静かなるドン

11:三代目の正体は?

川西部長(石倉三郎)と生倉(なぎら健壱)が人間ドックで会い、静也(中山秀征)は偶然見かけ、肘方(成瀬正孝)の組が襲われ静也は静観を言った。
生倉が妻・生倉しの(宮下順子)と娘・生倉成美(岩崎ひろみ)と食事していると、関西白楊会・小早川(山田辰夫)が来て肘方とのトラブルの手打ちと将来の総長の期待を述べた。
川西部長は何も無く喜ぶが、生倉は医者から手術の出来ないガンと言われ半年だと言われ混乱し、妙(野際陽子)は鳴戸(鹿賀丈史)と静也に生倉を調べる様に頼んだ。
生倉は慈善事業を始めニュースになり、小早川は準備金が寄附されたと聞き、白楊会長(高松英郎)に怒られ、生倉は妻と娘に病気を打ち明けた。
鳴戸は看護師からカルテを入手して調べた。
会社と生倉一家は別々に芋掘りに行き、静也と秋野(石田ゆり子)が行くと生倉らが芋掘りを行っていて秋野だけが加わり、小早川が襲い間違って秋野を誘拐した。
猪首(阿藤海)が来て生倉はガンだが他人と間違っていると静也に言い、生倉は小早川に向かうが猪首に誤診と言われて逃げようとするが捕まるが、鳴戸と静也が助け小早川をやっつけた。


脚本:鈴木元
監督:江守洋

12:秋野さんがレイプされた!?

静也(中山秀征)は秋野(石田ゆり子)の家に行くと、従兄弟・秋野利彦(大沢健)が来て、生倉(なぎら健壱)は勢力拡大の相談に来て、会社に利彦が来て秋野が金を渡すのを静也は見るが利彦がヤクザ・生倉組に入ると言い、店に秋野は利彦を訪ねた。
秋野は利彦の脱会を頼み、静也も頼むが遊ばれたが猪首(阿藤海)が来て止め、利彦は、静也を罵倒するが仕方なくか憧れた人間は人を刺せないと言われた。
秋野は利彦が店を抜けると言うが簡単に話を聞くとは思えなく心配で、静也が代わりに行くと言うが秋野は一晩待って警察に届けると言った。
猪首は生倉と肘方(成瀬正孝)が待っていると伝え静也が戻るが、秋野が後をつけて、生倉は清川(利重剛)らが鬼州組に寝返ると言うが問題ないと言うが、秋野が三代目に会いに来て頼むが帰ってくれと言い、鳴戸(鹿賀丈史)が勝手に調べたと言った。
秋野は静也に利彦の足抜けに500万円要求されていると連絡があり、肘方と猪首と三代目が乗り込み一味を懲らしめ、利彦を静也が助け様とした風に装った。


脚本:岡芳郎
監督:成田裕介

13:三代目のバニーガール攻撃

川西部長(石倉三郎)はバーで社長に取り入り静也(中山秀征)は供をするが、鳴戸(鹿賀丈史)が危険な場所と注意し、鬼州組の息がかかったおにぎり組社長(丹古母鬼馬二)が絡み、安井京子(真行寺君枝)が現れたが静也がバニーガールの格好で止めた。
静也が会社に行くと乗っ取られ、京子が社長になり組織改造を行い、デザイン部は廃止の方向で、鬼州組のおにぎりと情婦・京子により新鮮組のガサ入れがあり、鳴戸はおにぎりと京子に勝負を挑まれるが勝ち、京子は鳴戸に城としてプリティの社長と言うが、鳴戸は静也を見て会社は金だけで動かないと言い、静也は秋野(石田ゆり子)とデザインに励み、鳴戸は城は不要と言った。
静也は鳴戸に京子との関係を聞き、妙(野際陽子)は鳴戸と京子が別れた理由を教えた。京子は秋野らの努力を認めず金と自分だけを信じると言い、静也は京子に人を信じた事はないと訪ね、京子は静也を連れて鳴戸の部屋を訪ねて事情を知り、生倉(なぎら健壱)と肘方(成瀬正孝)が鳴戸の部屋を襲うが、鳴戸と京子は逃げ、静也は生倉らを止めた。
おにぎりは鳴戸を襲わす作戦に失敗し京子を狙うが、京子が会社に行き静也と会うとおにぎり一味が来て京子は社長を止めると言い、おにぎりらが殺そうとするが静也と京子が逃げて鳴戸が助けに来て、おにぎりが京子を人質に取ると三代目と新鮮組が来て決着をつけ鳴戸と京子を残し引き揚げた。


脚本:小野喜世仁
監督:藤得悦

14:一発勝負!三代目のお受験

静也(中山秀征)のデザインを川西部長(石倉三郎)はけなすが逃野(松澤一之)がかばい、静也に代理を頼み妻(山下容莉枝)と娘・千佳に会い代わりに明光塾に行き教師(佐野アツ子)と沖田寝多(須藤正裕)に会った。
静也は志望理由や職業が適当で名門校には不向きと言われ、逃野は妻と喧嘩して家を出たが静也は翌日も頼まれ予習したが、逃野の態度は変わらず静也は秋野(石田ゆり子)に相談したが千佳は母と勉強して合格すると約束したと言い、静也と妻は教師から千佳の合格可能性は低く、寄附が必要と言い京成小学校教師(大林丈史)が来た。
静也は猪首(阿藤海)や鳴戸(鹿賀丈史)と受験問題を解くが難しく、静也と秋野は逃野と妻とを会わせると妻は千佳は必ず合格すると言うが、静也が千佳の事を考えると言うと寄附金を払ったと言った。
明光塾に行き教師と小学校教師が寄付金額と合格人数の相談をし、逃野は金額が少なく不合格になり、千佳が行方不明になり沖田の息子を訪ね京成出身の鳴戸が沖田を学歴は関係ないと説得し、裏口入学に川上組が絡みと三代目と新鮮組で押しかけ退治して、沖田も裏口入学を知り怒り、三代目は逃野と妻に千佳の願いを聞き、知った一家は仲直りした。


脚本:深沢正樹
監督:伊藤裕彰

15:三代目が買った1億円の指

静也(中山秀征)は猪首(阿藤海)・生倉(なぎら健壱)・肘方(成瀬正孝)らから睡眠剤ジャッカルが出回っていると聞き調査を命じた。
秋野(石田ゆり子)は同窓会でピアニストの真理子(村上聡美)に会い、彼氏の医師・野崎孝介(竹本孝之)を紹介され静也が加わり、昔を思い出し、真理子はチャリティリサイタルの協力を言い、三代目は鳴戸(鹿賀丈史)と妙(野際陽子)からジャッカルの扱いで雷神会の事を聞きかって繋がりもあったが現在は不明だった。
秋野は川西部長(石倉三郎)からチケット購入協力を得たが、夜に出た先でピアノを弾く真理子と彼女が1億円をヤクザに脅される所を見たが、三代目が助け雷神会の者で相談するとマダム・理江(荒井乃梨子)が来て去り、三代目は理江に真理子の調査を頼んだ。
静也は秋野に誘われバーに行き真理子にリクエストするが全て嘘だと言い、三代目は理恵から雷神会への父の1億円の博打の借金の存在を伝え、真理子は野崎に別れを告げた。
酔った秋野に真理子の事を相談された静也は、妙に相談し博打の借金は博打で返すと言われ、先代の雷神会長から貰ったメダルを妙から預かった。
猪首はジャッカルの犯人で野崎を捕らえ、三代目は説教し真理子が指の保険金で返す積もりと聞き雷神会長・田沼(渡辺哲)に真理子は秋野の静止を振り切り保険証を渡した。
三代目が止め、真理子を賭けた勝負を田沼と始めるが、いかさまを鳴戸が逆利用し2億円勝ち、借用証書を焼き・・・・。


脚本:江頭美智留
監督:藤得悦

16:美女と野獣!恋の落とし穴

猪首(阿藤海)は橘小百合(島村佳江)と出会い不動産会社社長といい、秋野(石田ゆり子)といた静也(中山秀征)に聞かれ、口止めしたが三代目は喋ってしまった。
妙(野際陽子)は猪首の為に小百合とのデートを仕組むが、静也はヤクザと会い、猪首は会社を見たいと言われた。
妙と鳴戸(鹿賀丈史)と静也は、猪首が重傷で鳴戸は緊急に会社を作る事にし、秋野が間違い連れてこられ三代目を捜していたが、代わりに小百合が来て猪首に店の為に借金を頼み、自分のむいぐるみの店を買って欲しいと頼んだ。
秋野が川西部長(石倉三郎)からスランプと言われ、静也がなぐさめ悩ます男に会いたいと言うが相手にされなく、猪首は金作りに奔走しヤクザに殴られた。
猪首が小百合の担当の借金担当(青島健介)に行くと大河内組組長(木村栄)から、新鮮組からの引き抜きを小百合の借金の片に言われ、新鮮組の結束を潰したいと言った。
鳴戸は三代目に、小百合が鬼州組の末端絡みで薬を扱っていると伝え、三代目が小百合に会い引き抜きと知り死んでも応じないと言い、組に戻ると猪首は出かけており三代目は後を追い、小百合は大河内組に行き、猪首が殴りこむが小百合の為に刺されたが小百合が助け、三代目らが来て大河内組を倒し・・・・・。


脚本:井上淳一
監督:伊藤裕彰

17:三代目の禁じられた…キス

沢木(平泉征)は鬼州組四代目・坂本健(美木良介)に静也(中山秀征)の昼の仕事と姿を見せたが信じなく、静也は秋野(石田ゆり子)の仕事姿を見とれ席を外した隙に静也を狙い男2人が忍び込むが人違いでしくじった。
静也は鳴戸(鹿賀丈史)に話をし退職願を川西部長(石倉三郎)に出すが、秋野から本当の理由を聞かれ退職願を預かり、静也は坂本に退職を伝えたが寂しそうだった。
静也は沖田(須藤正裕)・生倉(なぎら健壱)・肘方(成瀬正孝)・猪首(阿藤海)と鳴戸らを集めて鬼州組との対決を伝え、理恵(荒井乃梨子)の店で騒いだ。
店を出ると鬼州組が銃で攻撃し沖田が腕を負傷したが、鳴戸は襲撃が疑問で裏切りを考えたが、静也は仲間を疑いたく、妙(野際陽子)は鳴戸に裏切りがあると新鮮組は終わりと言い、静也は秋野の部屋を見にゆき秋野は三代目を訪れ抱き合った。
肘方が沢木に買収され脅され、静也は肘方から呼び出され・・・。
(続)


脚本:鈴木元
監督:古内一成

18:命がけの恋!お前だけが死ぬ程好きさ

(承前)
静也(中山秀征)は肘方(成瀬正孝)から呼び出され気に入った絵を見ていると肘方が銃を抜くが高額で購入し、沖田(須藤正裕)の力になるように頼んだ。
1億円送り返された鬼州組四代目・坂本(美木良介)は静也(中山秀征)には姑息な手段は無理と言い、鬼州組と新鮮組は浜松の十文字組親分(山田吾一)の仲立ちで会い話し合いは無理と判ったが、沢木(平泉征)が仕組んだ十文字組が待ち伏せに気づき静也は鳴戸(鹿賀丈史)に沢木の急ぎと坂本の様子の悪さを調べさせた。
静也は肘方(成瀬正孝)を破門し、鬼州組は東京に出発し、静也は生倉(なぎら健壱)に待っていれば自分が若いといい、組員が動いた。
秋野(石田ゆり子)が三代目を訪れ、嵐が去った後の事を尋ね絵を見て抱きつきキッスして去った。
猪首(阿藤海)が静也に鬼州組が来たと伝えると、静也は鳴戸と生倉と肘方を呼び、妙(野際陽子)を大久保竜造(宍戸錠)に預け、鳴戸は静也に坂本の容体を伝えた。
鬼州組の車は川崎インターで降り、沢木は休憩と告げるが坂本の容体は悪化し死んだ。
静也は刀を持ち入り口で坂本と立合い斬り・・・と思い、鬼州組が大阪に戻り始めた。
沢木は坂本の死を妻・龍子(石田ゆり子)に電話した。


脚本:鈴木元
監督:古内一成

19(最終回):俺を本気で怒らせたな!三代目、最後の大暴れ!!

静也(中山秀征)は猪首(阿藤海)と鳴戸(鹿賀丈史)が鬼州組四代目・坂本(美木良介)の葬儀に大阪に向かい、大久保竜造(宍戸錠)や生倉(なぎら健壱)や沖田(須藤正裕)らは心配した。
秋野(石田ゆり子)が占い師(塩沢とき)から問題が多いと言われた。
静也らは、坂本龍子(石田ゆり子)と沢木(平泉征)の刃傷沙汰を起こすなとの指示で坂本の葬儀に出て手打ちを持ちかけるが断られ、海部(片桐竜次)や青野(片岡五郎)ら一味は闘争を止めようとしなかった。
静也は東京に戻り、妙(野際陽子)や大久保に成功しないが諦めないと言い、秋野からの電話でパリ留学を聞くが静也に会社で三代目と会ってから決めると言った。
鬼州組が新鮮組と三代目を見張るなかで、秋野に会うと鬼州組に襲われるが三代目と一緒の秋野を見て去った。
誤解する海部ら無視し、龍子は沢木に東京に行くと告げ鬼州組東京支部を作り新鮮組へ龍子らが挨拶に来たが妙は東京支部は認めなく、生倉は沖田とどちらにつくか考えた。
龍子と沢木は、静也と秋野を見張り、別れた秋野の代わりに来た龍子に静也は留学を打ち明けるが龍子が撃とうとすると秋野が戻り、静也は秋野も龍子も違う考えで三代目を止めたいというと鳴戸が叱り理想を諦めるなら、秋野の仲を決着させろと言った。
生倉と肘方は秋野を龍子と間違い挨拶し追い返され、三代目は秋野に別れを告げ、秋野は静也に留学すると伝えたが誘拐された。
鬼州組の海部らは秋野を誘拐し、三代目を呼び出し一人で東京支部に向かい龍子に会い秋野誘拐を責めるが知らないと言われ海部は行方不明で三代目は秋野とは住む世界が違うので好きだが別れると言い、置き手紙を見た妙は鳴戸に伝えた。
三代目に納得した龍子は自ら人質になり、海部が秋野を誘拐したと知った沢木は海部を妨害するが鳴戸と猪首が止めるが沢木は殺され、海部と鳴戸・猪首らとの撃ち合いになり、龍子は秋野を助け、海部が秋野を人質にしたが実は龍子で撃たれて海部を止め、屋上で海部と三代目の撃ち合いで倒した。
龍子は三代目に5部の盃を交わすと言い、三代目は秋野に夢の中の事にしようと言った。


脚本:峯尾基三
監督:長谷部安春

このページの先頭へ