絶対零度　未然犯罪潜入捜査(2020)

井沢範人（沢村一樹）未然犯罪捜査班
小田切唯（本田翼）未然犯罪捜査班
山内徹（横山裕）未然犯罪捜査班：監察官
吉岡拓海（森永悠希）未然犯罪捜査班：キャリア
加賀美聡介（柄本明）未然犯罪捜査班：ハッカー
香坂朱里（水野美紀）ミハンの統括責任者

北見俊哉（上杉柊平）法務省官僚
刑事（マギー）（粗品）
公安部長・曽根崎（浜田学）

演出：石川淳一・佐藤祐市・城宝秀則・光野道夫・品田俊介・小林義則
脚本：浜田秀哉・小山正太・井上聖司

船上パーティに小田切唯（本田翼）と山内徹（横山裕）と南（柄本時生）と井沢範人（沢村一樹）らと潜入し、香坂朱里（水野美紀）は潜入・追跡捜査して犯罪を未然に防ぐ未然犯罪捜査対策準備室・通称『ミハン』の新システムを公表し、法制化を目指した、麻薬組織が船をジャックを狙い井沢らが阻止し垣内浩二や茂田（平山祐介）らを逮捕した、通りがかりの伝説のハッカー・加賀美聡介（柄本明）がハッキングで応援した。
リーダー・井沢は元公安のエリート刑事だがミハンシステムによるテストケース『0号』の冤罪事件が原因で妻娘を殺された過去があった。
井沢と山内と小田切は新メンバーのキャリア・吉岡拓海（森永悠希）とミハンの新拠点の施設の公営卸売市場の地下に集まり、個人情報を使い国民を監視するシステムで、法務省官僚・北見俊哉（上杉柊平）と香坂が待ち、香坂は皆に井沢の過去と危険性を告げ、暫定メンバーだがと捜査の指示を出した。
ミハンが同時に危険人物を探知し人権派弁護士・田代智之（中林大樹）と出所した風俗店店員・藤倉尚也（篠原篤）は接点はなかった、山内は香坂と公安部長・曽根崎（浜田学）から監察官として井沢の監視を命じられた。
井沢と吉岡と加賀美は田代の部屋に侵入し監視カメラを設置し、山内は藤倉に近づき、加賀美はホステスに藤倉を聞き込み、小田切は会合に侵入し田代が澤本歩美の列車事故死を話し、近藤隆司は垣内と繋がった、藤倉の近くにマトリ・岸本修一郎が現れ、吉岡はバーに潜入し藤倉の情報を集めた。
井沢は「岸本は麻薬組織と繋がり、同僚に気づかれ列車事故に見せかけ殺害した。自動走行システムに侵入して起こした。藤倉は刑務所で佐川から聞き真相を調べた。」と告げ、田代が狙い藤倉が阻止し加わり、小田切は山内が持つ銃に気づき、井沢は釈放された元・警察庁次長・町田（中村育二）に会い問い詰め、井沢は香坂に目的を問い詰めた。
ミハンは藤倉に拘束された田代から聞き、藤倉を探し拉致した岸本一味と戦い、井沢は岸本を撃とうとして山内が止めた。
町田が死体で見つかり、刑事・早川（マギー）と刑事・門田（粗品）が調べた。

演出：石川淳一
脚本：浜田秀哉

警視庁捜査一課刑事・早川誠二（マギー）と刑事・門田（粗品）は井沢範人（沢村一樹）を取調べ、井沢はマジックミラー越しに香坂朱里（水野美紀）に話し、元警察庁次長・町田（中村育二）が保釈後に行方不明となり遺体で発見されていた、井沢は香坂に「妻と娘を殺した凶器のナイフが1月前に送り付けられた」と告げ、香坂が服役中の宇佐美（奥野瑛太）に面会に行った理由を問うた。
公安部部長・曽根崎（浜田学）は山内徹（横山裕）に井沢の監視を命じ、町田の死を自殺で発表して、井沢の監視を改めて命じた。
ミハンの小田切唯（本田翼）と吉岡拓海（森永悠希）と加賀美聡介（柄本明）らは新たな危険人物として女子高生・時田明日香（竹内愛紗）をストーキングする馬場智樹（影山徹）を調べ、井沢と山内は尾行して馬場はストーカー規制法に抵触しない程度に付きまとい、優等生の明日香も最近学校をさぼり、馬場はギャンブルの借金で闇金から追われた。
香坂と北見俊哉（上杉柊平）が状況を問い、山内と小田切が明日香を尾行したが見失い姿を消し、馬場も消え、何者かに明日香が誘拐された、早川らがミハンのアジトに来て捜査を引き継ぎ、ミハンは24時間以内に明日香を救うために動いた。
ミハンは現場の不審車両持ち主を探し浦上を調べ、接触した女・桑村日奈子（桜井聖）と男を尾行したが、男がまた消えた、井沢は浦上が桑村を騙して防犯カメラ配置情報を得たと考え見つけて取れたが黙秘された。
井沢は犯行が次々渡されていると考え、上層部の中止命令を受けたがミハンは捜査を続け、加賀美は明日香が出入りしたクラブ「M」を見つけ、山内と小田切は明日香の両親（中島ひろ子・酒向芳）を尾行してクラブ「M」に入り、小田切はホステスとして潜入した。
両親はクラブのママ・根岸真澄（冨樫真）を問い詰め揉め、明日香は民間科捜研でDNA親子鑑定したと判り、井沢と山内は両親を問い詰め児童相談所から金を払い救い出し脅迫されていた、根岸の内縁の夫・河田英司を調べその会社に侵入した。
明日香は河田から父と言われ誘拐したと聞くが麻酔で眠らされた、ミハンは河田が人身売買して臓器密売し、明日香の臓器を盗む目的と知り、井沢は手術室に乗り込み止めて河田を逮捕した。

演出：石川淳一
脚本：浜田秀哉

八王子拘置所で井沢範人（沢村一樹）は服役中の宇佐美（奥野瑛太）に面会し、小田切唯（本田翼）はグループセラピーで篠田浩輝（高杉真宙）に出会い望月と名乗った。
香坂朱里（水野美紀）と北見俊哉（上杉柊平）はミハンが割り出した危険人物は、名門バレエ団のバレエ界のホープ・八尋舞（山口まゆ）でネットで致死量のヒ素を入手し毒物殺人をサイトを何度も閲覧していた、舞が1週間後の世界的なコンクールにエントリーし、ライバルで英才教育を受けた同じバレエ団・瀬川綾乃（我如古りな）を狙うと考えた。
井沢と小田切はバレエ団を取材し吉岡拓海（森永悠希）が潜入し、山内徹（横山裕）と加賀美聡介（柄本明）は舞の部屋に監視カメラを設置し、難病で入院中の親友・安達智花（古川琴音）を知り、舞は昨日に重傷者もいた資材落下事故を目撃して意識を失い病院に搬送されていたがショックで記憶を失し、智花は覚えていなく記憶を失ってからスランプから調子を取り戻していた。
小田切は舞を悪質なファンから守り護身法を教え、小田切は智花に舞を会わせた、井沢らは舞は記憶と一緒に殺意を失ったか話し、捜査は続行し、3年前にバレエ団でトレーナー・掘脇涼が自殺した、智花への中傷記事もあった。
舞は掘脇の記憶があり、小田切は篠田に再会して本当の名前を聞かれた、井沢らは綾乃と掘脇の交際を知り、山内と加賀美は3年前の智花記事のネタ元は掘脇で舞が調べたと知り、井沢らは刑事・早川誠二（マギー）と刑事・門田（粗品）から掘脇の自殺の不審を聞いた。
井沢は智花から掘脇殺害の自供を聞き舞の関係を問い、舞は智花を助ける為に掘脇を過失殺害し二人で偽装した、井沢らは舞が脅迫されていると知り小田切は舞は自殺を考えたと知り、自分の被害した過去を話し説得した、篠田は聞き協力して舞を助けて逮捕した。
舞は智花に記憶を思い出して良かったと告げ、早川らは綾乃の母（片岡礼子）を智花と舞への脅迫で逮捕した。

演出：品田俊介
脚本：浜田秀哉

井沢範人（沢村一樹）は香坂朱里（水野美紀）に不明な過去を問うた。
未然犯罪捜査班・小田切唯（本田翼）と山内徹（横山裕）と吉岡拓海（森永悠希）と加賀美聡介（柄本明）と井沢は、北見俊哉（上杉柊平）と香坂からミハンが割り出した新たな危険人物・杉原佳代（木野花）は自殺を考える人の相談に乗るNPO法人に在籍する「いのちの相談員」で、10年前の「大森山無差別殺傷事件」の被害者家族だった・
井沢と山内は佳代のNPO法人のスタッフとして潜入し、小田切と吉岡は駆落で上京したカップルとして佳代のシェアハウスを訪れて保育士・佐藤奈々（木竜麻生）が佳代と揉めて3月前に部屋を出ていったと知り、奈々は元の名は川久保恵美で無差別殺傷事件犯人・川久保敦也の妹とわかった。
キャリアコンサルタント・梶智明（山中崇）が奈々の婚約者で、奈々が襲われてミハンが追跡したが逃げられ、香坂がこの事件に積極的で自ら捜査に乗り出した。
井沢と香坂と加賀美は梶を取材し奈々の同席を求め、事件と佳代と兄の出版を質問し、そこに香坂が佳代を呼び出した、佳代は奈々に救って来たと告げるが新しい家族を作ると言われた。
奈々は素性がばれて保育園から解雇された、香坂と加賀美が男を見つけが度々の暴行は複数犯と判り犯人の女を見つけ、井沢と香坂は佳代が中傷者調べていたと聞いた、井沢と香坂は梶が注目を浴びる目的が動機だと疑った。
佳代が梶に証拠を突き付けると奈々が匿い、香坂が梶に詰めよると奈々に婚約解消し中傷し、井沢は香坂を制止して梶が偽善だとネットに晒した。
井沢は香坂が過去の事件加害者の娘で、犯罪を未然に防ぎたい気持を知った。

演出：品田俊介
脚本：浜田秀哉

加賀美聡介（柄本明）は患者で大学病院に潜入し、山内徹（横山裕）と小田切唯（本田翼）は職員で調べ無線で井沢範人（沢村一樹）と吉岡拓海（森永悠希）の指示を受けた外科医・益子博文（近江谷太朗）を見張った。
ミハンルームに代議士・児島祐三（信太昌之）や公安部長・曽根崎（浜田学）ら警視庁と法務省の上層部が視察に来て、香坂朱里（水野美紀）はミハンの業績をアピールし現在、危険人物の大学病院医師・真田雄大（猪征大）を捜査中で、ターゲットは益子だった。
山内は不審人物を見つけ追い、小田切は部屋に入ると、益子がナイフで刺され、傍に真田が立っていた、益子の緊急オペが行われ、捜査一課・早川誠二（マギー）と刑事・門田（粗品）は真田に任意同行した。
曽根崎は失態と圧力をかけ、井沢はプロの犯行を山内が防いだと告げ真田の無実を証明するためミハンが調べ始め、井沢や加賀美はミハンのデータのねつ造を疑い、医療関係の情報機関を訪れ、元ミハン統括責任者・東堂定春（伊藤淳史）に会うがアクセス者は不明だった。
東堂はシュミレーションで益子のオペ成功率93%の患者を知り、真のターゲットは元総理・南雲信敏（浜田晃）は警備が厳重で狙えずオペを阻止し、香坂は容疑者・児島を見つけた。
井沢と吉岡は児島に南雲暗殺を警察が調べると情報を流し、児島を見張るがクラッカーは不明で、遠隔操作の犯行と考え、井沢と加賀美は益子の医療機器に不法アクセスした情報機関の警備員を見つけ、仲間も逮捕した。
井沢は東堂からミハンの周囲に疑惑を聞いた。

演出：石川淳一
脚本：浜田秀哉

公安部部長・曽根崎正人（浜田学）は香坂朱里（水野美紀）に井沢範人（沢村一樹）の追いだしを求め、井沢は心療内科で篠田浩輝（高杉真宙）に再会し、吉岡拓海（森永悠希）は休みが欲しいと望んだ。
曽根崎と早川誠二（マギー）と刑事・門田（粗品）と香坂がミハンチームに来て、ニュースで「進学校の17歳の高校生・浅井航（清水尋也）が26歳の専業主婦・松永由貴（足立梨花）を殺害しバラバラにしたと逮捕された、センセーショナルな事件」を奉じた。
曽根崎は事件をミハンシステムが探知しなくリーダー・井沢に責任を求め、香坂は航が逮捕されていたが事件を調べ直しを提案した。
井沢と吉岡は精神科医に扮し精神鑑定を行い、秀才の航は挑発的な態度を取り動機は人を殺してみたかったと告げた、小田切唯（本田翼）と山内徹（横山裕）は教育委員会として同級生から「死に場所を探した」と聞いた。
井沢は航に「隠蔽工作や偽装工作したが自白した、防犯カメラに注意しなかった」理由を問い家族との問題を疑い、吉岡はミハンを去り、小田切と山内は航が自殺を考えたビル屋上を調べ由貴といたと知った。
井沢と加賀美聡介（柄本明）は由貴の夫・松永直哉（川島潤哉）に会いDVを疑い、航の母もDV被害者と判り、加賀美は航が偽造屋に出入りを突き止め、山内は吉岡の息子の病を知った。
「航は由貴とビル屋上で会い夫のDVを知り、母のDV経験から実感し、由貴を守るために死を見せかけ、自身は精神異常を演じた。」
門田は曽根崎に責められ、直哉に会い由貴の居場所を吉岡に問い、直哉が門田を殺害し由貴を探し襲うと吉岡で小田切と直哉を逮捕した、井沢と加賀美らは航から「由貴は子の為に計画に乗っただけ」と聞いた。
篠田は小田切と付き合い撮影し背後に不審者を見つけた。

演出：木村真人
脚本：浜田秀哉

井沢範人（沢村一樹）は亡き妻と娘を思い出した、ミハンルームで香坂朱里（水野美紀）は井沢に犯罪を未然に防ぎたいという思いは一緒でミハンの法制化を実現を望んだ。
北見俊哉（上杉柊平）は香坂に東京サミットとオリンピックの資料を渡し、香坂はミハンのアピールの機会と捉えた、ミハンはフィットネスクラブ社長・仁科紗耶香（佐藤江梨子）を危険人物と捜査し、5年前に強盗殺人事件で社長の夫・輝幸（青戸昭憲）が殺され紗耶香も重傷を負い、事件後に紗耶香は業績を伸ばしたが、検出されない危険な毒物を密かに入手し、紗耶香の会社が、有する実業団チームのコーチ・辰巳勇吾（阿部亮平）が紗耶香を脅迫し金を要求していた。
井沢はスポーツインストラクターになり、小田切唯（本田翼）と山内徹（横山裕）は会員として潜入捜査し紗耶香の秘書・江波元治（本宮泰風）が格闘技経験者と見抜いた、辰巳が紗耶香に金を求め、篠田浩輝（高杉真宙）が撮影した写真が有った。
小田切は篠田に会い辰巳と紗耶香夫妻の関係を問い、紗耶香は科学捜査研究所主任研究員・真鍋（宮川一朗太）と会い、真鍋は5年前の事件も担当して、手間も惜しまず真実を追究し数々の難事件を解決に導いていた。
井沢と吉岡拓海（森永悠希）は早川誠二（マギー）と刑事・門田（粗品）から5年前の事件で真鍋が疑問を持ち調べ否定したと聞き、加賀美聡介（柄本明）は紗耶香の友人から輝幸の婚約者・安斎貴美子のアレルギーでの死亡を聞いた。
小田切と篠田は辰巳から5年前の事件を正義の為に恐喝したと問い「輝幸は紗耶香の経歴を疑った」と聞き、紗耶香が消えて、井沢らは紗耶香がターゲットを真鍋に変えたと考えた、紗耶香は真鍋に「貴美子を殺して人生を切り開き、真鍋は隠して息子に手術を受けさせた」と告げ、小田切と山内は江波と闘い、吉岡は毒を探し、井沢は紗耶香と真鍋に会うが真鍋は煙草を吸い倒れ、紗耶香には証拠が無かった。

演出：
脚本：浜田秀哉

小田切唯（本田翼）は篠田浩輝（高杉真宙）に交際をオ－ケーしたが仕事に呼びされ、井沢範人（沢村一樹）と山内徹（横山裕）と吉岡拓海（森永悠希）と加賀美聡介（柄本明）らに公安部部長・曽根崎（浜田学）はかつて犯罪者を闇に葬ったミハン捜査員・田村薫巡査部長の話を告げ、その役目が引き継がれると指摘した。
ミハンが探知したが逃れていた3人の危険人物が失踪し、仁科紗耶香（佐藤江梨子）も失踪したと告げ曽根崎は内部の犯人を疑い、香坂朱里（水野美紀）は危険人物連続失踪事件の捜査を決めた。
井沢と吉岡は紗耶香の失踪場所を調べ、小田切と山内は不動産詐欺師・長岡宏伸とSNS闇金・木島健作と政治家の息子・刈谷雄二の拉致場所には防犯カメラがないと知った、ミハンはドライブレコーダーなど足を使った捜査を行った。
井沢と香坂は町田（中村育二）殺害事件との繋がりを話し現場付近の防犯カメラを調べ、ミハンは集めた映像の犯人らしき人間が映る画像を調べ画像の歩容認証で照合し同一人物で、ミハンメンバーと照合したが不一致だった。
加賀美は膨大なデータを歩容認証し、井沢は紗耶香の現場から去った車を追跡し紗耶香の遺体を見つけ、刑事・早川誠二（マギー）と刑事・門田（粗品）が調べた。
ミハンの歩容認証データが消え、訪問した北見俊哉（上杉柊平）を疑うがその情報が削除されていた、井沢は北見が犯人を庇うと考えた。
井沢と吉岡は北見の家宅捜索し、7年前に北見を狙った危険人物が殺害された、ミハンが危険人物として北見を告げた、加賀美は北見に会い香坂が投降を求め、井沢は北見を逮捕して取調べ黒幕を問い、北見が大量の危険物質を購入し軍用爆弾が出来ると判り、爆弾テロの可能性が浮上した。
香坂が消え、井沢は香坂のタブレットにテロに関するデータが残されと知った。

演出：石川淳一
脚本：浜田秀哉

北見俊哉（上杉柊平）は黙秘を続け、香坂朱里（水野美紀）は行方不明で、ミハンの井沢範人（沢村一樹）と小田切唯（本田翼）と山内徹（横山裕）と吉岡拓海（森永悠希）と加賀美聡介（柄本明）は香坂の行方を探し、香坂のタブレットに東京サミットを狙ったテロに関するデータが残り元傭兵・里谷隆一（高岩成二）が浮かんだ。
井沢は、「26年前に映画館で神経ガスを撒き死傷者を出した水島恵一が香坂の父で、事件の数年前に両親が離婚し香坂は法務省の官僚と再婚した母親に引き取られた。香坂の弟が父の凶行に巻き込まれ、奇跡的に助かったがバッシングに絶望し自殺した。」と打ち明けた。
警視庁に副総監の指揮で緊急特別捜査本部が設置され、捜査員はテロリストの潜伏先候補を調べた、井沢と加賀美は里谷が公安のトップしか存在を知らない「マルトク」と呼ばれる協力者だあたことを掴んだ。
井沢は公安部長・曽根崎（浜田学）に里谷と香坂を結びつけた仲間と告げ、山内と小田切はテロ実行部隊を突き止めると2人が拘束され、そこで里谷を発見して追うが逃げられた、香坂が残したデータから爆弾の配置図があった。
井沢は「テロ計画が何者かに奪われ変更された、香坂はテロ計画を立てて未然に防ぐ計画で共謀者が曽根崎だった」と考え、加賀美は警戒の隙間を狙う侵入ルートを見つけた。
山内と小田切は爆弾を発見するが起動装置が無く、テロのクラッカー・諏訪樹生（松尾諭）が起動させるが爆発せず、加賀美はネットワークの起動と考えて遮断して通話は特殊回線に切り替えた。
加賀美は諏訪と通信して後１つと聞いた、曽根崎は北見と話し、無線でテロ首謀者は香坂だと告げ捜査員をミハンから遠ざけた、井沢は香坂を探し見つけてその弟が生きていると問い阻止しようとするが逃げられ、加賀美は諏訪が侵入した場所をネットで探しビルを見つけた。
山内と小田切はビルに向かい、加賀美と吉岡は地下の可燃性ガスに爆弾を仕掛けると考え、井沢は銃声を聞いて撃たれた香坂を見つけた、捜査員らは井沢を見つけて、山内と小田切の前で井沢は逃亡し撃たれた香坂を見つけた、最後の爆弾が見つかった。

演出：品田俊介
脚本：浜田秀哉

東京サミットを狙ったテロは防がれたが、香坂朱里（水野美紀）が射殺され、SATは香坂の遺体の前にいた井沢範人（沢村一樹）を拘束しようしたが、井沢はSATと山内徹（横山裕）を倒して立ち去り、山内は井沢に銃を向け井沢を狙った刑事・門田（粗品）を撃ち阻止した、吉岡拓海（森永悠希）は門田を逮捕し、井沢と山内は公安部長・曽根崎（浜田学）を捕らえ。
早川誠二（マギー）は曽根崎を取調べたがテロへの関与を完全に否定された、ミハンで小田切唯（本田翼）と加賀美聡介（柄本明）と吉岡らは家宅捜索と取調べを受け、山内が副総監らに呼ばれてすべての責任を死亡の香坂に押し付け、ミハンを解体すると聞いた。
小田切は交際相手・篠田浩輝（高杉真宙）から呼び出され、撃たれた篠田を見つけた、井沢は釈放されて山内から真犯人探しの猶予期間を聞き、小田切は篠田の自分の写真にクラッカー・諏訪樹生（松尾諭）を見つけ、香坂の死を無駄にしないためにミハンチームは真犯人逮捕に立ち上がった。
加賀美はミハンシステムを復旧させ、香坂が殺され加賀美は香坂の弟・水島歩を26年前の映画館の毒ガス事件で自分が救った犯人の子だと明かし、水島が消えた後に施設長・大迫重明が不審死して警察官・小宮山栄一が救われと告げた。
井沢と吉岡は小宮山を調べクラッカー・副島悟を見つけ、小田切と山内は副島から施設員・影山雅史を知り接触し水島を問うと「大迫は少年を虐待した」と聞き、副島は諏訪と連絡していた、テロで株価が変わり諏訪の関与を疑い、ミハンは諏訪のアジトを探しそこで遺体で発見した。
小田切と山内と井沢はそこは水島のアジトと知り諏訪は返り討ちに遇ったと考え、諏訪は水島を探り小田切と写真に映り水島歩の正体が篠田だと知った。
吉岡は加賀美が消えて連絡が取れず、ミハンが加賀美を危険人物として検知したと告げた。

演出：小林義則
脚本：浜田秀哉

未然犯罪捜査班・井沢範人（沢村一樹）らはテロ計画の黒幕・水島歩の正体が篠田浩輝（高杉真宙）だと気づいた、そしてミハンシステムが加賀美聡介（柄本明）を危険人物として検知した。
加賀美は拳銃を持ち篠田のいる病院へと向かうが既に消えていた、加賀美は井沢と吉岡拓海（森永悠希）に「26年前に映画館での神経ガステロで、加賀美は犯人の息子・歩を救い、加害者家族の為にバッシングに遭って来た歩はこの世から犯罪をなくしたい思いで暴走した、加賀美はミハンに入り歩を自らの手で葬ると考えた」と告げた。
山内徹（横山裕）はクラッカー・諏訪樹生（松尾諭）が刺殺された篠田のアジトで捜査一課・早川誠二（マギー）らと合流し「諏訪が篠田を拳銃で撃つが反撃され刺殺された。小田切唯（本田翼）の骨伝導ベルトに盗聴器が仕掛けられていた」と告げられた。
小田切は監察官から聴取を受けて、香坂朱里（水野美紀）の死の責任を感じていた小田切は警察を辞める決意をした、吉岡と山内は小田切の退職を制止し、井沢は拘置所で宇佐美に香坂が会った理由を問い、そしてミハンシステムが篠田を危険人物として探知した。
篠田は元傭兵・里谷隆一（高岩成二）と行動しまだ爆弾を所持し、篠田は小宮山を警備部に行かせた、井沢は小宮山から篠田のメッセージを受取り、爆弾は南雲元総理に仕掛けられると考えた。
ミハンとSATは南雲が手術中の病院を調べ、電源盤に爆弾を見つけたが解除は難しく時間がかかり、病院で避難が行われ、井沢と山内と吉岡は篠田を探すと里谷らと会い闘い、井沢は映画館で篠田から26年前の事件を聞き起爆装置を見せられた、山内と吉岡は里谷ら倒されるが小田切が来て助けて里谷を倒した。
井沢は篠田から妻子殺害の動機と様子を聞き銃を向けた、井沢は篠田を撃たず「ミハンシステムが篠田を検知せず、篠田は犯罪を憎んでいた」と許し、加賀美は篠田に「終わった」と告げた。
小田切は山内から篠田の手紙を渡され「ミハンの情報を得る目的で近づいたが、直ぐに会い事がかけがえ無い事になった」と知った、刑事・早川と門田（粗品）は里谷の自供で公安部長・曽根崎（浜田学）を逮捕した。

演出：石川淳一
脚本：浜田秀哉

あれから1年後――未然犯罪防止法案が成立する。
だが、犯罪抑止への期待が寄せられる一方で、個人情報の取り扱い方や監視社会を危惧する声も上がっていた。
そんな中、警視庁では、未然犯罪捜査課の任命式の準備が進められていた。
山内（横山裕）は、所轄の会計課にいる小田切（本田翼）を訪ねミハンに誘うが、小田切の決意は固くて……。
一方、井沢（沢村一樹）をリーダーとして活動している未然犯罪捜査対策準備室は、新たな危険人物・桐島直久を探知した。
彼は、退官した元陸上自衛隊員で、狙撃の名手。そんな人間がいったい誰を狙っているのか――。
井沢は、防犯カメラで桐島の姿が確認された付近のオープンカフェにいた。
すると突然、店内に銃弾が撃ち込まれる。
そして、店内のテーブルに置かれていたノートPCから、命令に従わなければ殺す、という音声が流れた。
犯人は、隣のビルから井沢を狙っているのだ――。
そして、井沢にインタビューをしたいと言い出す。
その目的は、ミハンの真実を暴くことだ

演出：
脚本：