特命刑事カクホの女2
- キャスト
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北条百合子(名取裕子)嘱託警官
三浦亜矢(麻生祐未)神奈川県警横浜臨海署副署長
竹宮圭介(加藤雅也)横浜臨海署鑑識課
城田正樹(大東駿介)横浜臨海署署長
芹沢隼(長谷川初範)警視庁刑事部捜査四課警視正
浜口洋二(正名撲滅)横浜臨海署刑事課係長
黒木達也(小野塚勇人)横浜臨海署刑事課
磯貝宏行(生島勇輝)横浜臨海署刑事課
平純樹(渡辺碧斗)横浜臨海署刑事課
森本武史(加藤満)横浜臨海署刑事課
如月光太郎(高橋克典)元警視庁警邏部長
- スタッフ
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脚本:秦建日子・脊尾篤弥・最上奈緒子
監督:鈴木浩介・本田隆一
- 第1話:2019年10月18日:91m
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如月光太郎(髙橋克典)が逃亡してから2年後に、北条百合子(名取裕子)は警察を定年退職して炊きだしボランティア活動を堀田(宮川一朗太)らと行い、医療ボランティアの医師・蒼井幸雄(和田正人)と話し、ヤス(牧口元美)から渡された炊きだしうどんを食べて手が震え苦しみ研修医・井上七海(久住小春)が心配した。
横浜臨海署で副署長・三浦亜矢(麻生祐未)は事件連絡が来ず捜査会議で苦情を告げると刑事課係長・浜口洋二(正名撲滅)が三浦は上司に罠を仕掛けたと断り、三浦は鑑識課・竹宮圭介(加藤雅也)と署長・城田正樹(大東駿介)に苦情を言うと相棒を聞かれた。
井上が刺され死亡し北条が発見し通報して三浦と再会した、翌日捜査会議で三浦は追い出され城田から捜査は苦手と言われ顔見知りの刑事課・黒木達也(小野塚勇人)に電話し捜査資料を要求した。
三浦に北条が加わりひので総合病院で蒼井に会い同僚医師・高山祐希を聞き、浜口らが高山に聞き込み車を調べ不審物を見つけて同行した。
三浦は北条の職場に行くとヤスが痙攣して苦しみ蒼井の病院に搬送されたが死に、三浦はホームレス(松尾雄治)から不審者を聞き込み、蒼井は浜口に電話で高山のアリバイを証言した。
三浦はタクシー会社でドライブレコーダーの映像を調べ、北条は蒼井の行動を疑い三浦はアリバイは嘘と考え、ドラレコ映像の後姿の身長を街灯から推測し169センチと推測し、三浦は蒼井を疑い黒木に情報を問いひので病院の出退記録が10日分消えたと聞いた。
三浦と北条は蒼井に問うと「井上は刺していない」と聞き、車が蒼井を轢き逃げ、北条は如月の姿を見かけ電話を受けた、三浦と北条は蒼井か自分らかどちらが狙われたか考え、三浦と北条は警視庁刑事部捜査四課警視正・芹沢隼(長谷川初範)に会い「苅谷の知人で、義祖父・苅谷殺害現場のバー店員全員が炊き出しボランティアと知り北条を潜入させた」と聞いた。
三浦はバーに行きバーテン・笠原良(溝呂木賢)から「何回も警察が来た」「電話を取り次いだだけ」「死体で見つかった会計士・野村一志は無関係」と聞き、横浜臨海署の捜査本部は2つの事件を無関係と思うと知り、三浦と北条は竹宮に共通の遺留物を問い、殺虫剤があり「ひあり」対策の横浜倉庫街と知った。
三浦と北条は倉庫に潜入して、如月に爆弾を付けられて拘束された堀田を見つけ「蒼井が暴走して井上を殺し、部下が会計士を殺した」「部屋は臓器移植の手術室で、炊き出しに毒を入れて、蒼井に処置させた」と告げた、三浦と北条は逃げたが爆発した。
三浦と北条は病院で蒼井から組織の上部の犯罪で詳細は知らないと聞き、笠原が港で死体で見つかり、北条は三浦に警察に復職すると告げた。
脚本:秦建日子
監督:鈴木浩介
- 第2話:2019年10月25日:46m
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警視正・芹沢隼(長谷川初範)は北条百合子(名取裕子)に復讐を考える以外の時間を持てと告げ、神奈川県警横浜臨海署副署長・三浦亜矢(麻生祐未)は署長・城田正樹(大東駿介)と鑑識・竹宮圭介(加藤雅也)に苛々すると、北条から休暇届けを受け取り海釣りに誘われた。
北条と三浦と城田は海釣りの同行者・小山内寛治(坂口進也)を訪ねて首吊り死体を発見した、刑事課・浜口洋二(正名撲滅)は自殺と判断して去り、北条と三浦は鍵とスマホを探すが無く、三浦は刑事・黒木達也(小野塚勇人)に聞き込みをさせた。
北条と三浦は犯人の逃走ルートを調べ、川を黒木と探してスマホを発見して、小山内が水嶋直哉(河相我聞)に脅迫メールを送っていたと判り殺人事件として捜査を始め、小山内の妻・由美子は自殺で、水嶋は詐欺常習犯で小山内の妻も被害者だった。
北条と三浦は水嶋を聴取し料亭『大橋』で会食したアリバイがあった、料亭『大橋』支配人・植木正弘(おかやまはじめ)らに聴取し、後で警備員・山崎孝志(渡辺大)から隠れ通路がありICカードで記録され厚労省・添田充が使用と聞き、添田が水嶋のアリバイを作ったと考えた。
北条と三浦は竹宮が見つけた遺留指紋が水嶋と知り逮捕し、浜口は添田から水嶋が席を外したと聞いたが水嶋は犯行を否認し、竹宮は小山内の家のグラスに高級酒が入っていて違和感があると告げた。
北条と三浦は植木からグラスが料亭『大橋』で使用と聞き、「山崎は母が詐欺被害者で、小山内と組み水嶋を罰しようと偽装し、小山内は北条と知り合い死体を見つけさせた」と告げたが山崎は小山内を裏切れないと答え、水嶋は殺人を否定し詐欺は認めた。
脚本:秦建日子
監督:鈴木浩介
- 第3話:2019年11月01日:46m
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横浜臨海署署長・城田正樹(大東駿介)と鑑識・竹宮圭介(加藤雅也)に頼まれて嘱託職員・北条百合子(名取裕子)と副署長・三浦亜矢(麻生祐未)はサイバー犯罪対策講習会に出席し、昼休みに宿題でSNS上を検索して、西野香澄(北香那)への殺害予告を発見した。
三浦は刑事課・黒木達也(小野塚勇人)から香澄は2年前に失踪と聞き、ネットカフェを調べ、実家を訪ねて父・西野君雄(相島一之)と母・晴美から香澄のプリクラを見せられると彼氏・岩橋洋介の肩に半グレ集団の証の刺青があった。
刑事課・浜口洋二(正名撲滅)と磯貝宏行(生島勇輝)と平純樹(渡辺碧斗)は黒木を問い詰め、北条と三浦は黒木から聞き出したアジトに向かい、半グレ集団リーダー・岸田淳也(武藤賢人)の遺体が見つかり、浜口は逃げ出した村上志保(根矢涼香)に刺されたが三浦らは逮捕した。
竹宮と三浦と北条らが現場を調べ城田が2課の情報を入手し、管理人から住人は岩橋と聞き、三浦と北条は村上を取調べ「殺害は否認し、悪者の香澄を刺す積もり」と聞いた。
三浦と北条は半グレ集団に会い、香澄はチャイニーズ・マフィア10人が岸田殺害と告げ、三浦と北条は防犯カメラに映っていないと否定して香澄を連行した。
三浦と北条は香澄を取調べ「香澄が岸田にSNSが岩橋が書いたと告げ、岸田が岩橋を殺害し村上を呼び出し、脅された香澄が岸田を刺した」、香澄は束縛して来た両親を許せないと告げた。
三浦と北条は西野君雄と晴美に会い君雄が教師で漢字を書く習慣がありSNSの香澄への殺害予告を書いたと知り、君雄は警察に探させる為に書いたと告げた、
脚本:秦建日子
監督:本田隆一
- 第4話:2019年11月15日:46m
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竹宮圭介(加藤雅也)と城田正樹(大東駿介)と北条百合子(名取裕子)は鑑識室で有機野菜を栽培し、三浦亜矢(麻生祐未)はフンが臭いと告げ、当直の三浦は通り魔事件に出会い犯人の似顔絵を作ったと告げた。
北条と三浦はスピード超過の車が電信柱に激突を目撃し、運転者・栗山哲は「ブレーキに誰かが」と告げ死んだ、交通指導課・多田修也と交通捜査課・内間良一(坂田聡)は三浦に嫌がらせし、三浦から交通事故で助手席の沢口香苗(遊井亮子)は意識不明で捜査を命じ、北条は香苗の女子中学生の娘・沢口結花(佐々木千惺)に会った。
三浦と刑事・黒木達也(小野塚勇人)は栗山の職場を聞き込み、北条は結花から元父は行方不明と聞き、三浦と黒木は沢口家の隣人・永井恵実(藤真利子)から目撃情報と、内縁の夫・三井大輔(阿部亮平)への不審を聞き、三浦は大輔と会い指名手配と知り、病院に連れた。
三浦と北条は大輔の昨夜のアリバイを問い取調べ被害者・岩田敏を殴ったと聞き、黒木はインフルエンザで休みの浜口洋二(正名撲滅)と磯貝宏行(生島勇輝)から酒場からの電話を受け、次ぎに竹宮から運転席の赤い粉は煉瓦と聞き、北条は永井を任意同行した。
結花は永井から香苗が不倫だと聞き動揺していて、北条から事故でブレーキの下に煉瓦があったと告げ、三浦は永井を取調べ疑い、三浦は大輔に「永井が結花に母の不倫を告げ家庭が荒れ、岩田暴行の理由だ」と告げ、北条は結花に煉瓦が無く香苗が投げ捨てたと告げ結花は大事故になると思わず嫌がらせだったと告げた。
脚本:秦建日子
監督:鈴木浩介
- 第5話:2019年11月22日:45m
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麻薬撲滅イベントに城田正樹(大東駿介)と竹宮圭介(加藤雅也)と北条百合子(名取裕子)と三浦亜矢(麻生祐未)は参加し、副総理夫人・長浜数子(秋本奈緒美)が経産省・前原満江(中山由起)と参加して、着ぐるみ姿の北条が司会し、数子が挨拶し竹宮が麻薬を説明し、麻薬探知犬が数子に襲い掛かり薬物所持が疑われた。
刑事部長・高瀬(佐久間哲)が謝るが検査で陽性になった、城田が記者会見し、浜口洋二(正名撲滅)は胃が爆発する事件が多発し忙しいと告げ、北条と三浦と黒木達也(小野塚勇人)は数子が摂取物を追跡調査した。
城田と三浦は副総理大臣・長浜俊雄(岩松了)に呼び出されマスコミ批判を聞き圧力を否定し、北条は不審車を見かけ、竹宮は数子にシュウマイを差し入れして足の傷を見せ過去を語った。
県警本部本部長・三塚(冨家規政)や警察局長・本橋(柴田次郎)は三浦が犯人と告げるタレコミが入り、三浦の家を浜口と磯貝宏行(生島勇輝)と平純樹(渡辺碧斗)と竹宮と北条らが家宅捜索し、竹宮と北条は寝室を調べてコカインを見つけた。
浜口が三浦を取調べ外部の侵入は考えられず、北条と黒木は三浦を信じ竹宮は協力すると告げ、三浦は留置され、警視正・芹沢隼(長谷川初範)が訪ね如月光太郎(高橋克典)について話した。
北条と黒木はイベント会場を再捜査し小学生の元の動画を確認し麻薬探知犬が数子の後ろの人物に吼えていたと知り、病院で元眼科医・谷崎良雄(東根作寿英)の母が危篤で、竹宮は如月から電話で息子を殺した谷崎良雄が母に会いに来ると聞き仕事を命じられた。
竹宮は谷崎を待ち伏せた。
(続く)
脚本:秦建日子
監督:鈴木浩介
- 第6話:2019年11月29日:46m
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(承前)
竹宮圭介(加藤雅也)は悪徳元眼科医・谷崎良雄(東根作寿英)を待ち伏せ車ではね、北条百合子(名取裕子)と黒木達也(小野塚勇人)が来て遮り竹宮を逮捕した。
署長・城田正樹(大東駿介)は留置所の三浦亜矢(麻生祐未)に芹沢隼(長谷川初範)との会話を問い、容疑は晴れたと釈放した。
刑事課・浜口洋二(正名撲滅)と磯貝宏行(生島勇輝)は竹宮を取調べたが聞けず、北条は竹宮に「副総理大臣・長浜俊雄(岩松了)の夫人・長浜和子(秋本奈緒美)と三浦に麻薬保持の疑いを掛けさせ、谷崎良雄の行方を聞き出した。」取引相手は如月光太郎(高橋克典)かと問い、情報と引き替えに谷崎良雄を殺す取引を持ちかけた。
三浦と北条は「竹宮から警察に如月と繋がる者がいる」と聞き、留置所にいたクレーマー(松浦祐也)が店員に絡み胃が破裂して死に、検屍官・風間医師(松田洋治)は突起のある胃で溶けないカプセルを見つけ破裂したと告げ、「ぶっ殺す」と言うと破裂した。
三浦はクレーマーは留置所で食事したと思い出し、横浜臨海署管轄内の連続不審死事件被害者が全員留置された人間と判り、三浦と北条は警告の為に長浜俊雄と和子と経産省・前原満江(中山由起)に会うと如月から電話がありカプセルを知りそこで爆発させ小籠包を食べた和子を殺すと脅迫した。
芹沢は如月から電話を逆探知し、北条は廃ビルでメモを読み芹沢は爆死し、北条は三浦を気絶させて谷崎がいる病院に行った。
(続く)
脚本:秦建日子
監督:本田隆一
- 第7(e)話:2019年12月06日:45m
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(承前)
三浦亜矢(麻生祐未)は黒木達也(小野塚勇人)と拘束された、3時間前に三浦と黒木は芹沢隼(長谷川初範)の爆死現場で北条百合子(名取裕子)から宿敵・如月光太郎(高橋克典)を逮捕する為と言われ殴られ気絶させられた。
北条は三浦と黒木の銃を奪い病院に行き谷崎良雄(東根作寿英)に会い映像を城田正樹(大東駿介)と留置所の竹宮圭介(加藤雅也)に繋ぎ取引を求めたが怪しまれ、北条はどんな手段でも如月を逮捕したいと告げた。
三浦と黒木が来て北条を止めたが、北条は撃った、竹宮は如月のバックに中国が居て相互監視社会を目指し中華街のアジトにいると告げた、三浦が北条を逮捕しようとすると黒木は使った銃はイベント用のペイント銃だと告げ、北条は三浦を本気にさせないと竹宮を騙せないと告げた。
北条と三浦と黒木は城田の家で秘密会議し、刑事課・浜口洋二(正名撲滅)と磯貝宏行(生島勇輝)と平純樹(渡辺碧斗)が合流し、中華街でアジトを探し四川山椒を売る店を探し見つけるが黒木が胃が爆発した。
6人はビルの3階の店に行き、三浦と北条は最上階に行き撃ち合いになり、3階の店で争いになり、三浦と北条は如月を追い詰めると城田に銃を向けられた、城田は如月の息子で、如月は大事に小事の犠牲はあると告げ、城田は母の死を疑い如月に復讐すると告げ、城田と如月は撃ち合い北条も撃たれ三浦は如月を逮捕した。
病院で北条の意識が戻り、城田は竹宮に自分は如月を殺せず谷崎も生きていると告げ、黒木の県警葬が行われた。
脚本:秦建日子
監督:本田隆一