嫌われる勇気

キャスト

庵堂蘭子(香里奈):警視庁捜査1課8係刑事
青山年雄(加藤シゲアキ):捜査1課8係新人刑事
小宮山正明(戸次重幸):捜査1課8係刑事
浦部義孝(丸山智己):捜査1課8係刑事
三宅隆俊(桜田通):捜査1課8係刑事
半田陽介(升毅):捜査1課8係係長
梶準之助(正名僕蔵):警視庁鑑識課鑑識官
村上由稀菜(岡崎紗絵):鑑識課鑑識官
相馬めい子(相楽樹):帝都大学医学部助教監察医
間雁道子(飯富まりえ):帝都大学文学部心理学科助手
土方登志郎(寿大聡):帝都大学文学部心理学科准教授
大文字哲人(椎名桔平):帝都大学文学部心理学科教授兼警視庁コンサルタント

スタッフ

演出:池澤辰也・及川拓郎・星野和成
脚本:徳永友一・大石哲也・ひかわかよ
原案:岸見一郎・古賀史健「嫌われる勇気」

第1話:2017/01/12

捜査1課8係刑事・青山年雄(加藤シゲアキ)が帝都大学文学部心理学科教授・大文字哲人(椎名桔平)に刑事・庵堂蘭子(香里奈)とあわす方法を尋ねると「嫌われる勇気」と言われた。
青山はモデル・赤塚瑠美殺害事件資料を読み係長・半田陽介(升毅)から蘭子と組み捜査を命じら、青山は刑事・三宅隆俊(桜田通)から教えられ携帯電話を持たない主義の蘭子を探し会い、第2の殺人が起き現場でモデル・三輪優香が被害者で鑑識課・梶準之助(正名僕蔵)と刑事・浦部義孝(丸山智己)が遺体を調べ、蘭子と青山が到着し浦部は周辺聞き込みを指示するが蘭子は遺体を調べ、帝都大学医学部助教・相馬めい子(相楽樹)が犯人を推測すると蘭子は安易な妄想と言った。
捜査会議で刑事・小宮山正明(戸次重幸)が雑誌のページを削られたモデル・天野真紀(南野陽子)を容疑者言い、蘭子はパソコンで真紀を調べ鈴村美里(青山倫子)らのセミナーに参加した、青山は半田に相談し帝都大学研究室で助手・間雁道子(飯富まりえ)と准教授・土方登志郎(寿大聡)に会い大文字から庵堂の下と「アドラー心理学」を聞いた。
半田と小宮山は出版社の脅迫文を読み、蘭子は美里と話し、真紀がマスコミから容疑者扱いで報道された、鑑識官・梶準之助と村上由稀菜(岡崎紗絵)が科捜研の紅茶きのこ菌発見を8係に知らせ、浦部らは真紀に向かうと服毒死し自殺と言うと蘭子は他殺と言った、めい子は真紀が縛られて殺害され犯人は右手が悪いと言い、真紀へのストーカーで逮捕した坪内(坂田聡)を調べ自供したが、蘭子はモデル殺害犯は別と言った。
蘭子は現場を調べ梶に依頼し、植村彩子(石田ひかり)が会員に真紀への訴訟を言うと蘭子が来て彩子の言動を追い犯人だと言い、真紀との繋がり維持でモデル殺害しマスコミが騒ぎ権威が失われ不幸を装うと言い、1件目現場で彩子の痕が残ると言い逮捕した。


脚本:徳永友一
監督:池澤辰也

第2話:2017/01/19

捜査1課8係刑事・庵堂蘭子(香里奈)は自分が習い事をするお嬢様と帝都大学教授・大文字哲人(椎名桔平)が言うと聞き、刑事・小宮山正明(戸次重幸)と浦部義孝(丸山智己)と鑑識課・梶準之助(正名僕蔵)と青山年雄(加藤シゲアキ)と蘭子は転落死の市川尚道(神農直隆)を調べ、浦部は自殺と断定したが蘭子は否定し会社内部犯と言った。
帝都大学・相馬めい子(相楽樹)も殴られ突き落とされたと言い、蘭子と青山はロベル文具広報部・稲葉聡(池内万作)と竹内純平(笠原秀幸)から市川の開発した「絶対に消えないペン」を聞き、商品開発部・大村絵実華(大後寿々花)から1年前の同じ部屋での前島成美(仲村瑠璃亜)の自殺を聞き、8係係長・半田陽介(升毅)は捜査指示した。
開発部員を聴取した蘭子は社員らが「変わらない」決断をすると言い、小宮山らは稲葉と市川の言い争いを知り、青山は大文字から目的論で「不満はあるが変わろうとしない人」と言った、蘭子は竹内と絵実華らと合コンし呪われた部屋の噂を聞き、竹内が「消えないペン」の欠陥商品評判で自主回収を知った。
小宮山らは稲葉を取調べ市川と絵実華の社内不倫を脅迫と聞き、鑑識課・村上由稀菜(岡崎紗絵)と梶は蘭子の依頼を調べ、蘭子は竹内に絵実華を疑うと告げ、稲葉の引き出しから兇器が見付かり、8係刑事・三宅隆俊(桜田通)が事件当日に市川と絵実華が会ったと知り、浦部らは絵実華を取調べ、蘭子と青山は呪われた部屋を張り込み蘭子は誘拐された事があると話し、成美の自殺場所の壁紙の下に遺言を見つけた。
蘭子と青山は市川が呪われた部屋の噂を流し「消えないペン」で書かれた成美の遺言を見せて窓に向かう足跡恨があり竹内が市川殺害したと言った、成美を商品を横取りして自殺させた市川への恨みと自供したが、蘭子は市川殺害は目的だと答えた。


脚本:徳永友一
監督:池澤辰也

第3話:2017/01/26「人生は他者との競争でない」

捜査1課8係・青山年雄(加藤シゲアキ)を小宮山正明(戸次重幸)と浦部義孝(丸山智己)が柔道三段と噂し、8係刑事・庵堂蘭子(香里奈)が青山を投げ跳ばした、8係は数学教師・吉野沙織(上野なつひ)の殺害現場の自宅マンションで鑑識課・梶準之助(正名僕蔵)が名門女子高と言い、部屋が荒らされて財布・パソコン・携帯電話らが持ち去られ浦部は強盗殺人と推測し、教え子の発見者・仁科恵(高月彩良)は男を目撃と証言した。
蘭子は恵にマンションを訪ねた理由を聞くが無関係と言われた、監察医・相馬めい子(相楽樹)はプロか男での犯行で右掌に赤い被れと言うと蘭子は原因調査を言った、蘭子と青山は沙織の高校でクラス員に話を聞き優秀で信頼され、特に恵と親しいと確認し、恵は学年トップ成績だが交流をしなく、1週前に沙織と恵の言い争い目撃を聞いた。
係長・半田陽介(升毅)は浦部と小宮山から英語教師・三島玲子(久保陽香)が沙織が彼氏で揉めて退職したと聞き、蘭子と青山は恵の自宅で母・美子(霧島れいか)が植物園で働き、恵の賞状やトロフィーが海外赴任中の夫に似るが、恵がしばらく帰らないが期待すると聞いた、8係・三宅隆俊(桜田通)が沙織の通話履歴とSNS記録を入手した。
青山はコンサルタント・大文字哲人(椎名桔平)からめい子が蘭子をライバル視すると聞き、助手・間雁道子(飯富まりえ)と准教授・土方登志郎(寿大聡)を見かけ、蘭子は恵が頻繁に沙織に電話したが1週前に変わり、同級生から裏SNSを聞き三宅に印刷して貰い沙織の発言を知った、鑑識・梶と村上由稀菜(岡崎紗絵)が兇器を見つけた。
蘭子は恵に裏SNSを伝え沙織の玲子への学歴と信頼への劣等感と婚約者を奪う復讐で、恵へも同じで劣等感を持つと言い、恵が沙織に騙されていたと聞き、浦部と小宮山が恵を取調べるとアリバイを述べ始めた、青山は大文字から優越性目的が出来なかった悲劇と聞いた。
蘭子はめい子からかぶれの原因がカトレアと聞き、恵と美子に犯人逃亡後に訪問者が遺体を見つけ犯人隠匿工作し自分に容疑を向けさせ、沙織が犯人の衣服のカトレアでかぶれを起こし植物園で働く美子が犯人で恵が偽装したと言い、美子は沙織が恵を引き離すと考え揉め自身と恵を批判されて殺害したと言うが、蘭子は美子が自分自身の為に恵を利用したと言った。


脚本:大石哲也
監督:及川拓郎

第4話:2017/02/02「承認要求を否定せよ!」

捜査1課8係刑事・庵堂蘭子(香里奈)が青山年雄(加藤シゲアキ)と元大臣・狸穴勝利(山田明郷)の葬儀で中止と言った、蘭子は狸穴家医師・東村(柴田明良)から自宅で勝利が死ぬが妻・狸穴治子(朝加真由美)と長男・狸穴寿也(水橋研二)と秘書・武藤秀一郎(平野貴大)と長女・狸穴さゆり(前田亜季)が死因調査を反対し警察に相談した、浦部義孝(丸山智己)は他殺を疑い半田陽介(升毅)も賛同したが小宮山正明(戸次重幸)は躊躇した、蘭子は治子らの反対を抑えて、勝利の遺体を帝都大学の解剖室へ送った。
遺体を解剖した監察医・相馬めい子(相楽樹)は死因は心不全だが右側頭部に内出血があり遺体の髪にガラスの破片が付着と言った、8係は家宅捜査し鑑識課・梶準之助(正名僕蔵)と村上由稀菜(岡崎紗絵)らが調べ、蘭子は勝利と寿也とさゆりが写る家族写真と置物を見つけ、国会議員・藤沢功(大村波彦)が捜査を妨害した。
青山は「治子と家政婦・吉川有美(小松彩夏)が勝利の遺体を見つけた、遺体の髪と現場にガラス片が見つかり、寿也と武藤と治子は家に居て後で有美とさゆりが戻った、議員後継者を寿也と武藤が争う」と報告した、蘭子は寿也の陶芸工房で釉薬を調べ、さゆりの展示会で聞き込み、武藤が菓子缶を隠した。
ガラス片と寿也の陶器の組成が一致し、有美が勝利と寿也が言い争いを聞き、三宅隆俊(桜田通)が武藤が勝利の愛人の子と調べた、蘭子は帝都大学助手・間雁道子(飯富まりえ)がさゆりのアートを見てめい子から過去の作品を聞き、青山は菓子缶の購入者を調べ、蘭子はニューヨークと写真を調べた。
武藤が寿也を連れて、治子とさゆりに立候補を告げ、蘭子が「勝利と寿也が口論したが何も無く、ニューヨークにある筈のさゆりの作品が部屋に有り購入者が勝利と知りさゆりが勝利に確かめに来て言い争い、勝利が発作を起こし倒れたが見殺しにした」と言い、「治子と武藤と寿也がさゆりの罪を隠し、狸穴家を守ろうとした」と言った。


脚本:ひかわかよ
監督:及川拓郎

第5話:2017/02/09「課題の分離」

捜査1課8係刑事・庵堂蘭子(香里奈)は心理学科助手・間雁道子(飯富まりえ)と別れ、心理学科教授兼警視庁コンサルタント・大文字哲人(椎名桔平)ゼミのOB会に出席した、准教授・土方登志郎(寿大聡)と仲が悪い霧島塔子(内山理名)と山岸美沙(中島亜梨沙)も参加した、美沙の夫で帝都大学准教授・山岸直也(六角慎司)が殺害された。
蘭子は青山年雄(加藤シゲアキ)から山岸研究室で刺殺と聞き鑑識課・梶準之助(正名僕蔵)と村上由稀菜(岡崎紗絵)が調べ、小宮山正明(戸次重幸)と浦部義孝(丸山智己)は顔見知りと言い、大文字はオーバーキルで犯人は男と言い、蘭子は机の「フラワーバレンタイン」イベントのチラシに塔子の名を見つけた。
青山が美沙から事情を聞き、蘭子は足が悪いと尋ねチラシを見せ、塔子が内容を言うと美沙が怒り、監察医・相馬めい子(相楽樹)が解剖結果を話し、塔子と山岸と美沙が三角関係と三宅隆俊(桜田通)と半田陽介(升毅)らが言い、塔子が容疑者と調べた。
蘭子は塔子主催のイベントを手伝い青山にフラワーバレンタインを求め青山は蘭子の花束を作り、蘭子と青山はめい子から死亡推定時刻の修正を聞き蘭子は偽装と考えた、蘭子は美沙を訪ねてアリバイを聞き、流産での夫のモラハラを知った、蘭子は美沙のアリバイを知り被害者が2度殺されたと言った。
蘭子は塔子に花がしおれる原因を尋ね犯行現場が異なると考え、8係が塔子の家宅捜索を行うが何も見つからず、蘭子は中学を調べ事故で美沙の足が悪くなったと聞き、美沙と殺害を話し暖房で花がしおれたと言いった。
道子が塔子に襲われ、蘭子と青山と美沙が止めて、蘭子が美沙が山岸を狙い塔子が足の怪我で共犯になり補いアリバイを作ったと言い、美沙が家で血痕が見つかり自供し、塔子が安易に手伝い過ぎて自分が救われたかったと言った。


脚本:徳永友一
監督:星野和成

第6話:2017/02/16「対人関係の基礎は「信頼」」

8係刑事・青山年雄(加藤シゲアキ)は庵堂蘭子(香里奈)が若い男(堀井新太)に抱きつくのを見た、帝都大学医学部助教・相馬めい子(相楽樹)は公園で人を待つが来なかった、河川敷で男性水死体が発見され鑑識課・梶準之助(正名僕蔵)と村上由稀菜(岡崎紗絵)と8係刑事・小宮山正明(戸次重幸)と浦部義孝(丸山智己)らが片方の靴も所持品もない言い、蘭子と青山は遺体解剖に行き遺体を見ためい子が恋人・繁田諒(渋江譲二)で交代を言った。
蘭子はめい子から諒との関係を問い、死因は溺死で全身に創傷と打撲があった、半田陽介(升毅)係長と小宮山と浦部と三宅隆俊(桜田通)は諒はバスケットボール選手を引退してスポーツジムでインストラクターをしたが1週間前に匿名メールが届き「諒が弁護士・木本正晴(河相我聞)の自宅で、妻・遥(知花くらら)に個人指導をし不適切な関係を結び辞めさせろと言った」送信者が田村真歩(大谷みつほ)で被害者と言った。
蘭子と青山は木本夫妻の自宅で話を聞き遥も正晴も不倫は否定した、川上流で靴が見つかり、蘭子が現場で由稀菜に会い下流を調べた、青山は弟・庵堂悠真(堀井新太)に会い誘拐を尋ねると両親の離婚と父の失踪を聞いた、蘭子とめい子は半田に諒の肺の水が下流と一致と言った、蘭子はジムで遥に会い歩いて現場に行き時間を調べた。
蘭子はめい子と街頭販売から伝言を聞き当日は閉店までに会えなかったと聞き「諒が待っていた」と言い、小宮山と浦部は遥に正晴が暴力を振るい、知らせを聞いた諒が遥に会いに来て正晴に殺害されたと言った。


脚本:ひかわかよ
監督:星野和成

第7話:2017/02/23「より大きな共同体の声を聴け」

庵堂蘭子(香里奈)はパン屋の閉店を聞き、青山年雄(加藤シゲアキ)はコンサルタント・大文字哲人(椎名桔平)からアドラー心理学のゴールは共同体感覚と聞き、道で男(板尾創路)から爆発事件目撃者だと保護を求められた
青山と係長・半田陽介(升毅)が男・佐藤を聴取し、蘭子は鑑識官・村上由稀菜(岡崎紗絵)から爆発事件遺留品の万年筆を受け取り、佐藤は犯人から渡された鞄の中身のぬいぐるみ・スマホ・タブレットを出させ、ぬいぐるみに爆弾が仕掛けられ青山は下に置くと爆発と言われ手が離せなく、犯人がスマホに8係を監視しぬいぐるみ爆発と脅し、蘭子に勝負を望んだ。
犯人はスマホで蘭子に「指定の手紙のクイズに答えろ」と命じQ1の場所に蘭子が迎い、刑事・小宮山正明(戸次重幸)と浦部義孝(丸山智己)が蘭子を目撃し、青山は巻き込まれ気の毒という佐藤に蘭子とは共同体と言い、蘭子は捨てられた手紙を見つけ答えを返し、Q2をシュレッダーを探し答えた。
由稀菜が万年筆が盗聴器と知り、小宮山と浦部と鑑識官・梶準之助(正名僕蔵)が盗聴した、蘭子は大文字からのスマホで犯人像調査依頼し、Q3を浦部が間違い蘭子が修正した、青山は佐藤に蘭子を無条件で信じると言い、Q4は「私は誰でしょう」で三宅隆俊(桜田通)が天下りと言い、大文字が小宮山と土方登志郎(寿大聡)と間雁道子(飯富まりえ)に犯人の矛盾を言い、蘭子は警視庁データベースで佐藤太郎だと知り、佐藤は最後のクイズで犯行動機を問うた。
蘭子と浦部は佐藤の元職場で定年祝いが不審物到着で中止と知り、大文字が犯人が蘭子を意識すると考え、蘭子と浦部は佐藤の家を調べパン屋のレシートと蘭子の記事を見つけて答えが判った。
蘭子が署に戻り、佐藤が警察が全てで退職し忘れ去られるのが我慢出来ず戻ろうとしたが職場が変えられ忘られ、パン屋で会った蘭子を警察に置き換えたと言い、蘭子は答えを拒否し時間が来たが爆発しなく、爆発させる気は無く見返りを求め過ぎ貢献は見返りと無縁で、今も社会で繋がると言い、佐藤は青山に謝り羨ましいと言った。


脚本:大石哲也
監督:及川拓郎

第8話:2017/03/02:「「今、ここ」を生きよ

捜査1課8係刑事・庵堂蘭子(香里奈)は弟・庵堂悠真(堀井新太)に父の時計を渡した、捜査1課8係刑事・小宮山正明(戸次重幸)と浦部義孝(丸山智己)と鑑識官・梶準之助(正名僕蔵)と村上由稀菜(岡崎紗絵)らは医療機器メーカー営業マン・松田純一(横井優一)撲殺現場の外壁の赤いスプレーの「六五」と兇器・バットを見つけた。
翌日に蘭子と係長・半田陽介(升毅)と三宅隆俊(桜田通)と青山年雄(加藤シゲアキ)らが捜査会議すると由稀菜が「バットの付着指紋が15年前に殺害された中学生の鈴木将也だ」「バットは5年前に製造され指紋が付かない」と言い、三宅が15年前に鈴木を殺害加害者の1人が松田と言い、半田が調べて「松田は不良グループ一員で、鈴木殺害主犯はリーダー・佐野祐介(鈴木裕樹)で見張りが松田と前畑徹で、佐野は17年の懲役刑で服役中で、松田と前畑徹(山中雄輔)は普通に生活する」と言った。
青山はコンサルタント・大文字哲人(椎名桔平)から「六五」の解釈と普通である事の勇気を聞いた、准教授・土方登志郎(寿大聡)と助手・間雁道子(飯富まりえ)と話し監察医・相馬めい子(相楽樹)が蘭子から質問されて意外と言った。
蘭子は鈴木の実家で母・鈴木俊江(片岡礼子)から遺品は次男・鈴木夏輝(高杉真宙)がすべて捨てたと聞きアルバムで悠真を見た、青山は鈴木の実家に隣接する作業場で夏輝から話を聞き、小宮山と浦部は前畑から出所した佐野の脅迫から助けを求められ佐野を捜した。
前畑が撲殺され「六七」が書かれバットに将也の指紋が有り、現場付近のカメラに悠真が写り、蘭子は半田に18年前の誘拐事件との関わりを尋ねられ、悠真は小宮山と浦部に追われ逃げた、小宮山と浦部はネット情報で佐野を追い、蘭子は悠真から犯人・佐野に父の情報と交換に命じられスプレー文字を書いたと聞き、虐めを父に言い佐野に会いに行き翌日死体で発見されたと聞いた。
悠真が「六一」のメッセージを受け、青山はめい子からバットに片手の指紋しかないが殺害は両手と聞き蘭子に電話するが聞かず、青山は鑑識から指紋転写方法を聞き写真から指紋を取ると知り、暴行犯が悠真に化けた蘭子を襲い青山が助けて2人で逮捕し、犯人・夏輝が事件で家族が壊され原因となる者を殺害したと言うと、青山は過去のせいではないと明確に否定した。
青山は大文字を訪ねると不在で「上杉暗号」の書物を見つけ戻り、何者かに刺された。


脚本:徳永友一
監督:及川拓郎

第9話:2017/03/09:「孤独」

捜査1課8係・青山年雄(加藤シゲアキ)が重傷を負い発見され、はから聞き、鑑識・梶準之助(正名僕蔵)と村上由稀菜(岡崎紗絵)らと8係の小宮山正明(戸次重幸)と庵堂蘭子(香里奈)と浦部義孝(丸山智己)らが調べ、蘭子は青山のカバンが開らいていて気にかかり、近くで刺殺体が見つかり被害者は近藤隆雅(久保田悠来)で、近藤はキーホルダーに蘭子の実家の鍵があった。
8係係長・半田陽介(升毅)は浦部らと三宅隆俊(桜田通)らに犯人逮捕を言い、蘭子は事件は自分の過去を知る者の犯行だと告げて弟・庵堂悠真(堀井新太)と実家へ行くと書斎に白い花が生けられていた、蘭子はコンサルタント・大文字哲人(椎名桔平)を訪ねて前夜のアリバイを尋ね、大文字は「蘭子は過去にとらわれ、孤独だろう」と言った。
蘭子は助手・間雁道子(飯富まりえ)に問い監察医・相馬めい子(相楽樹)から同一犯でプロファイルノートを受取り、小宮山と浦部は近藤を調べ、蘭子は三宅と近藤殺害動画アップ元のホテルに向かいドアを開けると爆発した。
めい子が治療して、近藤の歯にO型血液付着と言い、偽名でチェックインの男を疑い、道子が准教授・土方登志郎(寿大聡)が借りた本の「上杉暗号」の切り取りを蘭子に知らせた、男は青山の病室に行き襲うと三宅が防いだ、半田は蘭子から過去の誘拐事件を聞き、浦部と小宮山は土方を探し、蘭子はアパートで土方と争いメシアを尋ねた。
半田と三宅は大文字に土方が犯人だと告げ、土方は油断させて蘭子を捕らえて拘束した、青山は犯人が「先生」と言ったと思い出し帝都大学に向かい、蘭子を殺そうとする土方に「先生」が来て撃った。


脚本:徳永友一
監督:池澤辰也

第10話(最終回):2017/03/16:「勇気」

捜査1課8係・青山年雄(加藤シゲアキ)はコンサルタント・大文字哲人(椎名桔平)の研究室で助手・間雁道子(飯富まりえ)と部屋を調べて、ファイルに18年前の庵堂蘭子(香里奈)の誘拐事件の記事と印が付いた森の地図を見つけた。
監禁された蘭子は大文字に拘束を解かれ、撃たれた准教授・土方登志郎(寿大聡)と自分の銃を見つけ、青山と道子が来て銃を大文字に向けた、鑑識課・梶準之助(正名僕蔵)と村上由稀菜(岡崎紗絵)らが調べ足跡が土方と警察関係者を除くと大文字のものだけと分かった。
8係係長・半田陽介(升毅)が大文字を取り調べ、大文字は蘭子が監禁されるなら18年前と同じと説明し自分と土方が共犯関係と考えるのは浅はかと反論したが、青山は指示した「メシア」と言い、部屋から出た大文字は蘭子にハンカチを渡しメモが挟んで有った。
監察医・相馬めい子(相楽樹)が土方の解剖結果を刑事・浦部義孝(丸山智己)と三宅隆俊(桜田通)に近距離と言い三宅は発射残渣を考えた、蘭子と青山は大文字と会い「18年前の事件を本部長が対応し打ち切り、蘭子の父・道則(勝村政信)が追い大文字に協力を求め「メシア」を追い身内と知り」と言い、「道則が蘭子に見られた」と聞いた。
蘭子は青山から18年前の事件のリストを見せられ裏取引と聞き任せて、蘭子は大文字に封印した記憶を取り戻しに行き、青山は半田と小宮山正明(戸次重幸)と浦部と三宅に「メシア」捜しを全員で始め、蘭子は大文字と過去を話し絵に庭を描き、青山は誘拐の1年前の道則担当の強盗殺害事件を見つけ「容疑者が冤罪を主張したが獄死した」と知り、蘭子は庭を掘りオルゴールと刃物を見つけ思い出した。
森の中を梶と探し青山が梶が「メシア」だと言い、蘭子は足音が足カバーをつけた音で鑑識が最初に痕跡を消せると言い、18年前に梶が冤罪の証拠を見つけるが当時の上層部に揉み消され交渉材料に使うために蘭子を誘拐した」「道則に隠したが、3年後に道則が「メシア」を見つけ冤罪を認めなく殺害した」と言った。 青山は梶が冤罪事件と妻の死と殺人で心が異常になったと言い、蘭子は父が臆病で証拠を庭に埋めて隠蔽したが自分は許せないと言い、銃を向けたが刑事だと殺人は否定した。


脚本:徳永友一
監督:池澤辰也

感想:

心理学講義の効果が微妙だ。
後半3回が主人公自身の事件だ。
それ以外が単発となるが、そちらの方が出来は良い。

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