崖っぷちホテル

桜井佐那（戸田恵梨香）総支配人
時貞正雄（渡辺いっけい）副支配人＞元
宇海直哉（岩田剛典）副支配人
枝川梢（りょう）バー責任者
丹沢昭人（鈴木浩介）事務責任者
鳳来ハル（浜辺美波）パティシエ
江口竜二（中村倫也）料理長＞元
服部要蔵（佐伯大地）ウエイター
阿部長吉（宮川大輔）清掃員
吉村尚美（西尾まり）清掃員
ピエール田中（チャド・マレーン）
大田原（くっきー）フロント
小山内裕子（川栄李奈）

宇海直哉（岩田剛典）はホテル『グランデ・インヴルサ』に行くと、団体客は浴衣姿でロビーを駆け回り、外国人客に対応出来ず、清掃員・阿部長吉（宮川大輔）と吉村尚美（西尾まり）は客の前で掃除し、料理長・江口竜二（中村倫也）とパティシエ・鳳来ハル（浜辺美波）は無理な注文に困った。
総支配人・桜井佐那（戸田恵梨香）は副支配人・時貞正雄（渡辺いっけい）と事務責任者・丹沢昭人（鈴木浩介）とバー責任者・枝川梢（りょう）から売上げの為に格安パックで客を集めるなと言われ、ロビーで眠るラフな格好の男・宇海を見付け、佐那は宇海から一方的にホテルで一番高価なスイートルームに宿泊したいと告げられた。
宇海はレストランを予約し雑誌を多数注文し、時貞と梢はウエイター・服部要蔵（佐伯大地）からスイートの客を聞き、江口とハルは5年に1度宿泊する客・笹川加奈子の対応を話し、客室係・ピエールは宇海は不審だと告げられ佐那は自分で対応し、阿部はゲームしながら掃除し尚美は備品を盗んだ。
宇海は磨いた靴の磨きをピエールに求め、時貞はクレーマーを疑い、佐那は雑誌を届けて知らず靴を返し、肌寒い4月に屋外のプールで泳ぎたいと求められた。
笹川加奈子（松原智恵子）が孫・奈菜美（鈴木梨央）と来店し時貞が迎えるが憶えておらず、宇海が部屋の前で話した、佐那は宇海の注文を時貞らに断られ一人でプール掃除を考え、加奈子は夫との約束を話し奈菜美はホテル対応が不審と告げ、雑誌を読んでいた丹沢は宇海の正体に気づいた。
ハルは江口にジャガイモの皮むきを言われ大量に作りそれでデザートを作り加奈子らに出し、江口は加奈子から味が前と違うと言われ、佐那は掃除が進まず宇海から声を掛けられ総支配人に向いていないと告げ、わがままだと言われ、破産寸前でも捨てたく無いと告げると、泳がないと聞いた。
奈菜美は無理して泊まるがホテルが酷いと告げ、加奈子は待つと夕日がプールに反射して部屋の天井を照らすの見て前に見た光景と告げた、佐那は光景を見て、時貞と梢は全総支配人が奇跡の光景と言ったと思い出し丹沢から宇海は大ホテルの副支配人と聞いた。
佐那は加奈子からプールを掃除して水を替えた礼を言われ、宇海は時貞に聞かれ一同に「ホテルは建物だけが良く、プールも部屋も靴も汚い、コーヒーは駄目でディナーは独りよがりで、扱いが悪い、デザートは素晴らしい」と告げた。
佐那は宇海に「ホテルは崖っぷちだが建て直したい」と働いて欲しいと頼み、明日から働くと言われた。

演出：猪俣隆一
脚本：土田英生

宇海直哉（岩田剛典）は総支配人・桜井佐那（戸田恵梨香）の申し出を快諾し崖っぷちホテル・グランデ・インヴルサで働くことになり泊まり込み、早速社員全員を集めてミーティングを行った。
宇海は「副支配人・時貞正雄（渡辺いっけい）を宿泊主任に降格、宇海は副支配人に就き、料理長・江口竜二（中村倫也）を降格しパティシエ・鳳来ハル（浜辺美波）を総料理長に任命する、数日間ホテルを閉めて古い設備を改修する、事務責任者・丹沢昭人（鈴木浩介）に追加融資を受けさる」と告げ、宇海は『ホテルの財産』と顧客名簿全てに目を通せと従業員に命じた。
時貞と丹沢とバー責任者・枝川梢（りょう）は不満で、翌日に総料理長・ハルは顧客名簿から「幻のケーキ」と呼ばれていた人気メニューを見つけ出し作りたいと意気込み、宇海は改修後の最初のイベントに「ケーキフェア」を提案した。
時貞と枝川と丹沢はイベントの失敗を企み、翌日にハルと佐那はケーキを試作し、佐那は従業員たちの反発を感じ心配したが宇海は準備した、翌日に宇海はハルの試作した30種類のケーキの試食を頼まれ食べすぎ倒れ、江口が決めた。
ケーキフェア１日目に従業員は揃いの制服を着て接客し、枝川は失敗時の宇海と佐那に責任を求め、枝川はホテル評論家・牧田を呼び密着記事を書かせ、女子高生（吉川愛）が来て新作ケーキ「オリージェン」を注文したがウエイター・ピエール（チャド・マレーン）が取り合い駄目にした。
ケーキフェア２日目に女子高生が来て「オリージェン」を再度注文しピエールが取り置いたケーキを出した、女子高生が泣き去ろうとし宇海は明日は笑顔で食べられる告げた。
宇海はピエールに女子高生が泣いた理由を問い明日の対応を考え、顧客名簿を探し佐那は該当者・但馬茜を見つけ、枝川は宇海に佐那の父の大事な物があると告げ、佐那は客の礼状を見つけ阿部長吉（宮川大輔）と吉村尚美（西尾まり）とピエールが探した。
ケーキフェア３日目の閉店間際に女子高生が来て、佐那とピエールが「オリージェン」だと誕生日ケーキを出し「３人で祝うが両親が死んだ」と聞き花吹雪で昔と同じように祝った、牧田がその場面を目撃した。

演出：猪俣隆一
脚本：土田英生

降格人事に不満の元副支配人・時貞正雄（渡辺いっけい）と元料理長・江口竜二（中村倫也）は総支配人・桜井佐那（戸田恵梨香）に復職を求め、副支配人・宇海直哉（岩田剛典）は新規客獲得のための企画を求めた。
時貞は『究極のセレブ体験プラン』を提案し、江口は『一流フレンチの調理体験プラン』を提案し、宇海は勝負のジャッジを佐那がする事を求めた、清掃員・阿部長吉（宮川大輔）もやってみたかった『プロのベッドメイク講習プラン』を出した。
佐那は人事の進め方に疑問を持ち、時貞は事務責任者・丹沢昭人（鈴木浩介）を取り込みを図り、江口は協力する鳳来ハル（浜辺美波）に戸惑った。
佐那は、時貞の『究極のセレブ体験プラン』に大事な商談に富田（羽場裕一）が、江口の『一流フレンチの調理体験プラン』に大村敬三（渋川清彦）・裕司（田中奏生）親子が、長吉の『プロのベッドメイク講習プラン』に将来ホテルで働きたいという小山内裕子（川栄李奈）が来ると告げた。
宇海は高橋ファームに食材取りにハルと裕司だけと行き、長吉と吉村尚美（西尾まり）は裕子にベッドメイクを実習し、時貞は富田に張り込み大村親子を避け、江口は子の裕司だけが調理体験すると知り、時貞は丹沢とバー責任者・枝川梢（りょう）に指示し、江口は外部からシェフを呼び時貞と揉めた。
裕子はプロに対抗しベッドメイクを繰り返し、佐那は時貞の競争心を梢に責められたが宇海は競争は想像しなかったと告げ、江口とハルは裕司から「母は家を出て父は仕事で忙しく料理が上手くなり、車が好き」と聞いた。
富田は戻り商談は駄目と告げ時貞とウエイター・服部要蔵（佐伯大地）は和食を出し、江口は裕司が選んだ食材で天ぷらを作り春の山菜盛り合わせを父・敬三に出しおもちゃ屋を継ぎたいと告げ、富田は裕司から料理を分けて貰い食べて元気が出た。
3組とも笑顔でホテルを去り、佐那は企画で江口が料理で喜ばせたと告げ、ホテルを客の思い出の場所にしたく客の思い知りたいと告げ、江口はこのままで良いと答えた。

演出：岩本仁志
脚本：土田英生

総支配人・桜井佐那（戸田恵梨香）は事務責任者・丹沢昭人（鈴木浩介）からグランデインヴルサを辞めて近くに建設予定のビジネスホテルに転職すると告白され、副支配人・宇海直哉（岩田剛典）に相談した。
時貞正雄（渡辺いっけい）は丹沢から聞き、銀行資金着服の発覚を心配し、清掃員・阿部長吉（宮川大輔）とウエイター・服部要蔵（佐伯大地）とピエール田中（チャド・マレーン）は清掃員・吉村尚美（西尾まり）とフロント・大田原（くっきー）に情報を伝え、バー責任者・枝川梢（りょう）は丹沢から聞いた。
佐那は全員を集め、尚美と大田原が丹沢について行くと知り、宇海は後任者3人の採用面接が必要と告げ、歓送パーティーの準備を江口竜二（中村倫也）と鳳来ハル（浜辺美波）に指示し、時貞と枝川に面接官を頼み3人にも参加を依頼した。
江口は庭の池で偶然見つけたホテルに伝わる『幸運の食材』にあやかると考え、丹沢は契約スタッフ・柏原と山井に連れて行くと告げ、時貞は取引銀行の担当者・横山を呼び打ち合わせた。
採用面接の日に宇海以外はの6人は応募者に不満で、最後の園田麗美に大田原は呆れ、大工・須賀武に時貞は夢と違うと考え、宇海が声をかけたデベロッパー・小山内幸夫（長谷川初範）が動機が人につくしたいと告げ枝川は尊敬する佐那の父・剛の面影を感じた。
佐那はやはり今のメンバーでホテルを続けたいと願い、宇海は愛情で送り出すのも支配人の役目だが考えはあれば別と告げ、小山内は仮採用で時貞らと働き、江口は引き留めの金をギャンブルで稼ごうと考え、丹沢は小山内からホテルに残りたいだろうと言われ、スッポンを探したと答え勘違いと言われたがハルは食べようとしていた。
佐那は引き止めを決心し、長吉は尚美から小山内裕子の事ばかり気にしていると言われ否定し、大田原はピエールに引き止められ、丹沢は佐那からスッポンを自分も探していたと言われ、感謝の気持ちを聞き必要だと引き止められ、丹沢は後に引けなくなっていたと本心を告げた。
宇海が作ったくす玉が割れ「おかえりなさい」と垂れ幕があった、宇海はビジネスホテル開業は中止になったと告げ、小山内は「宇海からホテルの内情を見て欲しいと言われ、知ってホテルは良くなると考え、他のホテルは中止した」と告げた。
佐那は3人がホテルに残ると決め、宇海は救世主だと幸夫の娘・小山内裕子（川栄李奈）がホテルで働くと紹介した。

演出：水野格
脚本：土田英生

従業員全員を集め、総支配人・桜井佐那（戸田恵梨香）は清掃員・小山内裕子（川栄李奈）加入を告げ、副支配人・宇海直哉（岩田剛典）はグランデ・インヴルサのブライダル事業へ参入を発表し、佐那と事務責任者・丹沢昭人（鈴木浩介）が賛成し従業員たちも盛り上がり、宇海は挙式指定は５日後と告げた。
時貞正雄（渡辺いっけい）は反対するが、宇海はバー責任者・枝川梢（りょう）にプランナーを依頼すると非協力的な枝川がなぜか引き受けた、佐那は裕子から宇海が古巣のバリストンホテルと電話すると聞き、宇海を信じるが不安を抱いた。
宇海は寝る間を惜しみ式のプランを作った枝川に、依頼人からの後出しの難題を伝え、巨大ケーキは料理長・鳳来ハル（浜辺美波）と江口竜二（中村倫也）は無理と告げ、ピアノ生演奏探しは大田原（くっきー）とピエール田中（チャド・マレーン）に断られ、阿部長吉（宮川大輔）と吉村尚美（西尾まり）は余興担当、時貞は牧師代理になった。
宇海は枝川にバージンロードの実況依頼を告げられるが丹沢は断り、佐那は宇海のバリストンホテル復帰を疑い、枝川は引き受けた理由を言わず、宇海は全部が無理と言う枝川と佐那の父の夢だと話し「大人が夢を叶える方法は他人を信じる事」と告げた。
翌日に枝川はケーキを作り始め江口とハルは料理教室仲間を集めチームで作り始め、大田原はピアノが得意と明かし、丹沢は実況中継を練習し、裕子は花嫁の衣装を届き佐那は宇海からバリストンに置いていた私物の事だと聞いた。
前日にプラン映像送付の為に枝川は新婦役で小山内幸夫（長谷川初範）が新郎役でリハーサルを行い、長吉らの余興の玉乗りのボールがケーキにぶつかり倒し、宇海はブライダルが中止になったと告げた。
従業員らはブライダルの広告映像を見て、枝川は佐那にその父との思い出は終わりにすると告げ、ブライダル依頼者の存在を疑った。

演出：猪俣隆一
脚本：土田英生

「副支配人・時貞正雄（渡辺いっけい）が暴力を振るったので処罰しなければ訴える」告発状がホテルに届き、副支配人・宇海直哉（岩田剛典）と総支配人・桜井佐那（戸田恵梨香）に時貞は否定した、清掃員・小山内裕子（川栄李奈）は告発状を見て阿部長吉（宮川大輔）と吉村尚美（西尾まり）と事務責任者・丹沢昭人（鈴木浩介）に告げた。
料理長・鳳来ハル（浜辺美波）と江口竜二（中村倫也）は裕子から聞き、常連だった自治会長・後藤（でんでん）が来て時貞に「部屋を用意しておけ」と去り、従業員が打ち合わせクレーマーと噂し皆が騒ぐが宇海は昔の常連だと部屋の準備を考え、時貞も後藤の宿泊に同意した。
後藤は娘（高取菜乃春）を連れて戻り、いつもの屋根裏部屋に泊まると告げ、時貞は部屋を掃除すると答え、後藤らはバーで枝川梢（りょう）と丹沢に無理な要求し、長吉らは荒れ放題の屋根裏部屋を掃除しはじめ宇海は楽しいと手伝った。
スタッフは時貞の個人的な揉め事のフォローだと不満を持った、孤立な時貞は佐那に暴力事件は無いと告げ、スタッフは不満が積もり、宇海はウエイター・服部要蔵（佐伯大地）から後藤が怒鳴ると聞き、屋根裏が掃除できていないと文句を聞き、長吉は時貞に不満を告げ対立した。
佐那は丹沢と枝川に「時貞を信じるが意地になっている」とこぼし、時貞は綺麗に掃除された部屋を見て宇海に理由を教えて欲しいと告げると逆に問われ考えて気づいた、宇海はハルと江口に長吉からの依頼を告げ、時貞は屋根を掃除し長吉は佐那から聞いて手伝い言い過ぎたと謝った。
後藤らが戻り、佐那と時貞は部屋に食事を準備し、後藤は屋根ガラスが綺麗になり月明かりが刺し「時貞が20年前を思い出し、生まれて来る子に名を付けた」と告げ、成長した娘と飲み祝った。
宇海は後藤から「時貞がホテルが良くなり見に来いと口論し、足を滑られ怪我した」「時貞はホテルへの思いを他のスタッフから隠した」、「暴力事件はやはり無かった」と告げてスタッフは仲直りした。

演出：岩本仁志
脚本：土田英生

総支配人・桜井佐那（戸田恵梨香）は告発状は兄で元総支配人・桜井誠一（佐藤隆太）が書いたと知り、誠一が戻り、めちゃくちゃなホテル経営で多額の借金を作り2年前に金を持ち逃げし無一文でホテルに戻ったと知り佐那と従業員たちは誠一を警戒したが、初対面の副支配人・宇海直哉（岩田剛典）は意気投合した。
誠一は45%のホテルの株に銀行の融資担当・横山の6%を加え過半数を持つ筆頭株主となり35%の佐那を越えて自分が総支配人だと宣言し、佐那は時貞正雄（渡辺いっけい）と丹沢昭人（鈴木浩介）と枝川梢（りょう）と相談したが宇海は誠一に従うと話し、鳳来ハル（浜辺美波）と小山内裕子（川栄李奈）は江口竜二（中村倫也）と阿部長吉（宮川大輔）と吉村尚美（西尾まり）とピエール田中（チャド・マレーン）と大田原（くっきー）から数多くのトラブルを聞いた。
誠一は全員を集めて、構造改革のためにポジションを大シャッフルすると言い出し、皆が反発するが宇海は賛同し、誠一は宇海以外のスタッフを配置換えした、ハルはフロントで江口は客室係で、長吉は料理長・尚美と厨房担当し、枝川はウエイターで、ピエールと大田原と佐那は清掃係で、丹沢と時貞はバー担当で、服部要蔵（佐伯大地）と裕子は事務担当で働き、宇海と佐那は宿泊料金のトラブルで誠一が異なる金額を伝えたと知った。
時貞は誠一と銀行の融資担当・横山（谷泰輔）に会い、佐那は誠一からホテルを売り払うと聞き反発し時貞から「誠一から融資から車を贈られた」と辞職願を出された。
従業員たちは相互に勉強会を開き意見交換し、佐那は宇海から従業員たちは味方だと言われ、従業員たちは仕事を行い終えて集まり元の仕事を思い出し、誠一は佐那に手紙を残して消えた。
数日後に佐那は丹沢と枝川に時貞の辞職願を見せ、誠一の依頼来た工事人が始め、誠一と横山はホテルを売ると告げホテルの問題点を並べ、佐那は誠一は外からしか見ていないと告げ反発した。
宇海が戻り「横山の父は6%の株譲渡せず、自分が買い取った」、時貞が戻り「残りの10%の株券を全国から買い取り集めた」と告げ、宇海は「時貞の贈賄は法的に無関係で総支配人次第で、16%を佐那に渡して、過半数を佐那が持つ」と告げ、佐那は総支配人に戻り時貞を責めずホテルの営業を続けると告げた。

演出：猪俣隆一
脚本：土田英生

マナヒラ国王・ゴブドゥッラー（久保耐吉）が日本人の王妃（ジャガー横田）と7人の王女と来日したが不機嫌で、ホテル・グランデ・インヴルサを指名し、時貞正雄（渡辺いっけい）はもし失礼で国交断絶になればホテルの大ピンチと危機感を煽り、ウエイター・服部要蔵（佐伯大地）はマナヒラ国は次期王位継承問題で揉めていると告げ、副支配人・宇海直哉（岩田剛典）は総支配人・桜井佐那（戸田恵梨香）にホテルの認知拡大の大チャンスと告げた。
7人の王女らは日本語を話し、国王夫妻は別のホテルに泊まり、次女・ニーナと四女・ヤハンヌと六女・ロクサは同じ部屋を希望し客室係・ピエール田中（チャド・マレーン）に「イケメンを発注」と告げ、七女・ナディア（山口まゆ）は佐那にホテル滞在目的が王が経験した『忘れられないディナー』と告げた。
小山内裕子（川栄李奈）は長女と次女が王位を争いと告げ、長女・イレーヌと三女・サハラと五女・コンスタンは同室できまじめで、国王の『忘れられないディナー』体験が不明で、宇海は王女接客を「インヴルサの総力戦」と名付け、長女側に枝川梢（りょう）と吉村尚美（西尾まり）と裕子と大田原（くっきー）を配し、次女側に時貞と阿部長吉（宮川大輔）と服部とピエールを配し、七女に佐那を配した。
鳳来ハル（浜辺美波）と江口竜二（中村倫也）は『忘れられないディナー』の制作担当だが情報が無く、大田原は長女からベッドメークを頼まれ、服部は次女らからイケメンと歓迎され、ハルは七女と話し気が合い佐那と国王夫妻が来た情報を聞いた。
枝川らはベッドメークの意味を考え、時貞らはテレビの要望を話し、大田原は長女に一目ぼれし、丹沢昭人（鈴木浩介）は長女らがホテルを去ると聞き次女らも帰ると告げ、七女は国王の指示だと反対しホテルに留まった。
宇海は『ワクワク』仕事する事に目標を決め王女らが寂しいと考え、ハルらは作りたいものを考え、枝川はマナヒラのカクテルを作り、時貞らはマナヒラの放送を受信し、佐那は七女から仲が良くなる方法を相談され、大田原らはマナヒラの習慣でベッドメークし、次女らはマナヒラの放送を見た。
ハルは悩み庭で七女と話し、停電が起き全員を一つの部屋に集め、ハルは停電の中でディナーを作り、七女は他のホテルに移らず食事の準備を待つと告げた、王女らをキャンドルの部屋に連れてハルは鍋料理を出して魔法で一緒に食べると笑顔になれると告げた、長女は王位継承を七女に指名し次女も応じ、七女は一緒に歩んで欲しいと頼んだ。

演出：山田信義
脚本：土田英生

王女らの滞在が話題となりグランデ・インヴルサに客が増え、鳳来ハル（浜辺美波）と江口竜二（中村倫也）は料理に忙しくなり、総支配人・桜井佐那（戸田恵梨香）とバー責任者・枝川梢（りょう）と事務責任者・丹沢昭人（鈴木浩介）と時貞正雄（渡辺いっけい）らは客に対応した。
テレビの密着取材番組ディレクター・藤井（神尾祐）は副支配人・宇海直哉（岩田剛典）に気づき、「バリストンホテルを追い出された」と噂を聞き出そうとし、清掃員・阿部長吉（宮川大輔）と吉村尚美（西尾まり）と小山内裕子（川栄李奈）を取材した。
宇海は目前に迫った創立５０周年のイベントで長年の夢の花火大会を佐那に相談し、全員に計画を告げ、10年前は悪天候で中止になったが、宇海と裕子は花火師免許を持ち夢を持ち、スタッフ一丸で準備を始めた。
裕子は佐那に、取材の企画書が『グランデ・インヴルサの真相』というスキャンダラスなタイトルに変わっていると知り報告した、宇海はハルと江口から「バリストンでは花火を企画しなかったのか？と聞かれ「企画はしたが…」と口ごもった。
長吉は裕子に話を聞き佐那に取材を止めようと直談判し、藤井が宇海の悪い噂を嗅ぎ回ると皆が知った、佐那は放送内容を事前に確認する約束を説明した、宇海は自分を守ろうとする皆を見てスタッフらに噂が企画した花火大会が不満者の反対で失敗した事に起因すると告げた。
イベント当日の天候は大荒れの予報で、ホテル利用者に通知し、大量の蛸と烏賊を調達した、当日は雨と強風で、花火の準備をしながらイベントを始め、皆が天候を心配したがそれぞれの仕事を行いイベントが進み、佐那は天候回復を待った。
裕子と長吉と尚美は準備し、佐那は客を引き止め、セレモニーが始まり宇海は正装で登場し、長吉と尚美は庭に傘を釣り上げ花火風に飾った、すると風と雨が止み裕子らは本物の花火を打ち上げた。

演出：岩本仁志
脚本：土田英生

総支配人・桜井佐那（戸田恵梨香）はバリストンホテル支配人（山田明鄕）から副支配人・宇海直哉（岩田剛典）副支配人の引き抜き返しを言われた、連日満室のホテルに川北久美（谷村美月）率いる１１人の団体客が来て、宇海は急遽屋根裏部屋で受け入れた告げ、鳳来ハル（浜辺美波）と江口竜二（中村倫也）はお任せコースと聞いた。
宇海は佐那に久美らの業務見学目的を告げ、佐那と時貞正雄（渡辺いっけい）と枝川梢（りょう）と丹沢昭人（鈴木浩介）に崖っぷち経営のホテル・スイーヴルの支配人らが大逆転を遂げたインヴルサに学びたいと宇海が相談を受け、支配人・久美と宿泊部・梨田（村松利史）と料理部・理恵子（峯村リエ）と経理・鯉淵（阪田マサノブ）を紹介した。
清掃員・阿部長吉（宮川大輔）と吉村尚美（西尾まり）と小山内裕子（川栄李奈）は手癖の悪い清掃員（西山繭子）（鈴木拓）に見られ、ハルは友人・亜紀（小野花梨）と会い裕子は3月前のインヴルサ従業員に似ていると告げた。
久美を宇海が案内し、裕子は時貞と枝川と丹沢に見学者が3月前の皆と似ていて宇海がスイーヴルに移ると予感し相談し佐那とも相談し、佐那は宇海からスイーヴルへ行きたいと言われ反対し、宇海は昔にインヴルサに来て佐那に会いホテルマンになり働きたいと感じ、総支配人になった佐那に会いに来たと告げた。
宇海は佐那と働く夢が叶いそのまま残して起きたいと告げ、佐那は送られて来た放送直前の『グランデ・インヴルサの真相』のＤＶＤを観て佐那と従業員の繋がりが描かれていた、佐那は従業員を集めて宇海の送別会を開くと告げ、宇海の初めての自分の為の我が儘な要望を尊重したいと告げた。
大田原（くっきー）と時貞らは実現の為にスイーヴル従業員へのレクチャーを始めた、宇海は佐那に翌日去ると告げ、送別会を開き宇海が遅れるとその不満と感謝と思いを皆が話し始め、佐那は思いは届いていると告げ、宇海が裏で聞き従業員の方が客より好きになりわくわくしなくなったと告げた。

演出：猪俣隆一
脚本：土田英生