと挨拶し、絵里子はテレビ電話で慎二から他人に任せるのかと言われ、加奈と彰宏は沙希と駿と帰り真由美に会い、加奈は絵里子に沙希が信用出来るか聞き短期の絵里子と真由美の不仲を心配した。
絵里子は真由美から螢の鑑賞会に誘われ、話すと慎二に会いに行く事を言われ問うと、真由美は加奈らから聞いた事を話し、悩む絵里子に沙希が声をかけた。


演出:今井和久

第6話:2011年2月15日:地獄の快気祝い:46m

絵里子(檀れい)は真由美(三浦理恵子)から、加奈(鈴木砂羽)と彰宏(小林正寛)が慎二(渡部篤郎)に愛人がいると聞いた。
沙希(仲間由紀恵)は夫・雅彦(高知東生)から離婚を望まれ息子・隼人(滝田匠)の死の責任を責め、ある日沙希が引っ越しネットカフェで絵里子のブログを見つけ、後日に雅彦が沙希を探し離婚を言うと沙希は否定し続け、雅彦は広い一軒家で何をしているか疑問で沙希の答えに気性を知る雅彦は別の意図を思った。
沙希と慎二(渡部篤郎)は大阪のバーで会いホテルで過ごし、赴任先の大阪から東京に戻る慎二は東京でも会う事を約束した。
美津子(草笛光子)が退院の日に手伝いにきた絵里子は美津子から快気祝いに沙希を呼びたいと聞き、絵里子は駿(青山和也)を迎えに幼稚園へ行くと真由美らに連れられたと聞き真由美に聞くと沙希が連れ帰ったと知らされ、絵里子は勝手に駿を連れ帰るのは困ると言い、沙希は謝るが駿への執着心に絵里子は当惑した。
絵里子は駿と慎二に会いに大阪へ行き、東京に戻ると聞き、沙希の電話に慎二が出て話し、理生(南圭介)に沙希は母の事を聞き血の繋がりは信じないと言い、絵里子は慎二のマンションで女物の櫛を見つけ真由美から聞いた慎二の浮気を疑い、加奈(鈴木砂羽)に会い話すと静観を言われた。
美津子の快気祝いを絵里子が準備し、沙希は駿に内緒でプレゼントし、沙希は絵里子の服等を真似し美津子から快気祝いに招かれたと言い、慎二が大阪から戻り美津子夫婦も集まり、沙希が現れ慎二と隣人として初対面し、慎二は驚いた。


演出:小松隆志

第7話:2011年2月22日:夫を誘惑した本当の理由:46m

美津子(草笛光子)の退院祝いに沙希(仲間由紀恵)が来て、慎二(渡部篤郎)は浮気相手が絵里子(檀れい)の隣人で驚くが沙希は普通に会話し敏郎(左右田一平)が乾杯し、駿(青山和也)も沙希に懐き、慎二の様子を絵里子が心配した。
散会し自宅の慎二に沙希から電話が入り家に誘い行くと、最初から絵里子の夫と知り誘惑したと告白し混乱する慎二に沙希は別れを切り出した。
絵里子は慎二の浮気疑惑に疑心暗鬼に捕らわれ、絵里子は隣家の様子をうかがう雅彦(高知東生)に会い、隼人が死んだ日に絵里子の息子が行方不明騒動を起こしたと知った雅彦は沙希が何らかの理由で絵里子らに近づいたと考えた。
絵里子は真由美(三浦理恵子)から声をかけられ嫌がる駿を美津子夫婦に預け、絵里子はその夜に慎二を自宅に呼び戻し加奈(鈴木砂羽)が見た女を追及し、無言電話を話し、慎二のマンションで櫛を見たと責め立てる絵里子を慎二がなだめ、絵里子と慎二を隣家から沙希が見下ろし、駿を待つ絵里子に沙希が現れ駿が抱きつき、絵里子は動揺した。
翌日に雅彦が沙希に金を渡すが離婚を認めず、隣人に沙希が住む理由を話すと言うと、沙希が絵里子を訪ねて、慎二の浮気相手は自分だと明かし笑った去り、絵里子の悲しむ顔が見たかったと言った。


演出:小松隆志

第8話:2011年3月1日:反撃の瞬間:46m

沙希(仲間由紀恵)が慎二(渡部篤郎)の浮気相手と明かし笑い去り、沙希の裏切りと自分を傷つけ楽しむ態度に驚く絵里子(檀れい)は、やがて沙希の家に呼びかけドアを叩き続け、通りがかった和史(森山栄治)が驚き見た。
絵里子は慎二の携帯電話に連絡するが出ず、会社に電話をかけると応対した亜美(藤井美菜)は取り次がず電話を切り、和史は真由美(三浦理恵子)に絵里子と沙希の様子を話し、携帯電話の着信に気づいた慎二が絵里子に電話をかけると「沙希だった」と言う絵里子に慎二は答えられず、沙希から自分が言った聞いた。
絵里子は、荷物をまとめ駿(青山和也)を連れ家を飛び出し、慎二は自宅に帰ろうとするが常務・溝田(名高達男)から取引先への接待を命じられ、その夜にアメリカに新設する子会社へ赴任の打診があり、慎二は家族を連れ日本を離れやり直すチャンスと考えた。
翌朝に沙希は真由美の店を訪れ、絵里子と駿が家を出て戻らないと相談をもちかけ、絵里子が駿を虐待していると不安がり、絵里子の実家を聞き、絵里子は駿に沙希の正体を言えず、沙希は美津子(草笛光子)の家に行き詳しい実家を聞いた。
慎二は自宅に帰り絵里子に話しかけるが、合鍵で入った沙希は絵里子はやり直す気がないと告げ家も慎二も貰うと言い、絵里子は駿と実家に帰り兄・瀧野克也(光石研)と由利(辻しのぶ)に相手が知人で計画的と話すと、慎二が来て謝り沙希はまともでないと言いアメリカ行きを話すが追い返し、翌日におばあちゃん(小野敦子)と駿が出かけ由利が眼を話すと駿が沙希に連れられ、沙希は自分を母と呼んだ。


演出:星野和成

第9話:2011年3月8日:零れたミルク:46m

絵里子(檀れい)の長野の実家から駿(青山和也)が姿を消し、絵里子は沙希(仲間由紀恵)が連れたと慎二(渡部篤郎)に電話で沙希の仕業と言うと慎二は自宅に向かい沙希と駿を見つけ、沙希は慎二に過去に母だったが子が居なくなったと告げ慎二に泣き崩れ、戻った絵里子はそれを見るが慎二は何でも無いと言い、警察に連絡してという絵里子の言葉を慎二は否定し、絵里子は沙希の言葉を嘘だと言うが、沙希は絵里子が家も慎二も駿も捨ててそれを拾っただけと答えた。
絵里子と沙希はもつれ大きな鏡が倒れ、絵里子は誘拐事件と警察に訴えたが痴情のもつれと取り合わず、絵里子はショックを受け慎二はアメリカでやり直そうと言うが絵里子は受け無く、沙希に慎二は、別れを告げると沙希は受け入れたが「みんなが幸せなんてありえない」と言い、沙希は家を引き払い姿を消し周囲は噂をして、絵里子は自分らの家の処分を考え、美津子(草笛光子)が来て離婚を止めると絵里子は沙希の事は怖く話せないと答えた。
慎二は常務・溝田(名高達男)から告発メールで家内の騒動をしりアメリカ行きは無くなったと聞き、亜美(藤井美菜)のせいと知ったが、絵里子は沙希の思いどうりにならないと言い親子3人で今の家で暮らしたいと言った。
絵里子は沙希の怖さを忘れられず、沙希は子供がいると思い詰め、絵里子は慎二と距離を詰められず加奈(鈴木砂羽)と彰宏(小林正寛)が来た沙希の名字が筧だったと言い、絵里子は沙希の息子・隼人の死を知り、絵里子は駿が沙希を本当の母親と思わされていると知った。


演出:今井和久

第10話(最終話):2011年3月15日:勝つ女:55m

絵里子(檀れい)は沙希(仲間由紀恵)が駿(青山和也)に本当の母親は自分と思い込ませたと知り、雅彦(高知東生)を訪ね隼人が沙希と雅彦と子と確認し、雅彦は自身の事情を話し絵里子に被害を聞き、息子・駿が偽りを教えられたと言うが、雅彦は沙希の行方を知らず、絵里子は沙希が死に絵里子の子が助かった事が理由と言うと雅彦は沙希に限っては否定しなかった。
雅彦は沙希が別人格の様になると後で気づき怒りが何に向けられるか判らず他人以外には理解出来なく傷つくと攻撃に出ると言うが、絵里子は怒りが駿や慎二(渡部篤郎)ではなく自分だけに向けられていると思い、絵里子は理生(南圭介)に駿を預け、探偵・岬(堀部圭亮)に沙希の行方の捜査を依頼し、絵里子は真由美(三浦理恵子)の店のホタルの会で沙希を探していると一同に明かし情報を頼み帰り、真由美らは変わったと感じた。
絵里子は慎二と沙希と駿の事で口論して心労で倒れ、理生(南圭介)が駿の面倒を見ると聞くが、見舞いに訪れた加奈(鈴木砂羽)から真由美の店に駿はなく理生も店を休んだと聞き、絵里子は帰ると、理生と駿と供に沙希を見つけ追うが逃げられ理生に裏切りを怒り、沙希を見かけた連絡で訪れ夜の再会を決め、絵里子は駿と慎二を家に残し出かけた。
絵里子は隣家で沙希に会い攻撃理由を聞くが答えず、駿と自分の家庭に近づくなというと応じず、絵里子は過去に沙希が殺していいと言ったと言うと、沙希は隼人が駿を助け自分の子だと主張し、絵里子は沙希を殺すと駿を渡す事になると言い、沙希は自分しか愛していないと言い、沙希はナイフを取り絵里子に何故か幸せになれないと言い2階から飛び降りた。
絵里子と慎二は引っ越しし、絵里子は探偵・岬から沙希の経歴を聞き自分と似ていると驚き、絵里子は送られたニュース録画で駿の無事を喜ぶ自分を見た。


演出:今井和久

感想:

サスペンス仕立てだが、現実味がない。
妄想とお人好しの食い違いが、終末前まで続く。
漸く片方が正常に戻り終わるが、不倫ものか異常心理ものに見える。

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