10の秘密
- キャスト
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白河圭太(向井理)
仙台由貴子(仲間由紀恵)
石川菜七子(仲里依紗)
伊達翼(松村北斗)
白河瞳(山田杏奈)
磐城秀明(高島豪志)
那須葵(堀田茜)
泉崎真衣(河村花)
高利貸し・永森(高杉亘)
長沼豊(佐野史郎)
二本松謙一(遠藤雄弥)
矢吹幸雄(中林大樹)
石川照男(藤原光博)
石川千秋(山野海)
白川純子(名取裕子)
宇都宮竜二(渡部篤郎)
- スタッフ
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脚本:後藤法子
演出:三宅喜重・宝来忠昭・中西正茂
- 1:「第1の秘密」:2020/01/14:61m
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白河圭太(向井理)は14歳の娘・白河瞳(山田杏奈)と2人で暮らし、圭太は9年前に弁護士の元妻・仙台由貴子(仲間由紀恵)が上を目指し家を出ていた、圭太は建築確認検査員で働き、「娘は預かり。3日以内に仙台由貴子を探せ」と電話を受けた。
圭太は瞳と連絡が取れず、由貴子に会いに行くと代表・松島から弁護士事務所を数日前に辞めクライアント・宇都宮竜二(渡部篤郎)への対応に追われると言われ、圭太は瞳の担任と友人・泉崎真衣(河村花)から学校も部活も休み、塾も辞めていたと聞いた。
料亭「いしかわ」で圭太の母・白川純子(名取裕子)と石川照男(藤原光博)と石川千秋(山野海)に圭太は瞳を探し、幼なじみで保育士・石川菜七子(仲里依紗)が帰宅し圭太の異変に気付き、圭太は菜七子に打ち明けて一緒に警察へ行き、瞳から探すなと電話があった。
圭太と菜七子は自宅で菜七子のタブレットを見ると不審事が書かれ、ピアノを弾く男の映像がアップされ、通帳から金が引き出され、電話で警察に行ったと非難され由貴子を追えと要求された。
圭太は瞳を救い出す為に由貴子を探すと決め、翌日に会社で上司(飯田基祐)から休みを貰い由貴子の高級マンションへ行き、フロントで宇都宮と会いクライアントで恋人だと聞き、部屋へ案内されたが生活感が無く、突然消えたと聞いた。
圭太は部屋で由貴子のローンの督促状を多数見つけ、宇都宮から投資の損失や10年前の事で脅迫されていたと聞き、由貴子の実家は誰もおらず昔行った食堂で由貴子の母の孤独死し最近由貴子と高利貸しを見たと聞いた、圭太は高利貸し・永森(高杉亘)に会い金を渡し「由貴子は借金まみれ」と聞き、圭太は会社を通さない仕事を謝礼で頼まれた。
圭太は由貴子が見つからず帰宅し、菜七子と真衣に会い「男が伊達翼(松村北斗)」「圭太が秘密を隠し、由貴子をさがした」と聞いた、帝東建設で宇都宮は社長・長沼豊(佐野史郎)に問われ報告し由貴子は危険と言われ社員飛び降り自殺を話した。
翌日に圭太はパーティ参加者に聞き込み、由貴子から電話を受け瞳の誘拐を告げると犯人の見当はつき自分に任せてほしいと言われ、姿を見かけた。
脚本:後藤法子
演出:三宅喜重
- 2:2020/01/21:「第2の秘密」:46m
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白河圭太(向井理)は仙台由貴子(仲間由紀恵)と電話で話し仕事でトラブルに巻き込まれたと聞き、そこに宇都宮竜二(渡部篤郎)が来ると由貴子は白河瞳(山田杏奈)の事は任せてと告げ去り、圭太は宇都宮を問い詰めるが誘拐は否定された。
石川菜七子(仲里依紗)は泉崎真衣(河村花)から瞳が誘拐された当日にピアニスト・伊達翼(松村北斗)と会う約束をしていたと聞いた、圭太は無理に会社から休みを貰い四倉商事から金を受け取り送金し、「いしかわ」で菜七子から以前に瞳に夜の繁華街でのトラブルを助けられたと聞き圭太は自分の知らない娘を知った。
白川純子(名取裕子)は菜七子に圭太の恋人候補と問い否定され、長沼豊(佐野史郎)は記者会見で社員の自殺を詫び、圭太は繁華街で瞳と伊達の目撃を探し、瞳が年を偽り自立の為にバイトを探していたと知り、瞳の写真に映るマスターのジャズバーに行きピアノを弾く伊達を見つけた。
圭太は伊達に声をかけたが逃げ出され、マンションを見つけて中を調べたがおらず、「瞳が圭太との暮らしを嫌がっていた」「娘の事は何も知らず、瞳は圭太が由貴子を見返す為に幸福を演じている」と言われた。
宇都宮は長沼から由貴子探しを急がされ、圭太は菜七子に報告し娘を理解していなかったと悔やみ、圭太は電話で由貴子から「自殺した矢吹幸雄(中林大樹)の、帝東建設の不正の証拠を手に入れて欲しい」と言われた。
圭太は瞳を救い出すために菜七子と矢吹のアパートに忍び込みパソコンにアクセスし、菜七子は外で待ち来た宇都宮に恋人だと話し、圭太は設計図を見つけ帝東建設の不正の証拠を手に入れ靴を残して窓から逃げ、圭太は由貴子に電話で連絡した。
脚本:後藤法子
演出:三宅喜重
- 3:2020/01/28:「第3の秘密」:46m
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白河圭太(向井理)は仙台由貴子(仲間由紀恵)に自殺した矢吹(中林大樹)が残した帝東建設の不正の証拠データを渡し誘拐犯との危険な取引を案じた。
由貴子は長沼豊(佐野史郎)に電話し、長沼は宇都宮竜二(渡部篤郎)に取引の準備を命じた、圭太は石川菜七子(仲里依紗)に白河瞳(山田杏奈)が戻ると告げ、玄関で宇都宮から忘れた靴を返され秘密の保持を求められ、圭太の収賄の秘密を掴んだと言われた。
由貴子は誘拐犯・二本松謙一(遠藤雄弥)と会い瞳を取り戻すが腕を刺され、公表すると脅してデータを渡して逃げて圭太に送り届けた。
圭太と菜七子は瞳から犯人の顔は見ていないと聞き、瞳は誘拐された原因は10年前に起きた自分の事件のせいと疑い火事の記憶を思い出し、圭太は「由貴子と瞳と10年前にバーベキューに行き、瞳が消え別荘火事現場で見つけた。圭太は隠した」と告げた。
圭太は伊達翼(松村北斗)を訪ね、10年前の秘密について伊達から他を執拗に問われた、翌日に圭太は仕事に復帰し顧客・水戸(小松利昌)からクレームを受け、課長(飯田基祐)に収賄がばれて検査機関から懲戒解雇された、菜七子は瞳に何でも相談しと告げ由貴子への心配を聞いた。
石川照男(藤原光博)と石川千秋(山野海)と白川純子(名取裕子)は、圭太から金の相談を受け驚き、圭太は追い詰められ宇都宮に解雇されたと告げ、矢吹が残したデータを見て知った秘密を持ち社長・長沼に建築不正を告げて取引を持ち掛けた。
由貴子は二本松と合流した。
脚本:後藤法子
演出:宝来忠昭
- 4:2020/02/04:「第4の秘密」:46m
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白河圭太(向井理)は帝東建設の不正のつかみ、社長・長沼豊(佐野史郎)に3000万円を要求したが断わられ追い返され、宇都宮竜二(渡部篤郎)は圭太に手帖とデータが揃って意味を持ちその手帖は仙台由貴子(仲間由紀恵)が持っていると告げ、圭太は白河瞳(山田杏奈)の誘拐を責めると宇都宮から否定された。
由貴子は高利貸し・永森(高杉亘)から偽造パスポートを受取り金を払い、二本松謙一(遠藤雄弥)と今後の計画を話し、由貴子は長沼から圭太から脅迫されたと電話を受け取引は出来ないと聞いた。
圭太は失業手当の支給に時間がかかり、石川菜七子(仲里依紗)に懲戒解雇を知られ、秘密を持つと瞳も生活も無くすと言われ、瞳は伊達翼(松村北斗)に圭太から10年前の火事の話を聞けたと報告し、自分で確認したかと言われた。
圭太は瞳に誘拐された状況を尋ね由貴子の代理に呼び出されたと聞き犯人の顔を問い似顔絵を描く、翌日に圭太は永森に似顔絵を問うが否定され、店主から二本松で由貴子の知り合いと聞いた。
由貴子は圭太の家に入り、そこに白川純子(名取裕子)が来て圭太に電話で呼び、純子に由貴子は瞳の進路を相談したと告げた。
由貴子は圭太に帝東建設脅迫中止を求め「矢吹(中林大樹)の説得に失敗し自殺され手帖を入手した」と告げ、圭太は「由貴子が瞳を誘拐させた」と告げた。
純子は石川照男(藤原光博)と石川千秋(山野海)に由貴子と圭太の疑問を告げ、菜七子に告げた、由貴子は圭太に手を引けと脅し「瞳は10年前の秘密を知ろうとするが圭太は判っていなく、圭太の利用を考えた」と告げ、瞳が帰宅し諍いを止めた。
圭太は菜七子に由貴子が誘拐犯だと告げると関わるなと言われた、瞳は伊達から10年前の新聞記事を送られた、翌日に瞳は圭太に10年前の記事を確かめると告げ、圭太は会社を解雇され10年間に死亡事故遺族に金を送っていたと話し、瞳は他にも隠し事があり信じられなく「自分は人殺しだった」と告げ家を出て叔母の家に引っ越した。
脚本:後藤法子
演出:三宅喜重
- 5:2020/02/11:「第5の秘密」:46m
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白河圭太(向井理)は落ち込み、母・白川純子(名取裕子)から白河瞳(山田杏奈)が学校を変えて自立を目指すと聞き、圭太は宇都宮竜二(渡部篤郎)に3000万円で取引を求めたが既に仙台由貴子(仲間由紀恵)に3億円渡したがさらに3億円要求されていると聞いた。
瞳は石川照男(藤原光博)と石川千秋(山野海)の店で働き始め、伊達翼(松村北斗)から呼び出され、圭太は永森(高杉亘)に話しを持ちかけた。
由貴子と二本松謙一(遠藤雄弥)は海外送金を準備し、石川菜七子(仲里依紗)は瞳が伊達に会うと聞き探して「火事の話しで両親が何か隠す」と聞いた。
由貴子は宇都宮から3億円と手帖を交換し「人を見返すには金がかかる」と告げた、由貴子は交通規制を装おう男らに襲われ金を奪われた、宇都宮は長沼豊(佐野史郎)から自分は無関係と言われ、由貴子から金を奪われたと聞き長沼と圭太が知ると答えた。
圭太は永森から分け前を受取り自宅に隠し、由貴子と二本松は圭太と永森の繋がりを知り、圭太の家に侵入し金を探し、圭太が警察に通報した。
圭太は「いしかわ」で瞳に金は大丈夫と告げ嘘で秘密だと責めらた、夜に菜七子は男と繁華街で会った、翌日に圭太は菜七子から金の出場所を問われ「伊達が瞳に火事の事を聞き出す」と告げられ、圭太は菜七子と伊達の本名を疑い野外コンサートに行った。
長沼は宇都宮の部下に接触し、圭太は伊達から火事被害者の息子で金で済まないと言われ送金者を知ったと聞き、菜七子は瞳を尾行する由貴子を見つけ圭太が金を盗んだと聞き、圭太は伊達から「母を事故に見せかけて殺害した」と責められ襲われた。
脚本:後藤法子
演出:宝来忠昭
- 6:2020/02/18:「第6の秘密」:46m
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白河圭太(向井理)は母を殺したと襲う伊達翼(松村北斗)に、自分も火事でないなら犯人を知りたいと告げ、伊達は「母を男が訪ね外に出され、家が火事になった。」と告げた。
白河瞳(山田杏奈)と友人・泉崎真衣(河村花)は仙台由貴子(仲間由紀恵)からスイーツ店に連れられ、圭太は石川菜七子(仲里依紗)から由貴子が瞳を尾行し3億探すと言われ、宇都宮竜二(渡部篤郎)が訪ねて来てマスコミへの告発を持ちかけて由貴子の情報を教えると告げた。
由貴子は瞳に圭太の失業と悪事を告げ頼みを告げ、宇都宮は圭太に断られ外の菜七子に関わるなと警告した、瞳は圭太の家に入り金を探し「金を盗んだ、圭太を信じるなと言われた」と告げ、圭太は伊達と10年前の犯人を捜すと告げた。
圭太は伊達に帝東建設を問い、宇都宮は火事を調べ、長沼豊(佐野史郎)は矢吹の遺族から質問状を受けた、宇都宮は部下・磐城秀明(高島豪志)から長沼から宇都宮監視の指示を聞き、圭太は菜七子から全ての説明を求められ、隠し場所の廃ビルに連れ水戸(小松利昌)から立ち退きを聞き、3億を菜七子に見せた。
由貴子は瞳を連れ出し、圭太に金の場所を教えろと脅した、菜七子は瞳のSNSから写真を見つけ居場所を探し見つけた、圭太は瞳に由貴子が誘拐したと明かし、由貴子は瞳に嫌いで別れて楽になり、金が戻らなければ用はないと告げて二本松謙一(遠藤雄弥)と去り、瞳は誰も信じないと言った。
瞳は白川純子(名取裕子)から慰められ、圭太は警察に全て話すと考えたが3億が消えた、伊達は宇都宮の名を知った。
脚本:後藤法子
演出:中西正茂
- 7:2020/02/25:「第7の秘密」:46m
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白河圭太(向井理)は3億円を奪われ水戸(小松利昌)を問い詰め、永森(高杉亘)に仙台由貴子(仲間由紀恵)の居場所を問い別人名義のパスポートを聞き、「いしかわ」で石川菜七子(仲里依紗)と白川純子(名取裕子)と石川照男(藤原光博)から白河瞳(山田杏奈)がトラックに轢かれかけたと聞き事情を話した。
圭太は純子から父も金で潰れて死んだと聞き、由貴子は二本松謙一(遠藤雄弥)と危険を知り、圭太は伊達翼(松村北斗)から宇都宮竜二(渡部篤郎)の10年前に火事の別荘との繋がりを聞いた。
圭太は宇都宮に火事が起きた別荘の建設プロジェクトを問い、由貴子の隠れ家を問うた、宇都宮は由貴子に会い圭太が10年前の火事を調べると告げ、圭太は隠れ家に行き背後から二本松に襲われた。
伊達は瞳に会い真相を知るために利用したと謝り、圭太は由貴子に3億円を知っている人物を問われ、告発すると告げると由貴子は去った、伊達は瞳に母と過去を話し思い出した母が残したメモを見つけ出した。
宇都宮は長沼豊(佐野史郎)から矢吹(中林大樹)自殺の調査委員会設置を聞き、菜七子は隠れ家を見つけ倒れていた圭太を助けた、圭太と菜七子は帰宅して伊達からメモを見せられ宇都宮を疑い靴を拭く動作に記憶があると告げられた。
翌日に圭太は宇都宮に由貴子を捕まえるために手を結び、宇都宮は「地位を無くす不安で上を目指すが、矢吹の件で狂い現場でUSBを入手した、由貴子からの取引と娘の誘拐に驚いた」と告げ、長沼失脚と由貴子告発で手を結んだ。
脚本:後藤法子
演出:三宅喜重
- 8:2020/03/03:「第8の秘密」:46m
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石川菜七子(仲里依紗)は那須葵(堀田茜)と園児を送り心配され、白河圭太(向井理)は宇都宮竜二(渡部篤郎)の紹介で記者・只見政人(長谷川朝晴)に建築偽装を話し、社長・長沼豊(佐野史郎)の指示だと帝東建設の不正の証拠を示した。
伊達翼(松村北斗)はクラブで母・奈津子の情報を探し、伊達は宇都宮を尾行して菜七子と会うのを目撃した、圭太は伊達から菜七子と宇都宮が会っていたと聞いた。
圭太は「しらかわ」で白河瞳(山田杏奈)に謝られ、石川照男(藤原光博)と石川千秋(山野海)と白川純子(名取裕子)に心配され、圭太は菜七子を問い詰めて宇都宮に3億円返した「夜に男と金を貰って遊んだいた写真で脅された。男との喧嘩を瞳の証言で助けられた。」とは圭太が知らなかった長年の秘密を打ち明けられた。
宇都宮は仙台由貴子(仲間由紀恵)から電話で3億円返還を求められた、圭太は宇都宮に写真の消去を求め、菜七子に宇都宮を蹴らせた、只見は長沼に呼ばれて情報買取を言われ、長沼は手帳のコピーを知り作成者を探し、圭太は只見から帝東建設を脅迫したと判り記事に出来ないと言われた。
宇都宮は長沼の息のかかった調査委員会に問い詰められ、長沼はデータ削除とコピーを聞き宇都宮を室長から追いだした、宇都宮は由貴子と二本松謙一(遠藤雄弥)に会い金を渡し、圭太と菜七子は尾行した、宇都宮は伊達から母殺害を問われアリバイを告げた。
由貴子はホテルが火災騒ぎで逃げて港で圭太に呼び止められ、由貴子は小型船で逃げたが圭太はパスポートを盗んでいた、船が爆発した。
脚本:後藤法子
演出:宝来忠昭