病室で念仏を唱えないでください

キャスト

松本照円(照之)(伊藤英明)救急医
濱田達哉(ムロツヨシ)心臓血管外科医
児嶋眞白(松本穂香)心臓血管外科医
田中玲一(片寄涼太)研修医
小山内みゆき(唐田えりか)病棟クラーク
吉田太郎(谷恭輔)救急医
長見沙穂(うらじぬの)看護師
堀口瑠衣(土路生優里)看護師
松本照之(吉田日向)
飯塚茜(横田真悠)
宮寺あや(土村芳)
瀬川修二(安井順平)心臓血管外科医
円明(団時朗)
藍田一平(堀内健)整形外科医
おばちゃん(宮崎美子)掃除係
澁沢和歌子(余貴美子)理事長
宮寺憲次(泉谷しげる)
玉井潤一郎(萩原聖人)センター長
三宅涼子(中谷美紀)救急医

スタッフ

原作:こやす珠世『病室で念仏を唱えないでください』
脚本:吉澤智子
演出:平野俊一・岡本伸吾

1:2020/01/17::60m

あおば台病院救命救急センターに交通事故の救急患者が運び込まれる連絡があり、センター長・玉井潤一郎(萩原聖人)と救急医・三宅涼子(中谷美紀)と吉田太郎(谷恭輔)と研修医・田中玲一(片寄涼太)と看護師・堀口瑠衣(土路生優里)と長見沙穂(うらじぬの)は院内に応援要請しスタットコールを行った。
心臓血管外科医・児嶋眞白(松本穂香)に大学病院から濱田達哉(ムロツヨシ)が出向して来て、整形外科医・藍田一平(堀内健)らが対応し、三宅は救急患者・谷村容子(hitomi)の処置を行い、そこに僧侶・松本照円(伊藤英明)が遅れて来て処置に加わった。
玉井と病棟クラーク・小山内みゆき(唐田えりか)は男性患者の妻・太田みどり(黒沢あすか)から「浮気か?」と詰め寄やれ、照円と三宅と田中らは男性患者を緊急手術した、照円は容子の息子・谷村将太(大西利空)から「男ができて、自分と弟が邪魔になった。捨てたバチが当たった」と聞き、説法を始めたが伝わらなかった。
田中は救命スタッフらから照円は5年前に僧侶の医師を病院付き宗教家として理事長・澁沢和歌子(余貴美子)が雇ったと聞いた、澁沢は有能心臓血管外科医の濱田を病院に迎え病院の看板に考えた、旧館の礼拝堂で照円は掃除のおばちゃん(宮崎美子)らに講話した。
濱田は心臓血管外科医・瀬川修二(安井順平)にテレビの密着取材を話し、緩和病棟で照円は癌患者から縁起が悪いと殴られて眠り倒れて担架で運ばれた、容子は一命をとりとめたが意識不明でICUにいた、照円は患者の腹空内出血を見つけ緊急手術した。
玉井は足を切断した患者・土浦まさし(永山竜弥)が事故の原因で太田の車がよけきれなかったと告げ、照円は土浦に対応した、照円は三宅から患者への説法を煙たがられた。
翌日に容子の容体が急変し脳死状態になり、将太と義妹が来て照円は脳死判定が必要と告げ三宅から子供に決断させるのは無責任と言われた、照円は義妹から母子は血が繋がっていないと聞き、将太が照円が行う心臓マッサージを止めさせた。
照円はおばちゃんに小学生に友人が溺れたが助けられず水泳選手になり医師になったと告げ、照円と三宅はみどりから児童相談所担当の太田は容子から相談を受け「実母から子を引き取りたい」と言われ会いに行き事故に遇ったと聞き、照円は将太に全て伝えた。
照円は足を無くし怒鳴り散らす土浦に怒りお経を上げ、澁沢と三宅から一番うるさいと言われ、濱田は手術を行い、児嶋は手腕に驚き、濱田はディレクター(丸山ゴンザレス)から取材を受け、照円は将太から母への気持を聞き涙を流し励まされた。


原作:こやす珠世『病室で念仏を唱えないでください』
脚本:吉澤智子
演出:平野俊一

2:2020/01/24:46m

あおば台病院救命救急センターに次々に急患が運び込まれ、救命医・三宅涼子(中谷美紀)は交通事故患者・宮島隆弘(ナオト・インティライミ)を処置し、松本照円(伊藤英明)と吉田太郎(谷恭輔)が女性患者を処置し、大動脈瘤破裂で危険でな状態で心臓血管外科に応援を頼むが手術中で外科医・濱田達哉(ムロツヨシ)に断られ、三宅が加わり重症だが一命を取り留めた。
センター長・玉井潤一郎(萩原聖人)は他に回せと求め、救命救急センタースタッフらは応援要請を断る心臓血管外科に不満を持った。
翌日に川で中学生男子が溺水でドクターカーの要請が入り、松本と田中玲一(片寄涼太)と長見沙穂(うらじぬの)は出動し、レスキュー隊員が少年・岡崎勉(渡邉蒼)を発見し真冬の川に松本は入りドクターカーに運び、低体温・心肺停止の勉の心臓マッサージを行い同じ制服の少年・丸山翼(田中奏生)に気付いた。
病院内に運び勉を治療し漸く心肺が動いた、ICUで勉は低体温療法を受け、松本は付添う母・岡崎真理子(島袋寛子)に勉が握ったペンケースを渡し、真理子は亡き父の形見のボールペンが無いと気づいた。
松本は肺癌患者・有賀浩平を説教し、病院内で丸山を見つけ追い事情を聞いた、松本は寺で墓に参り師僧・円明(団時朗)に励まされ、無き友人・哉の父・宮寺憲次(泉谷しげる)を訪ね妹・宮寺あや(土村芳)と久し振りに会った。
救命救急センターは指定病院を17件断られた腹部大動脈瘤のホームレスの患者・後藤由紀夫(見栄晴)の受け入れ要請を受け、手術中の濱田に応援を求めるとホームレスだと聞き断られた、心臓血管外科・児嶋眞白(松本穂香)は濱田から自分でやれと言われ、松本らは手術したが難しく、濱田が見学し口出しした。
濱田は血管再建に参加し児嶋を指示し手術した、濱田は松本にホームレスの生きる意欲が問題と告げ対立し、心臓手術で稼いで緊急の費用を稼いでいると告げた、松本はむかつき、濱田は瀬川修二(安井順平)に松本の手術の不満を告げた。
勉は意識は無いが容体は持ち直し、三宅は松本に前向きになれと求めた、翌日に丸山が川でボールペンを見つけて松本は勉に呼びかけさせ意識が戻った、三宅は奇跡と告げ、円明は事務長・澁沢和歌子(余貴美子)に電話した。


原作:こやす珠世『病室で念仏を唱えないでください』
脚本:吉澤智子
演出:平野俊一

3:2020/01/31:46m

三宅涼子(中谷美紀)は趣味で苔を育て、松本照円(伊藤英明)と玉井潤一郎(萩原聖人)と田中玲一(片寄涼太)と吉田太郎(谷恭輔)ら救命救急センタースタッフは看護師・堀口瑠衣(土路生優里)から交通事故患者・宮島隆弘(ナオト・インティライミ)が消えたと聞き、中庭で倒れる宮島を三宅が発見しICUで松本は「病院を抜け出したか」問うが宮島は謝るだけだった。
松本は三宅に「宮島は鬱」と相談し「救命医の使命を越える」と非難され、翌日に三宅は中庭で思案し20年来の付合の消防隊長・藤森貴文(宇梶剛士)と出会い話した、松本はスポーツジムで心臓血管外科医師・児嶋眞白(松本穂香)と出会い濱田達哉(ムロツヨシ)に関する悩みを聞き、松本は自分にも当てはまると思った。
救命救急センターに男性患者が運ばれ、松本は開胸手術が必要と判断し心外に支援要請したが児島だけ来て、経験が浅い児島はひるむが松本の言葉を信じ執刀したが慌ててしまい、松本が落ち着かせた、執刀中だった濱田が児島の手術を聞き松本にいちかばちかの怖い人と不満を告げた。
硫化水素で自殺を図ったと思われる先日退院した宮島が運ばれ隔離した、清掃のおばちゃん(宮崎美子)は三宅は何時も変わらないが松本は気持が顔に出ると告げ、夜にドクターカーの出動要請が入り松本と三宅が出動し、倉庫で火災でケガ人を運び、二次災害で意識不明の藤森が運び出された。
松本と三宅らは重度の火傷の藤森を処置したが回復せず死亡した、宮島の意識が回復し三宅は話しかけ理由を問いかけ周囲を考えず心配させると告げ、松本は宮島に説法した。 児嶋は濱田に資料を渡し、松本に緊急に誘われた。


原作:こやす珠世『病室で念仏を唱えないでください』
脚本:吉澤智子
演出:岡本伸吾

4:2020/02/07:46m

心臓血管医・児嶋眞白(松本穂香)お応援で手術は成功し、救命救急スタッフ・玉井潤一郎(萩原聖人)と三宅涼子(中谷美紀)と吉田太郎(谷恭輔)と田中玲一(片寄涼太)は感謝するが、松本照円(伊藤英明)に「すべての患者を受け入れたい」考え方を反対した。
応援の整形外科医・藍田一平(堀内健)も理事長・澁沢和歌子(余貴美子)も同意見だった、児嶋は心臓血管医・濱田達哉(ムロツヨシ)から「第一助手にするから救急に関わるな」と言われた。
救急センターに階段から転落した長沢功一(本並健治)が運ばれ血液凝固薬を服用し、早急なオペが必要と考えた、駆け付けた功一の妻・長沢奈穂(中島ひろ子)は吉田と田中の予後の話しを聞いて判断出来ず手術中止を訴え、娘・長沢沙織(美山加恋)は松本に手術を行って欲しいと告げた。
松本は田中を非難し限界を言い争い、三宅は松本に感情的になるなと告げた、功一の手術は成功し様子を見る事になるが奈穂は不安だった、松本は落ち込み癌患者・有賀と話しお節介でも良いと言われた。
濱田は児嶋を指導して手術を行い細かく採点し、ある日の夜にジム帰りの松本は小学生・品川凱斗(齋藤絢永)と公園で出会い、「転んだ」と聞き症状を調べようとして変質者と間違われ警察に通報された、児嶋が松本を助けて凱斗と話したが聞けなかった。
病院に小学校教諭・植木洋(松角洋平)が来て松本に「シングルマザーの虐待」を告げ、田中は沙織から母が父に会いに来ないと家族の問題を告げられ、松本は田中が功一の皮下出血を見つけたと聞き、松本は宮寺あや(土村芳)と宮寺憲次(泉谷しげる)と電話で家族の相談し、掃除のおばちゃん(宮崎美子)が奈穂を度々病院で見て、松本は奈穂を功一に会わせ、意識が戻った。
児嶋は濱田から救命救急の係わりを止められたが迷い、救命に運び込まれた幼女を診て処置した、松本らは植木が連れて来た凱斗の姉・愛羅(石田凛音)を診察し出血性ショックで三宅は子宮外妊娠を疑い治療したが死亡し、松本は来た父親を殴った。


原作:こやす珠世『病室で念仏を唱えないでください』
脚本:吉澤智子
演出:岡本伸吾

5:2020/02/14:46m

松本照円(伊藤英明)は虐待により死亡した少女を虐待していた義父を殴ってしまい、警察に逮捕されて、玉井潤一郎(萩原聖人)は三宅涼子(中谷美紀)と田中玲一(片寄涼太)と吉田太郎(谷恭輔)と看護師・長見沙穂(うらじぬの)と堀口瑠衣(土路生優里)らに被害者は裁判を考えて被害届けを出さず松本は釈放されたがあおば台病院から無期限の出勤停止処分を受けたと告げた。
松本は師匠・円明(団時朗)から自業自得と言われ、緊急救命に松本に頼まれた藍田一平(堀内健)が来て、次ぎに心臓外科医・児嶋眞白(松本穂香)が来て玉井に救命救急への配置換えを望み松本の出勤停止を知った、心臓外科医・濱田達哉(ムロツヨシ)は理事長・澁沢和歌子(余貴美子)に松本の謹慎を機会に救命の縮小を求めた。
松本は宮寺憲次(泉谷しげる)に電話し、円明からの友人・石川祐三(品川徹)が老衰で臨終が近いと知らせを受けたと知り、円明の弟子・唯円(葵揚)と駆けつけたが、死を覚悟した家族・石川美津子(榊原郁恵)と石川祐介(温水洋一)らを前にして何も出来ず悩んだが家族らと見送った。
緊急救命に患者が運ばれて来て児嶋がその場で手術し、三宅らメンバーは松本が居なく延び延びしたが気にして話し、植木洋(松角洋平)が松本に礼に来た、翌日に清掃員のおばちゃん(宮崎美子)は癌患者に松本を問われた。
濱田は学会で大貫医師(きたろう)と話し濱田は医師の引き抜きを狙った、三宅は濱田の患者の少女を診察して作った人形を見た、夜に松本は憲次と飲みに行き、宮寺あや(土村芳)との帰りに偶然にもビルの工事現場で事故を目撃し三宅らが負傷者に対応した。
松本は長見と共に患者を病院に搬送し玉井に止められたが澁沢が復帰を認め、児嶋と共に手術した、松本はメンバーに迎えられ児嶋から転科したと聞いた、翌日に松本は濱田と出会い口喧嘩し、松本と三宅は昨日助けた患者から死にたかったと言われ、松本はおばちゃんから癌患者が松本に感謝して亡くなったと聞いた。
松本は憲次から肺癌だと聞いた。


原作:こやす珠世『病室で念仏を唱えないでください』
脚本:吉澤智子
演出:平野俊一

6:2020/02/21:46m

松本照円(伊藤英明)は幼馴染の父・宮寺憲次(泉谷しげる)から肺腺癌と告白され、延命治療を拒まれ治療を薦めると石川祐三(品川徹)の事を言われた。
松本と唯円(葵揚)と子供紙芝居を行い、清掃のおばちゃん(宮崎美子)や医師・児嶋眞白(松本穂香)が聞き、救命救急センターのスタッフルームで田中玲一(片寄涼太)と吉田太郎(谷恭輔)と長見沙穂(うらじぬの)と三宅涼子(中谷美紀)は児嶋が来て助かったと告げ、児嶋は冷静な三宅に憧れると告げた。
倒壊事故で意識不明の30代の男性と60代の男性を受け入れ、ボウリング場でケガの40代男性も搬送されたが患者は整形外科医・藍田一平(堀内健)で松本らが処置すると、倒壊事故で意識不明患者・和田洋平(吉沢悠)が搬送され、三宅は見て愕然とした。
和田晴香(文音)が娘と来て洋平はオリーブ橋小脳萎縮症になり人と関わらなくなったと告げた、松本は三宅から洋平は元彼で動物好きの学者だったと聞いた。
濱田達哉(ムロツヨシ)は理事長・澁沢和歌子(余貴美子)から仲間を問われ一人と答え、状態が悪くリスクは大きいが病院の宣伝に使える大物芸能人・御代田信(藤井隆)の手術を持ち掛けられ、松本は三宅の元彼の噂を拡げ玉井潤一郎(萩原聖人)と堀口瑠衣(土路生優里)らが噂し、三宅は意識が戻った洋平から助かった意味を問われた。
濱田と瀬川修二(安井順平)は御代田を受け入れ妙に明るく、松本は藍田から患者の言葉は嘘と言われ、松本は肺腺癌の治療を調べ、三宅は小脳萎縮症の治療を調べ、洋平が急変して松本は濱田にリスクが高いと断られ、松本は三宅とオペし児嶋が加わりオペを成功させ、児嶋は濱田から資料を頼まれそにで洋平のオペとアドバイスを聞いたと告げた。
濱田と瀬川は御代田のオペを始め、児嶋が見学し患者の異変に気付くがオペは終わった、濱田と御代田は記者会見し、松本は洋平に痛みは医者には判らないと告げ、御代田が腸閉塞を発症し瀬川は児嶋に指摘されたが気にしなかったと濱田に電話し、児嶋は御代田を緊急対応した。
洋平は松本と三宅に頼み退院になり妻子が迎えに来た、三宅は洋平から感謝された、松本は憲次に問うた。


原作:こやす珠世『病室で念仏を唱えないでください』
脚本:吉澤智子
演出:泉正英

7:2020/02/28:46m

松本照円(伊藤英明)は宮寺憲次(泉谷しげる)から息子に会いたいと言われた、あおば台救命救急センターに意識不明の前田鮎子(戸田菜穂)が搬送され、三宅涼子(中谷美紀)は鮎子のメモに「末期の乳がんで心肺蘇生は望まない」と書かれた。
次いで交通事故でケガの14歳の少年・桑島悟が搬送され松本と児嶋眞白(松本穂香)は心臓に複数回の手術痕を見つけ、そこに濱田達哉(ムロツヨシ)と瀬川修二(安井順平)が突如来て少年の手術を児嶋と行った、玉井潤一郎(萩原聖人)と吉田太郎(谷恭輔)は濱田の手術を話しその真意を疑い、児嶋は幼児の心臓手術は日本でも僅かしか出来ないと言った。
濱田は投資家・リチャード(近藤公園)や医療コンサルタントの長谷英人(淵上泰史)と、秘密に会い融資を話した、鮎子の意識が戻り松本はチャプレンとしてクリスチャンの鮎子の心に寄り添い、玉井は瀬川と話し海外との取引を聞き理事長・澁沢和歌子(余貴美子)に話した。
松本は鮎子に説法しデートに誘い、夜に救急メンバーはエジプト料理を食べキャンプファイヤーの癒やし効果を話し、翌日に松本は憲次とキャンプ場に行き、女性グループを手伝い感謝され、熊が現れて逃げた、夜に松本は宮寺あや(土村芳)から憲次が楽しんでいたと聞いた。
瀬川は濱田からしゃべり過ぎと注意され初めて反論して口論になり、居合わせた松本は二人を制止して濱田の胸元の手術痕を見た、松本は三宅と児嶋に濱田に計画を話し、児嶋は濱田に手術痕を問い「自分は運良く助かった」と言われた。
清掃のおばちゃん(宮崎美子)は救急メンバーに松本と鮎子のデートを話し、松本は鮎子を車椅子で連れあちこち連れ回され、「娘が居て男を遍歴した、最後に娘に文句を言われたい」と聞いた。
鮎子が危篤になり松本が娘・坂下那奈(萩原みのり)を連れると、鮎子は望んで那奈の文句を聞きながら死んだ、松本は憲次を訪ねて生きる方法を考えて欲しいと告げ治療の相談を頼まれた。
松本は児嶋から無縁仏が当病院のペースメーカーを入れていると聞き、急患のホームレスにもペースメーカーを見つけ、メンバーは最近に多いと告げた。


原作:こやす珠世『病室で念仏を唱えないでください』
脚本:吉澤智子
演出:岡本伸吾

8:2020/03/06:46m

あおば台救命救急センターで松本照円(伊藤英明)や三宅涼子(中谷美紀)がペースメーカーを入れた生活保護の患者が短期間に数人見つかり疑問を抱き、児嶋眞白(松本穂香)に出元の調査を依頼した。
濱田達哉(ムロツヨシ)は医療コンサルタント・長谷(淵上泰史)から電話で心臓外科学会理事長・大貫義彦(きたろう)の孫・川崎美咲(中野翠咲)が重い心臓病で入院と聞き、あおば台病院に転院させて手術が成功すれば小児ハートセンター設立がスムーズになると考えた。
児嶋はペースメーカーの患者・橋本健と木村ゆきと吉瀬一郎が3人共あおば台病院で医療補助で手術され、今まで使っていないメーカー品で同じ医師・田沼秀一(前田公輝)の手術と調べ、松本は濱田に問い預けて欲しいと言われた。
濱田は美咲と母・川崎百合子(大西礼芳)と義彦に医師・田沼を紹介した、松本らは吉瀬一郎が合併症で死に、濱田は田沼に8人のペースメーカー患者の心電図を見せて同じと告げ、児嶋はペースメーカー患者のカルテの中味が消されたと知り、松本は濱田から必要な処置と言われた。
ひき逃げ事故患者(白石糸)が搬送されペースメーカー手術痕があり、玉井潤一郎(萩原聖人)は身元不明で荷物を調べた、宮寺憲次(泉谷しげる)はがんの診察を受け松本は「治験薬でも可能性に賭けたい」と訴え憲次は決断して望んだ。
松本は百合子から濱田のオペを聞き、搬送後2日でも身元不明で荷物から田中玲一(片寄涼太)はシングルマザーと考え、児嶋がペースメーカーは動いていないと知り、松本は家に乳幼児が残る危機的状況と考え、濱田に頼み名前・小塚里香(白石糸)を聞き出し、松本は許可を得ず鍵を持ちだした。
濱田は田沼と美咲の手術を始め、松本と田中は里香の部屋で気を失った幼児を見つけ病院に搬送し、濱田は手術を終えた、松本と児嶋は里香に幼児・環奈を運び込み見せた、濱田は田沼を病院から追放した。
松本は入院した憲次に会い、小児用ハートセンター設立が発表され、美咲の容体が急変し松本が駆けつけた。


原作:こやす珠世『病室で念仏を唱えないでください』
脚本:吉澤智子
演出:平野俊一

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